工事担任者の勉強方法

以下は、私が行った勉強方法である。 

 

基礎科目

私の工事担任者試験の勉強は、7、8割の時間を費やした、この「基礎科目」の勉強といっていいほどである。

8月上旬から1ヶ月間は、わかる図解テキスト(1)アナログ・デジタル全資格[基礎科目] の一冊のみ学習していった。 
わかんなくても読み通す。 この努力である。 さらに簡単そうなところから読んでいった。 
論理回路 → 伝送理論 → 伝送技術 → 電気回路 → 電子回路の順番である。 
論理回路はなんとかなりそうである。 
これを満点の20点とれればあとは50%あっていればよい。 そんな気持ちで始めていった。

「全然わからん。。。」と思ったのが、電気回路、電子回路である。 
かなりあせり、本屋で「電気のことがわかる辞典(西東出版)」を購入。 
さらに図書館で基礎の基礎から書いてある電気の本を借り続けた。(借りることで満足してた部分もあるけど。。。) 

その後はHP上にある過去問題と、「DD 1・2種 予想問題」、及び「工事担任者デジタル1種実戦問題 (2005春)」の2冊の問題集の反復学習である。 
かぶっている問題が多かったが、「暗記する」というのがメインだったため、相乗効果があったようだ。 
またちょこちょことメモをまとめていたのだが、勉強を続けるうちにまとめ方が変化していった。

勉強始めは、「フレミングの左手の法則は。。。」とかと、ノートにまとめていたが、後半は、「無限長の線路における入力インピーダンスは、その線路の特定インピーダンスと等しい」という様なまとめ方になっていた。

そうなのである! 試験に問われることは、ある程度きまっている。 
「フレミングやキルヒホッフ」なんて名前は知らなくていい。 要は、試験に出るところだけを暗記すればよいのだ。 と理解した。 
また、次の問題を見てほしい。

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■デジタル1種 基礎 問4(4)

2004年出題
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伝送系のある箇所における信号電力と基準点における信号電力と
の比をデシベル表示した値を、その箇所における(エ)といい、
通常、【dBr】で表す。
@平衡度 ASN比 B相対レベル C絶対レベル DCN比
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2004年出題
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伝送系のある箇所における信号電力と基準点における信号電力と
の比をデシベル表示した値を、その箇所における(エ)といい、
通常、【dBr】で表す。
@基準レベル A絶対レベル B相対レベル C平衡度 DSN比
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そっくりである。 はっきり言って中高の補習のテストである。 こんな問題を逃すことはできない。 過去問に力が入った。

以下は、基礎科目の私の得点と実施日である。 ここから間違った問題だけを暗記していくことにした。 
わからないことを暗記するほうが、すでに知っていることを忘れないための反復学習より、トータル的に考えてもっとも得点率があがると考えたからである。

TOKUTEN1.GIF - 6,171BYTES

TOKUTEN2.GIF - 5,490BYTES

法規科目

初めて法規に触れたのは、9月に「DD 1・2種 予想問題」を買ってからだ。 
法規ではこういう解釈なんだ。と私見をいれずに覚えていかなければならない。 まさに受験勉強だね。と思って予想問題から解いていった。 
10月上旬に、テキスト「工事担任者 科目別テキスト わかるAI・DD全資格[法規]」を買って、問題集2つとテキストでこなしていった。 
範囲を3つにわけ、「電気通信事業法+工事担任者規則」 「端末設備TU」 「有線、不正アクセス、電子署名」 を1範囲1日分として、テキスト読んで問題集という勉強法である。
テキストには図があるため、結構効率よく理解できたと思う。

さらに本当の暗記科目であるため、ラストスパートにかけた。

 

技術科目

はっきりいって、技術として勉強する時間はほとんどなかった。 
リックから技術科目のテキストが発売されたとき、二兎追うもの一兎得ず、と考え今回は基礎と法規で勝負と考えた。 
試験勉強は、問題集の反復学習であるが、2周しか回れなかった。 (それも部分部分だが)
まあ、今までの知識(実際に触った機器はPCしかない。。)で試してみようと思ったが、以前購入した本、「SEのための通信プロトコル」や「日経コミュニケーション」ぐらいは読んでおいた。 
これが実際の試験に役立ったものもあり、運がよかったのであろう。
技術が一番難しい!というのが最近のDD1種について言われている。 
自分で試験の傾向を調べた上、自分の目でテキストを選ぶようなことを行うと、それ自身が意外といい勉強方法であるかもしれない。

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