香港日記2001/3月
ああ香港は爽やかな良いお天気

【3月の香港日記】
<年明けから>
そういえば、年末年始はおとなしく日本に居たではないか。なんかあっという間に 今年も3ヶ月過ぎてしまい、ひょっとしてこのままでは、何処へも行かないうちに夏休み になってしまうのでは?と、少し不安になってしまった。別に無理して出かける必要は 全くないのだが、日々のごたごたに流されてしまう自分がオソロシクなって来るのが、 私の「家出」の動機かもしれない。せめて3ヶ月に1度くらいは日本を脱出できる、 風通しの良い(?)自分でありたいと思っている。で、まあ...言い訳はこのくらいにして、 また香港である。昨年同行した美香ちゃんも「出奔」したいと願っていたのだが、今回は 直前で断念。私ひとり、仕事の間隙を縫い、更に今年で期限の切れるタダ券枠も うまいこと空いており、「行っておいで」とふっと背中を押されるように(今回そういうことが 多かった)、3月の香港日記のはじまり...。
★3月1日(木)★
今回は出発の10日前に決定したので、何をしようか・どこでたべようかと 事前にあまり考えていなかった。タダ券のデッドラインが19日で、この日までに 適当なホテルが決まらなかったら、まあ〜無理して行くことはないなあ...。しかも、 香港友人は驚異の3人目を出産したばかり。行ってもあまり遊んでくれそうに ないしね〜なんてごく消極的になっていたのだが...プロモーションしているホテル にだめだろーなーなんて思いつつ電話してみると「あ、全然大丈夫ですよ!」ということで、 前回12月の「家出ホテル」とほとんど変わらない750HK$で取れてしまう。「あれれ?」で、 再びネットでおJALのタダ券空席を確認すると、いつもの731便(いわゆる午前便)732 便(いわゆる午後便)が空いている....「あれま。取れた」とりあえず行ってから何するか考えてもいいかな? なんて思ってしまった。案の定、香港友人は子供3人抱えて、お手伝いだけでは足りずに、 香港人義母まで動員している状況で、連絡が取れたのは前日。でも、なんとかやりくりして くれると言う。ほんとに出てこられるのか?心配であったが...。
出発の朝は雨だった。でも、3月ともなると、早朝に出発しても、 すこし明るくなり始めて来るので「まるで真夜中の出発...」と、暗くなる事は ない。雨さえなければ、なお良いのだけどね。子育てに追われ、活字に飢えている 香港友人には、とにかく 雑誌を買わなければ、ということで、すでに何冊かバッグに詰めてあるが、 この日発売の「週プロ(表紙:高山のアップ)」と、こんなの買ったことないけど「女性○○ (表紙:反町等)」というゴシップ誌。この取り合わせはすごいかもしれないなあ...と思いつつ成田へ。
<機長が〜!>
平日にも係わらず成田は混んでいた。まいにちこんなにどこへ行くのだろうかと、毎度 思ってしまう。仕事でもなさそうだし、なんなんだろう...と、きっと私も思われているのか? 今回はうまいこと時間を早め早めに取っているので、すべてがスムーズであった。出国審査 のところは仕方ないとしても、あとは乗るだけだなあ..なんて思っていると「731便。本日は ...」を〜来た来た〜いつものごめんなさいコール。ああ、今回はなに?出発が出来ないって? 機長が病気?!で、交替するって〜ひえ〜。そんな、機長も「あ〜今日はちょっとだめだー○○くん、 代わりに行ってくれるかな?」なーんてやりとりでもしているのかしら?でも〜なつかしの「逆噴射:片桐 機長」のように、運転中に「うが〜だめだ〜!!」なんてパニックになってしまう機長だったのかしら...。 先日のニアミス事件(まああれは管制ミスということだったけど...)しかり、こと機長に関しては知る由も なしということで....。40分ほど待たされて、ようやく搭乗する。まあ、急ぐ旅ではないのでこの程度の 遅れならOKかな...?
<おじさんは言った...>
この日の便はわりと余裕があったので、3席に2人とゆったりフライトであった...が、 JALはフツーのニホンジンが多い。まわりはなんか今日にかぎって、さえないおじさんばかり であった。特に隣のおじさんは新聞を配り終えたCAをわざわざ呼んで「あー、日経ありますか〜」 と聞く。搭乗するときに要領の良い人は好きな新聞をささっともってくるもんだが、CAも 「あいにく日経は出払っておりまして〜よろしかったらしばらく朝日でもごらんください」と、渡す。 で、おじさんそれを受け取るときに「あーそれじゃあとで持ってきてね。あとそれから「カード」を...」 え?なんだそれ?私もCAも「え?」と思うと、おじさんすかさず「トランプを..」....。あれ? こういうおじさんって機内でトランプ使うんだっけ?と、混乱している私をよそに(まあ、別にどうでも いいんだけど)CAからトランプを受け取ると、自分のバッグにささっとおじさんは納めたのであった。 なんだ〜日経よりもこれが目的であったのねえ...なんて、妙に納得してしまった。お土産かなあ? 自分の趣味かなあ?なんだろう?この日このおじさんは真ん中の空席をフル活用して、自分の食べた物 をボンっと置いたり、なんかもう「気になる存在(?)」となってしまった。フツーのおじさんって...別に 何も悪いことしていないんだけど...やっぱナントナクやだ...。
こんなおじさんと5時間過ごし、むーっとしながらワインを3本飲み(今回は控えめ?) 14時半頃飛行機は香港に到着する。雨の東京にくらべて明るい青空が拡がっている。 ああ、いい感じじゃないの〜。きっと良いことがあるよ〜なんて思いつつ入国。今回は、前回 の現金がけっこう余っていたので、とりあえず空港で両替はせずに、エクスプレスで香港までの 往復とオクトパス(前回の学習効果)を購入する。オクトパスは現金(100HK$+50HK$のデポジットで150HK$) で支払わなければならないが、エクスプレスはカードが使える。街に出て両替したほうが断然 率は良いのだし....。
<尖沙咀に戻る>
今回のホテルは尖沙咀に戻った。といってもハイアットはちょっと料金が高かった ので、プロモーション中のマルコポーロホテルに泊まることにした。ちょうどJALのマイレージ にも加算できて、いろいろ特典をチョイスできたりして、更に750HK$と、通常の半額 ということなので、立地条件なども合わせて考えても、かなりお得かな?ということで 決定した。場所は、九龍公園のそば、広東通りに面し海港城(ハーバーシティー) に隣接しているので、MTR尖沙咀にも近いし(まーハイヤットよりは遠いけど、逆側に 出ればかなり近い)、スターフェリーにも近い。おまけに朝食御用達の「糖朝」へは1分。 コンビニも1分というナイスな立地。で、今回はエクスプレスで香港駅まで行き、スターフェリー で尖沙咀に戻りホテルへ向かった。(実はMTRの中環とエクスプレスの香港駅は地下で つながっていても、けっこう歩くのである。こっちのほうが早いかもしれない。但し、 スターフェリーの改札は例のぐるぐるっと廻すバーがあるので、荷物がはまらないようにしないと 大変だ。まあ、窓口を通れば安心だけどね...)
ホテルはフロントの応対もよく、なかなかであった。残念なことに、禁煙フロアが 一杯になってしまって「嫌煙者」の私が「喫煙」部屋で過ごす事になってしまったのは、ちと マイナスだが(つい「ああ、いいですよ〜」なんて言ったが、部屋にしみついた煙はちと苦しいか?) マルコポーロホテルは、建物自体はかなり古そうだが、よくメンテナンスされており、更にシティー ビューでも部屋は静かであった。スペースもかなりゆったりしており、充分快適空間であった。 あちこち泊まり歩くのもいいもんかなあ、なんて思ったりして。(もちろんビールを冷やすための 冷蔵庫完備!完璧だっ!)
ホテルの部屋&窓からの景色ご紹介

