JaakuAmerika12

    地球が乗っ取られる日 その12 2004.3.23 3.27Rev. 3.29Rev.

    外交官射殺 その7

    外務省、官邸は初めから事実を知っている
    主導権をとったのは日本政府か、それともアメリカか
    外務副大臣の挙動


    サンデープロジェクトに呼ばれた逢沢外務副大臣の表情、反応、発言を3カメを通した録画ビデオを何回も見返しましたが確信に至いたりました。このシリーズも7回目になりもはや疑惑の段階は過ぎており、どのような共謀が行われたかに焦点が移ってきています。

    1.日本政府が先に言い出した
    2.例の思いやりでアメリカ軍の隠蔽の意図を察してそれに日本政府が同調した
    3.どちらともなく互いの思惑が一致したので共謀することになった

    当初、私は2番目のアメリカ軍が隠したかったことを察知してすばやく日本政府がそれに乗ったと考えていました。
    その後の若林議員が嫌疑されたAFP通信の情報、独自で直接ある報道機関から入手した情報を整理しますと、やはり2番目のアメリカが軸で日本がのらざるを得なかった状況であったと見ています。


    2004.3.21(日曜日)サンデープロジェクトで「日本人外交官殺害の真相は?」というテーマで、3人のゲストが呼ばれ、主に若林秀樹議員が説明をして他のメンバーは聞き役に回っていました。

    ゲストは、
    逢沢 一郎(外務副大臣)
    舛添 要一(自民党参議院議員)
    若林 秀樹(民主党参議院議員)
    の3氏でした。

    若林議員の説明はすでに国会でも聞いていて前のページでも紹介していますし私なりにすでに理解していることなのですんなり聞いておりました。

    2点ほど新しいことがあったのでそれは後半でとりあげますが、その他の内容についてはすでに私も認識していることなので、私は逢沢副大臣をじっくりと観察していました。

    彼を写していたカメラは「3カメ」で、若林氏の席の斜め後方から捉えていました。

    若林氏がフリップを使って説明しているときも「視線が定まってなく、目がきょろきょろして顔の表情とくに口元は心の動きがでていて大変に落ち着きがない」という印象をうけました。

    そばで説明を聞いている田原総一郎氏、舛添氏はとにかく説明に集中していて自然の姿でしたが、逢沢副大臣はなぜか落ち着きなく大変に奇異に感じました。
    それはどこかで見たような光景でした。

    過日、北海道警察の本部長が警察署幹部の横領事件で議会で追求を受けていたとき、説明者の議員が掲示したフリップを見ようともしなかったあの不自然な仕草を思い起こしました。本部長はそのときにすべてを知っていました。

    人間の心理というのは表情、目の動き、仕草などにあわられるものでその意味では逢沢副大臣は「純粋で正直なひとだなぁ」という印象を受けました。
    私は彼のひととなりも全く知りませんし、日曜日に初めてまじまじとテレビで拝見したのですがそんな私でさえ違和感を持ったぐらいなのでおそらく普段の彼を知っている人は録画をみれば何かをコメントするだろうと思っています。

    そんなことがあり録画したビデを何回も見直してみました。

    もし彼が事情を知らない人で、たまたま役所の代表・副大臣として来ているなら若林氏の説明に集中するはずでメモを取ったり、理解しようとするはずです。
    しかし彼についてそういう場面は録画を通して見えるカットにはありませんでした。

    時々反論をしたい素振りがあり、田原氏が発言のチャンスを作るのですが、うわずっていて反論に説得力がありませんでした。
    このおどおどした心理はどこから来るのだろうかとビデオをもう一度見てみました。

    私はひとつの確信を得ました。

    彼を含めこれまでの国会での外務大臣、堂道中東アフリカ局長、小泉首相、小野国家公安委員長、官邸の福田氏の発言を振り返って見ると


    「なんで、3人も殺されているのに悠長にかまえておれるのだろうか?」
    「事件発生の状況、時刻はまったくでたらめ」
    「関係者全員にまったくやり気がない!」
    「外務省は自分で捜査をやろうともしない」
    「口角泡をとばすほどの小泉首相の力強い発言が一度もなかった」
    「正気の沙汰ではないCIAへの丸投げ」
    「アメリカ軍、日本政府の発表は説明がつかない不自然なことばかり」
    などなど。

