歴史・・・?(ボス回想録)
其の壱 『これが全ての始まりだった』
其の壱 『これが全ての始まりだった』
其の弐 『やるべきことはわかった!』
其の参 『え?何の話っすか?』
其の四 『最高!祭りよ終わるな。』
其の五 『怒涛の1ヶ月間!』
其の六 『信濃の国祭りに嵐を!』
    2003年9月 『やるべきことはわかった』

「来年、私が連長やるからびんずる出る。」「絶対かっこ良く踊れる連にする!」「拍手がなくちゃダメでしょ。」「踊れてる連がお客さん見たいんだって!」
今から来年の話なの・・・位にひとりで大盛り上がりで色んな人に話した。
でもそうしないと来年の自分は何もせずに終わった挙句に後悔すると思ったから。やるなら自分を追い込む。そこから始めた。考えるだけで楽しくて眠れなかった。

    2004年6月  『記念すべき第一回』

いよいよやりたかった事が始められる。去年を忘れずに始める!
メインメンバー召集。(きょーこ・あき・のり・オリオリ)ミーティング開始。
ここで決まったのが、びんずる用の連名『嫁に行か連』
最高のネーミングだけど、この時は男が仲間になる事を考えなかった。でも、こじつけでいける良い連名。
ハッピも決まったし。同じに祭りを楽しむ仲間が正式に出来た。
嬉しくて浮かれる。

       2004年7月  『問題発生』

困った事に踊りたい仲間が増えない。ひとり焦りが続く。
これがでも不思議な事にびんずる当日10日前に一気に20人の連に膨れ上がる。なんか凄い。
るぅは会って2回目の勧誘にも喜んで参加してくれた。こうへい、カタギリは仲間2人(ヒロとしまだ)を連れて大人の中に入り込んでくれた。山口ちゃん池田ちゃんは知っている人がだれもいないのに練習から参加してくれた。永井ちゃんも知らない土地の祭りなのに参加を決めてくれた。
なにか始めると嬉しい事がある。
       2004年8月 『え?何の話っすか?』

<電話>Iさん「今年もウチワ配るバイトしませんか?」
私「いやいや。今年はびんずるに連長として出るんですよー。ちょっとムリですね。」
iさん「え?だったらこの話聞いてもらえません?かくかくしかじか・・・」
私「突然何の話っすか?ってゆうか仲間に聞いてみますね。」
私自身はかなり嬉しい電話だった。
この時の電話の相手が『ito委員長』。この時の話が信濃の国祭りへのチームとしての参加の勧誘。
またひとつ何かに繋がった。人生っておもしろい
               『鉄は熱い内に打て!』

びんずる祭りの熱が冷める前に何か始める!何か決める!そしたらのってくる!
集まれみんな。はじめるぞ。
衣装・振り付け・曲・練習場所・魅せられる物に仕上げる。山の様に考える事・やる事が積みあがった。
どう進めるかの前に祭りのビデオをみんなで見てみよう!まずはそこから。

     2004年9月 『信濃の国踊りで見た事の無い物を!』

とりあえず歌舞伎調で、それと今度は連獅子出しちゃおう。インパクトあるの間違い無し。
ここからメキメキ力を発揮したのがきょーこだった。知らない内にチームが進め易くなった。誰よりも信濃の国踊りを成功させたいと熱い心を持ってたと思う。

               『骨に肉を付けて行く。』

イメージは出来た。・・・で?って感じ。
ド素人集団が踊りを一から作る悲惨さ。
だったら他のチームは見ない!!真似で終っちゃう。無理やり始めてみよう。そしたら自然と決まっていく・・はず。あきが連獅子の振りをつける。みーこんと私を中心にみんなでみんなの振りを考える。
とにかく時間がかかる。間に合うか?

        『青春18キッパーずまで信濃の国』

青春18キッパーずin名古屋。
「この旅行に振りを考えて来るからまかせて。」言ってしまった。
行きは曲を死ぬほど聴いた。帰りは揺れる電車の中で、みーこんと必死に振りを考えた。
頭の中は楽しいのに身体がキツイ。
実はこの時まだ参加人数は10人になっていなかった。・・・またも一人で苦悩したりする。
それより早くみんなに振りを伝えたい。(忘れる前に・・・)

                  『悩み』

練習日は週2日の火曜日と日曜日。みんなで決めた一番都合の良い曜日のはずが、いつまでたっても練習で全員揃わない。フォーメーションが読めない。
伝わらない。振りが先に進まない。あげくに一人は茨城に住んでいるまゆみ。
どうなる本番!?

