根強い人気のあるブルグミューラーの作品も
思い切って取り上げてみることにしました。
レッスンでのあれこれ忘れちゃった人、少し思い出したかな?

リチェ流

勝手きままなアナリーゼ

      イメージを広げて…

私なりの解釈です。
好き好きがあるので、万人向きではありません。
お気にいらない方は、ごめんなさい、静かにご退室ください。

     25のやさしい練習曲   OP.100

1:正直
   まっすぐな心という意味かな?
   八分音符の動きは、よどみなく粒をそろえていきたいですね。
   5小節目からのクレッセンドは、ト長調に転調しかけているエネルギーのためでしょう。
   曲全体の山場は、やはり中間部の13〜14小節あたりでしょうね。
    ほら、左手の和音も変化していますね。
    ちなみに私は15,16小節ではあまり、リットはかけません。
    むしろ14の右手の音型を大切にしたいです。15,16は沈静していくだけに感じてしまいます。
(1回目)
   繰り返し後は、15小節であまりディミヌエンドすると、2カッコ以降へのつなぎが不自然になりやすいです。
   15小節目を同じように弾かないことが、自然な流れのためには気をつけてね。
    21小節目の左手、急に音域移動ですね。
    音は19小節目と同じですが、19小節は全音符、21小節目は四分音符です。
    20小節目から21小節目の左手の動きを軽めにしないと、つい伸ばしてしまいがちです。

   
   よくここで,、もたつきやすいのですが、右手を見ると、同一の和音ですので、21,22,23はひとつの流れと考えましょう。
   つまり、18小節から23小節までは、気持ちをつなげていったほうがすっきりと、自然に行きます。
   全体として、流れる小川のようなイメージを受けますので、あまり大げさなリットは不向きだと思います。

                       完成度の目安・・・左右の滑らかなレガート,「2 へのつなげ方,曲尾の処理

2004.4.6〜

2:アラベスク
   あまりにも有名な曲。貴婦人の乗馬とならび、ブルグミューラーといえばすぐに浮かんでくる曲ですね。
   忘れがちなのは、a moll(イ短調)なのに『スケルツァンド』であるということ。
   伴奏の左手が重くなってしまうと、『スケルツァンド』(ふざけたように)という曲想が出ませんね。
   この曲はテンポもさることながら、全体の<動きを持った緊迫感>が命です。

   よくやってしまうのが、出だしは勢いがあるのに〔中間部/左手のこまかい動き〕から、とたんにテンポが遅くなること。
   曲の完成のためには、左手のパッセージがきれいに入ることが必要です。
   曲の完成度は左手のパッセージのテンポを目安にして下さい。
   そうでないと
『スケルツァンド』(ふざけたように) が表せませんね。
   再現部の前の『rall.』もpocoがついていますので、すこーし減速するぐらいですよ。
   フィニッシュの2小節も決して緊張感を緩めないで。ここの曲想は『risoluto』(決然と)となっています。
   これは曲尾2小節の曲想ですね。
   今までは、ふざけて走り回っていたのに、ここでは、両手がユニゾン(同じ音)になり、
   バシッとそろうところですから、最後の和音までの動きを考えて、手の動きを研究しましょう。
   体操競技のように着地をびしっと決めていきたいですね。 

  
   曲の中で緊張感が緩むことがないように、手の跳躍方向も考えてくださいね。
   左手の和音は、弱い音でもしっかり刻んでください。
   少し跳ね上げる(もしくは掴む)スタッカートの方が, 『leggiero』の感じは出せそうです。

   この左手であおってしまうと、どんどん詰まっていってしまうので要注意です。
   加速気味かと思ったら、旋律のフレーズのタイの音を丁寧にしましょう。
   再現部の部分はメロディーが『dolce』であることも忘れずに。


   ともかく、指のコントロールの状態が非常によく出てしまう曲です。
   そして一気に弾ききる構成力も必要ですね。
   うまくいけば、とても華やかに弾き終えることができます。
   緩やかなテンポの曲と平行して、何度も挑戦してみてください。
   きっとその時の上達度が、はっきり出てくると思います。

