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TOP 組織培養(Tissueculture)と言う技術について簡単にではありますが説明します。 ”組織培養なんていう技術を個人の家庭で出来るの?” ”そなの無理でしょ”っと多くの方が思うでしょう。私も思っていました。でもそれなりの勉強とお金は必要ですが出来ます。
培地(1リットルあたり) 寒天:8グラム ハイポネックス:3グラム 砂糖:30グラム 最も基礎的ですが、これらのを混ぜて圧力鍋で20分間ほど熱消毒した物が培地として使用可能です。 普通の加熱では100℃までしか温度が上がらないので、完全な無菌状態の実現は出来きない。 そこで1.2気圧で120度まで上げることができる圧力鍋を使用します。 下の画像のような培地が出来ます。
コンタミ(contamination)汚染と訳されます。 無菌化に失敗するとこうしたカビがビンの中に発生します。 培地を作ったときには無菌でもその後の作業の途中にもわずかな隙間から雑菌が入ることがあります。 ![]() 種子消毒 培地が無菌でも中に入れる種が汚染されていては元も子もありません。 消毒剤としては次亜塩素酸ナトリウムを使用します。 ”そんな薬品どこで手に入るの?”心配御無用、どこにでもあります。 ハイターです。ハイターは、次亜塩素酸ナトルウム5%です。たとえば胡蝶蘭の場合、 0.5%で5分ほどの殺菌でOKです。私はフィルムケースに殺菌剤と種子を入れて5分ほど振ると言う方法で殺菌します。 このあとからはクリーンベンチの中での作業となります。 クリーンベンチにも色々ありますが小さな安い物で10万ぐらい、高価な物は100万200万の物まで色々です。 このクリーンベンチの代用としてホームセンターでよくある半透明の衣装ケースが有効です。私もはじめの1年ぐらいはこれでした。蓋をとって横に寝かせて蓋の代わりにビニールを貼り付けます。 そして下のほうは手を入れて作業が出来るように開けておきます。 作業前に医療消毒用のエタノールを霧吹きでたっぷり消毒します。中でアルコールランプも使用するので十分時間を置いて作業を始めます。 この中で滅菌水で2回ほど種子をゆすいで、培地の中に少量の滅菌水とともに一気に流し込みます。 滅菌水は圧力鍋で水を熱消毒した物です。培地の開け閉めの際には蓋の周辺をアルコールランプで火炎消毒します。 エタノールや火気を使用するので十分な注意が必要です。決してアルコールランプに点火したした状態でエタノールを噴霧してはいけません。
![]() 播種を済ませたら、20度〜25度に保たれた下のようなケースで発芽を待ちます。 光としては蛍光灯で一日16時間タイマーで点灯するようにしています。 よい種で順調に行けば2週間もすればうっすらと黄緑色のものが見えてきます。 ![]() 発芽後 左:胡蝶蘭、右:ネペンテス
![]() 完成 播種からこの状態になるまで1年半ほどかかります。その間上の画像の状態の少し前の時期に一回目の移植、 それから根が出はじめる時期に2回目の移植があります。 ![]() 以上が無菌播種の大まかな流れです。細かい部分を沢山省略した説明となっています。 詳しく知りたい方は後日私が参考にしている書物を紹介しますので読んでみてください。 危険物も使いますからくれぐれも事故のない様十分注意してください。 |
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