11月29日18時40分ごろCPAから第一報があった。・・・堂道局長の答弁です (第158回国会閉会後 外交防衛委員会 第1号平成十五年十二月十六日(火曜日)2003.12.16)
【 疑問1 】 CPAの担当者は誰だったのか?
堂道局長の国会答弁より
CPAより大使館に対しまして、ティクリット付近におきまして日本人らしき二名とレバノン人の運転手が殺害されたという連絡がございました。大使館としましては、両名が事件に巻き込まれた可能性があるとの懸念を高めた次第であります。
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ここは重要な点で、「忘れた」ではすみません。しっかりと聞き出す必要があります。
彼のこれまでの人生の中で「直属の部下が3人も殺されたこんな衝撃的なこと」はなかったはずで忘れようとしても忘れるものではありません。こんなことを忘れたといったら役人は務まりません、即入院です。
【 疑問2 】 CPAが日本人らしいと言って来たのか、それとも大使館が勝手に日本人と思い込んだのか?
大使館はこの18時40分の時点までまったく何も知らなかったのか? それとも相当なこと知っていたのかどうかが決定的なポイントになります。
もし「まったく何もしらなかった」と言うなら、それは嘘っぱちで、奥大使、井上書記官が会議に出席してないわけで当然に会議場のCPA仲間から「どうなってんだ、まだ来とらんぞ!」と連絡があったとみるのが自然だからです。
11時、12時とほぼ定時の電話連絡をしていて、最後の12時でぱったりなくなっており、電話連絡が途絶えたなら大使館のほうから「どうしたのだろうか」とアクションを起こすでしょう。
最後の12時の電話連絡のあと6時40分まで、何事もなかったように誰も、何も感じなかった、何もしなかったなどと言ったら「あんたら、そろいもそろって皆ボンクラかぁ!」といわれてしまい、とてもそんなことは常識的にはあり得ないです。
堂道局長は、国会答弁で
通常は夜に電話を定期的に報告をするという体制になっていたことから、イラク大使館の方より、この会議に出ていたものと考え、特段連絡を取らなかったと、こういうことであると承知しております。
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と答弁していますが、実際はその午前中に電話連絡をしており「ほんとかよぉ!」と、とても信用できないことです。
なんせ、イラクで最も危険な地域のティクリートに向っているのを知っているのですから・・・・
前のページで書いていますが、会議の開始時刻にマクドナルド大佐が事件「3名が病院に運ばれたが負傷の状況はわからない」の説明をしているわけで、その時点で「ミスターOKUとINOUEが来とらんぞ!」と彼らといっしょに机を並べて仕事をやっているCPAの仲間は「ピ〜ン」ときたはずでそこで騒ぎになっているはずです。
そうすれば、真っ先に彼らが日本大使館に電話で確認してくるはずで、
「まだ来とらんが、何時に出たんだ?」
「いや、10時にここを出発しましたよ」
「えぇっ!!!」
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こんな会話があったのは想像に難くないです。
その時点で事の重大性をCPA、日本大使館、外務省、官邸、のすべての関係者が認識したはずです。
1時半から2時ごろの出来事でしょう
もしその時点では「奥大使と井上書記官とは断定されていない」としても少なくとも大騒ぎになっていたことは間違いないはずです。
政府は以上の事を否定したとしても、CPAの担当者の名前まで否定はできません。
+++ 自分からCPAといっているんですから !!+++
このCPAの担当者の名前は次の重要な足がかりになるのでちゃんと聞かねばなりません。
CPAに何千人といるわけでもなく大方の名前か顔ぐらいは知っているでしょうから「忘れちゃった」とはいわせません。
【 疑問3 】 その内容はどういうものだったのか?具体的に
CPAというのは捜査機関ではなく、そんな人員がいるわけもないので単なる連絡の中継場所でしかありません。
CPAは単なる伝令に徹しているでしょうから、聞いたことをそのまま伝えようとするはずです。
よってCPAから聞いたということならCPAはその話を誰から聞いたかは当然に会話の中に出てくるはずで、詳しくは聞かなかったとはいわせません。