                『それぞれの役割』

びんずるの時よりそれぞれの性格と役割が自然と出きてきた。
    私は相変わらずせかせかと何かしようと余計な頭を働かせていた。
    きょーこはチームが進む為の段取りをしてくれる。
    みーこんはキリキリする私相手に上手く振りをまとめて行く。
    りっくんは穏やかにうまく私達をたててくれる。
    けーこちゃんは一生懸命を前に前に出してくれるからこっちも必死にさせられる。
    みゆはとまどいながらも頑張る姿がみんなの力になる。
    総長は私達が気づかない大切な事を静かにそっとしてくれる。
    るぅはたった一人の男の子。チームに活気をくれる。
    まゆみはやる気だけは見せるのでこっちをムキにさせてくれる。
    あきは難しい連獅子カップルをうまいことひっぱり出した。
    のりは子守をしながら正しい事、皆に見えて無い事をパシッと決める。
こんな役割がうちにはある。

                『ともちゃん登場!』

うちのチームが10人に揃った!
みゆと同じ学校のともちゃん。しかも本番まで後10日・・・。でもこれで何とかなるとみんな大喜び。
ともちゃんもみゆも総長も平日毎日頑張ってくれた。メキメキと振りを覚え、仲間の一員となったともちゃん。
彼女にも重要な役割が・・・。まゆみにプレッシャーを与える事。頼もしい4年生です。

               『 樂ジャマワリ 決定!』

ムキになり過ぎて忘れていたチーム名。詳しくはご挨拶で。妙なやる気がここから生まれる。

                『衣装・・・見つからず。』

連獅子の衣装って中々無い。更にそれ以外のメンバーの衣装もインパクトが無いとかすむ。
お金がとにかくかかった。無駄になった使わなかった衣装もある。
必死にかつらを手縫いし、ハッピをみんなで工夫し、大変だけどこんな学園祭ノリがたまらない。
大人って、みんなで集まって何か作るってなくなった。
こんな事がどうして楽しいのか不思議だけど大切な時間。

                  『本番前日』

一日練習。13時から22時まで。
ここでまゆみがやっと練習に参加。という訳で前日で始めて全員揃って練習。ある意味強気。
明日が本番。
練習後、みんなでラーメン。すでに打ち上げ状態が2人誕生。
早すぎでしょ。
<きょーこ注 この日はけーこちゃんの誕生日。酔っ払わなきゃ嘘でしょう。解散後もきょーこの勢いは止まらず権堂へ>

                『どうらんメイクで運転』

午前中みんなで集まって軽く練習。そしてメイクの下ごしらえ。
そのまま歌舞伎メイクで数人は車を運転して行くが真顔。驚いた人多いだろうな。
控え室に入り込むとはじめて見る他のチームの方々。でもどこのチームか分らない。
しかもテーブルは満席。寂しく床で準備開始。
急がないと間に合わない。

其の壱 『これが全ての始まりだった』
         2002年8月 『これが全ての始まりだった』

JR発行の普通列車乗り放題のフリー切符『青春18切符』を使って仲間で旅をする『青春18キッパーず』にて福井へ旅立つ。
温泉街のイベントで出会った40人を超える幼稚園児からマダムの集団は力いっぱいによさこいソーランを踊っていた。
「かっこいい。」どんどんと自分達は魅了されそれが「踊りたい!踊りたい!・・・躍らせろ!!」とたまらなくなった頃・・・
待ってました!「一緒に皆で踊りましょー」の声!
目にも止まらぬ速さでステージにあがりこむ18キッパーず。
曲が始まるやいなや、負けず嫌いを大発揮。それなりに踊りきってしまった。
ただただ気持ち良かった。この最高の気分。
たった一回の飛び入りで終わるのか?

