デッドニング
2002.02.25
2000.07.01
一般的にデッドニングはカーオーディオの音質向上のためにスピーカーが付いているドア等を制振、吸音するものですが、ここでは、静粛性の更なる向上を目的としてデッドニングを行います。ドアのサービスホールを塞ぐことをデッドニングだと誤解している人もいるみたいですが、鉄板等の響き(鳴き)を無くすことがデッドニングです。写真の左側がボンネットの裏側に貼りつけてエンジン音を吸音するボンネットガード、右側は、厚い塗膜(最大6mm)で制振、防音効果のあるノックスドール・オートプラストーンです。ノックスドールは、ガソリンタンクに塗るために購入しました。CAPAのガソリンタンクは、叩くとカンカンと良く響き、ロードノイズが共鳴している様なので、この鳴きを止めてみようと思います。サイドシルの共鳴かも知れませんが、取り合えず簡単なガソリンタンクから対策してみます。尚、ドア4枚とリアゲート、リアサイドパネル、後席下のフロアは、レジェトレックス、オトナシート、エプトシーラー、グラスウールで制振吸音済です。
ボンネットガード
ボンネット裏の吸音材は高級車には必ずと言って良いほど付いていますが、CAPAには写真の様に付いていません。もともとエンジン音が静かなので、どれ程の効果があるか疑問でしたが取り付けてみました。取り付けは、ボンネットの裏側の汚れを拭き取りシリコンリムーバで脱脂した後、ボンネットガードの裏の離ケイ紙を10cm程はがしボンネット先端から貼っていきます。形状は、貼る時にボンネットに合わせてはさみで切り整えました。
ボンネットガードを貼り終えたところです。裏の注意ラベルが隠れないように穴をあけています。早速、走行してみましたが、加速時のエンジン音がかなり小さくなり、エアコンコンプレッサーの音も気にならなくなりました。元々静かなエンジンですが、結構効果がありました。
ノックスドール・オートプラストーン
2000.07.13
7月9日にガソリンタンクの3面(後面、右側面、下面)とアンダーフロアの一部に塗布してみました。使用した量は缶の3分の2程です。最初に缶を開けてびっくりしたのは、その粘度の高さで、刷毛では塗れないのではと思った程でした。実際にはへらと刷毛を使い、かなり部厚く塗ることが出来ました。塗った後、24時間は車を動かすなと注意書きがありますが、4日経過した現在でもべたべたとしています。段々と硬くなってきているようですが・・・。効果は、ガソリンタンクの鳴きはかなり抑えられましたが、前面と左側面を塗っていないので叩くとまだ少し鳴いています。走行した結果は、アンダーフロアに塗ったのが効いたのか、ロードノイズが少し減ったようです。アンダーフロア全体に塗ったらかなりの効果がありそうです。後日、追加購入してアンダーフロア全体に塗ってみようと思います。
フロントドアのデッドニング
2000.11.18
フロントドアを本格的にデッドニングしました。今まではアウターパネルだけの簡易的なもだったので、オーディオの音質はあまり向上しませんでした。手順は次の様になります。ドアの内張りを外して防水のために貼ってあるビニールシートを剥します。このビニールシートはべたべたした白い粘着材で貼りつけてあるため、剥した後、ドアの方に残ります。乾いたタオルの雑巾を粘着材にくっ付けたり離したりを繰り返すとタオルの方に粘着材がくっ付きドアからきれいに取ることが出来ます。雑巾は使い捨てになってしまいますが、最初から溶剤(シンナー、ブレーキクリーン等)を使って取るよりも短時間できれいに取ることができます。残った粘着材はブレーキクリーンを雑巾に付けて拭き取れば簡単にきれいになります。