香港友人に到着の旨電話すると、もう時間は4時過ぎになる。この日は夕食を 一緒にすることにして約束をする。集合場所はタイムズスクエア(銅鑼湾)なので、両替 しながら尖沙咀からMTRでで行けばいいや...なんて思いながらTVみながらごろごろ。 ああ、休日だなあ〜なんて実感。両替は結局お得意だった北京道のネパール人はすっかり 消え失せ、向かい側に現れた両替屋は、ちょっと怪しいおねーさんだったので(いや怪しくない かもしれないけど...)前回替えた所ですることにした。なんかやっぱり街の両替って怪しい 感じがするのよね〜なんて。特にひとりだと、あちこちレートを吟味するのもめんどくさくなって しまうんだが...。まあ、今日はこれくらいでいいかな...と。
<ラクサを食すのだが>
香港なのに、夕方は非常に過ごしやすい。湿度が低くて風が吹いているから、なんだか、 東京にいるような感じであった。タイムズスクエアでの人の流れも、平日のためか、スムーズに 流れている。無事に香港友人と再会を果たし(と、言っても去年12月に会ってるけどね) この日の夕食に向かう。この日は以前にも行ったのだが、シンガポール料理屋「南亜餐廳」 へ行くことにした。しかし〜この店の隣に「南○餐廳」というまったく同じ様な店があるのは、 びっくりしてしまう。内容もおなじようなものを出すようで....知らない人が「あれ?ここの ような気がするが、なんかちょっと違うような...」という効果(?)を狙っているのだろうか? どっちが先だか知らないが、どっちも怒らないところが不思議なんだが...。(けっこうこの手の 似た店がずらり、というの香港は多い様な気がする。これもニセモノ至上主義?)
この店の名物は(と、いうか友達のお気に入りは)海南チキン!皮付きチキンをジンジャー ソースかチリソースに付けて食べる。一見蒸し鶏のようだが、蒸しとは作り方が違うので、脂が 落ちているけど、しっかりした味がじわっと来る。それと、チキンスープで炊いたご飯と鳥レバなど がはいったスープがセットである。充実。それと、牛のサテー。豪華12本!ピーナッツとココナッツの ソースを着けながら食すが、日本の「痩せた焼き鳥(?)」みたいなサテーと違い、ものすごい ボリュームである。暖かいうちに食すとうまい〜。で、香港友人のおすすめ「ラクサ」を頼もう〜 とすると、店のおじさんが「ちょっと多いよ。たのみすぎ...」と、ストップがかかる。しかし!「おぬし、 誰にそのようなことを申しておるのじゃ!」というような「不敵な笑み(?)」で「いーんですよ。 大丈夫!」と、ラクサ(ココナツミルク入りのスープをかけた麺)を頼む。これまた不思議なテイストで、 米線のつるつるとよく合う。麺は平打ちとどちらか選べるのだが、「多いの多くないの」もめている うちに、言いそびれてしまった。おすすめは平打ちだそうだ。「いや〜きたきた〜」なんて食べはじめ るが、やはりおじさんのおっしゃるとおりで、今日の目的であった「ラクサ」が最後にほとんど残って しまった。あ〜もったいない。シンガポール料理もなかなか個性的で、まだ行ったことのない所だが、 本場で食してみたいものだなあ〜なんて思ってしまう。しばらく住んでいた人に言わせると、1週間 いれば飽きてしまう、なんて言っていたが....こればっかりは、行ってみないとわからないのだな。 シンガ・シンガ...。香港友人は「子守」留守番をしているご主人に「海南チキン」をテイクアウト。 店の人も「まだ食うのかっ!」と、一瞬思ったかもしれないが、テイクアウトで一安心。充分食べて、 なんと香港友人にごちそうになってしまった。いつもありがとうね(=^ェ^=)
と、もうだめ〜食べられない〜と言っている割には、銅鑼湾に戻る途中で、義順に寄り ミルクプリンを食す(デザートは別腹ということで...)相変わらず、遅い時間にもかかわらず、 大繁盛している。この日も相席。明日の予定などを相談しながら暖かい生姜入りプリンを 2人で食べる。明日は、義母が来てくれるかどうか彼女に確認が必要だったので、香港友人 は携帯で連絡をとる。すると、義母はじゃらじゃら「麻雀中」だったらしく...さすが香港マダム。明日も 「子守」ヘルプに来てくれるそうであった。でもまあ、そうは言ってもそんなに甘えてもなんなので、 明日も夕方から会うことにして、銅鑼湾からMTRで尖沙咀に戻る。部屋に戻る前に、今日も 「生力(サンミゲル)」を調達。香港に居るとあんまり飲まないで済むのはなんだか不思議...。
★3月2日(金)★
<1分で「糖朝」朝ご飯>
昨日の食べ過ぎもすっかり癒えて(オソロシイ...)朝は8時頃起床して、テレビを 見ながらごろごろ。このマルコポーロからだと、毎度おなじみの「糖朝」がほぼ目の前にあるので 開店時間に部屋を出れば、即朝食である。ああ、楽しい...。でも、このあとイベントが控えて いるので、参考文献とともに「朝食室」へ。
朝食室では皮蛋粥とマンゴープリンをチョイス。でも11時までであれば通常34HK$の皮蛋粥 が、もう1品(青菜・大根餅・プレーン腸粉など)選べて22HK$というモーニングセットがある。 お粥も皮蛋の他に数種類ありそのなかから選択する。 しっかり食べたいときはこちらをお試しあれ...ということで、待つあいだに、 これから行くマカオの情報をチェックする。尖沙咀のフェリーターミナルからも マカオ行きは乗れるのだが、香港友人がそちらから乗ったことがないので、 「上環から行きなよ〜」と、強く薦めるので上環からのルートをチェック。 そういえば、昨日の夜にローカルのテレビニュースを見ていると、マカオで あった銃撃戦(?)の様子を写していた。店に突っ込んだ車には、弾丸 の跡が数カ所。ひえ〜未だに黒社会の抗争は続いているのか〜?!と、 オソロシクなったが...。でも、今日は行って来るのだ!粥とプリンを完食 して、ホテルにいったん荷物を取りにもどる。ちょっと食休み、なんて思ったが すでに掃除が入ってしまっていて...これは、早く行きなさい!という事なの かしらねえ〜なんて思いつつ、MTRで上環へ急ぐ。
<銃撃戦あとのマカオへ行く...>
何故今回マカオなのか...。目的はズバリギャンブル!ではなくって、「ヴィンテージポルト」 である。最近返還されたものの、ポルトガル領であったマカオは、ポルトガルワインおよびポルトワインの 実は隠れた穴場として有名である。いやほんの一部しかそんなことは知らないかもしれない。ポルトガル ワインといえば、マテウス・ロゼが有名だが、それだけはない。ポルトガルワインは、その産出量と繊細さ で、対外輸出量がきわめて少ない。フランスやイタリアなどの大量生産国とは異なり、つまりポルトガル ワインはポルトガルに行かなければ飲めないというものなのである。しかし、イベリア半島・さらには ポルトガル特有の種類の葡萄で出来たものなどもあり、とにかく「飲んでみたいなあ〜」と興味はつきないのだ。 同じイベリア半島のスペインワインもなかなか奥が深いものであるが..。更にポルトワイン(ポートワイン) になるとヴィンテージである。ヴィンテージ!以前20年モノを飲む機会があったが、なんと不思議な魅力に あふれた飲み物なんだろう〜と、感激であった。そのポルトは、意外なことにイギリス名産の「スチルトン」 というブルーチーズによく合うのである。これはポルトの本を読んでいて「どれどれ?」と、試してみたが、 なるほどね、とうなるほどのポルトガルとイギリスの競演であったのである。前置きが長くなってしまったが、 つい最近買ったスチルトンがあるので、それに合わせるポルトを買いにきたのである。理由はそれだけ なのである。ポルトポルト...でもほんとうに買えるのだろうか?以前にワインを求めてこの地にやってきた 某氏より、事前に情報は仕入れてある。しかしなんといっても初めての土地だし、銃撃戦もあった ことだし...ちょっと不安であったのだが...。
上環発マカオ行きフェリーはこんなかんじです

