〜懐かしのテレビ番組 ぎんざNOW!〜
70年代B級ロック・バンド図鑑

ギンナウ史上、最大のスター・清水健太郎
75年、「素人コメディアン道場」に出場していた大学の後輩・清水アキラのものまね芸の伴奏役として、
『ぎんざNOW!』初登場。ギターを弾く姿が、「カッコイイ!」と評判になる。そのまま、番組のレギュ
ラーに収まり、「男のバイブル」というコーナーを担当した。また、岩城滉一・主演の暴走族映画にも出演
するなど、人気はさらに上昇。当時既に24歳と、少々年齢を食っていたものの、76年の暮れには、レコ
ード・デビューも果たす。明けて77年、それまでのアイドルにはない、都会的な雰囲気と男っぽさを兼ね
備えたアニキ分的存在として、大ブレイク。デビュー曲「失恋レストラン」は爆発的ヒットとなり、続く第
2弾「帰らない」もチャート1位を獲得した。さらに町の散髪屋では、健太郎の写真を持参するや、「これ
と同じ髪型にしてくれ!」と注文する若者が続出。(健太郎カット、と呼ばれた)社会現象をも巻き起こし、
ギンナウのワクをあっという間に飛び越えてしまう。その凄まじい勢いは、あのピンクレディーに匹敵する
ほどだったのである。(※あくまで、77年前半までのお話です!)
清水健太郎
【シングル】失恋レストランc/wアイ・ラブ・ユーSO(76年)
【シングル】帰らないc/w恋人よ(77年)
【アルバム】『健太郎ファースト』(77年)
失恋レストラン/きっと今日からは/恋人よ/海に唄おう/知らず知らずのうちに/帰らない
/いつもなら/夜ふけ/わかれ/両切りのキャメル/酒と泪と男と女/まだ春なのに
※シングル「失恋レストラン」「帰らない」に続き、このファースト・アルバムもチャート1位を記録。
作詞作曲のつのだひろは、健太郎で相当儲けたはず。
【シングル】遠慮するなよc/wアローン(77年)
【シングル】泣き虫c/wバイバイ・ララバイ(77年)
【アルバム】『WITHOUT』(77年)
サンライズ・ストリート/エクスプレス/スパロー/ノックは無用/エアーメイル/アフタヌーン・ファンキー・タイム
/モノローグ/サンセット・ビーチ/あふれる涙はこの胸で/グッドナイト・ララバイ/ウィズアウト
※全曲・宇崎竜童書き下ろしによる、コンセプト・アルバム。CD化されないのは、とても残念である。
【シングル】きっと今日からはc/wブルー・トレイン(78年)
【シングル】きれいになったねc/w今日のあいつ(78年)
【シングル】さらばc/wいいじゃないか(78年)
※吉田拓郎・作品(元々はショーケン用に作られた曲らしい)
【シングル】ドロウc/wスクリュー・ドライバー(78年)
【シングル】どんでん返しだベイビーc/w午後9時15分(79年)
※「失恋レストラン」から2年、チャートの100位にも入らなくなってしまったが、
凡百の歌い手と違い、芸達者な健太郎には役者の道が残されていたので、さほど悲壮感はなかった。
【シングル】デイ・ドリームc/wリメンバー(79年)
【アルバム】『清水健太郎/失恋レストラン』(01年)
失恋レストラン/帰らない/恋人よ/遠慮するなよ/泣き虫/きっと今日からは
※度重なる不祥事により、CD化が見送られている健太郎の作品。
過去に音源がCD復刻されたのは、ファースト・アルバムのCD選書と、このしょぼいベスト盤の2枚のみ!
 


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