    これらはほんの一部で、すでにこれまでのページの中で取り上げていますのでここでは再掲しませんが「ようもこれだけ揃えたなぁ」と半ばあきれています。


    このような背景がありますが、日曜日の逢沢外務副大臣をじっくり観察して確信に至りました。


    これまでは外務省をはじめ政府は「動こうともしない」「よくわからないととぼける」という姿勢に終始してきましたが、「
    外務省、官邸は初めから事実を知っている」と仮定するとこれまでの一連の不自然さ、疑問点が氷解するという結論に日曜日の逢沢副大臣を見て確信しました。

    彼は知っている!

    事実はひとつなのにそれを覆い隠そうとすると「わからないととぼけたり」「作り話をでっち上げなければならない」のですが、所詮それは作り話で、それをしゃべったところでその話し方に「」がなく聞いている方の人はそれこそストレスが溜まってきますし、ウソっぽいというのはすぐに見破られてしまうものです。

    仮に話をでっち上げたとしても、関係者全員にそれを演じさせようとしてもどだい無理な話で却ってチグハグさが露呈してしまいます。

    事実がひとつあって、そのことを全員が認識した上でいろんな立場の関係者がそれぞれの言葉で説明した場合、それぞれの表現方法や言葉遣いはもちろん違ってきますが事実に基づいて話していれば、聞く方としては「なるほどなぁ!」とそれぞれの点が一本の線でつながるものです。

    繰り返しますが事実に基づいてしゃべっていればその言葉には「」があり、どんなに訥弁でもそれは聞き手に響くものです。
    そんなもんです。

    この外交官射殺の事件も事実はひとつであるはずなのに、アメリカ軍のありもしないでたらめな発表、外務省のやる気のなさ、小泉首相の力のない口調など、どれをとってもひとつの事実に基づいて説明しているという実感は全くありませんでした。

    【 これまで知られてなかったこと その1】
    若林議員が事件の時系列の説明のなかでこれまで知られていなかったことに触れました。


      14:00ごろ
      会議直前「2人の日本人とレバノン人が襲撃を受けてティクリート病院に移送された」と米軍報道官発表 ・・AFP通信




    若林議員が外務省にこの事実確認をすると次の日のことだと反論したそうです。
    外務省はAFP通信の情報そのものを否定しているわけではなく、むしろそのAFP通信の情報を承知をしていて日付が翌日だから当日の早い時刻の段階では外務省は関係がないとでもいいたかったようです。

    若林議員も説明されていましたが、その報道の内容というのは「病院に移送された、負傷の状況はわからない」と会議の開始時刻に出席者を前にマクドナルド大佐が話しているわけで当日のこととしか解釈のしようがありません。

    おそらく外務省の担当者は外務省に連絡が入ったのは事件発生から6時間もたったず〜っと後のことで、早い時刻の段階では「外務省は知りませんよ」ということを強調したいがために「翌日のことだ!」と反論したと考えられます。

    だいたい「翌日になっても負傷の状況がまだわからない」というのもおかしく現実的にはあり得ない話です。

    ここでも外務省の反論はくずれ、却って「外務省は初めから事実を知っている」という私の推論を補強するというかたちになって、外務省にとっては否定したつもりが逆な結果になりお粗末な話です。



    若林議員はこのAFP通信の報道から
    きわめて重大なことを指摘しています。
    ビデオの録音の抜粋です。540KByteもあり時間にして1分51秒のMP3データで、ダイアルアップ回線の方がお聞きになるのはダウンロードに時間が掛かりますのでご承知おきください。ブロードバンドの方ならあっという間のダウンロードです。

    ダウンロード→ここをクリックしてください

    で、もう、ちょっと最初、あとで付けようかなぁと思ってたんですが
    田原氏:どうぞ
    その上で最終的にCPAから日本大使館に第一報があったのが6時40分です。
    田原氏:ああ、その下のねぇ、6時40分、はい

