おジャ魔女はるか
絆
少女は重い足取りで学校へ向かう。
「はぁ・・・」
学校に行くのが、これほど苦痛になったのは何時からだろう?
みんとは、答えの分かりきった問いを、自分に向けるのが
学校へ向かうときのクセだった。
「はぁ・・・・・」
それでも学校の門をくぐり自分の教室へ向かう。
自分の教室の前に立って、深いため息をつき教室のドアに手をかけて、みんとの動きが止まる
{桐谷さん、いい加減に鈴白さんと関るのは止める、といったらどうなんですか?
鈴白さんと話すのを止めれば、あなたはいじめられずに、済みますのよ}
{みんとちゃんは私の友達だから・・・・}
みんとは聞くのが嫌になっておもいきっリドアを開いた。
すると教室は一瞬静かになりみんとに視線がむいた。
「おはよう」
みんとは、聞こえるか聞こえないか分からないような声でそれだけを言うと自分の席に着いた。
「おはようみんとちゃん」
みんとは何も言わない・・・・言えなかった。
先ほどの会話を聞いてしまったから、自分のせいで誰かがいじめられるのは嫌だった。
「鈴白さん、桐谷さんが挨拶しているのに、無視なんて良くありませんわね」
「違いますよきょうこさん、どうせ凡人のあたし達とは話したくないんですよ」
「そうでしたの?そうならそうと言ってくだされば、桐谷さんだって声をかけたりしないのにねぇ」
「私は、別に・・・・・・・」
みんとは小声で、誰にも聞き取れないような声で言った。
「何ですか鈴白さん?言いたい事ははっきり言ってくださいな」
みんとが再び口を開きかけたときチャイムが鳴り。
京子と呼ばれた生徒と、その周りにいる生徒は自分の席へ戻っていく
「のぞみちゃん、もう無理しなくていいよ、私に話しかけなくていいから、
それでのぞみちゃんが、いじめられなくて済むならそれでいいから」
みんとはそれだけをつぶやくと下を向いた。
「みんとちゃん、私そんなの気にしてないよ」
のぞみは、それだけ言うと席に戻っていった。
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お昼休みになっても、みんとは席から離れる事はせず
ボーっと窓から空を眺めて、時おり聞こえる話し声を聞くともなしに聞いていることが多い、
その中には自分への嫌味なども多いが、きょうは今のところそうでもないようだ。
「きょうこさんまほ〜DOって知っていますか?」
「いいえ?ようこさん、それはどんな所なんです?」
「アクセサリーのお店なんですけど、かわいいアクセサリーが置いてあるんですよ」
ようこと呼ばれた少女が説明を始めると、隣に居た、少女も話しに加わってきた。
「変わった形のアクセサリーとかもあって、結構人気のお店なんだよね?まこちゃん!」
「そうそう、そのアクセサリーを持ってると悩みが解決したり、いい事があるとか」
ようこと、もう一人の少女=まこはその店について説明を始める
「そんなお店があるんですか、今度あんないしてくれます?」
「もちろんですよ、では今日の放課後はどうですか?」
「そうですね、放課後行ってみましょう」
きょうこの乗り気な発言に二人は、ますます盛り上がっている。
「(如何しよう・・今日お店行くことになってるのに・・・)」
みんとは、ますます、気分が悪くなっていった。
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アイドルとしてのお仕事が無いときは、まほ〜DOの手伝いをしているみんとにとって
まほ〜DOを手伝う事の出来るこの日を、何時もは楽しみにしているのだが、
彼女たちに何を言われるか分からない、という不安でまほ〜DOに行くことを、
授業そっちのけで悩み続けていた、はるかやあずさかなえにほとんど参加できず迷惑かけているのに
これ以上迷惑をかけたく無かったみんとは、