        2003年8月 長野びんずる 『踊らにゃ損?』

びんずる祭り当日、『駅前でニコヤカにウチワを配って下さい。』と言う『おいしいバイト』を授かった!
オリオリとあっという間にウチワを配り終え、びんずる踊り見学へと出向いた。
・・・やっぱり踊りたーい。・・・知り合いの連に今年は飛び入り・・・楽しい・・・でも何か物足りない。
祭りなのに。踊りなのにどこか納得いかない自分がいた。
あ。もう終わっちゃった。帰ろっか。・・・みたいに物悲しい。

            『祭りの後』

祭りが終わり、アスファルトの上ではそれぞれの連が達成感でいっぱいの表情。
喜びあう人・バンザイ三唱・乾杯・・・なぜそこに自分がいないのか。
オリオリとふたり、やるべきことが見えた!
       2004年8月7日 『最高!祭りよ終わるな。』

私にはびんずるの参加で譲れない事がいくつもあった。

一,賞狙い
一.お客様に喜んでもらい、拍手をもらう 
一.鍋の蓋持って踊る
一.振りは歌舞伎調
一.ラストはお客様を向いて「キメ!」をする。

これらを皆にゴリ押しして、始まった2004年長野びんずる。
嫁に行か連の振りは見た目よりはるかにキツイ。どーしてこんなにキツイ振りにしたのか後悔する。
それが、沿道からかすかに聞こえる『この連かっこいいよー」「あ!歌舞伎じゃない?」「ここはちゃんと踊ってるね。」
身体も心も高ぶる高ぶる!
休憩前のラストの「キメッ!」かすかだが拍手も出る。「よっしゃ!」
友人も家族もいっぱい来てくれて「良かったよー」と大絶賛。ありがとう。嬉しかった。
あおればあおる程みんなの踊りに気合いが入る。
ラスト。メインストリート。今や嫁に行か連最高潮の中、限界の身体で今までで一番の踊りを披露する。
「今年は祭りの中心に仲間といる。祭りよ終るな。」そればっか考えていた。

                   『乾杯させろ!

打ち上げー!予約した「魚○」はとにかくいっぱい。
しかも10人の予約に対して、嫁に行か連は倍の20人で詰め込んだ。
この乾杯の為に今日までやって来た。この一杯の為に皆で集まった。よっしゃ酒持って来ーい
・・・20分も何も出てこない店ってあるの?ブーイングの嵐、まぁ落ち着け。今日は祭りだ無礼講。
なんとかやっとこ皆の前にグラスが置かれる。
『乾杯!』あきは寝てたけど後は盛り上がるぜぃ。

               『はじめちゃいますか?』

「かくかくしかじか。こんな話来ちゃいました。みんなやりたい?」
反応が怖かった。だって私はやる気満々だったし・・・。
ところがところが、これだから私は皆が好きなのよ。「やるでしょ!」「やりたい!」「やらないわけないでしょ!」
みんな最高!信濃の国祭り、信濃の国踊りへ参加決定!
・・・へ?でも本番まで何日あるんだ?
         2004年10月10日 『信濃の国祭りに嵐を!』

さて、はじまります。
まずは私の前口上から。『みなさま がくじゃまわりでございま〜す。』
あっという間の5分間。
みんなかっこ良い!よく頑張った!終った途端に私は胃痙攣。後の2回は楽しむよ〜。
色んな人が私達を見てくれた。何より木だま連の方々の言葉が嬉しかった。
踊りが素人なら、もっと別のことで勝負だ!と意気込んだことが間違ってなかった事を知れた。
みんなに拍手と感謝を贈りたい。ありがとう。

              『FREEだって手を抜かない』

やっと笑顔で踊れる時間が来た。(ジャマワリは今回真顔が決まり。あのメイクで笑うと気持ち悪いから。)
私はここで本気で楽しんだ。
他のチームの凄さは踊ってみてはじめてわかった。どこもみんな凄いのだと思いしらされた。でもそれがまた楽しい。仲間もみんな最高の笑顔を見せ始めた。

           『審査発表!』

樂ジャマワリは今回『審査員特別賞』を授かった。
幸せ。
これって凄い。でも悔しい。
足りない部分はたくさん見えた。来年の私達の登場がいかに期待されているかも。

           『早朝4時まで』

みゆとともちゃんが一番楽しみにしていた打ち上げは「焼肉!」
沢山の方々から御祝儀を頂き、私達は豪勢にもお腹いっぱいお肉を食べる事が出来た。
打ち上げって何でこんなに楽しいのかなぁ。次に進む為の意見もたくさん出た。
何より、びんずるの後からみんなで飲むのはこの日まで一度もなかったから(前日ラーメン屋で飲んでたのは数名)
嬉しくて嬉しくて朝4時まで飲んでしまった。
其の壱 『これが全ての始まりだった』
其の壱 『これが全ての始まりだった』
其の壱 『これが全ての始まりだった』
其の壱 『これが全ての始まりだった』