
No War! Yes Peace! 2・15
戦争に反対する市民運動ネットワーク・静岡ACT.2

【中央が岡田さん・講演の後、ギターとアラブのドラミングでジョイントを】

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2月15日、世界国際反戦行動・第2波に連帯して、「戦争に反対する市民ネットワーク・静
岡」の第二回目の行動が取り組まれ約70名が参加しました。 集会には、掛川出身でシリア海外青年協力隊に参加し、派兵チェックで活躍されている、岡
田剛士さんを講師に、今戦争の危機にさらされている、中東情勢について、報告がありました。 報告では、
1.全世界反戦同時行動の発端は、イスラエルのメーリングリストでみたのだが、イギリスで戦争の ための弾薬の列車運搬拒否があった。今日2・15にはイスラエルでもテルアビブを中心に反戦 デモが予定されている。 2.1990年の湾岸危機から91年の湾岸戦争の間に、イラクは「イラクのクウェイト占領が問題だ と言うならば、イスラエルのパレスチナ占領も問題とすべき」と、米国のダブルスタンダードを批判し た。パレスチナ人たちは、このフセインの主張を歓迎していた。そうした構図のなかで、日本での湾 岸戦争反対の運動は、イラクのフセイン独裁体制に対する批判的な視点と反戦の主張とを、き っちりと両立させることができなかったのではないか。 3.9・11同時多発テロ以降ブッシュは、アメリカに付くのかテロリストに付くのか、イエスかノーかの 選択を世界に強いている。私たちは、そのどちらかでもない道を選択すべきである。 ![]() 4.日本は、国連決議がなくてもイラク戦争に米英とともに追随しようとしている。
5.9・11以降パレスチナ暫定自治政府はイスラエルの攻撃により完全に崩壊しようとしている。 これは、91年湾岸戦争時にイスラエルがパレスチナにひどい弾圧を加えたと同じである。もし、イラ ク戦争が始まればまた、同じことが起きようとしている。 6.イスラエルは、さらに徹底的な軍事作戦によってパレスチナ人を大量に追放して、パレスチナの 存在を抹殺しようと考えている。イスラエル軍はこれを「トランスファー(移送)」と称して、「安全保 障」の名の下に正当化しようとしている。 7.イラク戦争が始まってもいないのに、日本はイラクの戦後復興に参加することを今、言っている のはどう考えててもおかしいことだ。 8.かつて、アメリカはイラン・イラク戦争で、イラクを勝たせるために、「大量破壊兵器」製造を支援 した。1984年にアメリカがイラクと17年ぶりに国交回復をしたが、そのきっかけは、83年12月に当時 のレーガン大統領特使としてラムズフェルド(現国防長官)がバグダッドを訪問したことだった。このよ うな歴史的・政治的な経緯は、今、アメリカ・ブッシュが「大量破壊兵器」を理由にしてイラク戦争 を正当化しようとしていることとは、実は矛盾しない。つまり、アメリカは過去も今も、中東でのアメ リカの権益を維持するためには何でもやるということだ。 以上の報告のあと、アラブのドラミングで世界各地で行なわれている平和の動きに連帯の思いを 示しました。その後約60名が市内をデモ行進し、「イラク戦争反対」を市民に訴えました。浜松・ 沼津でも反戦アピールが取り組まれました。 |