【フェリーの乗り方指南(?)】MTR上環の駅からだと、マカオ行きフェリーターミナルの指示に従って(D出口) 行くと、信徳中心という建物に出る。その3階がチケット売場と入口に直結している。エスカレーターを 登って左手が窓口になっているので、そこで乗りたい船会社のチケットを購入。今回はジェットフォイル で行くことにした。香港−マカオは130HK$。このチケット代に出国税なども含まれている。休日に なると料金はすこし上がるようである。船の時間はぎりぎりでも購入可能で、窓口に表示されている 時間をそのまま買えばまあ大丈夫。ただ、出国審査などがもちろんあるので、混雑しているときは、 すこし余裕を持って購入する方がよいみたいである。チケットを購入したら、のりばの方へ向かう。チケット のもぎり(?)があり、その半券とパスポートを出国のカウンターに提出する。そこを抜けたら、該当する船会社 (何社かあるので間違えないようにする)のゲートへ進む。チケットには席の指定がないので、ゲート へ着いたらカウンターへ進み、席番号のシールを貼ってもらう。「ひとりですか〜」と訪ねられたので「そーですー」 と言ったら、通路席にしてくれたりして、ちょっと気をつかってもらったりして。そこまでいったら乗船を待つ。
船の中は思ったよりも豪華で、サルーンのようであった。まわりを見るとこの便にはニホンジン はいないようである。しかし、この平日にいったいマカオに何をしにいく人なのだろう?みんな ギャンブルだろうか?競馬?仕事?と、まったく何をしている人か判らない。船はジェットフォイルで 揺れもなく、船酔いの心配はなさそうである。みんなおとなしく1時間過ぎるのを待っている。 係員がマカオ入国の書類を配るので、それをガイジンの私はもらう。内容は香港のものと ほとんど同じである。それを埋めておいて船を下りたら入国審査のところでパスポートと 一緒に出す(このとき船の半券は必要ない)。すると、ちゃんと「マカオ」のスタンプが 押されるのである。へ〜。やはり外国だなあ〜、と感心(?)する。マカオのフェリーターミナル は2階建てになっていて、到着は1階。出発は2階になっている。2階に免税店がある というので、事前にポルトの価格調査。対象は10年15年20年もののヴィンテージポルト の値段チェックである。ちなみに日本の酒販店で20年モノのヴィンテージはおよそ15000円 であった。う〜んそれに比べると免税は安いといえば安いんだが...といったラインナップ。 お客も私しかいなくて、店員が「ぽると?」なんて寄ってきたが「また来ます」と、価格調査完了。
<カモは行く行くマカオの街>
ということで、先ほど結構いたフェリーの客も価格調査中に、すっかりはけてしまっていた。 閑散に近いかんじのターミナルビルを出て、えーどっちかな?何でいこうかな?と、クビから 「カモでーす」と、看板ぶら下げているようなわたしに、人力車(ペティキャブというらしい)のおじさんが声をかける。おもむろに 地図を出して、こことここと名所は全部回って2時間でまわるがどう?と来ると、横から流暢 な日本語おじさん登場。おじさんは「私は公式日本語ガイド。(と、ポケットにしまってある ライセンスを出してみせる)このツアーたのしいよ〜話だけでも聞いて...」と、2人で説明 はじめるが、ほかに客もなくなんか私も「あのーそれより私はここに用があるんで...えーと セナド広場に行きたいだけで...」と言ったら、ガイドおじさんが「何!セナドだけなんてつまらないよ!」 と、言うが、とにかく私は重要な任務があるのでそこに行くし時間がない!ついでに タクシー乗り場を教えてよ...というと、あっさりあきらめてくれた。ああよかった。でも、人力おじさん は私を乗せようなんて、いい根性してるよ。ははは(意味不明)
おじさんに言われるまでもなく、ビルを出た右側にバス乗り場とタクシー乗り場があった。左側は 各ホテルへのシャトルバスが発着しているようである。バスの経路と料金を眺めているうちに、2.5と安い のでバスに挑戦。セナド広場へ行くような3番のバスに乗車。じゃらりと小銭を入れて「ん?ここは外国。 通貨は何?」と、思ったがHK$でもOKのようである。本来マカオはパタカという単位でほぼ同一レート である。
距離的にいうと、マカオの中心部はそれこそ4キロ四方ぐらいで収まってしまいそうなサイズである。 おそらく、フェリーターミナルから中心部になるセナド広場まで歩いても15分あれば到着しそうであった。 バスの場合、一方通行などもあり、各停留所に泊まるために、およそ10分ぐらい乗ることになるだろうか? ちょっと、予想していたよりも長くかかったので、隣に座っていたおねーさんに聞いたら、ちょうど同じ所で 降りるところだったので、丁寧に広場はあちらで...なんて教えてもらった。で、無事にセナド広場に 到着する。ここはここへ来るまでに見た中華風の雰囲気とは一転して、欧風コロニアルスタイルの建物 と、不思議な波形のデザインの石畳に覆われた、いわゆる「広場」である。中央に噴水があり、柱廊を 持つ建物がその周囲を囲んでいる。柱廊を通して建物の中にある店は、麺粥屋であったり、よくある中華 な店が並んでいるのだが、パッと見たところでは、その存在が判らないのであった。広場に来るまでの道も、 よく見ると柱廊が続いていた。やはりちょっと建築もここは違うようだ。建物の壁にある「○○通り」の表示 もポルトガル語で白いタイルに青い文字で書かれており、ポルトガル風の彩色されたタイルで覆われた建物 も見ることが出来た。
セナド広場の石畳文様と全景:欧州風です

