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三島〜沼津

箱根〜三島

距離:14.7キロ

平成17年8月28日

 

 

 

 

 箱根越の後半、箱根から三島の坂は西坂というが、こちら側はほとんど観光客やハイキングする人はいない。私と同じように箱根から下ってきたのは1組だけだった。

 この西坂の石畳は整備されて歩きやすい。時々国道に出てはまた石畳となる。先日の台風の被害は東坂(小田原〜箱根)に比べれば大きくない。

 西坂の落ち着いた雰囲気や景色はとても気に入っている。ここは今回2回目になるが、いつもここを通るときは、暗くなり始めている。従って急ぎ足、今回はいくらか走った。次回こそはゆっくり歩きたい。 

 箱根を出ると、国道から旧街道に入り、向坂など石畳の急な坂を登り、一旦国道に出て箱根峠を越す。静岡県の標識に、改めて遠くに来たのだと思う。同時に満足感と寂しさみたいなものを感じる。(日帰りなのに)昔の人はここでよっぽどの思いがこみ上げたのではないかと考える。

 ゴルフ場に入る道をしばらく行くと左に石畳の旧街道に入る。この旧街道に入る笹のトンネルの風景はとても気に入っている。幻想的であり、トンネルの先には、新たな世界が始まるような予感がする。

 その後は、整理された石畳と舗装された広い道路とをかわるがわる歩く、途中、景色が開け、天気がよければ富士山が見られ、三島市、相模湾、西伊豆の山々も見渡せる。今回は富士はやはり見えず。

 西坂を下る途中は開拓地らしい(地名から)農村が続く。住民の方は大変に気さくな方が多く、道行く見知らぬ私にほとんどの人が笑顔で挨拶をしてくれる。そうすると、そのうちこちらから先にするようになる。最初からそうすればいいのだが。

 今回の峠越えで写真を撮りすぎ、はじめてカメラがメモリー不足になった。途中でいらないと思う写真を削除したら、後から取った写真が途中抜いたところに入り、順番がめちゃくちゃになった。復旧するのに時間がかかった。こんなことや暗くなり始めたこともあって、箱根からの後半は満足な写真がとれていない。

 結局、三島に着いたのは夜になってしまった。帰りは新幹線。そこで飲んだビールは最高。

 この土日は東海道を歩き回った。この前日は蒲原から興津に歩いている。日付的に今回は後戻りしているが、実は三島まで写真を撮っていなかったので、これまで歩きなおしているのである。三島から先は歩きながら写真を撮っている。

 今回の過酷で余裕の無い峠越えの結果、病気になってしまった。帯状疱疹である。それも二度目。次の日からわき腹に虫で刺されたような赤い斑点ができ、次第に大きくなり、広がり、そして水泡ができた。医者から再発は非常に珍しいと言われ、「余程免疫が落ちていたんでしょうね」と言われた。夏の暑いときや免疫が落ちると再発するらしい。

 このような状況での病気には家族をはじめ誰も同情してはくれない。

 しばらくは自制しなければいけないと思った。 

 

 <箱根から最初の坂、向坂の入口>

<国道へ出るところ>

この辺りは厳しい坂

<峠の整備された公園>

 

<公園のモニュメント>

 

 

<笹のトンネル>

西坂のはじまり

 

<深い緑に包まれた石畳>

 

 

<かぶと石>

 豊臣秀吉が兜を置いたという伝説

 

< 農家の軒先

東海道を歩いているはずが、農家の軒先に出る。これも東海道らしいが、勝手に人の敷地を歩いているようで気まずい 

 

<石畳は続く>

 

<雲助徳利の墓>

 

山中城跡>

きれいな公園として整備されています

 

<山中城跡近くの公民館>

火災訓練の最中でした。

邪魔しないように目立たないように脇から。

<芭蕉の碑>

霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き

芭蕉の想像の富士もいいかもしれないが、本物の富士をやっぱり見たい。

 

日が暮れてきました

三島の街にに近い所

<三島大社>

完璧に日が暮れてます。写真がうまく撮れません

 余裕を持って健康的にマイペースで歩くことが大事だということが良くわかりました。

 峠越えはこれからも何度でもやってみたいと思いますが、次は余裕のある街道歩きにしたいと思っています。

 それから、歩いていると、往々にして腹が減りませんので、栄養補給にも気をつけたいです。

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