随想・東海道 (2) 旅の終わりと新たな旅のはじまり

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  東海道の旅は三条大橋に着いてひとまず終わった。

 私にとって、この旅はとにかく日本橋から三条大橋を目指して歩ききる、という最初の目的を達成することが第一だった。とにかく歩いてみる。そして考える。このため東海道についての歴史や知識などほとんど備えていないままで旅を始めた。

 東海道の旅は、歩き始める前の想像をはるかに超えるものだった。様々な景色や街並み、地域の歴史、人との交流や暖かい応援、山越えの厳しさ、距離・・・。自分にとって、かけがえのない財産となった。

 また、東海道を歩いたことによって東海道一帯の土地勘と体験に基づく地域のイメージが備わった。テレビのニュースやドラマなどで東海道沿線の話題や歴史が出てきても、自分の知識と重って事態をはっきりと把握できるようになった。仕事にも役立つている。

 足早に過ぎた東海道だったが、東海道を歩きながらそして三条大橋に着いて、もっともっと東海道の事を深く知りたいと思うようになった。東海道の宿題もたくさん残っている。行けなかった資料館や食べられなかった名物、間違えた道、街道からの富士など。

 こんなことから次もやはり東海道を旅しようと思っている。そして東海道を深めながらHPを充実していきたい。中山道の旅は東海道を極めた後になるだろう。

 今度の旅は下調べをして、じっくりと東海道を味わいながら、自由な場所からやろうと思っている。また歩くだけでなく、車などを使って家族を誘い東海道のポイントポイントを観る旅もしたいと思っている。

 歩く場合は、なるべく西から東に向かって歩こうと思っている。西への旅とは違う風景が楽しめるだろう。

 できればゴールデンウィーク中に近くの東海道から再び歩こうかと考えている。

 

(2006年5月)

 

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