エビスサーキット(二本松)での3Hモタデューロ参戦記 2008.10.18
Wakoさんから「モタデューロ出ない?」って8月にお誘いを受けた。
そして2ヶ月経った、10/18にぶっつけ本番で参戦してきた。
なのに金曜日の晩は会社の会議後の打ち上げが入っていた。
深夜の2時には起きて出発をしないといけないのに、いきなりピンチ。
生まれて初めてってくらいの我慢の宴会。2時間半の宴会で世話役に徹し、なかなか運ばれてこない飲み放
題の飲み物を「早く持ってきて!!!」と店員にプレッシャーを掛け続ける。
飲んだビールはコップに2杯。
チビチビと注がれるから全く飲まない訳にはいかない。
満杯のグラスに注ごうとされたら、社会人として多少なりとも飲んで受けないといけないし。
睡眠時間は3時間半。眠い目をこすりこすり出発した。

行きはセロー250乗りの石ちゃんに8割方運転をしてもらい、7時過ぎに二本松のエビスサーキットに到着。
そこでWakoさんと無事ご対面。
今回のマシンはTE250の前後17インチのモタード仕様。
車検と装備のチェックを受けて、練習走行に入る。

タイトなコーナーは何とかなるとしても、高速コーナーはとてつもなく広く、どんなライン取りをしていいのか全く判らない。

各所でドリフトを決めている21インチのKL250R(20年前のマシン?)にロードセクションでは離される一方。ダートではすぐにその差を詰めることができるのだが・・・。
そんな「こりゃどうにもならん」てな感じで25分の練習走行が終わった。
次はWakoさんが練習走行に出かけた。
残り時間も少なくなって、みんな帰ってくるのにWakoさんだけ戻ってこない???
しばらく待っていると、マシンを押して戻ってくる悲壮感が溢れるWakoさんを発見。
どうやらマシントラブルらしい。
良く聞いてみると
「コーナーで倒しこんでアクセルを開けようとしたときに、突然リアがロックしてグルッと回り転倒した〜」とのこと。
PITで駆動系の様子を見てみるとクラッチより前の部分に問題がありそうだとの結論。
これでゼッケン32のレースは終了した・・・。

しかし、神は見捨てなかった。
Wakoさんの人望により、Wakoさんも私も他のチームに混ぜて貰えることとなったのだ。
その結果、私が乗ることとなったのはSM450Rスリッパークラッチ付き。

「Wakoさんパワーのあるマシンを譲ってくれてありがとう〜」
モタードバイクはつい20分前に乗ったTE250が初めてだと言うのに、いきなり本格派モタードマシンに乗せて貰えることとなった。
(試乗会ちゃうよ)
まずはルマン式スタートでMHWの社長さんがゆっくりと最後尾からスタート。

1時間ほど順調に走り切って第2走者の のびさん にチェンジ。
のびさんはきれいなフォームで順位を上げて行き、クラストップに躍り出た。

「すげ〜」
でも、
次オレ。
モタード超初心者なのに、責任&プレッシャーまで貰った。


気合を入れてスタートしたが、テーブルトップの手前で道を間違えてエンスト。キュルルルルルルルル。とするがなかなかエンジンが掛からない。
まあ10台くらいはつゆを抜いていったかな。
気を取り直してなんとか再始動をし、スタート。
250と違ってスリックタイヤのグリップ力にパワーを食われたりしない。
少々変なラインで失速しそうになってもアクセルを開けさえすれば前へ進んでいく。
最初は足を出して曲がっていたが、どうにもしっくり来ない。
次はリーンウィズで行ってみるが、内側の膝を閉じたままだと寝かし込みが安定しない。
最後はリーンウィズのままのイン側膝出し。これで寝かし込みがまあまあ決まるようなのでそれで行く。でもダートやタイトターンはリーンアウトの足出しだけどね。
ダートで負ける訳に行かない!とばかりアクセルを開けて行く・・・が、もちろんリアは空回り、気持ちも空回り。高めのギヤでリアのグリップを探りながらゆっくりと開けないとダメみたい。
一度だけ立ち上がりで多めに開けたら一気にリアが90度出てしまい、立て直すことも出来ず転倒。借り物バイクなのに〜。
そこで気持ちが吹っ切れて、攻めに転じることに。
フォームなんかは二の次で、とにかくアクセルを開けてスピードを殺さないように走った。
前走者が見えてくると「ロックオン」とばかりに抜きどころを考えてラップしていく。
タイムは3分30秒を切ることが目標だったが、転倒後にタイムが上がってそのタイムを突破したらしい。最終的に3分26秒とまずまずのタイムまで詰めることが出来た。

レースの方はと言うと、最後の5周位背後にピッタリと付いて来るマシンがあり、自分がインを抑える走り方をしているので抜きあぐねている模様。
最終ラップにWakoさんの乗ったKLX250を発見、距離を図りながら・・・「どこで仕掛けようかな」と考えていたら、後ろのマシンがここぞとばかりに入り込んできた。
ゼッケンは58。
えーっとこれは同じクラスに出ているマシンだよなあ。ひょっとしてこれが自分達の上に行くって事は・・・
「やってもた〜」
それから追撃に移った訳だが、その周が最後だとは全然把握しておらず、最終コーナーでWakoさんをラップしたらチェッカーとなった。

自分的には怪我無く1時間走り切れたことが満足であった。
PITでチームの のびさん に
「残念なお知らせが・・・」
とニコニコしながら言われ。
「それって最後に抜いて行ったのが1位になったとか?」と返答したところ。
「その通り」と。
んー、それを抜かれる前に知っていたら対処のしようがあったのだろうが、
まあしゃあないか〜。
ってことで1位のたすきを受けたが2位で返してしまった。

初めてのモタードでアドレナリンが噴出し、時間も忘れ、ただ転ばないように、抜かれないように、純粋に走りに徹していた。
EDだと何やらいらん想像が出てきたりして、集中が切れたりするのだが、そんなことは全然無く楽しいモタデューロとなった。
この場をお借りしてお礼を。
Wakoさん、楽しいレースに誘ってくれてありがとうございました。
のびさん、しずかちゃん、お昼の焼肉やらマシンやらありがとうございました。
誰のマシンだったのか良く分からないままだったけど、MHWの社長さんありがとうございました。
写真やタイムを計ってくれた石ちゃんありがとう。

レースクイーンのお姉さん達、寒い中ご苦労様。