  
              完成度の目安・・・きれのよい音,強弱の変化,緊張感のある演奏,最後の6小節の展開

3:牧歌
   イントロ:物語の始まり始まり  という感じの出だしですので、柔らかく促すように弾けるといいですね。
   第一テーマ:八分の六拍子なので、大きな2拍子の波をつかむと弾きやすいですね。
   左手の和音は、重くならないように。牧場を吹くそよ風の感じにするのが、私としては好きですが。
   腕の重さの三分の一位を使って弾くつもりで、ちょうどかもしれません。
   特に1〜3拍の刻みは、右手の伸びている音を消さないぐらいの音量にしましょう。
   右手の装飾音符は、あまり意識して硬くならないように。
   9,10小節目から、左手も対位法的に動きますね。きれいな6度の響きになっていますか?
   中間部:ここの1の指の連打は、軽くしましょう。左手の音量が強くなりすぎないように注意して下さい。
   右手の音も伸びている音を響かせるつもりで。私はここでさらに視界の広がった景色を想像してしまいます。
   15、16小節目の響きの変化、この曲で唯一短調っぽいところですね。ちょっと空が曇ったのかな?
   こういうところは、少し丁寧に弾く気持ちを持つ(音をよく聴く位)と、和音の変化がきれいに出せますね。
   再現部:23小節目、今までのGHDの和音が FGHD→EGCと動いていきます。
   ここも、左の和音の動きにつれて、自然にcresc.がかかって行きますね。
   25小節目がやまですが、私は26小節のPで急に弱くせずコーダの   4小節で自然にdim.するほうが好きです。
   26,27小節目のの繰り返しと曲尾2小節の上行のアルペジオを使って、自然にdim.ができるようになっています。
   このようなdim.する上行の音型を私は「蒸発するパターン」と名づけています。
   この曲の場合は、ちょうど、牧場の天空の雲の間に広がっていくイメージを感じるのですが、いかがでしょうか?
   
                 完成度の目安・・・
のどかな牧場の雰囲気をだす,左手の和音の弾きかた(柔らかい音、伸びる音)
                            中間部の音のバランス・表情,コーダのまとめ方

4:子供たちのつどい
   子供たちの、にぎやかな集まりでしょうか?
   
何がおかしいのか屈託なく笑っている子供たちの歓声が、右手の重音(私流の言い方で、2音が重なっていること)の
   スタッカートであらわされているように思います。
   大人が何か言うたびに、ワイワイとにぎやかな反応!でも、興味津々の様子の子供たち。
   出だし:そんな感じを出したいので、右手のスタッカートは少し軽く駆け降りてくるように弾きたいのが、私流。
   ゲームか遊びが決まったのかな?5、6小節目の和音は、きちんと音をそろえたいですね。
   気をつけたいのは、この最初の6小節は、繰り返しがないのです。
   第一テーマ:(9小節〜)
   ゆったりした左手の動きに、まる踊りながらついて来るような右手が3度の重音で入りますね。
   そして、今度は上行形になった3度重音のスタッカートです。ここは、上るにつれてcresc.して行きたいので、
   早さは上げていかないで、音量をに変えていくほうを優先しましょう。
   この部分は、また曲の最後にも出てきますね。8小節の曲想(歌い方)は、 もちろん、ここと曲の終わりとで
   変えてかまいません。表現力のためにも、同じにしない方が練習になりますね。
   どうすれば、おわった感じが出せるか、をいろいろ考えてみることは大切です。
   どんな曲でも同じような  rit. や dim. にしないでくださいね。                           
 
  第二テーマ:(15小節〜)
   どなたも嫌がる3度の連続ですね。その成果、この部分を逃げてしまう方が多いのですが、
   対話のような作りになっているので、この8小節の生かし方が、この曲の印象を変えると思います。
   左→右→左→両手の反進行  とたたみかける形の4小節は、細かなうねり(かたまり)を丁寧に寄せていくつもりで。
   次の4小節は左の特徴的な断片を右手の長い音の上にかぶせるように。
   右手の音が衰退してしまうと、効果が薄いのです。
   左のない2小節は、第一テーマに戻るためのつなぎになっていますので、
   うねりから、一気にスタッカートで cresc. していってくださいね。
   私はこの部分では、アッチェレランド(早めながらCRESC.する。アクセルと語源が同じ)するのが好きです。
   次の8小節にまた、左手のメロディーがあるので、
   つなぎのこの上行形は緩ませずに駆け上がっていく方がすっきりすると感じるのです。

   お気づきのとおり、この曲では3度の(重音の)連続した動きがポイントです。
   ゆっくりから、スタッカートに慣れ、速さによって重さを変えること(早いスタッカート=指先のスタッカートでしたね!)や
   指によるべたつき(離鍵のわるさ)がないように、少しこの曲で頑張って習得してください。

   3度の連続に限らず、和音や5度、6度の重音の練習(スタッカート)も効果がありますので、
   指のトレーニング教材の併用が望ましいですね。
   手元にない場合は上行形⇒上・下行に変えるなどの工夫で、ともかく慣れてください。

5.無邪気
   右手の順次進行系の早い動きがポイントです。
    右手のレガート奏法も大切ですが、案外忘れがちなのは左手の和音です。
    四分音符の刻みの小節で、テンポが不安定に早くなる人が時々居ますが、
    左手の拍は伸びている時も四分音符のときも変わってはいけません。
    安定した左手の動きこそ、右手の流れるようなレガートを引き立てます。
    もちろん、四分音符の和音、どすんどすん は厳禁です!
    中間部では例の<ゆらゆらさらさら音型>もありますね。1の指でごつごつとコブを出さないようにね。
    
   右手はレガートの練習
   1小節目: 3拍が 4321,4321,4321、
という運指(尺取虫ですよ!)ですが、一気に滑らかに降りる音型ですから、
   1の指の使い方をマスターしましょう。つめのすぐ横で20°位立ち上がって、打鍵していますか?
   スケールもまだ、黒鍵の少ないもののうちにきちんと指の癖を直しておくと、後が楽ですよ。
   憧れの名曲も地味なトレーニングからのスタートですから、、ここで頑張っておきましょう!

