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I dreamed this morning... "かくて・・・" (No.070405)
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※前書き
途中まで管理人が見たハチャメチャな夢です。
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「かくて─────────、
──────、──────」
長い台詞。
一度しか目を通していない台本。
舞台リハ直前。
なんで───
一番背が高いからって・・・。(ということになっている)
やっぱり王子は女子が男装するのがいいはずって───
王子はもっと背が高くなくちゃ!(上げ底靴でも足りないよ!)
もっと頭は小さくて、首の長い人じゃなきゃいやだ───!!
キャロルは美人だった。
文句なしにすっごくかわいくて綺麗。惚れるよ、これは。
その点はすぐ憑依できそう。熱演できる自信は満々(笑)
それで衣装は間に合ったのね・・・
宝塚に近いだけあっていい仕事したわね。
煌びやかなヒッタイト衣装は素敵だった。上手く作ったわね(笑)
ほんといつの間に・・・。
なんで役者だけ練習なしで今日まで来たの?!
もうもう!王子からの台詞だし?!ぎゃー!
私覚えれて無いわよ!!
二つ前の出演クラスの舞台が見える。
合奏。
一つ前のクラスになる。
有志女子の素人離れした振り付け付きの歌と演奏、コケティッシュな衣装。うーんモダン・・・
次か・・・どうなるの?
なんでうちのクラスは『王家の紋章』なんだ・・・?
愛がテーマで泣かせるって?
うーん、大きく出たのね。
うちのクラスってある意味すごい・・・(笑)
ああ〜もう次よ!
台詞はまだ全然頭に入らない。
「かくて──────、──────、──────」
(夢が覚めて覚えちゃいない!/爆)
誰だ?!こんな難しい長台詞にしたのは!?
好きだな私もvv ってちが──う!!台詞変えてしまえばよかった!もう時間ない〜〜!!
文化祭、ただの中学生の作る文化祭だよ?!
熱入れすぎ!
もー・・・orz
とりあえず、台本を持って読み合わせリハでもいいかな・・・
ぐだぐだで王子を演じるなんて・・・申し訳ないわ、王子・・・すいません。
暗転───
幕が上がる───
やっぱり・・・台本は置いてきたわ・・・。(掌握り締め)
女子の男装によるヒッタイト王子のピンで始まる・・・。
え〜〜ん。もうノリで繋いでやる〜〜〜!!!
「かくて───(頭真っ白)」
もう誰よっ?!こんな出だしにしたのわっ!!!!!(再度怒る)
とりあえずキャロル呼ばなくちゃ。(思い出してちょっと萌)
古典ラブロマンスで行くわよ〜〜!!
「わたしの王子としての地位をこれ程疎ましく思うことはなかった───」
お、いい感じか?!(笑)
キャロル登場。
ミュージックスタートっっ!歌って踊ってぇぇえ。
・・・どうなるんだ?
なんだか・・ベルバラのようなノリ・・・。
衣装が綺麗なので・・・圧巻のダンス絵巻で巻き返せるかも?!よ〜〜し!!
綺麗な色白のキャロルは瞳大きく聡明で好きな感じだけど、悲しげ過ぎるなww(演出を構想する余裕が出てきた)
キャロルが悲劇のどん底に沈む一人の場面を作る。
会場が静まり返る。
誰もが『誰か助けてあげて!』と思った。
ゆっくりと近づく私。
彼女の手を取る王子になりきって。
観衆は心奪われた。
緩やかな曲が流れる。
彼女を光の方へリードする。
とまどいながら切なく歩む彼女は美しかった。
綺麗なドレープ衣装が観客の目に焼き付き溜息さえ聞こそうだった。
『勇気を───』
彼女がそんな身振りをして会場から手拍子を起こす。
次第に一つに、頂点へ高まる手拍子。
観客の中へ向かう彼女。
私と繋いだ手は名残惜しくもゆっくりと離さねばならず、私は彼女の姿を見送る。
会場の中心で泣きながら微笑みをもって淑やかに舞う姫。
誰からも愛されていた。
愛を皆が感じていた。
だが陽はすぐに翳る。
阻む影の登場───
末席側から乱入し迫り来る黒い塊。
黒い王者と兵士姿の者達。
観客の悲鳴。
囲まれる姫。
彼女を仕留めんとする槍。
飛び出すルカ。
凶事の元に彼は崩れ落ちる。
愛しい者の死。
彼を膝に抱き慟哭するキャロル。
尚も観客に槍を振り下ろす悪党達を彼女は徐(おもむろ)に見上げる。
彼女は立ち上がり観客を後ろ手に庇う。
そしてゆっくりとその身振り───
『勇気を』
観客の中から起こる手拍子。広がる輪。
団結だった。
彼女の元に集結する力。
彼女の真の力。
統制されて限りない力となる。
それは結束力を伴ってますます増大する。
怯んだ悪しき王の一団は退却を余儀なくされ転がるように末席後方の扉へと消えた。
歓喜する会場。
晴れやかに弾む曲に沸く。
そして振り上がる多数の大フラッグ。
白い地色に紋様は水色の地球と"UN"の文字───(このノリにしました。回し者ではありません/汗)
「力をひとつにしましょう」
キャロルの厳かに明るい声に最高の盛り上がりをみせる会場。
『選管』の腕章を適宜観客に授け、組閣したような一段と彼女は舞台へ戻ってくる。
舞台に上がり王子に向かい合った。
「貴方の国に併合を求めます」
勇ましい獅子をあしらった国旗を大きく振る踊り手達が彼の背後を固める。
王子の国の国旗。
王子の台詞。
「我が国は喜んで傘下に」
国旗は翻って一瞬で同化する。
会場はすべて白と水色のフラッグで一つになった。
劇終
Fin.
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※あとがき
夢は途中まででノリだけですが完結できましたのでUPいたしました。
ここまでお付き合いくださった方ありがとうございます。(ぺこり)
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