目的はポルトワインであったが、せっかくなので、名所旧跡も訪れようと思い、モンテの砦へ向かう。 ここは17世紀にポルトガル軍がオランダ軍に攻撃をしたときの砲台が並ぶ砦である。セナド広場から北に 坂をどんどん上っていくとある、マカオではいちばん高い場所になるのだろうか?その坂も急で、何故かまわりに は小学校中学校がならんでおり、制服を着た子供達の歓声がものすごかった。どこの角を覗いても、子供 たちが歩いているので、ここの印象は「子供の国」であった。急な坂をジグザグに登っていくと緑に囲まれた 一角が現れる。そこがモンテの砦になる。入口はせまい1カ所からになるが、中にはいると中心に「マカオ博物館」 があり、石の砦には等間隔に砲台が並んでいる。この先にオランダ軍がいた頃というのは、このあたりはいったい どんなかんじだったのだろうか?日本はそのころ徳川時代か...。眼下にはマカオの街。遠くは珠江の海が見渡せる。 ちょうど中腹にあたる場所に聖ポール大聖堂のファザードが見える。この大寺院は、日本から逃れてきたキリシタン も建立に携わったということだが、19世紀に焼けてしまい、正面のゴシック風のファザードのみ焼け残ったというもの。 焼けずに残ったら、どんなに壮麗な建物であったか?と思われるのだが...。聖ポールはここから眺めただけでよしとして、 モンテの砦を1周して立ち去ることにした。
モンテの砦砲台:聖ポールを臨む:マカオ博物館

