起床天(閃)結
起承転結という有名な言葉がある。これは小学校の低学年の時に習った言葉だと思う。

漢詩の絶句における4句の配列の名称。起句(第1句)で詩の全体の意や情景をうたいおこし、承句(第2句)でその詩想を発展させ、転句(第3句)で詩想や趣向を一転して変化させ、結句(第4句)で全体の詩想をまとめてむすぶ。転じて、小説、戯曲などの筋の運びや構成。ものごとの順序
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アイデアを作るときの過程
  1. 資料集めの段階
  2. 心の中で資料を整理する段階  1と2が「起」に該当します。
  3. アイデアを孵化させるためにその問題から心を離す段階 3が「床」に該当します。
  4. アイデアが誕生する段階 4が天」に該当します。
  5. そのアイデアを具体化する段階 5が「結」に該当します。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。」
ジェームス W. ヤング(今井茂雄訳)『アイデアの作り方』阪急コミュニケーションズ(1988)

ウォーレス G.Wallas 1926
 1)準備期 創造への欲求、情報収集 

 2)孵化期 蓄積した素材から意識せずに熟成を待つ 

 3)啓示期 突然に新しいアイデアが閃く 

 4)実証期 生じたアイデアを評価し、実証し、洗練する 

時折「レポートの構造は起承転結」と書いてあるような参考書がありますが、無視した方が良いでしょう。起承転結は文学や詩文ならいざ知らず、論文やレポートに向いた構造ではありません。論文はあらかじめ行く先がわかっている文章です。小説のように予測できない話の展開や結論を楽しむものではありませんから。「転」が入っては論文としては失格です。