今朝の中日新聞で「スペイン・イラク撤退」の報道がありました。
昨日が休刊日だったこともあり、高橋尚子選手の記事に一面が占有されましたが一番最初に来るはずのものでした。
やっと日本を巻き込むことに成功した思ったらブッシュの子分のなかでもひときわ従順だったスペインに抜けられるかもしれない事態がおこりブッシュは泡を食っています。
スペインが抜けたらそれに続く国(中南米)が必ず現れアメリカにとっては大打撃になるのは間違いないからです。
すでに派遣しているその他の国も、兵士の安全、士気、健康、軍資金などなど問題山積みのはずで
「もういい加減にしてくれ!」が本音で、抜けるタイミングを図っているところでしょう。
スペインの場合は部隊への襲撃、列車同時爆発と大変に大きな犠牲を払ったので、国民は政権交代を選択してそのタイミングを掴んだということだと思います。
いっぽう侵略国アメリカでも戦争を仕掛けたことの是非が問われ始めており、イラクで死亡した軍人の家族が集まり小さいがしかし確実にその波は広がっています。
またアメリカのインテリ層の一人のマイケル・イグナティエフさん(ハーバード大学教授)は「当初は私も戦争を支持をしたがそれは間違いだった」と忸怩たる思いがよく伝わってきました。(NHKクローズアップ現代2004.3.16の取材インタビューのなかで)
彼はその取材のなかで、「世界最高のハイテク機で武装した軍隊でもテロから守ることが不可能であることをアメリカは身を持って体験した訳で、今後は一国主義、自分のほしいものはどんな手段を使ってでも手に入れる・・・、ことはやめてイラクからは撤退(彼はアメリカ人なので一応名誉ある撤退といっていた)をしなければならない」という主旨を語っていました。
世界から尊敬されたいという思いがにじみ出ていて非常に印象的でした。
と同時にこういう考えが変わってきている人が一人いてくれたことに、以前のページで書いた牧場経営者とおなじくアメリカが向かうべく方向に気づいてきた人がいてホッとしています。
まだまだごく少数とは思いますが、増えてほしいと願っています。
いずれにしても軌道修正はアメリカ国民がみずからする以外に方法はないわけで、大統領選挙を控えて「邪悪な国」のままでいくのか、それとも先のページでも書きましたが洗脳された国民が目覚めることができるか、私は後者を切望していまして礼節を重んじる国になってもらいたいと思っていますがはたしてどうなることやら・・・。
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