街に降りていく坂道は狭くてものすごい急である。そんなわけで、マカオはスクーターが非常に多いようだ。車も急坂・ 急カーブを巧みに進んで行くが見ていてオソロシイものである。ポルトガルのリスボンの旧市街もこんな坂が多いらしいが、 昔日のポルトガル移民、特にリスボン人はこの街に故郷を思ったりしたのだろうか?香港の友人はマカオの印象を、 欧州みたいだけれどもくすんだ風景であまり魅力を感じない、と言っていた。確かにそうである。しかし、欧州の無機質 な石の文化をこのアジアの土地の豊穣な自然が許さないのだろう。次第にアジアのなかに飲み込まれていく、欧州人の 栄華の跡...のように見えてならないのである。この建物からも欧州を遠く離れた「諦め」のようなものを感じる。 そうして、その後もこの周辺ではいくつもの戦争があり、文化大革命が起こり、 無数の死体がこの珠江に流れ着いたりしたそうだが、そんな歴史の中でしたたかに香港やマカオは生き続けているんだなあ.. なんて、ちょっと感慨深かったりして...ね。(生き伸びているといえば、フェリーターミナル前の「ヤオハン」も健在であった。 すっかり地元資本になってしまっているのだな。きっと。)
マカオの坂道:街並み:セナドの人の波

<ところで重要任務は?>
砦をあとに、再び人混みのセナド広場周辺へ戻る。いちおう事前に「ちいさなたばこ屋みたいなところにも ポルトは置いてある」と言われていたので、子供たちでごった返す駄菓子屋兼コンビニのような店にはいってみると、 あったあった。ポルトガルの白ワインヴィーニャヴェルデまで並んでいる。そして10年モノのポルトも売っている。 「なるほどね〜」と思い、いちおうチェックして(もちろん免税店より安い)次へ。と、いっても時計を見るともう そろそろ戻ろうと思っていた時間なので、「すごく充実していた」と言っていたスーパーを探す。 セナド広場からアルメイダ・リベロ通りを左側に1ブロックほど行く角を南に曲がる。京都ホテルの 並びで、地下に入っていくところ....とだけ聞いていて...あったあった。でも、店を1周しても、そんな ワインなどないなあ..と思っていたら、なんと地下にワインセラーが!商品整理を店員がその階段で行っていたが、 かき分けて降りていくと...「あった....。」目の前にヴィンテージワイン!その奥にずらりとポルトガルワイン! すごいものである。それだけの種類のポルトガルワインを見たことがないし、こんなにあったのか〜と感動する。 しかも、見たことの無い「ダン」のヴィンテージものがなんと1500円ぐらいで買えるのである〜感激〜。しかし、香港に持ち込める 酒類は1リットルとなっている。税関は大丈夫とは言われているけれど、せっかくの買い物にいちゃもんつけ(?) られるのはイヤなので、2本を厳選。とりあえず値段で決めて(だって、なにしろチーズ食べるためだけだからね...) 10年モノと1987年ヴィンテージモノを2つ選んだ。20年とキリの良いものはぐんと値段が上がるが、中途 半端なものは手頃だった。猫のラベルのポルトやらレイトボトルのものがごろごろある中、これだけというのも 気が引けたが...まあ今回はこんなもので...。でもーこれを見ちゃうと、とにかくどんなものか飲んでみたい! と思ってしまう。次回はしばらくマカオに滞在して片っ端から飲んで見るのも手だなあ...なんて思ってしまった。 で、2本買って免税店の1本の値段よりも安かった。どーゆーこと??
本日の戦利品:10年ものと1987ヴィンテージものとスーパー(パビリオンというらしい)の袋

非常にマカオ去りがたしであったけれども、香港友人もあちらで待っていてくれるので、 このへんにしてフェリーターミナルまで戻ることにした。帰りのバスはけっこう混雑していたが、 乗ってくるのは中国人ばかりで、言葉も広東語らしきものばかり。ポルトガルは 遠くになりにけりであるが、確実にその足跡は確認できた、ということで2時間半の短い 滞在は終了する。ヘリポートから香港行きのヘリが出るのを横目でみながら、 3時のフェリーにぎりぎりで乗り込む。まったくもってぎりぎりだろうがなんだろうが、モウマンタイである。 (ついでに税関もOKOK:ちなみに帰りは船代131HK$。船内で再び香港入境の書類をもらい パスポートと提出すれば、香港に帰れる。)
ポルトガル土産のにわとり〜サウターデ〜

<重慶デビュー>
マカオから戻っていったん部屋に戻ると5時になっていた。片道1時間かかるので、 なんだかんだいっても半日は必要なんだなあ、と思った。香港友人に連絡をして、夕食 の待ち合わせを決める。この日はパシフィックプレイスの「香港いちおしゃれなタイ料理」へ 行くことに決定。(なにがどーなのだかさっぱりわからないんだが、美味しそうな写真が出て いたので...)その前に、再び両替をしなければ、ということで昨日の店を探すがなんと、 今日はお休み。仕方がないなあ〜どおしようかなあ〜と思いつつ足はとうとう「重慶 (ちょんきん)」へ。香港最後の悪の巣窟、等と言われいまはもうない九龍城のイメージ をかぶせられているチョンキンマンションだが、入口は至って普通である。普通といっても普通では ないが、両替ぐらいであったらなんでもない雰囲気である。但し、急激にインド系ネパール系の 人口密度が高くなり、彼らも生き生きとしていることは確かである。良く言う「韓国系」の 両替商よりもインド・ネパール系にせよ、というのをチェックポイントに、数軒覗いてみる。いちばん 入口にちかいところは韓国系かな?で次。でも次も次もその次も同じレートで、インド・ネパール系。 結局一番奥の店で替えることにしたが....なんとなくこの人たちはみんなおなじ経営では? と、思ってしまうのであった。しかし、結果は昨日よりもレートがよかったので「良かった」。次回も チョンキンに決めた〜。(チョンキンのカレーもそのうち食べてみたいものだ...。ナマステ〜)
<香港イチおしゃれな店とは..:タイ・バジル>
そうして、無事チョンキンを制覇(?)した私はパシフィックプレイスに向かう。が、なんか迷ってしまって、 なかなかこの店のあるフロアに行けず香港友人を待たせてしまった。なんとかたどり着いたその店は「タイ・バジル」 というタイ料理店。タイ料理と言われないとわからないような、カフェ風の造りでたしかに内装もモダンテイストである。 右側が予約無しではいれる「小皿系」。左側は予約が必要なテーブル席でのダイニング。という2部構成になって いる。雑誌でチェックした「ソフトシェルクラブの生春巻き」は要予約側であることがわかったので、その場で緊急予約。 (なんとふれきしぶる)6時にはいったので店はガラガラであったが、時間と共にどんどん席がうまる人気店であった。
香港イチおしゃれな空間を隠し撮り(?)

