斑鳩風タイトル
・Linux 所有権とアクセス権

所有権とアクセス権についてのメモ。


・アクセス権

アクセス権は "ls -l" コマンドで確認可能。

- rwx r-x r-- 1 usr   grp  

所有グループ名

所有ユーザ名

その他ユーザ(others)のアクセス権

所有グループのアクセス権

所有ユーザのアクセス権

ファイルへのアクセス権 ディレクトリへのアクセス権
r: ファイルの読み込み ディレクトリの内容の表示
w: ファイルへの書き込み ディレクトリ内でのファイルの作成と削除
x: ファイルの実行 ファイルの参照、カレントディレクトリの移動

※ スーパーユーザ(root)は、アクセス権の設定にかかわらず、全てのファイルとディレクトリに対してrwx可能。

・アクセス権&所有権操作コマンド
chownユーザ名[:グループ] ファイル/ディレクトリ: ファイルの所有者を変更
-R, --recursive : 指定したディレクトリ以下の全ファイルの所有ユーザを変更
chgrpグループ ファイル/ディレクトリ: ファイルの所有グループを変更
-R, --recursive : 指定したディレクトリ以下の全ディレクトリ(?)の所有ユーザを変更
chmod<アクセス権> ファイル名: アクセス権の設定/変更
-R, --recursive : 指定したディレクトリ以下の全ファイルのアクセス権を変更
使用例:
# chmod ug+x <ファイル名>
# chmod go-x <ファイル名>
# chmod 755 <ファイル名>
umask[マスク番号]: デフォルトのアクセス権の "マスク値" の設定
使用例:
umask 0022
→   アクセス権(ファイル) : (0666 - 0022) = 644 = -rw-r--r--
→   アクセス権(ディレクトリ) : (0777 - 0022) = 755 = -rwxr-xr-x
・書式 <アクセス権の設定/変更>
設定対象 操作 アクセス権の種類
u: 所有ユーザ +: 権限の追加 r: 読み取り許可
g: 所有グループ -: 権限の削除 w: 書き込み許可
o: その他のユーザ =: 権限の指定 x: 実行許可
a: 全てのユーザ sSUID/SGID
tスティッキービット
・SUID/SGID/スティッキービット
SUID (Set User ID)   4000   u+s
プロセス実行の際、ファイルの所有ユーザの権限で実行する。
(SUIDはディレクトリには指定できない)
例: -r-s--x--x  (= 4511)
SGID (Set Group ID)   2000   g+s
ファイルの場合:
プロセス実行の際、ファイルの所有グループの権限で実行する。
ディレクトリの場合:
対象ディレクトリ内に作成されたファイルの所有グループが、対象ディレクトリの所有グループとなる。
例: -rwxr-sr-x  (= 2755)
スティッキービット   1000   o+t
対象ディレクトリ内のファイルの削除/名称変更は、ファイルの作成ユーザのみに制限される。
(スティッキービットはファイルには指定できない…はず)
例: drwxrwxrwt  (= 1777)

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