(458・6m/47・5m) 山口県玖珂郡美和町
小生3年前40年に及ぶ勤めを離れ、悠々自適の生活に突入、夢にまで見た憧れの生活を手に入れた朝になっても無理に起き出さなくてもよいし、夜もいつまでも深夜TVなど見ていてよいのだ、最高である・・・「俺は自由だ・・・!」と叫びたいほどの生活である。
・・・・が飽きた、こんなことで良いのか、貧乏性の人間のパターンではない、何かしたい、何をすれば良いのか、その何かがわからないのである、悶々とした日々が続く(これは嘘ですが)
ある日、従姉に会っての会話の中に登山が面白いよとなった、これだと思った早速頼み込み彼女の入っている登山グループ「まんさくの会」に入会、入ってみれば近くに住まわれている人も居られスムースに溶け込んだ、登山は生まれてはじめてである。
素人は恐い、子供の頃に裏山に登ったぐらいである、「大丈夫であろうか!」、張り切って登山グッズを購入、なにごとも姿形から入るのが私のパターンである、この登山グッズがなかなかの高価、、なんでも安価製品で済ます私の生活態度からは想定外の出費であった、清水の舞台から飛び降りた、リュック、登山靴,雨合羽、ステッキ(?)と登山三種の神器、スタイルは決まった。
「まんさくの会」は月に一度のペースで登る、毎回15人ぐらいの参加者がある、大人数だ、山はくねくねと曲がって登るので後方に位置すると先頭集団が見えないときがある、最初私は道幅は相当広くて二、三人は横になって登るぐらいはあると思っていたが、実際には獣道みたいな状況である、人の足幅である。
9月26日10時頃から頂上目指して登り始める、行軍には絶好の空模様(くもり)白滝山はわが町にも水を送っている弥栄ダムからそそり立っている、一見山というより大きな岩に土が覆いかぶさっている感じだ、眼下にダム湖を見ながら進む、途中大きな岩がたくさんあり、不安定な格好なので今にも転げ落ちそうで心配になる、個々の岩にも名前などがある、入道岩、旗たて岩とか、それぞれそれらしい姿をしている。
対岸の山々がまた絶景である、中国の山水画風である、物足りないくらいの速さで、あっと云う間に頂上に到着・・・・空模様が怪しくなってきた、雨が降りそう・・・で早弁となる、これは登山の最大の楽しみであるから気を引き締めて食べ始める、私の弁当はスタンダード、いかにも庶民の弁当だが、某夫婦の弁当には驚いた(私覗き見しました)なんと運動会か、花見か?まさに豪華絢爛五段の重箱、さぞや重たかったろうと、うらやましくも負け惜しみ気分になる、また、これ思いに登ったと言ってビールなどを飲む者あり。
気配どうり食べ終わったのを見計らったように雨が降り出した、びっくりしたのはS氏である、皆が合羽を着る中、傘をさしているではないか、山に傘とは私の想像外、受けを狙っているわけでもなし
平然と立っている、さすがベテランあの境地に達するには何年かかるか・・・・!幾つの山を撃破すればよいのか、なんか山に対して失礼ではないかと心配にもなったが・・・。
おおかたこの辺が案内図では白滝城跡とあるが、とてもそのような地形ではなく山賊がたむろしていたのでは?頂上なのに小さな池(鏡池)もあり、小さな神社(白滝神社)あり、時間の余裕があるので、この先の大師山に行こうとなる、尾根伝いに行けるはずだったが、なぜか道に迷う親亀が迷うと小亀も迷う。
途中K氏などはキノコ(人形タケ)を採取されていた、なんか毒キノコみたいだがベテランはその辺は心得ておられるようで、後日の話ではキノコ御飯にして美味しく召し上がったとか、怪しくも、美しいキノコを二、三種類みかけたが、どう見ても毒気むんむんの雰囲気で誰も持ち帰りの様子はなかった、マッタケなら私にもみわけられたが、一日にして山二つ征服・・・まんぞく!!
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なぜか具合よく、ここで写真を一枚撮れと云う様な岩があった、頂上をきわめた瞬間の映像です、誰も疲れた様子はなく、わたしから見ると人間離れしている面々!! |
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