諦めてまほ〜DOへ行く覚悟をして、不安そうな表情で帰り支度をする。
「ねぇこれからまほ〜DOってお店に行ってみない?」
そんなみんとに、ふいにのぞみが声をかけてきた。
「えっ?」
「あっ、もしかしてお仕事?」
「今日はお休みだよ」
とみんとは首を横に振った。
「じゃあ決まり、一緒に行こう〜」
「あ・・え・・・・あの・・」
みんとはのぞみに引きずられるように学校を出ると
ちょうどきょうこ達もまほ〜DOへ行くところらしく、門を出たところで出会ってしまった。
「あら、鈴白さんに桐谷さん、これからどこか行くのかしら?」
「う、うん、まほ〜DOに・・・・」
きょうこにそれだけ言うとm、のぞみは黙ってしまった。
「あら、奇遇ですね、私達もコレから行くところでしたの」
ときょうこが言うとようこが
「同じところに行くんだし、一緒に行こうよね」
そう言った、みんとものぞみも何もいえないまま黙って、きょうこ達に付いて行くしかなかった。
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結局まほ〜DOに着くまで、みんととのぞみは無言のまま黙って歩いていた。
五人がまほ〜DOに入ると、銀髪の少女が
「いらっしゃいませ〜〜」
と四人に向かって言う、その声を聴いてレジの奥からさらに二人
赤い髪の少女と、メガネをかけたブラウンの髪の少女こちらの手には本を抱えている。
《いらっしゃい》
二人が声をそろえて言った。
「ごゆっくりどうぞ」
と再び銀髪の少女が言いながら、四人の前を通り過ぎ、みんとの前に立った。
「あら?鈴白さん、その方あなたのサインが欲しいのではなくって?」
と銀髪の少女のを見ながら、きょうこがみんとに話しかけた。
「えっ?なんで?」
と銀髪の少女が不思議そうに答えた。
「あれ〜〜有名なチャイドルのみんとさんを知らないの〜〜」
とまこが逆に尋ねた。
「そんなの知ってるけど、っていうか皆はみんとちゃんの友達でしょ?」
《えっ?》
と4人は不思議そうに首をかしげる。
「あれ?みんとちゃん違うの?」
と問いかけたとき、後ろのドアが開いてほかのお客さんが入ってきた。
「はるかちゃん、それは後でいいよ、みんとちゃんも早く手伝ってよ」
《うん》
とはるかとみんとが声をそろえ返事をすると
「今日の占いは私やるから、みんとちゃんとあずさちゃんは接客お願い、かなえちゃんがレジね」
とはるかがテキパキ指示を出していく。
みんとはクラスメイトのと距離をおきたかったが、そんな事言えなかった。
それこそみんなに迷惑になるのが目に見えているから、
平静を装い近くに居たクラスメイトのようこに話しかけた。
「どんなものを探してるのかな〜、迷っているなら、そっちで占いやってるから見てもらう?」
「ほ〜んと人前だとこうも態度違うんだ〜」
ようこは周りに聞こえるように口を開いた。
「普段は・・・・・」
「ほかのお客さんに迷惑だから止めてくれるかな」
そういいかけた、ようこの言葉をさえぎって
あずさが文句を言う。
「私達もお客でしょ、それとも違うって言うの」
ときょうこがあずさに声を上げた。
「あうあう〜〜・・・・・」
かなえはどうしていいか分からず、ただただあたふたして傍観している
騒ぎ声を聞いたはるかは、そのほかの客に頭を下げ何かを渡してお帰りいただいている。
みんとはみんとで呆然と立ち尽くしていた。
はるかが店から出て、入り口のプレートをCloseにし戻ってくると、
店内はますますヒートアップしていた。
「大体小学生のクセにアルバイトをしているなんて許されると思っているの」
「アルバイトじゃなくてお手伝いだよ、ちゃんと許可も取ってるし、そもそも君たちにそんなこと言われる筋合いなんて、無いと思うんだけど」
はるかはあずさときょうこの間に入ると
「とにかく二人とも落ち着いてね、それとかなえちゃんみんなにお茶用意してくれるかな?」
