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21世紀は、国際競争社会ですね。何かとストレスの多い中、暮らしてゆくのは、なかなか大変です。身近なストレスだけでなく、食の環境、自然環境もまた次第に悪化してきているようで、健康への影響も懸念されます。
こうした中で、心身とも健康に暮らしてゆくことは、21世紀の大きなテーマになりつつあります。
現代社会の憂鬱
落ち込むことに関しては、現代社会は事欠きません。例えば給料、ローン等の家庭の収支や、個人の成績、業績などの、数値化の可能な尺度を基に、自分の置かれている現実の状況、そして近い将来に想定される状況に目を向けてみます。また、家族を含めて、子供の教育や自分たちの老後の生活などを含めた人生設計というモノを考えたりすると・・・。うーむ。まことに難しい。
将来への見通しというものが、なかなか立てにくい時代であります。
ふと我に返ると、隙間のないような、硬直化したシステムのなかで、なかなか思い通りにならず、息も詰まるような状況に埋もれつつある自分の姿に気づくことがあります。これを皆で深刻に考え出すと、文字通りの社会不安ということになるのかな、と思うのですが・・・・・。
そこで、こうした社会不安の世界最先端をひた走っているアメリカ(笑)の状況を参考(反省材料)にして、私たちはどのようなことに注意しながら生活してゆくと良いのだろうか・・・・と、いろいろ考えてみました。 その一部をすこしずつご紹介してゆきたいと思います。
楽天
楽天的な人、の楽天です。野球参入で話題のインターネットのショッピングサイトではありません(笑)。
楽天は心身の健康維持に、大変重要なポイントではないかと思います。
アメリカ人の楽天
双子の赤字、犯罪の急増、戦争の長期化、もともと脆弱な社会保障制度の、ほぼ確実な破綻・・・・・。日本よりずっと先、社会不安の世界最先端をひた走っている、大国かつ先進国のアメリカですが、その当事者たるアメリカ人達は、本当に 「あんたらひょっとして本当の阿呆か?」と、私たち日本人が唖然とするくらい、楽天的であります。
将来への生活、社会不安の要素は日本以上にあるのにも関わらす、全然意に介してないというか、深刻に悩んでいる風ではありません。「なんとかなるんじゃないー」そんな風です。
一方、日本人は将来に対して集団的不安というか、心配しすぎというか、(必要もないほどやたらに不安を煽るマスコミもいけないのか) なぜか過度に灰色の未来像を描きすぎる嫌いがあります。
(その影響をもろに受けているのが、若い世代の人たちです。なんとも、かわいそうな気がします。)
現実的に直面している障害がなかった時代などないのですから、将来の見通しが立たないからといって、いたずらに不安に陥る必要もないはずです。
これまでの数多くの医学、心理学研究が明らかにしているように、不安に陥るのは心身の健康にとって決して好ましいことではありません。
日本人の最も身近にある、最大の危険は、不安感情や喪失感に陥ることではないかと思います。
日本ほど恵まれている国もないはずなのに、日本では年間3万人以上も自殺者がいるのです。これは、アメリカの銃犯罪の犠牲者数に匹敵する数です。
自分の現在や未来の姿が本当に悲観的かどうかなど、本当はだれにもわからないものです。悲観や不安感情は、大概矮小化された、相対的な価値観から端を発している場合が殆どです。
日頃からさまざまなものの見方や多様な価値観を持っていること、気持ちを共有出来る仲間がいること、落ち込む際に、囚われから離れられるかどうか・・・・ こういうことがとても重要になってきます。
自分への批判、過去の評価などよりも、自分自身の本当の底力、ひとりの人間としての可能性を信じましょう。
底まで落ちたら、人は自分の想像以上にがんばれるものなのです。
どんな人にも可能性があり、伸ばすことの出来る良いところが必ずあるんだと思います。
常に適度に楽天的であり、状況に対して弾力的に対応すること、組織や社会に対して依存しすぎないこと、常に問題解決に向けて前向きで、行動的であること・・・・
いたずらに不安感情に陥らないことが 最大の鍵です。
楽天ほどたいせつなものはありません。

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