スペイン児童文学概要
概要2 本屋、Web本屋
スペインの本屋児童コーナーとWeb本屋児童コーナー
スペイン、Santiago de Compostelaの旧市街にある本屋の児童コーナー。絵本の表紙を見せる、面だしという方法で陳列してあり、目をひく形になっています。
スペインの作家の絵本よりも、翻訳ものが多いように感じました。

スペインの大手デパートEl corte ingles(エルコルテイングレス)のインターネットショッピングサイトの本のコーナー。
児童書コーナーは、さらに細分化され、
・コミック
・子どものためのお話の本
・乳幼児0歳から3歳向け
・乳幼児3歳から6歳向け
・ヤングアダルト9歳から14歳向け
・ヤングアダルト14歳以上
・学習本0歳から3歳向け
・学習本3歳から6歳向け
・学習本6歳から9歳向け
・その他の分野児童書
・パズル、遊びの本、塗り絵、切り絵
のカテゴリーがあります。
カテゴリーが年齢別で細分化されていること、学習本が重要な位置を占めていることが特徴的です。
0歳から3歳向けの学習本で一番売れているものは、BEASCOA TRES社の"LOS COROLES",Cuca Canals他著です。
「緑色の後ろに隠れているものはなんでしょう?赤色は?青色は?黄色は?この本の中に恐竜はどこにいるでしょう?
色で区別しながら言葉を学んでいきます」といった内容の本です。
スペインの児童書は、お話を読み聞かせる、というよりも、本を媒体として、一緒に楽しむという性格のものが多いように思います。
例えば上記の、色の本の場合も、この本を使って、母親と子どもが、一緒にこれは何色だね、というように会話をしつつ、コミュニケーションを図るというように使われます。
やはり、コミュニケーション好き、会話好きのスペイン人の性格はこういった読書体系からも形作られるのかもしれません。
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