物語をお読みになる前に・・。



「キャンディ・キャンディ」のあの最終回から20数年、本当に早いものですね。
当時小学生だった私にとって、キャンディはその後の人生のバイブルになったと言っても
過言ではありません。
今、これを読んで下さっている皆様の中にもきっとそういう方がいらっしゃると思います。

正直なところ、当時まだまだ子供だった私はあのラストが不思議でした。
最後はテリィが迎えに来ると思っていたし、アルバートさんはお兄さん的存在だと思って
ましたから・・。
でもだんだんと自分自身も成長するにつれ、この作品の奥深さを理解できるようになりました。
今となっては「ああ、あれでよかったんだなぁ。」としみじみ感じています。

ヒロインであるキャンディが(物語の上では)誰ともくっつくことなく、自分の道を歩み始めた。
あんなラストだったからこそ、登場人物たちのその後が気になり20数年を経た今でも
私たちの心に残っているのだと思います。
その後の物語は、私たちそれぞれの胸の中にあるのですね。
そんな楽しみを残して下さった原作者である名木田恵子先生(連載当時のペンネームは
水木杏子先生)、作画者であるいがらしゆみこ先生には心から感謝したいと思っています。

前置きが長くなりましたが、こちらに置いてあるお話はそんな一ファンがキャンディという
キャラをお借りして、いろいろと楽しみながら作った夢にすぎません。
一人一人の心に「その後・・」があるように、私の中の「その後・・」を形に表したものです。
皆様のバイブルであるキャンディという作品のイメージを壊すつもりは全くなく、ましてや
原作を否定するものでは決してないということをご理解の上、読んでいただけたら嬉しいです。

こちらにあるのは今のところアルバート編・アーチー編・アンソニー編です。
皆様それぞれにご贔屓キャラがいらっしゃると思いますが、特定のキャラとのハッピーエンド
以外は絶対に許せない・・とおっしゃる方はこの先には進まないで下さいませ。

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