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8月20日午前9時頃、イージス艦カウペンス(満載排水量9800トン、乗員270人)が静岡市・清水港の興津
第2埠頭(ふとう)11号岸壁に入港しました。
清水港への米軍艦の入港は、98年11月の「カッシング」、01年8月の「ジョン・S・マッケイン」に続いて3度
目の入港です。
当日朝、興津第二埠頭入口付近において、「平和と人権のための市民行動」は他の市民団体や労働組合と
ともに、抗議行動を展開しました。当初、米軍の先制攻撃戦略による「艦隊即応計画」の下で、西太平洋での軍
事訓練「サマーパルス04」をおこなっていたステニス空母攻撃群のイージス艦レイクシャンペーンが入港すると
のことでした。ところが突然、カウペンスが変わりに入港する事になりました。8月18日の夜に県に海上保安部
から連絡があり、県は19日の午前に文書で外務省に照会して回答を得、19日の昼に公表するというやり方で
す。今回のようにたった1日で入港を認めた国と県の対応について強く憤りを感じます。
カウペンスは、横須賀を拠点とする第7艦隊のキティホーク空母攻撃群のイージス艦として軍事訓練をおこなっ
てきました。また、カウペンスは03年の3月のイラク戦争開戦時にトマホークミサイルを10発発射し、イラクを攻
撃しています。さらに朝鮮有事を想定してアメリカはイージス艦を日本海の配備しようとしています。今回のイージ
ス艦の入港はこのような動きをすすめる米軍が、利用できる港を調査する活動でもあります。
今回のような清水港の使用は米軍による専横な軍事的使用であって、認められるべきものではありません。
この艦の入港は清水港の軍港化を狙うものです。引き続きこうした米軍艦の入港に対して抗議の声を上げてい
く必要があります。
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