aakuAmerika20

地球が乗っ取られる日 その20 2004.4.14

福田官房長官が今後取材に一切応じないと宣言

しかし、人質の皆さんに対する非難を閣僚などを使ってメディアに一斉にしゃべらせた

    勘のいい方ならもうおわかりでしょう。
    今後、最悪の事態になっても自分たちに責任が降りかかってこないように、世論操作を始めたと前のページで書きましたが、すでにその影響は目論見通りというべきか、出ているようで政府に便乗してご家族への嫌がらせの行為(掲示板への書き込み、いやがらせ電話など)が頻発しています。

    それを諌めるのが本来は政府の役目なのに、尖頭切ってたきつけているのが現状です。
    何もわかってない人たちが「政府のエライ人があのように言っているんだから俺たちも言ってもいいよな、そうだ、そうだ」と軽率な行為に走っています。

    取材には一切応じないといっておきながら、言い換えれば外からの情報は内に流さないといっているのにかかわらずメディアを通して外に対してはしゃべる必要もない余計なことを政府の高官を使ってペラペラとしかも一斉にしゃべらせたのは、誘拐犯たちにひとつの強力な、しかも禁断のメッセージを伝えたい為だったと見ています。

    このクリティカルな状況下でこの話をするのは真に不謹慎で、誤解を招く恐れもあるのでずいぶんためらいました。
    しかし、政府が方針転換をしてきた以上このまま放置したら人質の皆さんは見捨てられてしまうのであえて書くことにしました。



    誘拐犯が先にハンドルを切ってくれることを願うばかりです


    ここからは予想されることです。


    政府はこれまでの作戦を変更して、

    国内向けと人質犯向けの2重の対応にしようと作戦を変えた

    と見ています。政府というよりふくだっちでしょう。実際に作戦をかんがえているのは・・・。

    ● 国内向けには、従前のように「最大限やっているよ」とポーズを示して、一切しゃべらない。
    ということは不幸な事態になっても闇のなかで処理されてしまい、何が起きたかが封印されて極めてまずいことになることが懸念されます。

    ● 人質犯に対しては「日本人が有効的な人質になるはず」と思わせない、すなわち「日本政府は冷酷だから人質を盾にとっても無駄だ」とおもわせるような強いメッセージを出したいはずで、その第一弾が昨日の一斉非難になったと見ています。

    「かかってくるならこい」ということを相手につたえたかったということです。
    まさに「チキンレース」を仕掛けたわけです。

      
    ** チキンレースとは2台の車が猛スピードで互いの車めがけて突進してどちらが先にハンドルを切るかを争う極めて危険なレースで、先にハンドルを切ったほうが負けになるものです。


    小泉首相にとっては2つの動かせない条件がある

    皮肉なことですが、これらはすべて彼が自らから進んで作り出したものです。

    1.アメリカに対して、自衛隊の撤退は絶対にできない。
    2.X Day をいつにするか早く決めろとブッシュから圧力がくる。

    近々小泉首相はアメリカによってもういちど2回目の踏絵を踏まされることになるはずです。
     
    ** 踏絵 ・・・一回目は外交官射殺事件でした。

    1.の「自衛隊を撤退させない」はすでに全世界に対して宣言したわけで、その時点で人質の生死は保障しないと宣言したことと同じことです。

    もうお分かりと思いますが、これから手をかえ品をかえて世論作りをしてくるはずで、命の保障がないことを何回でも何回でも強調してくるはずです。
    その第一ステップが昨日の一斉非難でした。「危険を承知で、自己責任で行っているはず・・・」


    無事に救出するポイント

    ことの重大さに多くの国民が気が付いて「見捨てるな!」と大合唱になるかどうかが分かれ目になります。
    今の世論をみていると50数パーセントが小泉支持で、このままでは強行突破に進んでしまうと危惧しています。
    その中のどれくらいの人が気が付いて反対にまわってくれるかどうか・・・??

     ** X Day とはアメリカ軍に突入させるということです。


    最後に、政府がこっそりと犯人たちに出すメッセージの内容についてもあらゆるアンテナを張って監視する必要があります。

    人質の皆さんの命をまもるには日本国内で関心を維持することで、政府に同調して非難をするようなことは決してあってはなりません。


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