ここのシェフはオーストラリア人とのこと。タイになんの縁があるのかは知らないが、とにかく「ヌーベル・タイ・キュイジーヌ」 であった。ここに決める前に香港友人も「ぐあいろ(白人のこと)向けの料理だけどいい?」なんて言っていた。 たしかに廻りの客はほとんど白人であった。そうか〜味はじゃあ推して知るべしかな...?なんて思っていたが、 そうではなかった。まあ、これがタイ料理と言われると苦しいのだが、非常によく出来た料理で、なんだかうなって しまった。「意外にうまいではないか〜」と、ぱくぱくは止まらない。その前に、この日も給仕人(?)に「ちょっと、 オーダー多すぎると思います。」と、言われた私たち。う〜ん。
例のソフトシェル生春巻きは揚げ具合、アボガドなどといっしょに包み込んだクリーミーなソースが絶妙。 パリパリだけどうまみのあるソフトシェルは味付けもちょうどよい。ビールに良く合う(この日はステラにした) 次に、雌鳥を丸ごとローストしてなかに米が詰められているもの。 このローストは中華の人にも受けそうだが、肉のおいしさも皮のパリパリも楽しめ、しかも、 その中のお米の味付けが、やや甘いものでバランスがすばらしい。フルーツ系の味付けだとおもうのだが、 ちょっとレシピは判らなかった。タイの甘いディップに使われるソースによく似ている味。シンプルなんだが、 非常に満足の1品。そして、これが1番タイらしい味付けの「青口(ムール貝)のソテー」タイバジル (店名だな...)や、タイのハーブを駆使してやや辛目の味付けだった。青口がどこでとれたもの か知らないが、殻も中身もしっかりしたものなので、濃厚な味付けに全く負けていない。これまた、 非常に結構な一品であった。しかもボール1杯出てくるので、この3品で本当に充分であった。 う〜ん。なにがタイ料理?と言われるとかなり苦しいが、タイテイストをうまく取り入れた西洋料理、 と言えなくもないかな...でも、非常においしかったし量も満足できるものであった。
美味の数々:鳥:蟹:青口(どれもイケます)

デザートもアジアテイストを駆使した立派なドルチェとアソートアイスをチョイス。 店の内装や照明、雰囲気も非常に洗練されていて、それでいて肩の凝らない店であった。 話しもはずみ、日本の最近の事件や昔のテレビの話し、友達の近況や学生時代の思い出 話なんかで盛り上がる。いつもなんてことのない話しばかりなんだけど....こういうリラックスして 「日本語」を話せる時間が、香港友人の日常には少ないことを思うと、とても貴重な時間の ように思えてくる...な。 更に「まいたん」も意外にリーズナブルで...ここはとってもおすすめかもしれない。
別腹収納のデザート:アソートアイス:バナナプディング:(おまけ)リアル〜”金箔付き鳥の足!”

香港友人とはパシフィックプレイスのスターバックスでカフェ1杯飲んで別れる。金鐘からだと 乗り換え無しだから便利だなあ...。帰りに珍しく姉に頼まれていたピアーズ・ブロスナンの007 シリーズVCD+クリストファー・リーブの売れなかった作品(?)を探しにHMVに立ち寄る(この人 の趣味は理解できんっ!)。なんとすべてゲットできてしまう...おそるべし。HMVの正規VCD ラインナップ!しかも安い!妙な達成感とともに、生力買って部屋に戻ると、マンデーナイトロを やっていた。アメプロもなんだかちょっと食傷気味かしら?試合が見たいのにドラマみたいだもんね...。 等と思いつつ就寝...。
★3月3日(土)★
スターフェリーより香港島遠景

