派兵違憲裁判の会・ニューズレター
04.05.29事務局NO3 |

【5・26集会にて、中央が渡辺さん】
●イラク派兵違憲裁判
47名の弁護士・原告218名で静岡地裁へ提訴!(2004年5月26日)
26日、自衛隊のイラク派遣は違憲として、自衛隊の撤退などを求めて静岡地
裁へ提訴しました。原告は高校生を含め予想を上回る219名となりました。な
お、イラクで武装勢力に拘束された市民団体メンバー渡辺修孝さん(37)も原
告に加わりました。(事情により原告よりはずれる)提訴後集会が開催され、
150名が参加しました。中川弘原告団長は「今、戦前を越える有事法制が強行
されるなど、日本は戦争への道に走り出している。世論はイラク派兵反対である
にもかかわらず、政府は派遣した。大儀のある戦争などありえない。日本の平和
はこの裁判にかかっている。裁判は必ず勝つと考えている。長い闘いを闘い抜こ
う。」と話した。訴状の内容は、自衛隊派遣について、憲法9条に定めている交戦
権や武力行使の禁止に違反する。日本国民が加害者としてテロの標的とされ、
憲法前文で保障された「平和的生存権」を侵害される。国に対しイラクでの自衛
隊の活動停止と撤退、原告に各1万円の慰謝料支払へとなっている。
なお、7月31日締め切りで第2次の原告募集も始まっています。
「イラク自衛隊派兵違憲裁判の会」原告・サポーター申込書連絡先 静岡市美川町17−7
中川 弘 FaxO54−252−7088
●提訴後、渡辺修孝氏を招いて記念集会を開催
150名余が参加!
記念講演の中で、渡辺さんは、1.イラクにいて米兵に殺されても、まさかイラ
ク民衆に捕まるとは思わなかった。2.一番殺されると思ったのは若い兵士が
安全装置をはずして銃を突きつけられた時だった。3.JVCから高遠さんら3
人が殺されることはないとの情報で、私たち2人がファルージャに向け、情報
収集に向かった。4.解放されたのは、私たちがイラク占領反対を訴えたから
だと思う。5.サマワの高射砲陣地では劣化ウラン弾により異常に放射能濃度
が高い。そこでイラクの子供たちが平気で遊んでいる。6.巡航ミサイルの劣化
ウラン弾によりバクダットのテレコミュニティビルが破壊貫通された所にNGOが
危険であるとの看板を何枚も設置したがイラクの人々により撤去されている。
イラクの人々は放射能の怖さを実感していない。7.イラクにいて、民衆の一斉
蜂起やストライキなどイラク民衆抵抗運動の組織化を実感した。アメリカはイラ
ク民衆の押されている。8.サマワでは、元々大きな浄水設備があり、そこから
自衛隊が水を運び水をサマワの人々に供給している。自衛隊は何も役に立っ
ていない。などの話がありました。
名古屋、東京、札幌、大阪に次いで全国五番目の取り組みになります。
この裁判で、私たちは主に次のことを訴えます。
@イラクでの自衛隊の活動を即時停止させ、撤退させることを求めます!
Aイラク自衛隊派兵が、武力行使と交戦権を否定した「憲法9条」に違反
していることを訴えます!
Bイラク自衛隊派兵は、米英のイラク侵略戦争に加担するものであり、憲
法前文の「平和的生存権」や「国連憲章」にも違反していることを訴えます!
Cイラクヘの「人道復興支援」は、銃や戦車で武装した軍隊ではなく平和的
経済・環境活動などに徹するべきであることを訴えます!
決して楽な闘いではありませんが、「勝利」にむけ原告・サポーター一致して
がんばりたいと想います。
●「イラク自衛隊派兵違憲裁判」の原告・サポーターになってください!
第2次原告・サポーター募集中!
原告・サポーター1人当たり、年間一ロ3000円(何ロでもOK)。
原告と同様の「権利」(ニューズレター通信等の授受)があります。
*
郵便振込み口座…00830−8−130421
名称「イラク自衛隊派兵違憲裁判の会」
「イラク自衛隊派兵違憲裁判の会」原告・サポーター申込書連絡先
静岡市美川町17−7 中川 弘 FaxO54−252−7088

1.裁判の目的
□日本政府は、イラクでの自衛隊の活動を停止し、撤退させること(活動差し止め)。
□日本政府は、原告に対し各一万円を支払うこと(慰謝料請求)。
◆一万円を取ることが目的では全くありません。民事訴訟では、「利害」関係を争う
ため、金額を請求提示しない場合、『門前払い』をされる可能性が大きいのです。東
京、札幌、名古屋の訴訟もすべて、一万円の請求を訴状に明示しています。訴訟技
術上やむおえないことをご理解ください。もし、勝訴したら、「一万円」はイラクの子供
たちへ送ってはいかがでしょうか。
◆『違憲確認』については、実質審理に持ち込んだ中で主張したいと思います。
◆国籍・年齢・性別・地域を問いません。誰でも原告及びサポーター(支援者)になれ
ます。
2.裁判を起こす理由
(1)イラク自衛隊派兵は、武力行使と交戦権を否定した「憲法9条」に違反しています。
(2)イラク自衛隊派兵は、憲法前文の「平和的生存権」の侵害です。
(3)「イラク特措法」違反です。
(4)イラク自衛隊派兵は「米英の侵略戦争」への加担です。
(5)ラク自衛隊派兵は、歴代政権の政策=専守防衛や国会決議に反しています。
(6)軍服や銃口によってではなく、イラクの人々の民生のための平和的経済・環境活
動などに徹するべきです。
(7)イラク自衛隊派兵は、イラクの人々から激しい敵意をもたれており、わが国が攻撃
の対象にもなり得ます。
(8)米英のイラク侵略は国連憲章違反です。それへの支持と自衛隊派兵も国連決議・
国連憲章違反です。
3.費用について
原告・サポーター一人当たり、年間一口3000円 (何口でもOK)。通信連絡費等に使
います。
■郵便振込み口座…00830−6−130421 名称「イラク自衛隊派兵違憲裁判の会」
◆「弁護団」(準)の大枠が決まりました。(47名の弁護士が参加しました)
■弁護団長 小林達美弁護士
■弁護団事務局長 河村正史弁護士(前静岡県弁護士会長)
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