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◆北タイの森を守る人々を支えるプロジェクト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
北タイ地方では19世紀半ば以降、内外資本によって大規模な森林伐採が進められました。その結果、各地で干ばつ、洪水、土砂災害が頻発し、人命や田畑の損失、森林火災の激化、水源の枯渇が起こり、地域のくらしが破壊されるとともに、首都バンコクを含む下流域における環境破壊や水争いの原因となってきました。 |
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![]() ○活動村(ローマ字表記)の実績○
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| ◆環境教育活動支援プロジェクト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| “コミュニティ林”は村の共有財産であり、それはいま生きている世代だけでなく、過去のそして未来の世代を通じてのものであるとLinkは考えます。 これを永く維持していくためには、村人による“コミュニティ林”の利用を実現するだけでなく、それがいかに村にとって貴重な財産であるかを次の世代にも伝えていくことが必要と考え、こどもたちへの環境教育の仕組みづくりのお手伝いもしています。 具体的にはホアファイ村の小中学校で、現場体験型の環境学習プログラムの作成と実施を、駒澤大学と三者協働で行っています。そこでは単に環境が貴重なモノだという価値観をこどもたちに押しつけるのではなく、環境やその変化が自分たちの生活とどのようにつながっているのかを考え、必要な行動につなげていけるよう、実践を重視したカリキュラムの創造を意図しています。 |
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| ◆スタディーツアー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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開発や環境問題、多文化共生社会の創出、国際交流などに関心のある人々を対象としたスタディーツアーを、年2回(3月と8月)、各一週間程度の日程で実施しています。このスタディーツアーを通じて、北タイの実情と日本との関わりについて、幅広く学ぶ機会を提供してきました。 |
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| ◆講演会・座談会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 上記の各プロジェクトや各種事業を通して得られた経験を日本へ発信するために、チェンマイで活動している本会会長兼現地専門家スタッフの木村茂が年2回(5月と10月)帰国しています。関西と関東を中心に、教育機関や市民団体、地方自治体などの依頼を受けて、プロジェクトの進捗状況の報告や、北タイの現状などについての講演会を実施してきました。 主な講演先は下記の通りです。 追手門学院大学、神戸大学、大阪経済大学、龍谷大学、京都精華大学、京都教育大学、滋賀大学、中京大学、県立三重看護大学、和歌山大学、お茶の水女子大学、日本大学、東京大学、桜美林大学、明治学院大学、早稲田大学、武蔵大学、神田外語学院大学、学習院高等科、茨城県立真壁高等学校、茨木市立庄栄小学校、コープ自然派ピュア大阪平和・国際課題委員会、アジアボランティアセンター、アムネスティー「風」グループ、NGOセンターみえ、大阪府八尾市、和歌山県かつらぎ町、JICA新人職員対象講演会…など ※くわしい講演会の記録はこちら(別ウィンドウが開きます) また堅苦しい「講演」ばかりでなく、車座でお茶を飲みながらの座談会なども行っています。 興味のある個人または団体の方は、どうかお気軽にご連絡ください。 |
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| ◆機関紙・年次報告書の発行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Linkは機関誌として年3〜4回、会報『まっぷらん』を発行しています。 チェンマイのスタッフが作成し、賛助会員の皆さんにお送りしています。 また、年次活動報告書を毎年5月頃に作成し、『まっぷらん』と共に北タイの現状と本会の支援事業について日本への発信を行っています。 ※バックナンバーはこちらよりダウンロードできます。 |