<在庫一掃か?>
今日もまずまずの天気。昼飲茶の前に香港友人と「上海たん」で待ち合わせだ。 スターフェリーに乗って中環のペダービルへ。なかなか買い物に出られない香港友人。たまには 上海たんも覗きたいとのこと。私も香港きたら1回は覗きたいところ....。今の季節はちょうど 商品も変わり目でどうかな〜と思っていたが、「最終価格!」で激安商品がけっこう残っていた。 旧正月セールの残り物なのだろうか?それにしても、香港も不景気だから、こういう店でも とことん値下げするのかな?なんて思ってしまった。普段1000HK$はするシルクのブラウスが200 で買えたり(!)、ノースリーブのワンピースなども3分の1ほどの値段がついていたので、思わず購入。 もちろんサイズは限られているのだが、試着もできるし、これくらいの値段なら文句はないなあ〜 なんて思った。けっこう元値が高いからね、ここは...。GFの小物類も安くなっていて、香港友人 は「お祝い返しがまだだったアルよ...。」ということで、何時の間にか大量の買い物!このつぎ どおするの〜この荷物〜というほどの「羽振り買い」...。超目立つ...。ここは、どちらかというと 白人観光客御用達のような感じなので、ここのド派手袋を持っていると「イかにも〜」なのである。 こんな姿で下町を流すのはやめといたほうがよいようである。
<あら勘違いのマンダリン飲茶〜浮気はやめた〜>
ハデハデ荷物を持って次に向かうのはマンダリンオリエンタル。ここが問題である。私が某HPで 「どうもマンダリンの文華の飲茶は食べきれないほどすごいらしいよ...」という情報を得たので、 香港友人に言うと「それじゃあ行ってみよう!」ということになった。でも、今回はよーく調べもせずに ナリユキまかせで来てしまったので、そのマンダリンの何がすごかったのか、ちゃんと調べずに来てしまった。 そうしたら何の事は無い、高級中華店の上品飲茶であったのであった。あちゃ〜。しかも、ここは ローカルの人々よりも白人客ばかり。メル・ギブソンそっくり(香港友人説)の軍人がいたり、さながらそこは 「もうひとつの顔の香港」。なんかちょっと調子が狂ってしまったが...内容は...上品であるが、 非常に高級素材を使い、フカヒレ入り餃子スープなどは感動の「フカヒレ量」。更に卵白をダブルボイルド (?)したデザートは、こんなにかかってしまっていいんですか?みたいに、大量の燕の巣が載っていて 非常に美味。マンゴープリン食べ比べも、とにかく甘くていいところだけを使いました。というようなもの。 はあ〜うまいね〜ということはうまいのだが....高いのであるっ!!高すぎる!なんで飲茶に990HK$ も払うのよっ!という気持ちになってしまう。ああやっぱり「浮気」しないで、いつものセレナーデにして おけばよかったわ...(教訓)
マンダリンオリエンタルは日本人にも人気が高い高級ホテルだが、香港友人もここには良い 印象がないとのこと。ビュッフェに行った時になんと「○○ブリ」が混入(!)していたり、そのこと を指摘すると無視されたり、なにがなんだかとにかく良い印象がないということで...。今回も 「がっかり...」だったし...。下に降りようとエレベーターを待っていると、バスローブを着た白人 おばさんが突如現れて「?????」(どうも彼女達はプールに行きたかったらしい...でも、 普通まちがえるかな...まったく...)ちょっと、ねじがゆるんだ空間のようなので、次回以降も 近寄るのはやめにしておこう...と、思った。
それにしても大量荷物なので、ここでいったん香港友人は家に戻ることにした。私は、 上環で茶を買いたかったのだが、その間、を利用して、前回行った北角にあるマッサージ屋へ 行く事にした。1時間ほどあればちょうどいいので宿敵(?)マンダリンホテルでとりあえず別れる。 MTRをフォートレスヒルで降り北角方面に歩くとある「御仁堂」。もう場所はしっかり覚えたし、 多分予約も要らないだろうとふんで(?)直接押しかける。と、やはりすぐに通してくれた。この日は 全身マッサージ1時間。前回あまりの痛さに「カラダ全体の筋と言う筋、つぼと言うつぼ」を刺激 されたのでは〜と「即、もみ返し地獄」にはまったのだが、再チャレンジである。今回は女性の マッサージ師であった。いや、油断は禁物である。関節技にバカ力はいらないのだから.... などと思っていたが、今回は適度な関節技&ストレッチで非常に快適であった。やはり、その 人によって全然違うんだなあ...なんて、ちょっと安心した。多分「激こり」人間は物足りない と思うが...。それで167HK$は良心的と思うので、きっと次回も来てしまうと思う。
<燕の巣アゲイン〜また竹園晩餐>
燕の巣は美顔・養顔に効く(のか?ほんとに...)のは良く知られているが、どうも「肺」も クリアにするということである。大気汚染とか、タバコを吸うひととか、なんと喘息の人もおすすめ らしい。しかしねえ...そうしょっちゅう食べられるほどの値段ではないのがネック。しかし銅鑼湾 の天毅という燕屋はとても安い。30HK$からドリンクやちょっとした食事になりそうな麺粥も 食べられる。私はカメゼリ&燕のデザート。香港友人はなんとお粥(食事前に食べてしまうのか...) 周りを見ると薬膳スープの鍋焼きうどんなんかを食べている人がいて、なかなか美味しそうである。 しかし〜この後も夕食だし...と思い...。マンダリンの燕も確かにうまかったが、こうやって ふらりと「今日は燕でも...」と立ち寄るほうがずーっと「効きそう」だなあ...なんてね。
銅鑼湾つばめの巣屋のメニュー:出前OKらしい

その後タイムススクエアなどをうろうろして、春物チェックなどをしながら、ハッピーバレーへ向かう。 もう「浮気」なしで、竹園海鮮料理である。もう、香港友人は「常連」でもう顔もばっちり覚えられて いる。タイムズスクエアに来る前に予約のために立ち寄ったのだが、もうすっかり「ああ、毎度どうも」 状態らしい。頼むものも決まってきているが...巨大シャコ・ハマグリにんにく蒸し・菜心・海老。 最後の海老は今回初めてで、海老を半分に開いてにんにく蒸しにしたもの。これは手でぴりぴり をはずせるので食べやすいし、さっぱりしていて美味であった。ビールに良く合う!ここでも生力を 飲みながら、2人でまたあれこれ話も弾み...でも3日はあっという間に過ぎていき...今度 いつ来る〜?なんて話しをしたりして、いつものように最後の夜は終わるのである。竹園の前から ケネディータウン行きのトラムに乗り、香港友人と別れハッピーバレーを後にする。このトラムだと、 銅鑼湾のほうは通らずに、競馬場の裏をとおりワンチャイ方面に出る。そしてまた(!)マンダリン ホテルが見えた辺りで下車すれば、スターフェリーの地下道はすぐそこである。フェリーに乗って、 きれいな夜景を眺めながら.....あれ?そういえば、香港友人に買ってきてあげた本が私の バッグの中に!あちゃー。あまりに上海たんで荷物がすごかったので、そのとき預かったままであった〜! で、結局この本は日本と香港を往復して、おそらく近々日本より郵送されることになるのだ...とほほ。
パンダも生力で一服