    つまり6時間の空白の時間があるんです。
    田原氏:ははぁ、事件が起きてから日本大使館にくるまで6時間、はい

    で、最初の情報は米軍による事件の発生時刻は5時だという外務省の発表、それも買い物途中で撃たれて亡くなったという誤情報であります。
    これが訂正されたのは一週間後くらいです。
    でここがちょっと極めてポイントなんですけれど会議の直前に「2人の日本人とレバノン人が銃撃を受けてティクリート病院に移送された」という広報官がここの時点で発表している可能性がある。
    田原氏:その会議というのはなんの会議
    復興援助会議で、えぇ、そこに出ようとしていた。
    田原氏:そこに出ようとしていたわけね、はい
    えぇすでにこの時点で日本人とレバノン人が銃撃を受けて病院に移送されたと。
    外務省はこれは次の日であるということをいっているんですね
    田原氏:ほぉ
    しかし、その状況は、移送されたそして負傷の状況はまだわからないという情報ですから、これが次の日っということはあり得ない。
    田原氏:あり得ない
    まさにこの直後だということがここにあります。
    田原氏:それは2時ですね
    2時です。
    断定的に日本人、レバノン人と言っている以上はある確認は大使館としているんではないかと考えるのが普通であり、その時点で日本政府に情報が行っているんではないかという可能性がある。
    田原氏:あっそうか、二人の日本人ということは日本人という確認がなけりゃいけないからやっぱり大使館にいってるんではないか、
    じゃないかってという可能性がある
    田原氏:ああ
    それからもうひとつレバノン人、実際はイラク人なんですよね。なぜレバノン人だと言ったかといいますとこれがレバノン登録の車なんです。
    田原氏:ああ、なるほどなるほど
    レバノンのナンバープレートを外してはいましたけど中にあったということがあとで確認されていますからそれがない限りはレバノン人とはいえないという・・です。
    田原氏:なるほど
    こういうまぁ不明朗な情報が一連あっておかしいなぁというふうにおもいました。





    順追って謎解きをしていきます。
    もっとも重要なことは【 図1 】のAFP通信の中にあるようにティクリートの基地に所属するマクドナルド大佐が復興援助
    会議の始まる時刻に会議場の出席者を前に事件があったことを説明していることです。

    この時刻が鍵になり2つのルートの検証をしてみます
    【 病院ルートでの時刻の検証 】
    ・事件が発生したのは午後12時半ごろ
    ・病院に到着した時刻が午後2時・・・確認が取れている
    ・移送に多めに30分かかったとして現場を早くて1時半に出発 ・・・【 推定 】
    ・現場でのパスポート、所持品などを調べるのに少なくても1時間の時間がとれた・・・【 推定 】
    ・国籍、パスポート番号はその場から無線でティクリートの基地にいるマクドナルド大佐に連絡・・・【 推定 】
    ・マクドナルド大佐はすぐに日本大使館に照会・・・【 推定 】

    【 復興援助会議ルートでの時刻の検証 】
    ・事件が発生したのは午後12時半ごろ
    ・会議開始時刻は午後1時、遅くとも午後1時半 ・・・・未確認ではあるが病院に移送されたことを報告しているわけで病院に到着したことを言っているのではないことは常識的に明らか。・・・【 推定 】
    ・会議が始まる時刻に出席者を前にしてマクドナルド大佐が事件を報告をしている。・・・【図1】AFP通信
      
      「
    3人が病院に移送されたが、負傷の状況はわからない」と人数を特定している。

    ・会議開始時刻から逆算すると、アメリカ軍が第一報を受けて現場まで15kmを移動する時間を多めに30分とすると、すでに現場に到着していないとパスポート、所持品を調べる時間がほとんど取れない計算になる。
    ・・・【 推定 】
    仮にたまたま現場近くをパトロールしていた部隊が調査をしたとして、病院に到着した午後2時から逆算すると、とても1時間は取れずでその間に調べて病院に送り出したとしたら相当混乱していたと推測される。


    ・奥大使、井上書記官は二人ともパスポートを持っていたので、たとえ現場のアメリカ兵が漢字は読めなくても
    JAPANの文字は真っ先に目に飛び込んでくる。・・・【 推定 】

    ・中をあければ「
    NO. OF PASSPORT(旅券番号のこと)、のアルファベットとアラビア数字とローマ字の氏名を読むことはでき、顔写真と同じかどうかまでその場で確認ができた。・・・【 推定 】