「は、はい」
はるかに言われてあわてて用意に走るかなえに
「ボクも手伝うよ」
10分後2階の作業場で、緊迫した雰囲気に包まれたお茶会が始まった。
「えーとそれじゃあ、まずみんとちゃん紹介してもらっていいかな?」
「うん右から、きょうこちゃん、ようこちゃん、まこちゃん、のぞみちゃん」
みんとは一拍おくと
「こっちは、はるかちゃん、あずさちゃん、かなえちゃん」
と今度はクラスメイトにはるか達を紹介した。
「まず聞きたいんだけど、みんとちゃんがここのお手伝いやってるって、知ってて来たわけじゃないんだよね?」
「そんな事知るわけ無いじゃない、そもそも知って・・・・」
ようこが当然と言わんばかりに口を開いたが
「まぁその後はどうでもいいとして、ほかの皆もそうなの?」
あずさはそのあとに続くはずだった言葉をさえぎるとほかの三人にも聞いた。
「わたしは、みんとちゃんが元気なかったから誘ったんだけど、ここでお手伝いしてるなんて聞いてなかったから」
「はぁそうだったんですか〜〜」
かなえはのぞみの方を見てウンウンと、うなずきながら言った。
「ちょっとばかり有名になったからって、何でも思うようになるなんて思わないでほしいわね」
話し合いがヒートアップしきょうこがそう怒鳴った。
「私、そんな事・・・・」
みんとは言いかけてまほ〜DOを飛び出した。
はるかは追いかけようとしたが、追うのを止めると、携帯を取り出し何処かにかけ始めた。
「ちょ、あんたなんて事言うのさ」
あずさがきょうこに怒鳴る
「聞いてると、思い通りにならないからって、わがままやってるのそっちじゃないですか」
「ボク達よりも、みんとちゃんのクラスメイトの方が、みんとちゃんの事分かってあげてると思ってたのに」
「みんとちゃんって気を許した相手にも、ほとんど自分の事話さないんだよ、知ってた?」
電話を終えたはるかが、きょうこたちに話しかけた。
「そんなの相談されったって、分かりたくもありませんわ」
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みんとは一人、公園のベンチに座っていた
「どうしよう、まほ〜DOに戻るのも・・・・」
そんな事を考えていると携帯の一つが鳴り出す
取り出すとどうやらパパットコールのようだった。
「誰だろう?」
はるか達なら電話でなくとも、追いかけてくればいい
ましてコレに電話できる知り合いは、いない分けでは無いが、心当たりが無かった。
それでもかかっている以上相手に悪いので通話ボタンを押した。
「もしもし?」
みんとがたずねるように声を出した。
「もしもしみんとちゃん?、もしかしてお仕事中だった?」
「お、おんぷさん、いえ大丈夫ですけど」
感激のあまり、倒れそうになるのを、必死でこらえそうかえした
「じゃあ少しいいかな?」
「はい、なんでしょう?」
みんとは憧れのアイドルとの通話に少し緊張していた。
「今度私のやってる番組でコーナ一つ作るんだけど、そのコーナーで私と一緒にメインで出ないかなって?」
「あのどんなコーナですか?」
「ほら、こっちとあっちの架け橋のたしにでもって思ってね」
「あっちと、こっちですか?」
みんとは問いかけたが、おんぷはそれには答えず話を続けた
「世界中のって言いたいけど日本中のマホウドウ、を紹介していくコーナ」
「マホウドウを紹介ですか?、そんなことして大丈夫なんですか?」
「大丈夫じゃないかな?、社長さんや会長さんたち重役の人たちにも許可とってあるから」
とおんぷは「社長」や「会長」「重役」といったところに独特のアクセントを置いて話した。
「(女王様たちが許可したんだ・・・すごいな・・・)よく許可してくれましたね?」
「まぁ、マホウドウの関係者、それも上の人って私達のこと信頼してるしね、って言うか特にどれみちゃんかな」
