| リリーとの出会いは、どんな高価なものとも引き換えにできない宝物です。 赤ちゃんだった頃からすでに人間とは違ったというより、今の私達が失ってしまった心の清らかさを感じさせてくれました。じーっとわたしの目を見て、言葉ではなく目で話しかけてきます。「そんなに目でしゃべらないで解かったから」と良く言います。1ヶ月で家族になった頃はとがった乳歯で噛みました。あまがみですが痛いです。本当だったら母犬が教えるのでしょうが、私が噛んで教えました。トイレはビックリするほど早く習得しました。最初は起きた時、遊んでいる様子を見てシートに連れて行きましたが、1週間もすると自分で慌ててシートまで行くようになりました。2枚敷いていたシートも1枚の大きさで大丈夫になりました。ルールを覚える事は犬にとってそれ程難しいことではないみたいです。良い事も悪い事もです。これは全く人間の子供も一緒です。 私達が裏切らなければ信頼関係はすぐに出来ます。 リリーは私に誠実に付き合うやり方を教えてくれました。 メルはそんなリリーとの関係があったので、話を聞いてすぐ家族にしようと決めました。 メルは室内で飼われていなかったので、トイレはなかなか覚えてくれないのではと思いました。 しかし6年半も外暮らしだったのにリリーを見て覚えてくれました。 トイレだけでなく家の中での暮らし方や我家での生活の小さなルールの全てを短時間で学び適応しようと頑張りました。家の子になって4ヶ月ですが、まるで子犬の時から居たみたいです。慢性の下痢はフードで治りました。カナダのフード(TLC)を使っています。(リリーの尿路結石が治ったのでずっとこれにしています。) メルは24キロとゴールデンにしては小さく、飢餓感が強く、運動不足により後ろ足の歩行が少しおかしいです。この子を見るとなにも聞かなくてもどの様な状態で6年半も過ごしてきたのか、想像することは出来ます。 それでも、人間に対してせいいっぱいの愛情を示してくれます。 恨んでいることも無く、環境を受け入れて生きている小さな命です。 ドッグランで元気いっぱい走り回る笑顔のリリーとメルは芸ができるわけではないけれど、私に幸せについて学ばせてくれます。愛すること・受け入れることの素晴らしさを。 犬も人間も幸せに暮らすには 人間自身が考えなければならない事がいっぱいあるんだとおしえられました。 散歩に行くとアチコチにウンチが落ちています。 それって人間のせいなんだよね。 まだまだ、みんなで幸せにはなれないのかな・・・・・。 今日も庭の片隅に短い鎖につながれている子や、 暴力を受けたり、 ご飯をもらえない子が 自分の境遇をじっと受け止めて生きている事を思うとたまらなくなります。 避妊や去勢をして不幸な子が生まれない様にするのも人間の義務です。人間がエゴで動物にしている行為は残酷なものです。 動物たちが幸せに暮らせてこそ私達も幸せになれるんじゃないかしら。 |

| わたしのひとりごと 教えられたこと |