〜聖獣の宇宙の年少組のある1日〜
ある日聖獣の補佐官レイチェルから、新しい守護聖達皆にメールが送られた
『当たり前の事だけど、聖獣の守護聖は、初めての守護聖だから職務がない時は
守護聖の役目は、神鳥の宇宙の同じ属性の守護聖様の所で教わってね-☆」
「・・・と言う事はオレ様はあのジュリアスに習わなきゃならんのか?」
レオナードは真っ青になる
「私がゼフェル様に・・・いや鋼の守護聖どうし当然の事なのでしょうが…」
「僕が、マルセル様にねぇ…クス、 コレはコレで退屈しないかもね」
それぞれの思いを胸に1日は去って行った
勿論、神鳥の宇宙だったら前任者が後見任に教えるのだがいないので仕方ない。
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「僕今から、オリヴィエ様の所に行って勉強しようと思うんだけれど
ティムカさんとユーイも来る??」
メルがニッコリ笑う
「そうですね、私もリュミエール様から教わりたいです」
ティムカは本を握り締めて言う
「オレもランディ様に色々と教わってる最中だけど
何故か、好きな女の子のタイプの話になるんだよなぁ」
聖獣から来たユーイは、
同じ歳頃のランディと気が合い過ぎて勉強にはならないようだ。
、
「それは・・・勉強になってるのでしょうか?」
ティムカは溜息を付きながら言う
「全くなってないなアハハ」
「でも、オリヴィエ様もたまに僕にメークをしようとするのは困り物だよ」
「マルセル様がいるから十分じゃないねぇ??」
「ねぇって言われましても」
オリヴィエ様にも困りものだけれど、矛先をマルセルに向ける
メルもどうかと思うティムカであった
「あ・待ってその前に行きたい所もあるんだ」
「何処です?」
「アリオスがいる、白の中庭」
メルは指を立てて言う
「エー!!」
「二人ともアイツの事知ってるのか?」
ユーイは少し驚いて言う
「うん、よーく知ってるよ」
「アイツ、近づいてもすぐにどっかいっちまうんだよな」
「声もかけられないんじゃ、いい奴かどうか分からないぜ」
「いい人だよとっても!!」
メルはニッコリ笑う
「え、えぇ」
ティムカは答えに困った…
確かに今は女王を護ってくれている人だ、いい人だと言う事も分かる
けれど、やはり彼のしてきた事は許せない物がある
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「あ・いた!!アリオス」
メルは寝ていたアリオスを指差す
「なんだ、メルか…って今日は他の守護聖達も一緒か?」
アリオスは目を覚ましながら言う
「ど・どうも」
「へー近くで見ると背高いなー」「なぁなぁあんたなんでオレが近くに行くとどっか行くわけ??」
ユーイはアリオスの傍に行く
「オレも忙しいんだよ、それにガキ相手にはしたくないしな」
「えーでも僕とは話してくれるじゃない」
メルはズバっと言う
「そんときゃ暇だったんだろう??」
「・・・・アリオスあなた本当は、誰かと関係を持ちたくないのでは?・・・」
聡明な目でティムカが言う
確かに、危険視はしなければい人物だとは思うけれど
「危険視している人物だからこそ、心を開いてほしいってか??」
ギクどうして思ってる事を
「聡明すぎるってももどうかと思うぜ?ティムカ??」
「アリオス…」
メルは心配そうにアリオスを見る
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「僕、アリオスを傷つけたかもしれません」
「ティムカさん…皆それぞれの思いを胸に抱えて生きてるんだ物そんなに落ち込まないで」
「うーんオレ、よくワカンネーけど、アリオスはこっちの宇宙の守護聖が集まるまで」
「陛下やレイチェル様を護ってくれててたんだろ?」
「多分それはずっと…」
「そ、そうですね」
「じゃぁいい奴じゃん」
ニッと笑うユーイ
「そ、そうですよね」
ユーイに、今のアリオスが真実だから何も言わない方がいいかも知れない
「アー」
「ど、どうしました、メルさん??」
「僕達結局今日はサクリアについて勉強してないね」
「そういえば…」「レイチェル様に怒られるな」
「なんだお子様連中まだいたのか?」
アリオス??
「サクリアの勉強なんかしなくても、だったらもうお前達には分かってるはずだがな」
「へ??」
「でもまぁ、どうしても分からない事があったらオレの所にこいよ
ソレクライは、教えてやるぜ」
そう言って立ち去っていった。
「アリオスもサクリアってもってんのかなぁ」
「イエ持ってないと思います、ですが彼が一番分かるっていうのも
納得できますね」
「うん、アリオスはアンジェ…じゃなく陛下の恋人だもの」
メルはニコっと笑う
「えーそうなのか、知れなかった」
意外な真実…
「じゃぁ今度そんな所もアリオスに追及してみよう」
「フフけして教えてくれないと思いますが…」
アリオスとまた話してもいいかな、と思うティムカ
少しアリオスに対する考えが変わったようだ
END