「それで、番組のプロデューサーとかに話したら、コーナー作ってくれるって、それに是非みんとちゃんをって押したの」
「多分そっちの方に正式に話しが行くと思うけど、早く返事聞きたいかなって」
「もちろんやります、ぜひやらせてください」
みんとは迷わず即答した、憧れの人と同じ場所で仕事が出来ることが、すごく嬉しかった。
「わかった、詳しくは、またちゃんと打ち合わせしましょう、それと?」
「はい?」
「何かあったの?なんか元気ないみたいだけど」
「えぇ?どうしてそう思うんですか?」
「同じ道を歩もうとしてる後輩だよ?それくらい何となくね、それに・・・・」
おんぷはその先を言おうとしてやめた。
「それに?なんですか」
「ううんなんでもない、それより如何したの?」
数分間沈黙が続きおんぷが先に口を開いた。
「やっぱ話せないか〜、でも誰かに相談しないと誰もわかってくれないよ?」
「それはわかってます、けど・・・」
「そっか、なら私じゃだめね〜」
「あ、あのすいません」
「いいよ別に、それじゃあ色々大変みたいだけど、がんばってね」
「は、はい」
そういっておんぷとの通話を切ると、
みんとは、しばらくその場で改めて考え事を始めた。
「相談か〜、私の話聞いてくれる人なんているのかな〜?」
そうつぶやいたとき、はるか、あずさ、かなえ、それにのぞみの顔が浮かんだが。
「私のこと、チャイドルだから見てるんだよ、だからたぶん、だめだよ」
そう言ってかぶりを振った、と再びパパットコールが鳴り響いた、出てみると
今度はどれみのようだった。
「みんとちゃん、悩みがあるんだって?」
いきなりそう切り出したどれみに、おどろいくみんと
「あのどれみさんどうして」
「さっきおんぷちゃんから連絡があってね」
「そうなんですか、でも私話したく・・・」
「いいよ、無理に話さなくてもそれに、それは私の役目じゃないから」
どれみの言葉の意味は良く分からなかったが、それでもみんとはどれみの優しさが嬉しかった。
そしておんぷとの仲のよさがうらやましくなった
「うらやましいな・・・」
みんとがつぶやいたが、どうやらどれみにも聞こえていたらしく
「なにが、うらやましいの?」
と聞き返した。
「おんぷさんと仲がよくって」
正直にそのことをどれみに告げる
「今はね、でもね初めてあったとき、私おんぷちゃんが嫌いだったかな」
とどれみはおんぷと初めてあったときの話をみんとに聞かせた。
「そんなことがあったんですか?」
「もちろん、おんぷちゃんだけじゃなく、はづきちゃんや、あいちゃんとのケンカもしょっちゅうだったよ」
「そんな風には見えなかったのに」
「そう?でもね、本当に仲良くなるなら自分の事ぶつけて、時にはケンカとかもして、そうやってくんだと思うの」
「私にはそんな人いないから・・・」
みんとは搾り出すようにそういう
「そうかな、少なくとも友達になりたいって思ってる、もしかしたら親友だと思ってる子がいるんじゃないかな」
「えっ?」
「チャイドルの鈴白 みんと、だからじゃなくて友達になったあなたが、たまたまチャイドルの鈴白 みんとだった、
そう思ってる人絶対いるよ」
みんとが、どう返答しようか迷っていると
「そうだ、気分転換に、少し歩いてみるといいよ、その先で待っていてくれるのは、きっとあなたの親友たちだよ」
何かを思い立ったようにどれみがそういった。
「えっ??」
途惑うみんとに。
「あとはみんとちゃんが一歩踏み出すだけ、向こうもそれを待ってるから、がんばってね」
それだけ言うとどれみは通話を切ってしまった。
「どういうことなのかな」
そうつぶやきながらも、みんとはあたりを少しぶらつく事にした。
一時間くらいどれみの言った事を考えながら歩いているといつの間にか見慣れた、
まほ〜DOへの道を歩いていたが、みんとは特に気が付くこともなく、まほ〜DOの前に立った。
「あれ来るつもりなんて無かったのに」
