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教王護国寺(東寺)



市バス207系統に乗り東寺東門前下車。または近鉄京都線・東寺駅下車。
もしくは京都駅より徒歩15分。

東寺(五重塔)

京都駅から南側に歩くこと15分。まさに京都のシンボルとも言える五重塔が見えてきます。東寺駅から九条油小路をまっすぐ西に進むとスグ。ちなみに読み方は"とうじ"。平安京の守護神として、羅生門の東に建てられたことからその名が付きました。
さて、五重塔は天長3年(826)、弘法大師によって建てられましたが、たびたび火災にあい、なんと消失すること4回。現在の塔は寛永21年(1644)、徳川家光により寄進されたものです。

外観が壮大であることはもちろんですが、ここで注目していただきたいのはその細部。一層目の軒下にちゃっかり陣取っている天邪鬼、内部の心柱を囲む四仏坐像、天井一面に描かれた模様など。境内の拝観券に含まれているのでお見逃しのないように。


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入り口は南大門から。

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東寺(南大門)

重要文化財に指定されている九条通りに面した南大門。明治28年(1895)、三十三間堂の西門を移築したものです。東寺には他に、壬生通りに面した蓮華門、西門や大宮通りに面した慶賀門などがあります。


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伽藍はできれば北から順に。
ここ東寺はその伽藍配置そのものが重要です(解説はのちほど)。

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東寺(食堂)

"しょくどう"ではなく"じきどう"。食堂とは僧侶たちが食事をした場所です。名前の通りでした。
さて、ここには十一面観音像が本尊として安置。堂内に入るとヒンヤリした空気が感じられ、中央にひっそりと存在しています。
さらに左に位置するのが四天王像。ここ食堂の四天王はなんと焼失状態のままの像、なんと黒コゲのままの姿で安置されているのです。その圧倒的な迫力は、訪れる人を呆然とさせます。片腕などは欠けたままで、それがより一層のパワーを生み出しているような気もしますね。

ちなみにこの東寺、その伽藍配置にもこだわりが。境内は北から食堂、そして以下に紹介する講堂金堂の順に配置されていますが、食堂から講堂までの距離が講堂から金堂までの距離よりも長くなっています。これは、食堂(修行の場)から悟りを開くまでの修行期間を表しているとか。うーむ、深い。


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東寺(講堂)

続いて講堂。念のため読み方は"こうどう"。こちらも名前の通り「講義を聴くための場」ということです。
ここは東寺の創建時にはなかった建物で天長2年(825)弘法大師によって着工、承和2年(835)頃に完成しました。その後、戦火で焼失しましたが、延徳3年(1491)に再興。南大門などと共に、重要文化財にも指定されています。

さて、ここは立体曼荼羅。五重塔と並ぶ東寺のトップ2です。大日如来を中心に五智如来、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天と、総勢21体。密教の教えを経文ではなく立体的に伝えようという斬新な試み。空海(弘法大師のことね)の教えが少しはわかった気になります・・笑


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講堂からスグ南。左手に五重塔が見えますが、まずこちらから。

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東寺(金堂)

ラストは金堂。先ほど説明したように、講堂との距離は近い。ここまで辿り着けば、仏の世界へ仲間入りです。
創建は延暦15年(796)、ご多聞にもれず焼失の憂き目にあいましたが、豊臣秀頼によって慶長8年(1603)に再興。こちらは国宝に指定されています。
堂内には中央に薬師如来坐像、左に月光菩薩、右に日光菩薩、そして薬師如来の台座周囲には十二神将(じゅうにしんしょう)像という配置です。

これらは薬師三尊と呼ばれ、病気を治すだけでなく、悪霊を祓う力もあるといわれています。ちなみに重要文化財。講堂の立体曼荼羅とは一味違った「癒し」があるかもしれませんよ。



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最後は五重塔内部へ。軒下、天井に注目ですよ。