★3月4日(日)★
<帰国の朝>
そして、あっという間に帰国の朝を迎える。12時チェックアウトなので、それまではごろごろ... ではなくって「朝食室〜糖朝〜」へ、向かう。また、今日のフライトも即出発できないかもしれないので、 例の「朝食セット」と、またマンゴープリンを頼んでみる。日曜日の朝は通常の10時よりも早く開店している ようである。朝食を食べる人々で大変賑わっている。だいたいみんな、朝食セットにしているような雰囲気。 大根餅と粥が廻りは多かった。私は皮蛋は辞めて、また浮気心を出したために「ん〜ちょっといまいち..」 の牛肉粥と腸粉(中身がなにもはいっていないプレーン腸粉)をチョイス。ん〜とにかく「浮気」はいかん。「浮気は」 とつぶやきながら、いまいちチョイスを後悔しつつも、マンゴープリンで復活。糖朝の人も毎度顔ぶれが変わらない ので、怪しいニホンジン・ソロ(?)の私が居てもあまり気にしなくなっているようだ。でも、今日帰ってしまうと、 またリセットされてしまうのは残念。しばらくお茶をのみながら、他のニホンジンウォッチをしてみるが、まあ、 あまりおもしろくないので、朝食室を後にする。その後、中華デパート裕華で、前回購入した、ミラクル美容 クリーム「迷奇」を追加購入。このクリームによって、美女度が上がったような(?)気がするので(と、いうよりも 33HK$にしては、まあ、悪くないので...)買いだめをする。これで更なる美女へ...と、へらへらしながら 「義理土産」もここで物色。ここは、文字通りあれこれ物色していても、店員は知らんぷりのために、非常に 買いやすいのである。いかにも「香港土産(?)」というものも豊富に取りそろえられているので...でも、場所柄、 ちょっと値段は高いかもしれない。ナイトマーケットとかで、同じモノが半額以下で売っていることがあるので、 時間のある人はそちらを覗くか、ヤウマティやモンコックの中華デパートなどを覗くのも手である(ローカル相手 なので、値段も安いのである)。と、いろいろ小物を買い終えて、ホテルをチェックアウトする。
日曜日のスターフェリーはけっこう混雑している。大きい荷物で乗るとちょっと迷惑な感じであったが、 まあ、ゆっくり行けばいいじゃない...。そう、日曜日のフェリーターミナルはフィリピン人のアマの大群も すごいのである。尖沙咀側にも、少しひろいところあれば、シートをひろげピクニック気分である。香港 側も、エアポートエクスプレスへの近道の通路はすでにびっしりとアマたちが店を広げている。でも、まあ、 いいじゃない...なんて思いつつ、まだ12時半だがインタウンチェックイン。そのまま空港に向かう。 (空港へ行く前にここでオクトパスをリファンドするのがお薦め)
<越境する足ツボ>
飛行機は15時なのに、何故にこんなに早く空港へ行ったのか?それには実は訳がありで...。 とにかくそのまますぐに出国手続きをして、あとはゲートは向かうのみ。免税店も流して向かうは... 空港内の足ツボマッサージ!「仙足」。以前に雑誌で見つけて、出発ロビーレベル6の30番ゲート 付近にあると聞いていたので、時間のある今回リサーチすべく捜索。値段がべらぼうに高かったら やめようかな〜と思っていたが、270HK$ということで...うっ...確かに高い....日本よりも 高いのではないのか??でも話の種に(そこまでしなくても....と思ったが)30分トライ。先客は 白人と、ニホンジンおじさんがちらほら。6人ほどで満員であるが、足ツボだけでなく、肩もみコース もあるようで、奥のほうはそんなかんじであった。そういえば、昨日は足ツボやらなかったし...まあいいか、 ということで。マッサージ師のおにいさんは、なんか以前どこかのマッサージ屋でみたことあるような?? いや、こういうかんじの人がおおいのかな...なんておもいつつ。結構痛い。胃腸系が弱っていると言われ、 まあそうだなあ〜と、納得。お次はちょっと腰と膝が悪そうですね...ということで、まー運動不足ってところ ですかねえ...なんて我が身を振り返る。そして、まあこんなところかな...と思っていると激痛が!「ここはっ?!」 と、訪ねると、どうも、頭が悪いらしい....。まあ、でも値段はさておき、足も一回り小さくなったようなすっきり感 は、ちょっといいかもしれないなあ...なんて、思った。ちょうど、日本行きの便が集中する時間帯なので、 ニホンジン客が次々入ってきたが、「え〜高いね〜」と、受付のおねえさんに躊躇してみせたのは私だけであった。 みんな〜これは高いぞ〜!(余計なお世話か)
乗る前に「足ツボ」も悪くない...か?

帰りのフライトは極くつつがなく、おまけに行きの「変なおじさん」ではなくフツーの若者であった。 1個空きの席も侵犯することなく、トイレに立つこともなく、居ることすら忘れるような...こういうご近所 さんは大歓迎である。もっとも、帰りのフライトは3時間ちょっと。本当に早く着くものである。 しかし、日本が近づくにつれ○分のスカイライナーに乗れるだろうか?雨はまだ降っているの だろうか?明日やることはなんだっけな...なんて、どんどんどんどん現実に近づいて行く のは、毎度の事ながらちょっと悲しいのであった。案の定連絡は悪く待ち時間を含めて、 家に着いたのは夜の11時近くになっていた....。ああ、明日は平凡な月曜日だ...。
ぶたぶた〜