毎日少しずつでもOKな練習曲・・・・・・・・短い、やさしい、自信がつく
あまりにも有名な ツェルニーの練習曲 100,30・・・
確実に力はつくんだろうけれど、途中でいきづまってしまう。
なんだかあんまり面白くない・・・
自分の苦手なものばかりで、自信がなくなってきた・・・
『毎日の練習が苦痛にならなくて、しかも力がつく指のための練習曲はないのかなぁ〜 』
こんな思いで探し出し、使ってみた練習曲の楽譜を御紹介します。
一人でゆっくり納得行くまで取り組んでもいいし、
『何でも好きなものをどうぞ!』という先生のお言葉があればお願いしてもいいですね。
1日1時間相当の練習時間でも、確実にテクニックを学んでいきたい というかたにお勧めです。
仕上がりの基準
1:テンポが安定していること
日々の練習にはメトロノームの使用が望ましいです。
仕上げはメトロノームをはずしても速くならない、遅くならない
弾きはじめと弾き終わりのテンポがほぼ同じであること!
*指のトレーニング教材では、フレーズの切れ目ではrit.しないこと*
2:ともかくつっかえずに弾けるようにすること
テンポはこれを重視して決めてください。
滑らかにいろいろな作業が出来ることこそ、エチュードの意味があります。
テンポの安全圏を知り、第一目標をクリアしてから、次の速さへの挑戦にしていきましょう。
3:学習する内容をよく理解して、一つ一つをマスターするように頑張ること
あせる必要はありません。
楽譜の見た目と作業(技術)の難しさは一致しないものです。
あまり、あれこれ手をつけずに確実に踏み固めていってください。
| クラーマー | 日常の練習曲 Op.100 | 音楽の友社 | 助言:山崎孝氏 |
| ・短いが効果的な練習のものが100曲収められている。 ・同じクラーマーの練習曲としては 「クラーマー・ビューロー 60の練習曲」が有名だがあちらはツェルニー50番程度の内容なのに比べ、この本ではツェルニー30番程度から十分に使える。曲集内は3段階のレベルにまたがっているので長く使用できる。 ・1曲は8小節前後で繰り返し付き。 ・ツェルニーより単調にならぬ工夫がされている気がする。 (例えば音域を変えての同一パッセ−ジは、腕の重心の移動などでまったく弾きやすさが同じでは無いことに気づかされるはずだ。) ・山崎孝氏の助言解説も一覧表があるため難易度、調性、練習のポイントなどが非常にわかりやすい。 ・上記のようなポイントが示されているので、現在取り組んでいる曲に必要なメカニックの練習だけを取り出して使用することも可能である。 ・ハノン経験者にはなじみのあるフレーズも時々出て来るので、ハノンとの連携も可能。 ・左右の内容のバランスもよい。パッセージの交代やユニゾン、3度、6度併行の動きなど さまざまな形の曲が盛り込まれている。 |
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| ツェルニー | 8小節の練習曲 | ||
| チェルニー | やさしい20の練習曲 〜「30番練習曲集」の前に〜 Op.849 |
全音楽譜出版社 | 編著:成田稔子氏 |
| ・最近出版された本。 ・30番への滑らかな移行をするために、チェルニーのさまざまな練習曲集より抜粋してある。 ・前述の「8小節の練習曲」「125のパッセージ練習」からも出典あり ・音符のたまが大きく、読みにくさはない。 ・各ページにポイントのコメントあり。 ・巻末に出てきた音楽用語の解説がある。 ・薄い本なので、とりあえずツェルニー体験版として使用するのもよいだろう。 多分編纂者の成田氏もこの本(一応対象は子供になっているようです)の終了後は、 それぞれの曲集へのトライを想定に作られたのではないかと思われる。 |
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ご注意:『ツェルニー CZERNY』の読み方について
人により「チェルニー」の表記もありますが、私は『ツェルニー』のほうが慣れているので、
このサイトではこちらを使用しています。
どちらも同じ作曲者のことを指しています。
教則本の書名に関しては出版社の表記をそのまま載せました。
| ツェルニー | 125のパッセージ練習 | ||

メカニックトレーニングは別のページです。
この教本の特徴は、漫然と同じパターンをくりかえさないことでしょう。
したがって1曲は短くても、自由に柔軟に動く手と指使いへの意識が、トレーニングに求められていると思います。
あまり筋力のない人でも、何曲かを組み合わせて毎日弾くと、効果がでてきます。
また、両手が同じように動く(左手のパッセージも多い)のも、特徴でしょうか。
両手だと音が揃わない人の場合は、多分左手の動きがまだ十分でない場合がおおいので
左手だけ、数曲を続けて(同じメトロノームテンポで)弾くというのも良いようです。
追記5.17