と再び歩き出そうとしたが、その意思と関係なく体はまほ〜DOへと向かっていた。
「なんで、今は行きたく無いのに」
そう思えば思うほど歩みは速くなる、ふとどれみの言葉が脳裏をよぎった。
{無理に話さなくても、それにそれは私の役目じゃないから}
{その先で待っていてくれるのは、あなたの親友たちだよ}
気が付くとみんとは入り口の前に立っていた。
{みんとちゃんが一歩踏み出すだけ}
その言葉を思い出し、思い切ってまほ〜DOの中に入ると
「みんとちゃんお帰り」
「おそかったね、どこ行ってたの?」
「行き先くらい言って行って下さいね」
とはるか達三人が声をかけた
「どうかしたの?」
と不思議そうな顔のみんとにのぞみが声をかけた。
「なんでもないよ」
四人のすぐ後ろを見るときょうこたちと目があった、みんとはあわてて目をそらし
「鈴白さん」
そう呼ばれたみんとは体をこわばらせ、続く言葉を待った。
「今まで意地悪をして本当にごめんなさい」
と三人は深々と頭を下げた。
「え?何?」
戸惑うみんとにはるかが声をかける
「どうするの?」
はるかの優しい笑顔を見て、経緯はともかくはるか達のおかげなんだと言う事が理解できた。
私が一歩を踏み出すためのきっかけを、作ろうとしてくれてるんだと、それを私が迷惑だといっても
後悔しないのだろうという事も、本当に私の事を心配してくれてるという事も
みんとははるか達に聞き取るのがやっとの声で
「ありがとう、ごめんね」
といって笑顔を見せたそしてきょうこ達の方を見て
「あら?あれって私の役作りの手伝いをしてくれてるんじゃなかったんだ〜」
不思議そうに顔を上げたきょうこたちに、みんとは笑顔を向けて
「あんまりにもありきたり、って言うかワンパターンだったから、手っきり演技だと思ったんだけど」
「な、何当たり前の事言ってるのよ、あんな笑いをこらえるのが大変な事、演技でもなきゃ出来るわけ無いじゃない」
ときょうこも負けじと言い返したがみんとは、くすくすと笑い出した。
「な、何よ文句でもあるの?」
「ないよ、うんっありがと」
みんとはその場にいた全員に聞こえるように、伝えられるように言った。
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数日後
みんとが登校すると
「鈴白さんおはよう」
「おはよ〜」
ときょうことようこが声をかけてきた。
「おはよう〜」
と返事を返しみんとが席に付くと
きょうこ、ようこ、まこ、のぞみがみんとの周りに集ってきた。
「今日はお仕事ないんですの?」
「午後からあるからお昼には帰るよ」
「よかったら、午後の分の授業のノート見せてあげよっか?」
「まこちゃんありがと」
「お仕事いつ終わる?、良かったら持ってってあげるよ?」
「多分4時前に終わるかな」
みんとは少し考えてからそういった。
「それじゃあ5時ごろ、みんとっちの家に持ってけばいいかな?」
「みんとっち?」
みんとは首を傾げたがまこはへいぜんと言った。
「鈴白みんとだから、『みんとっち』いいでしょ?」
みんとはしばらく考えて
「別にいいよ、それと家じゃなくてまほ〜DOに持ってきてくれればいいよ、だいたい私の家知らないでしょ?」
「そういえば知らないね、じゃあ今度案内してね」
のぞみがそう言うとみんとがおかしそうに
「気が向いたらね〜」
と言った。
「それんなことより、まほ〜DOで今日こそお買い物させてもらいますから」
きょうこがそういうと、まこが口を開いた
「あっそういえばこの前は、それどころじゃなかったもんね」
「それじゃあ、はるかちゃん達に、おまけしてくれるように頼んでみるよ」
みんとは嬉しそうにそう言った。
「お前たち席につけ〜ホームルーム始めるぞ〜」
とチャイムが鳴るのとほぼ同時に担任の古都酒先生(ことさか)が入って来て言った。
次回おジャ魔女はるか
『個性いろいろ!パレットタップ』