おジャ魔女はるか

まほ〜DOInMAHO堂+元MAHO堂看板娘一同[お菓子のレシピ勉強会]



はるか達は夏休みを利用して、店内改装準備の一環として、どれみが経営する
スイートハウスMAHO堂に訪れていた、目的は勿論お菓子作りを教えてもらうため。

++++++++++++++++++++++++

「それじゃあ、次は…」
どれみは、はるか達に、手際よく指示を出し自分はロールケーキを作っている。
はるかとみんとはケーキを、あずさとかなえはクッキーのレシピを勉強していた。
ひたすら熱心に、お菓子作り取り組むはるかたちを見てどれみは、昔の自分達の姿を重ねていた。
「私も昔は必死だったな〜」
どれみがそうつぶやくと、
「せやな、ハナちゃんの事もあったし…」
声のしたほうを見ると、あいこが仁王立ちで入り口の前にいた。
「魔女見習いに戻るための試験もね。」
そのあいこの後ろからひょっこりおんぷが顔を出す。
「マジョリカもうるさくて敵わなかったって言うのもあるわよ」
礼儀正しくはづきが入ってきた。
「普段言葉が通じにくいのも、たいへんだったでしょ」
最後にももこが入ってきた。
《こんにちは〜》
はるか達四人は手を止めると、4人に頭を下げる
「みんな〜…ってどうして皆揃ってるの?」
「何言ってるの?どれみちゃん、今夜みんなが集まって、あそこで肝試しやるんじゃない」
「そうだった、そうだった、すっかり忘れてたよ〜」
どれみは頭をかきながら苦笑いを浮かべた。
「肝だめしですか?」
「まぁね、そういえばハナちゃんは来るのかしら?」
おんぷはふとそんな事を口にした。
「どうやろ、今の姿で来たら絶対怪しまれるで、小学校出たときとほとんど変わってへんし」
「それは問題ないわ、私達が育てていたほうのハナちゃん、って事にすれば良いもの」
「所でみんな〜入り口の前にいると、お客さん入って来れないんですけど〜」
入り口の前で盛り上がっている4人にどれみが言った。
「あ〜すまんすまん、営業妨害はあかんね」
あいこがそう言って4人が店内に入る。
「どれみちゃん、おいしそうなお菓子に見えるわ」
店内を見回しはづきが言った。
「あかんってはづきちゃん、それほめてへんから」
どれみたちが店内で、わいわいやっている頃、厨房ではるか達は、店内を眺めていた。
「もしかしてどれみさん、私達のこと忘れてない?」
「ボクもなんか、そんな気がしてるんだけど」
「本でも読んで待ちましょう」
《それは、ダメ》
取り出した本をかなえから素早く奪い取ると、3人が声をそろえた。
しばらくすると、どれみたち五人が厨房に入ってきた。
「ごめんね、おまたせ」
どれみがそう言って頭を下げた。
「いえ良いですけど、それより次どうします?」
「え〜と、クッキーは…でケーキのほうは…、皆も適当にやって良いよ」
「そうは言っても、この格好でやるわけにいかないし…」
どれみの言葉におんぷがそう言った。
「それなら私が…ペ〜レッテレ〜ネ・ク〜ルルク〜タン白衣に着替えさせて」
はるかは、一度見習い服に着替えると、はづきたち四人に呪文を使う。
総勢九人でお菓子を作り始める。
「う〜んさすがに九人で作業するには狭かったか〜」
「そうだね、さすがにちょっと手狭ね、何とかならないかしら?」
《う〜ん》
全員で頭をひねっていると、
「魔法堂同士を、つないでしまうと言うのは、どうでしょうか?」
かなえがそう切り出した。
「それや、ももちゃん所は、どれみちゃんと同じようにお菓子屋やから、キッチンも道具も充実してんもんな」
「お〜それいいかも、しれないね〜、4人ともお願いできるかな?」
ももこが賛同しはるか達にそう尋ねる。
「分かりました、マジステ行ってみようか」
みんとがそう言うと、はるか達は見習い服に着替える。
「ぷりてぃ…ういっちぃ…はるかっち…」
「プリティーウイッチ、みんとっち」
「プリティ〜ウイッチ〜あずさっちっと」
「プリティ、ウイッチ、かなえっちです」
そして一定の間隔で四人が輪を作るとホイルポロンを取り出し
「ペ〜レッテレ〜ネ・にこやかに〜」
はるかが遠慮がちに叫ぶ。
「ト〜トルナ〜ナル・なごやかに〜」
あずさが、高らかに叫ぶ。
「パ〜ラッケラ〜テ・かろやかに〜」
みんとはリズム良く叫んで。
「パ〜ランニ〜ニル・あきらかに〜」
最後にかなえが、やる気な下げに叫んだ。
《どれみさんと、ももこさんのMAHO堂をつないで〜》
そして声を揃えそう唱えると、
魔法が発動すると、いきなり勝手口のドアが開き、そこには何故か待た部屋に繋がっていた。
「うわ〜ほんとに繋がったよ」
そして、はるか達はどれみのMAHO堂を中心にどれみの仲間達はももこのMAHO堂を中心に
お菓子作りを再開した。

