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2.ホタルがすむに適した環境 |
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水がきれいで一年中、水がかれないこと |
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ホタルは幼虫時代、水の中で過ごします。
山奥を流れる清流のようにきれいである必要はありませんが、大量の
生活排水や農薬が流れ込む川には棲むことができません。
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土があって緑があること |
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川岸の草木は、落ち葉がカワニナの餌となったり、水の温度上昇を防ぐ
のに役立ちます。
成虫は、この草むらで昼間休息し、水際の草やコケに卵を産みつけます。
川岸の土は、幼虫が サナギになる場所です。
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川の流れに変化があること |
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幼虫が無事成長するには、川の水が増えたり、減ったりした時に避難する
場所や、天敵から隠れる場所が必要です。川の姿が早瀬や深み、よどみ
など変化に富めば、幼虫は状況に応じて、場所を選び生き延びることが
できます。川底の石は、幼虫の隠れ場所になります。
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カワニナについて |
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ゲンジボタル」の好きな餌は、カワニナです。「ヘイケボタル」は、カワニナ
の他、ヒメタニシ、モノアラガイも好みます。
「ホタルはカワニナにありき」と言われているように、幼虫1に対して、
25~30と沢山のカワニナが必要です。ホタルよりも飼育が難しいとされ
るカワニナの増殖がキーポイントになります。
カワニナの数を増やす(初期の段階)には、殻をつくる養分が必要です。
河川にカキ殻などを入れましょう。またホタルの幼虫に食べられた後に
残るカワニナの殻はバクテリアが食べ水に溶け込み、カワニナの殻を作る
養分になります。
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現在、ホタルが飛び交っている地域では、すでに食物連鎖が行われ自然繁殖
できる環境になっているか、近づいていると思われます。
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