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台湾語の入門書

日本で出版されている台湾語の入門書を出版年度順にご紹介します。


趙怡華著「はじめての台湾語」明日香出版社 2003

有用な台湾語のフレーズをシチュエーション別にまとめた台湾語会話の本です。北京語も併記されていて便利です。ただ、言語学的に解説された本ではありません。実践志向の人にはぜひおすすめ。


村上嘉英著「CDエクスプレス台湾語」白水社 2002

1995年度版「エクスプレス台湾語」にCDが付きました。台湾語の基礎固めをがっちり行なうのに最適です。著者は「現代閩南語辞典」を編纂した台湾語学界の巨匠。


樋口靖著「台湾語会話」(第2版) 東方書店 2000

1992年度版の改訂版です。日本で出版されている台湾語教材の中ではこれが最も量質共に優れています。やはり言語学者らしく解説も詳細です。語学的にきっちり勉強したい人におすすめ。著者は王育徳先生の愛弟子。


王育徳著「台湾語入門」日中出版 1982

王育徳先生がいなければ今日の台湾語学の発展はなかったことでしょう。元劇作家で、その後服部四郎教授のもとに弟子入り、日本で台湾語の研究に一生を捧げたという生きざまも有名です。この本は日本で初めての台湾語入門書で、内容も学術的に高く評価されましたが、解説が少ないので独学用としてはちょっときついでしょう。カセットテープはなんと王先生自身による吹き込み。


単語集と辞書を下にご紹介します。


鄭正浩著「台湾語基本単語2000」語研 1996

基本的な単語が項目別にまとめられている便利な単語集です。


村上嘉英編「現代閩南語辞典」天理大学出版部 1981

学習用の辞書は事実上これしかありませんが、すばらしい辞書です。よくある漢和辞典的なものではなく、会話で使われる台湾語の語彙を網羅している、会話重視の辞書です。本格的に台湾語を勉強したい人におすすめ。

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