++++++++++++++++++++++++

はるか達は閉店までに、何種類かのお菓子のレシピを教わった。
「久しぶりに作ったから、少し不安だったけどうまくいって良かった」
はづきはそう胸をなでおろす。
「それじゃあメインイベント行きますか!」
《お〜》
どれみの掛け声にはづき達が声をそろえた。
「そうだ、はるかちゃん達もおいでよ、大勢のほうが楽しいから」
おんぷが言うと、
「でもご迷惑になるんじゃ…」
「場所は広いから大丈夫だし、感想は直ぐ聞きたいでしょ?」
そう言ってどれみは、持っていたものを軽くあげた。
「一応確認して見るからちょっと待ってね」
そう付け足すとどれみは電話を始めた。
「おっけ〜だって」
電話を終えるとどれみがそう言った。
「それじゃあ、私達もいこうか?」
「そうですね、せっかく作ったんですから、感想は聞きたいです」
「ボクは、あんまり聞きたくないんだけど、肝試しは楽しそう」
「せっかくだから楽しまないとね」
どれみたちの後に、続くような形ではるか達が歩き始めると、
「まって〜ハナもいく〜」
と後ろから女性が小走りに駆けてきた。
「ち〜っす」
しゅったっと手を上げそう言った。
「どれみ達も、はるか達も元気そうだね〜」
《は、ハナちゃん?》
どれみ達が声をそろえ疑問符を浮かべると。
「そうで〜す」
と元気に答えた。
「ハナさんどうして、そんなに大きくなったんですか?」
みんとの問いかけに、
「肝試しにでたいからだよ」
と答えた。

++++++++++++++++++++++++

ハナを加えた10人はあるお寺の入り口の前に立った。
「それじゃあ、せ〜の!」
《たのも〜》
10人が声をそろえて言うと、門が開いて坊主頭の青年とシスター姿の女性がたっていた。
「いらっしゃいませ〜」
「山内君かっこよくなったな〜」
あいこがそう言うと、
「ありがとうございます…、皆さんもうお待ちですよ」
と中に招き入れた。
本堂に入ると、ろうそくの明かりの中に男女が何人かいて、こちらを見た。
「よ〜おそかったな〜」
一人がそう言うと、
「あ〜ら、ご無沙汰ですわね」
と口火を切ったようにどれみたちの周りに集まった。
「ん、そういや、君は?、巻機山か」
「そういう、君は小竹くん」
ハナは声をかけてきた青年にそう返事をした。
「巻機山さんは今何やってるの?」
「中学生!!」
「の先生だよ〜」
ハナの言葉にどれみがあわててそう付け足した。
「(ハナちゃん今は大人の姿なんだから)」
おんぷはハナにそう小声で言った。
「でそっちの四人が、MAHO堂つながりで知り合ったって言う4人?」
「初めまして西崎 はるかです」
「ボクは、本宮 梓」
「みんなのチャイドル鈴白 みんとで〜す」
「桐條 香苗です」
四人が自己紹介し、しばらく雑談をしたあと、
「それではメインイベント始めましょうか〜」
山内少年がそう言うと、全員が堂内から出ていく
「さぁはるかちゃん達、もこっちだよ」
どれみに導かれて、はるか達も後に続く。
薄暗い山の中に集まった一同は、ハナ細工によるくじ引きをし、
ハナとかなえが一番手、おんぷ、はるかが二番手あずさとみんとが三番手となった。
「それじゃ〜本格的に肝試ししてもらいましょう〜」
ハナが5人に言うと
《お〜》
と乗り気な反応を返した。
細かな打ち合わせは山内寺への道すがら、作戦会議を済ませていたため、
首尾よく作戦を開始した。

「ペ〜レッテレ〜ネ・ク〜ルルク〜タン…」
はるかはやっと聞き取れるような声で、
「パラッケラ〜テロ・ク〜メリ〜ド〜リ…」
みんとは歌うように、
「パ〜ランニ〜ニル・ミ〜シ〜ニ〜レラ…」
かなえは無機質に
「ト〜トルナ〜ナル・ミレ〜セニ〜ニ…」
あずさは力強く、
「ピュ〜アリンポ〜ロリン・ハナハナ〜ピ〜」
そしてハナは、何故か必要もないのに、
それぞリ呪文を唱え発動させた。





こんにちははるかです、
作者さんに色々と、不都合生じて、公開が伸びてしまいましたことを
ここでお詫びいたします。
不都合というのが、何でもどれみさん達を動かすことだそうで、
物凄い悩んだんだとか…次回のおジャ魔女はるかも伸びる可能性があるそうです。

次回おジャ魔女はるか
『まほ〜DOInMAHO堂+ハナちゃん、[赤ちゃんのお世話講座]』