ミッドウーファーの変更

03.09.24
02.12.22 
注文していたScan Speak(スキャンスピーク)の15cmミッドウーファー15W/4531G00が届きました。スキャンスピーク製の15cmミッドウーファーで国内販売されているのは15W/8530K00等のインピーダンスが8Ωのものであり4Ω品は販売されていません。そこで個人輸入をしようと思い、カナダのSolen社に送料を含めた料金を問い合わせました。その後、ある業者がスキャンスピークをSolen社から輸入していることを知り、価格を問い合わせところ、Solen社から個人輸入するのとほとんど変わらなかったので、安全性を考慮して業者にお願いしました。このスピーカーは業者の輸入標準品ではなかったのですが、特別に取り寄せていただきました。発注から配達されるまで2週間と意外に早く入手できました。
比 較
02.12.28
ダイヤモンドのミッドウーファーと並べてみました。マグネットがかなり大きいことが分かると思います。
音質の比較
ダイヤモンドのミッドウーファーと比較するため、バッフルアダプターを取り付け試聴してみました。音を出してすぐ感じたのが、瑞々しさでベールを1枚取ったかのような鮮度の高さです。エリッククランプトンの声は厚みがあり肉声の感じが良く再現されており、ギターやシンバルも生々しく澄んでいて、スプリーモから再生されている高音域までも質感が向上しました。ダイヤモンドのミッドウーファー使用時に感じられた弦楽器の乾いて潤いが欠けた感じがなくなり、とても艶やかになりました。
インピーダンス特性の比較
ユニット単体の状態で、インピーダンス特性を測定し、比較してみました。測定方法は、このページの下に掲載してあります。最低共振周波数のfoは、Diamondが60から70Hzの間、Scan-Speakは約50Hzであり、15Hz程Scan-Speakの方が低くなっています。foでのインピーダンスはDiamondが15Ω、Scan-Speakが26Ωで、前者の方がダンパーが硬く、フリーエアーでの使用が考慮されていることが分かります。また、Diamondは1.6KHz付近に共振があり、インピーダンスが上がっていますが、これは、周波数特性や音の強調感にも表れています。一方、Scan-Speakは、全体的に非常に素直な特性となっています。
バッフルアダプターの作成
今までのインナーバッフルに新しいスピーカーを取り付けるため、バッフルアダプターを作成します。写真では判りづらいのですが、21mmの厚さのMDFにスラント加工しています。これを2枚重ねて厚い部分で40mm、薄い部分で24mmの厚さになるように加工しました。 2枚ずつ木工ボンドを塗布し、ハタガネで固定し接着します。
木工ボンドが固まったらスピーカー取付穴とバッフルアダプターをインナーバッフルに取り付ける穴を開けます。 02.12.26
黒のアクリル塗装を施しました。
02.12.28
矢印の部分にスピーカー取付用の4mmの鬼目ナットをねじ込みました。バッフルアダプターの完成です。
バッフルアダプターにスピーカーを取り付けて裏側から見た状態ですが、取付面に対して内径をトリマーで削って大きくしてあるので大きなマグネットの周りも隙間(矢印部)が確保出来ています。
グリルネットの作成
02.12.25
スピーカー保護用のグリルの市販品を探したのですが、適当なものが見つからなかったので自作することにしました。21mm厚のMDFから、外形170mm、内径152mmのリングを切り出し、上面の内側を4mm幅で深さ1mm程度トリマーで削り、アルミパンチ板をはめ込めるように加工し、黒のアクリル塗装を施しました。
02.12.25
黒色のアルミパンチ板(写真左側)をリングの溝の大きさに合わせて金切りはさみでカットしました。写真右のようにぴったりと溝に収まりました。
02.12.28
円形に切り抜いたアルミパンチ板を2液性のエポキシ接着剤で接着します。
02.12.28
リングの内周には2mm厚の滑り止め付きのフェルトを貼りました。内径を152mmに作ってあるので、2mmのフェルトを貼ることにより、内径は148mmになり、スピーカーの外径と同じになります。
取 付
02.12.28
インナーバッフルにバッフルアダプターをM5のステンレスなべ小ネジ5本で取り付け後、スピーカーをM4の六角穴付きステンレスボルト5本で固定します。周りには飾りリングをそのまま取り付けました。
02.12.28
グリルを取り付けて完成です。

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