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| ◆北タイ手工芸品の販売 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Linkでは特定非営利活動法人の「その他の事業」として、村の女性たちが立ち上げた機織りグループの作成した草木染めの手工芸品を販売していました。フェアトレードの観点から設定した価格は、機械織り・人工染料を使用し、人件費を切り詰めた大量生産品には到底勝てませんが、一品一品が手織りで自然由来の染料のみを使用した風合いの豊かさが自慢です。 この事業は2013年5月をもってすべて終了しました。これまでご支援下さったみなさま、誠にありがとうございました。 ※詳しくはこちらをご覧ください (別ウィンドウが開きます) |
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| ◆その他のプロジェクト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| <機織りグループの設立・運営の支援> 2004年、チェンマイ県北部のホアファイ村ホイポン集落(世帯数40戸)の少数民族の女性たちによる、伝統文化の継承と収入向上のための機織りグループの設立支援事業を開始しました。支援した村の女性グループは途絶えていた草木染めを学び、復活させ、いまではチャイプラカン郡の地域産業奨励事業のモデル村にまでなりました。 2006年12月、住民組織が自立したとみてLinkのプロジェクトとしては終了しました。 <チェンマイでの環境保全活動(エコライフ・イン・チェンマイ)> ●エコライフの活動 2004年のLink設立をきっかけに、女性スタッフが中心となって環境問題に取り組んだ活動です。主な活動は石けん普及推進活動。具体的には、合成洗剤と石けんの違いについての情報提供とあわせて行なう「石けん作り講習会」や、使い心地のよい廃油石けん作りを目指す「廃油石けんの試作」などを実施しました。 2005年度後半からは、石けんの原料生産過程における問題点や、石けんが河川に与える負荷を考慮して、特に「石けんに頼らない生活の提案」を目的とした、重曹やクエン酸、身の回りの植物など、石けんの代替品となるものについての情報収集に力を入れてきました。 2006年度にはさらに、活動を始めた時からの念願であった、生産者と消費者を結ぶ活動の第一歩として、チェンマイ在住の方と協力して、石けんの共同購入グループ「らっくさぶー」を発足させることができました。 「環境に良い物、身体に良い物を使いたいけれど、何を使ったらよいのかわからない」、「満足できるものが見つからないのだけれど、自分で作るのは大変」という方のために、紹介できるものがあればと信頼できる生産者を探していたところ、バンコク在住の方から、知り合いの生産者を紹介していただくことができ、2006年8月より共同購入を開始しました。 エコライフではこの他にもフリーマーケットの実施やコンポストの普及活動なども行いました。 ●ホイポンでの「石けん作り講習会」 2006年10月にはチャイプラカン郡のホアファイ村ホイポン集落で、農家の女性たちを対象に「石けん作り講習会」も実施しました。 村人からの希望により開催を決めたものの、正直なところスタッフ側には不安がありました。村人は約15名の参加者を予定しているとのことで、通訳を介するとはいえ、これほど多くの参加者にタイ語のみで講習会を行なった経験はこれまでありませんでした。 しかし、川の水源地に近い村で、多くの女性が参加を希望しているということは、成功すればホイポン集落だけではなく、下流の村にとっても大きな意味があります。 しっかり準備をして臨むべく、手分けをしてタイ語の説明書を作り、当日のタイムテーブル作りなどに励みました。また、村の様子を知る「北タイの森を守る人々を支えるプロジェクト」のスタッフにも、多くのアドバイスをもらいました。 当日のプログラムは、午前中「石けん作り講習会」、午後「『石けんと合成洗剤の違い』や『石けんの使い方』についての講習会」。事前に石けんについての研修を受けた「北タイの森を守る人々を支えるプロジェクト」のスタッフも含め、Linkスタッフ総出で対応しました。 ●プロジェクトの終了とその後 エコライフ・イン・チェンマイの活動はその後、これまでの一般参加者たちとともに、石けんの共同購入グループ「らっくさぶー」と、環境を考える「コンポストの会」という2つの市民グループを設立しました。そして両グループとも充分に自立して活動していける見込みが立ったこと、また「活動を通して自分たちの生活を振り返り、身の回りから環境問題を考える」という当初の活動方針を「らっくさぶー」が引き継ぐことになったことから、Linkのプロジェクトとしては2008年9月に終了しました。 なお、2006年にホイポン集落で行った石けん講習の参加者の一部はその後自分たちで道具を買い足し、いまも石けんの自給を行っています。 これまでの活動の詳細については会報“まっぷらん”などもご覧ください。 |
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