|
ラオスの両親への仕送り
(2010/12更新)
日本人の男性が一般家庭に育ったラオス人の伴侶を得たならば、多少なりとも配偶者の両親への仕送りが期待されますし、また仕送りを考えるのが普通だと思います。(最近の日本では結婚してからも両家の両親から色々と援助を受ける話を聞きますが・・・。)
あなたが日本で生計を立てる場合、ラオスの両親への仕送りはどのように行うのが安全で効率的でしょうか?
最も一般的な手段は、銀行や郵便局からの国際送金でしょう。ラオス人名義で地元の銀行(BCEL等)にUSドル建ての口座を開設し、日本の銀行等から送金します。国際送金の場合、通常銀行(または郵便局)の窓口での手続きが必要になるため、平日仕事をしている身にはちょっと手間になります。(ラオス人の配偶者に頼めるのであれば問題ないですが)
送金手数料も安くはありません。毎月少しずつ送金すると、より割高な手数料になると思います。
邦銀のインターナショナルキャッシュカードを利用するのはどうでしょうか?ラオスに1枚置いてきて、ヴィエンチャンやノンカイのATMで引き出してもらう手があります。ネットを使えば簡単に資金移動可能です。ただし、家族とはいえカード名義人以外がこの様にカードを利用することがはたして合法なのか、微妙な部分があります。
日本に生活基盤を移している当サイト管理人は、BCELに定期預金口座を作ってその利子を仕送りに充当する、という方法を試すことにしました。
上の表は2010/12現在のBCELの定期預金利率表です。3ヶ月〜36ヶ月定期で、KIP・US$・THBがあります、利率の良い(=リスクの高い)KIPで12ヶ月を選択しました。通貨はインフレ等の影響も考え慎重に選択すべきでしょう。(面倒でなければ、複数通貨&期間を組み合わせるのが良いかも)
ちなみに、LAO-VIET BANKでも同じ利率でした。
定期預金はラオス人の配偶者名義で作りました。この様な緑色の定期預金用通帳が渡されます。BCELでは通貨毎に1冊の通帳が必要なようです。
定期預金額は60,000,000kip。当日のレートで1円=約95kipでしたので、63万円位です。開始日と満期日が記載されています。満期日の翌日までに申し出がないと、自動的にもう12ヶ月延長されるとの事です。途中解約は「出来ない」と言われましたが、何らかのペナルティを負えば出来るのではないかと・・・。
なお、利子の受け取りには別途普通口座が必要です。既にkip建ての普通口座を持っていればそちらを受け取り先に指定しても構いません。
普通預金はこのような青い通帳を渡されました。通帳と一緒にATM用のカード(500円位で作成)も頼みました。名義は定期と同様に配偶者の名義で作成しています。なお、名義人と連名で口座から出金出来る人を登録できます。配偶者の母親が単独でも出金できる様に、連名で登録してもらいました。(定期預金でも同じことが出来ます)
口座開設にはIDカードかパスポートが必要です。外国人でも開設出来るはずです(以前私が在ラオス時、口座を作りました)が、外国人用IDカードが要るかも知れません。
おはじめで100,000kip入れています。定期預金の利子を1ヶ月毎にこの通帳で受け取る様に申し込みました。計算すると、月々450,000kip(=5,000円弱)入金がある事になります。将来kipの価値や利率変動がどうなるか予測は難しいですが、何かあってもボーペンニャンと割り切れる程度の余剰資産で試すのであれば、最初の口座開設の手間だけで半自動的に毎月の仕送り(ライクなこと)が実現可能な方法だと思います。
kip預金元本は、日本が破綻したときのささやかな保険になるかもしれません(笑)。
※ご注意※
本文には実際の法律等と異なる部分があるかもしれません。あくまでも参考程度にしてください。
Homeへ
|