アウターパネルをレジェトレックスで防振した後、その上に吸音材を貼ります。吸音材にはエプトシーラーを使いました。インナーパネルは写真の様にレジェトレックスでサービスホールを塞ぎ、スピーカーの穴部の周りにも同じものを貼りました。部分的にオトナシートが貼ってありますが、これは以前に簡易的にデッドニングした時に貼ったものです。硬くて剥せなかったのでそのままにしました。後は、内張りを元の様に取り付けて完成です。運転席側も同様にデッドニングしました。結果はサービスホールを塞いだ効果とインナーパネルが共振しにくくなった効果で低音のレンジが低い方まで伸び、分解能も良くなりました。後付けのチューンナップツイーターとのつながりも良くなり音に厚みが出ました。ロードノイズも多少小さくなった様な気がします。
フロアーのデッドニングと吸音
後席下フロアー 02.02.18
カーナビを運転席下から、後席下に移設する際に奥行が不足したため、左のスペーサーを取り外しました。その時に気がついたのが、このスペーサーの下のフロアーの鉄板が薄いことです。一応、アスファルトシートが貼ってあり、防振処理されていますが、音はかなり透過しそうな感じでした。対策として、オトナシートを追加貼りし、その上にニードルフェルトを載せてみました。結果かなりの効果がありロードノイズの減少が感じられました。更に効果を上げるため、ニードルフェルトのもう1重増やし、その上をタイルカーペットで覆ってみました。この処理によって後席下面からのロードノイズはほとんど遮断され聞こえなくなり、フロント側からロードノイズが聞こえるようになりました。なお、後輪のタイヤハウスの上部(内張りの間)もニードルフェルトで包み込むようにして吸音処理してあります。
助手席側フロアー 02.02.18
助手席を外してフロントのフロアーカーペットをめくるとニードルフェルトが敷いてあり、その下は発泡スチロールのスペーサーが入っています。その下はアスファルトシートで防振処理された鉄板ですが、やはりここが薄く透過音が大きそうな感じです。対策として、手持ちの鉛シートを貼ってその上にニードルフェルトを敷き、その上に発泡スペーサーを置き、既存のニードルフェルト、カーペット、フロアマットの順になるようにしてみました。助手席足元のフロアーを上記のように処理しただけですが、ロードノイズ減少が感じられました。オーディオを小音量にして荒れた路面を走行しても音楽がはっきりと聴き取れるようになりました。後日、鉛シートとニードルフェルトを追加購入して運転席側のフロアーも同様に対策してみようと思っています。
運転席側フロアー 02.02.25
キックパネル、前後のサイドステップ、Bピラー下部のシートベルトアンカーボルト、Bピラー下部内装、フェールリッドオープナーのカバー、運転席(後ろの中央側のボルトがネジロックされているので苦労しました。結局ディーラーで外してもらいました)を取り外してカーペットをめくり、運転席足元の発泡スチロール製のスペーサーを取り外すとアスファルトシートで防振されたフロアーが現れます。 運転席下のスペーサー(後席足元のジャッキ収納部と一体になっています)を外すと運転席の下(右手前)と後席足元(左奥)のフロアーが現れます。こちらもアスファルトシートで防振されています。
写真のように鉛シートを貼り付けました。奥側のフロアーにも貼り付けています。 運転席下と後席足元も同様に鉛シートを貼り付けました。
鉛シートを貼った上に約10mm厚のニードルフェルトを乗せました。
発泡スチロールのスペーサーを元のように取り付けます。ニードルフェルトの厚み分だけ高くなっていますが、何とか取り付けできました。 運転席下のスペーサーも同様に取り付けます。上部に既存のニードルフェルトも元通りに乗せます。
運転席足元のスペーサーの上にも既存のニードルフェルトも元通りに乗せます。後は、カーペットを元に戻し、取り外した部品をすべて取り付けて完成です。
対策の効果ですが、若干静かになったかなという感じです。ロードノイズの音質は低い方にシフトしたような気がします。運転席側のフロアーは対策前でも助手席側のフロアーと比較して叩いた時の音の響きが少なく、既存のアスファルトシートが良く効いているという感じでした。そのためか、思った程効果が感じられませんでした。