アイスクリームの基本

アイスクリームの起源は、氷に甘い蜜をかけて食べたところからはじまります。
氷を保存することすら難しい時代、蜜をかけて食べるなど贅沢だったのです。
それは同時に、涼と甘味を求めた昔の人の知恵だったのです。
今では科学の技術も進み、冷たいものを冷たいまんまいつでも食べられる。
そんな中でどんどんおいしいアイスクリームが開発されています。

アイスクリームの種類

では、ラクトアイス、アイスミルクなどは何が違うのでしょうか?
そもそも、アイスクリームってどういうものなのか?
江崎グリコさんに問い合わせて教えて頂きました。
次のような規定があるのです。

法令上、次のような留意点があります。

アイスクリーム類および氷菓は、その種類に乳固形分、乳脂肪分といった成分上に違いがあります
「アイスクリーム」に分類されるものは植物性脂肪分を含みません。
氷菓は一般食品に分類されています。
フローズンヨーグルトはアイスクリーム類とは別の「発酵乳」に分類されていて、成分規格基準が異なっています。
それぞれ種類別に大腸菌群や細菌数が規制されている。


乳および乳製品の成分規格基準に関する省令(=乳等省令)厚生省

名称 種類別 乳固形分(注2) 乳脂肪分(注2) 大腸菌群 細菌数
アイスクリーム類
(注1)
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上 陰性 1gあたり
10万以下
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上 陰性 1gあたり
5万以下
ラクトアイス 3.0%以上 陰性 1gあたり
5万以下
発酵乳 フローズンヨーグルト 8.0%以上 規格はない 陰性 1mlあたり
乳酸菌が
1千万以上

(注1)
アイスクリーム類とは生乳、牛乳もしくは特別牛乳、またはこれらを原料として製造した食品を加工し、または主要原料として凍結したものであって
乳固形分3.0%以上を含むもの(醗酵乳を除く)をいう。

(注2)
乳等省令では「乳固形分」「乳脂肪分」の2点で規定されるが、冷菓製品の表示は「乳脂肪分」「無脂乳固形分」の2点なので注意。


江崎グリコさん、ご協力ありがとうございました!


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