    ・国籍、パスポート番号はその現場から無線でティクリートの基地にいるマクドナルド大佐に連絡・・・【 推定 】

    ・偽造ということも考えられるので信憑性を確かめるために大佐は日本大使館に確認の連絡をした・・・【 推定 】

    【 検証のまとめ 】
    以上が事実確認が取れていることを含めた私の推定です。
    推定ではありますが、2つの検証ルートから、事件が起きた後の事象が矛盾なく自然な形で整理され時刻を基準にしたその裏づけがとれたと考えています。

    いずれにしてもアメリカ軍が調査をしたことは間違いのない事実で、現地調査隊は車の中から3人を運び出してまず身元確認を真っ先にやるはずで、パスポート、所持品を調べるのは当然のことです。

    当初の報道
    でパスポートだけが(そのほかの所持品はそのままだった)行方不明になっていて、後になって地元の部族長が持っていたとされていますが、これも矛盾した話で、部族長に渡る前にアメリカ軍が見てなければ会議の前にあのような報告はできないからです。

    パスポートを調べたらそれを確認するために大使館に照会するのは至極当然なことで、「
    いつ照会したかという時刻」がこの事件の全貌を明らかにする鍵になります

    連絡を受けた大使館職員は二人の人物が日本人であることは旅券番号をキーボードから打ち込むことで瞬時にわかったはずで、そして自分の大使館の外交官であることは即座にわかったはずです。

       おそらく 「OKU・・」 「INOUE・・」 とローマ字の発音を聞いただけでピーンときたはずです。

    その場でアメリカ軍には少なくとも日本人であることは答えている。(・・仮に外交官であることを意図的に伝えなかったとしても)

    こんな大事件を大使館内で処理できるはずもなく、大使はすぐさまに本省に連絡をいれ、局長、大臣など幹部が知ることなり、即刻、官邸に連絡がいき福田官房長官、小泉首相が知ったはずです。



    【 これまで知られてなかったこと その2】
    4月10日をめどに銃弾、ランドクルーザの捜査結果を警視庁が発表するとのことです。・・・枡添議員
    国から独立して離れている機関でもないかぎり、組織が政府の意向に逆らって本当のことを言うとはちょっとかんがえられません。


    ・車内に残された銃弾も粉々になっていて溶解分析を試みたがよくわからなかった
    ・カラシニコフの可能性が考えられる
    ・ご遺体の銃弾も同様である。
    ・銃弾はおろか証拠品のランドクルーザも報道陣に公開しない


    おおかたこのようなあいまいな結果を発表するのではないでしょうか。
    こんな結果をもし政府が出してきたとしたら亡くなられたお三人と、残されたご遺族にとってこんな無念なことはありません。

    真実を洗いざらいしゃべったらどうなるか・・・だれにもわかることです。

    政権は吹っ飛び、法的な問題になり只ではすまされません。しかしバレるまで隠し通したとしたらスリーダイアモンド・マークの自動車会社と同じレベルで、今日の記者会見でたまたまこの会社のことで福田官房長官がひとごとのようなコメントをしていましたが、私は言葉を失いました。


    【 図1の先頭からの一部抜粋 】 
    先頭行からそのまま抜き出しています。きわめて重要な部分です
    TIKRIT, Iraq, : Two Japanese diplomats killed in Iraq in a new blow to the US-led coalition were shot dead as they stopped at a food stall en route to Tikrit, Saddam Hussein's birthplace, where an aid conference was taking place, a US military spokesman said.

    "Two Japanese were killed as they stopped at a roadside food stall, four kilometres (two and a half miles) south of Mukayshifa on the afternoon of November 29," said Colonel Bill MacDonald, spokesman for the US 4th Infantry Division, which patrols the troubled region.

    "A Lebanese national was wounded in the same incident.

    "
    The three persons had stopped for food and drink when attackers fired small-calibre weapons at them.

    "
    The three were taken to a Tikrit hospital. The condition of the wounded individual is unknown," said MacDonald, speaking shortly before the opening of the aid conference at the fortified 4th Infantry Division's headquarters compound in Tikrit, 180 kilometers (110 miles) north of Baghdad.



    詳しくはこのリンクを開いてお読みくださいhttp://www.channelnewsasia.com/stories/afp_asiapacific/print/59751/1/.html
    【 図1 】 AFP通信



     
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