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追記しました 5.25

グルリットの作品

18の練習曲:テクニック別に

6.前進
  ・両手のユニゾン(同じ音)のスケールがポイントです。
  安定したテンポで弾くことを心がけてください。
  右手は動くけど、左手が...という人は、無理に1オクターブを弾ききろうとせずに、
  まずは拍の頭では左右を揃えましょう。
  どちらかというと左手の動きに右手を合わせるような気持ちで弾いたほうが
早く揃うようになります。
  テンポを上げるのは左右のばらつきが無くなってからのほうが良いでしょう。(メトロノームやスタッカート練習で工夫しましょう)

  ・意外に目立つのが、3,4拍目の階段状の動き注:リチェ語)です。
  ここでバラついては、せっかくのスケールの勢いが台無しになるので、少し丁寧に。
  ・前半を締める両手の反行のスケールは、外に向かって方からの重みを与えるような気持ちで。
  (弱い指に向かってクレッセンドなので、うまく重みをのせてください)
  ・6度の跳躍音のスタッカートは、指先の軽い弾んだ音にしたいですね。1音ごとにはあまり腕の重みをのせずに

 6度の開きの手型のままで移動できると、音の粒が揃いやすいです。
  
  ・中間部からの呼応(右と左が模倣しあっていますね)のパッセ−ジは、逆にエネルギーが欲しい場所です。

  ・全音符の重音はきちんと響くように、手首の重さも利用して。
  特に動きの後の全音符がだんだん知りつぼみの音になってしまうことが多いようですが、全体の「」の音量のためには
  4小節は、しっかりこの全音符を鳴らしましょう。
  ・ダカーポに入る前の4小節は緊張感をよく持続させると、大きなクレッセンドが効きます。
  そのためには最初の2小節は、音量の増加をむしろ押さえ気味に、右手の隠れたスケールのラインを感じて作っていきましょう。

9.21追記↓

7.きれいな流れ
  ロマン派でよく出てくる3連符分散和音の形で、水の流れをあらわすパターンですね。
  ・四分音符の音をだしつつ他の2音は軽く弾かなければなりません。
  左手との音の動きを理解するためには、まず右手は和音の形にしてあわせてみると、
  ずいぶん手の動きがわかりやすくなると思います。左手は例のユラユラの音型です。
  右手のこういう音型の弾き方は1の指が柔らかく少し鍵盤上を手前になでるような動作になると、次の音が出やすくなります。
  四分音符だからといって、ぎゅっと押し付けている必要はないのです。

  3連符の動きは1:2 と2:1 の2とおりにに分割できるので
       ○ ▲▲(タータタ) か   ▲▲ ○(タタター) ・・・・・ ○=長▲短(長の半分) 
                                      というリズム替えができますね。
  リズム変えのときはできれば四分音符の音も伸ばしてやってみましょう。

  ・後半は左手に対して右手がうまく食いつくことが大切ですので、まずは♪の重音に直して左右をあわせてみましょう。
  左手の四分音符に対し、右手が後うちでよどみなく入るように左右の受け渡しに慣れてください。
  ・その次は、右手は楽譜どおりの単音にして先ほどの『○ ▲▲』 と『▲▲ ○』のリズムで弾いてみましょう。
  鍵盤上で柔らかく保ち、手の入れ替えを意識しすぎずに音が続くようになれば、後もう少しです。
  「きれい」「すてき」「はやい」などの3つの音の言葉を繰り返すつもりで、手を動かしましょう。
  「きっれい」 や「すてっき」にはなりませんよね。均等の長さの音が持続していくことをまず心がけましょう。
8.優美
  ずばり装飾音の練習です。ソナチネ等でもこれからたくさんでてくるターンの形ですが、
  省略しない記譜法で核になる音と、飾る音の音価の比をもう一度確認しておきましょう。

  ・核になる音はこの曲の場合、八分音符の音ですね。
  たどっていくと隠されていた動きが現れてきます。
  例として1〜4小節の動きを見てみましょう。
       1:「ド・ファ・ラ」 2:「ド・ソ・シ♭」3「ミ・ソ・ド」4「ド・ラ・ド」
           これはそのままF:T→X
7→X7→T(ヘ長調のトニックとドミナント)の動きです。
  この八分音符の動きを出しましょう。上へ伸びていく音型が多いので
  出来るだけ伸びやかな音で響きを出すように。

