アッテネーター
セイデンスイッチ+デール巻線抵抗 アッテネーターの作成
2005.06.19
セイデンのAW-23用ロータリースイッチ(SATRIアンプ用アッテネータースイッチ32NEG 2-2-23)とデール(Dale)の無誘導巻線抵抗NS-2Bを使用し、簡易型アッテネーターを作成することにしました。
回路構成は上の回路図(片チャンネル分)のようにしました。この回路構成の場合、入力インピーダンスは5.1KΩから10.2KΩまで変化しますが、INから入った信号の本線が通過するのはR1のみであり接点を通過しないので信号の劣化を最小限に抑えることができます。常時信号が通過するR1には、デールのNS-5-69(5W)を使用します。
デールの無誘導巻線抵抗NS-2Bを片チャンネル分22本ずつ並列接続して、パソコン用スピーカーの内蔵アンプ出力に接続し、CDプレーヤーで音楽を再生した状態で1週間(168時間)程エージングをしました。 2005.06.25
抵抗のはんだ付けが完成しました。今まで使用していたアルプスのデテントボリュームを銅ケースから外し、完成したアッテネーターを取り付け、アクロテックの6Nで配線しました。
2005.06.25
早速音を聴いてみましたが、太く厚みのある彫りの深い音で、それでいて高域に繊細さと透明感があります。今まで使用していたボリュームと比べると厚み、浸透力、情報量、鮮度の次元が違う感じです。
ケースの作成
2005.05.15完成
アッテネーターのケースを厚さ3mmの銅板で作成しました。使用したのは、ホームセンターで売っているサイズ180mm x 200mmの銅板3枚と10mm x 10mm、長さ100mmの黄銅の角棒4本です。 銅板をジグソーで切り、M4の6角穴付き皿ネジと黄銅の角棒を利用して、組み立てます。外形サイズは180mm x 95mm x 71mmです。
部品取付穴を開けた後、塗装をします。最初に非鉄金属用のメタルプライマーで下地処理後、車用スターライトブラックパール色の塗料をスプレーし、更に2液性のウレタンクリアーを上塗りしピアノ鏡面仕上げにしました。ボリュームと入力切替ノブは、ベークライト製です。(2005.05.17塗料の画像追加)
部品はセイデンの切換スイッチ32NEG 2-4-3と東京光音のボリューム2CP-2500の10kΩを使用し、ピンジャックは角度が変えられるようにサブプレートに取り付けてあります。セイデンの切換スイッチはGNDも切換を行い、他ソースからのノイズの流入を防いでいます。黄銅の角棒には、M4のネジを切って、銅板を固定しています。配線は、アクロテックの無酸素銅より線で6Nの24番線を使用しました。

2005.06.04
東京光音のボリュームの端子部分が接触不良を起こしたため、アルプスの27形ミニデテントタイプRK27112/10KΩに変更しました。アルプスの方が音に厚みがあり自然な感じがします。

入出力ジャックは底面の左右に配置し接続用ケーブルが短く出来るようにしました。 写真のようにサブプレートに取り付けたジャックの角度を外側に振って設置場所下の後席用エアコン噴出口とRCAケーブルのピンプラグが干渉しないようにしています。
RCAピンケーブルはCardas(カルダス)の300Bの50cmを2組使用することにしました。今までは、オーディオクエストのダイヤモンドバックの2mを2組使用していたので、一挙に4分の1の長さにすることが出来ました。 2005.05.15
設置は、運転席と助手席の間とし、後席足元下にあるDAコンバーターとアンプを50cmのケーブル2組で接続出来るようにしました。
2005.05.15
音はベールを2、3枚取り去ったような鮮度の高さと立体的な表現、低音の力感と締まりが印象的で、今まで録音が良くないと思っていたCDも音質が向上し楽しめるようになりました。カルダスRCAケーブルが新品のせいか、まだ生硬な部分もありますが、エージングで落ち着くと思われます。以前使用していた1mm厚のアルミケースと比較して低音力感と締まりが全く違ったのには驚きました。上記の生硬な部分は、ボリュームを東京光音2CP-2500からAlpsのミニデテントタイプに変更したことで解決しました。(2005.06.09追記)

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