 
  ・技術的な目的は装飾音の入れ方ですが、音楽表現としてはこの八分音符の動きを
  いかに優雅に響かせるかだと思います。
  というのも、装飾音の音量がコントロールできないとバタバタして、
  肝心の核になる音が浮き上がってこないからです。

  『 p molto legato e leggiero 』 という楽語で伝えようとしているのはこういうことです。

  ・両手で引く時に気をつけたいのは、3拍めにある左手の刻みです。
  テンポのふらつく場合はほとんど、この左手の八分音符が詰まっています。
  おそらく細かい装飾音の右手がない拍ということで、安心しすぎるか、もしくは気もそぞろで
  はやく弾きたくなるのが本能なのでしょう。

  しかし実際には左手が詰まると拍がはやくなり、右手によりいっそうゆとりがなくなるという現象がおきるのです。
  きちんと落ち着いた速さでこの3拍目の刻みが入れば、テンポは安定し
  装飾音の右手藻入れやすくなるので、綺麗な演奏になります。

  どうしてもメトロノームを使った練習が大切になるでしょうね。

  こういった本能にひきまわされない安定したテンポ感覚は
  ぜひソナチネ・ソナタ・ロマン派に入る前に培っておきたいものです。

  後半はほとんどの人が苦手とする左手の装飾音型です。ただ右手の時より短いので
  脱力と細かい動きの対応が出来れば、難しくはありません。
  弾きにくいのは今まで重音か和音で動きが無かった左手が
  急に近接した鍵盤での細かい動きになるからです。

  また、前半同様に細かい動きの無い拍で、決してテンポが速くならないように。
  両手とも和音進行の小節では、「CRESC.」をきちんとすると拍がつまっていきません。
  ダ・カーポするときの「dimin. e poco riten.」 は左手のバス(低音)の半音階を意識していくと自然なものになりますよ。

  
  この曲は1小節/1拍 ぐらいのきもちで 流れを大切にして弾ききりましょう。
  いろいろな意味でとても大切な練習課題のつまっている曲だと思います。
   まずはゆっくり、綺麗に装飾音型の練習
   少しテンポをあげて右手の生き生きとした表情を出す練習
   最後は手の動きを滑らかにして、爽やかにかつ優雅に
   シフォンのスカートの裾が、風にふわりと舞うようなイメージで弾けたら、最高ですね。
18
9.狩猟
 典型的な「狩の歌」の要素を、ここで体験しましょう。
 ・イントロの左手は駆ける馬の(ギャロップの)リズムです。
  力強く生き生きとさせるには、1小節の中の4つの和音を決して同じ重さで弾かないこと。
  1拍と4拍のスタッカート付きの四分音符が、地面を蹴る音です。
  3拍目、6拍目が重くなると、乗り手の重さにあえぐ老馬になるので、気をつけましょう!
 
 ・次にでて来る左手の重音は、ホルン5度といい、角笛の音を表しています。
  丘陵地帯での狩とイメージすると、2度の繰り返しで強弱が変わるのは、近くの音、遠くからの音と感じられるでしょう。

 ・中間部の「」 の部分は木立の中を行くつもりで。静かですが先へ行く気持ちを持って
 
 ・再現部手前の繰り返しつきの8小節に、あなたは何をイメージしますか?
  ここで私は子供さんたちといろいろお話を想像しています。
  唯一の短調の部分なので丁寧にかつ重たくならないように左手の分散和音型はよどみなく弾きたいですね。

 
 ・コーダの右手の「ソソソ ソ」の繰り返しも遠のいていく狩の人々のことを想像してみましょう。
  曲尾までの音量をどう減らしていくか、いろいろ工夫してみてください。


 この曲では、遠近感が音楽で表現できることを体験できますね。
 技術的には、≪同音連打の指換え≫ が課題でしょう。
 ・うまくいかない方は、1の指が深く使いすぎであったり、2の指が寝ている などの状態が考えられます。
  細い鍵盤上で指を換えるのですが、幸い【1→2】の変換は指の長さの違いを利用して簡単に出来ますよ。
  『つまむ指』ーリチェ流単語集 参照ーの要領で,縦に(鍵盤上では前後ということ)構えると楽ですよ。
  5の指からのオクターブ跳躍は、手の重心も移動させるつもりで行いましょう。
  重心が外側(5の指)に残っていると【1→2】の変換が滑らかになりません。
  動きがつかみにくい人は 
    1:オクターブを打鍵した後、2の指に置き換える 
    2:これを連続させる                   という方法を試してみてください。
    思っているよりも手の拡大・収縮が頻繁に行われていることに気づくでしょう。
12.5 追記↓