香港日記2001/8月その1


今回は傘が手放せませんでしたケロ

【8月の香港日記】

<そして夏休み>

 誰が決めたのか、7月から9月は夏休み期間である。そう、この期間に取らない有給休暇 は夏休みとは呼ばれず、取っても肩身の狭い気分を味わわねばならない。今年は、夏が早めに来てしまった ような日本で、8月になると、それまでの猛暑がパワーダウンしてきたような気もする。そう、なんか気分 が乗らないのである。しかし、仕事の都合上9月は休みが取れない(らしい)。なので、しぶしぶこの時期を 検討。でもピーク料金は避けられたものの、いつもの9月に比べるととにかく飛行機が高い! しかも混んでいる!同じ所へ行くのなら9月になればもっと安い のに〜と、と嘆きつつあちこち探すのだが....あまりのお値打ち感のなさに愕然...しからば、 奥の手、今年2回目の「タダ券はどうだっ!」・

 こんな高い時期にタダ券なんて空きがあるのかねえ...と、検索してみると..あれ?意外と 空きがあるではないか。直行便は難しいけれども、香港だと国内空港からたくさん便が飛んでいるので、 関空・名古屋・広島・福岡・鹿児島・沖縄、はたまた台北経由なんていう選択肢もありで、行けないことは ないではないか。そうか〜おJALのタダ券はこれも可能なのか〜などと、ぶつぶつ言いながら数日、どこを経由 しようか検索画面を見て悩むことしばし。そうこうしていると、タダ券はオープン券に近い扱いがある ためか(発券後1年間変更可能)その空き状況も日々刻々と変化している。しかも出発予定の1ヶ月を 切ると、どういうわけか、なんと直行便(しかもベストの午前便)に空きを発見!よしよし、ということ で、帰りも香港発14時過ぎで福岡経由というのがとれそうである。福岡経由かあ...いいねえ(?)と、 とうとう納得の行く「タダ券」完成!である。やれやれ。これで約8万円(飛行機代)浮いたね。

 飛行機が決まったら次はホテルである。香港のホテルは都市価格で夏が安いようである。9月までは 猛暑のためか「サマープラン」などというお得パッケージを各所で出している。11月後半から2月中 のオフシーズンのような料金設定であった。まあ、そのあたりで妥協してもいいんだが、今回はプールのあるホテル で、泊まったことが無くって、お値打ち感があり、九龍サイドで...。と、あれこれネットで探していると、 英語のサイトで「香港ホテル」というのを発見。これまでに「アジアホテル」という所を利用してOK だったという話を聞いていたが、ここのサイトは残念ながら香港はそう安くなかった。こちらのサイトは 「ん〜安い!」見たところけっこうまともそうなので、試しに使ってみることにした。あとでどうなっても 知らないが...(ひー)。で、前回のマルコポーロでもよかったのだが、同じ系列でプールのある マルコポーロ・ホンコンホテルをリクエスト。待つことしばし、ウィリアムなる人物からメールで「とれました」 の知らせ。これでよければ、クレジットカード情報をFAXしてくれ、とのこと。なになに、FAXの宛先 は...タイ?!しかしまあ...送らないと確定ではないのでタイへFAX...そして翌日また、 ウィリアムからメールで「ではこれが確認書になりますのでプリントアウトしてフロントに提示してください。 料金は宿泊の直前にしかチャージしませんので...。ではよいご旅行を!!」などと書いてある。 うむ。とりあえず取れたようである。後は信じて当日を待つしかない....(疑いすぎ?)。

 でもまあ、とりあえず8月なのに「タダで香港&ネットで格安宿泊」完成〜である!

★8月18日(土)★

<夏の香港はどうなのか?>

 事前に天気予報でチェックしても、実際に行って肌で感じないとその天候はどうのこうの 言えたものではない。出発の日本は早朝雨が降っていた。どうも巨大な台風が近づいている ようである。台風に直撃されず出発。そして香港では今は台風来ていないようだし、この旅行が終わる ころにはこの11号も大陸のほうに消えてなくなるだろう...なんて思いつつ出発する。実際、 香港の台風シーズンは9月なのだそうだ。今年はどうも日本を含めて当り年らしいので、これから出発する人 は十分注意を!(といっても注意したところで避けられるわけも無く...せめて、運行状況確認用航空会社の アドレスぐらいは控えておくかな...)。

 成田では、出入国カードが無くなって出国審査の列が激減していたのはびっくりした。 そんなに効果があるのか?それともたまたま空いていたのか?それにしてもいつもの週末より 人が少ないということはちょっとびっくりであった。夏休みということもあり、家族連れが多い ようである。隣りのゲートが「リゾッチャ(いつもこれはどういう意味か謎なんだが...)」の グアム便。子連れグループが多い。対して香港便。いつもに比べて商用の人々より観光の ニホンジンが多い(ようだ)。もちろん機内もだいたいこの便はひとつ置いてオヤジ、とかが 多いのだが、今回は母娘で香港旅行といった風情。最近この母娘タッグというのを欧州でも 見かける。父娘タッグは皆無(?)であるが、ひとつの流行りかもしれないが、なんかちょっと さびしげな・けなげな印象を持つのは私だけだろうか?グアム便はおそらく阿鼻叫喚の子供の 泣き声地獄(?)だと思われるが、香港便はアダルトである。ふとみると商用オヤジが「いや〜 今回はシンセンに仕事で1泊あさって帰国よ〜」てな調子でCAと話している。オヤジ健在...。

 フライトはつつがなく、台風など関係なく4時間すぎる。香港の天候は曇り。雲が立ち込め、 海からも水蒸気が立ち昇り、空港から見えるいつもの風景はかすんでいる。霧よりも何か分厚い 重たい物体のように見えいかにも息苦しい感じである。今回はエアポートエクスプレスで九龍駅まで行く。 マルコポーロホンコンホテルはスターフェリー乗り場からすぐなんだが、九龍駅からシャトルバスで ピックアップサービスがあるので、今回はそれを利用しようかと(なるべく荷物を運びたくない気分なので) 思い、九龍駅へ向かう。この駅もオープン以来テナントがまばらであったのだが、今回行ってみると、 結構埋まっているようであった。香港駅に比べて九龍の駅に来てしまうと何も無い!ということが少しだけ解消 されたかもしれない。(まあ、それほどでもなさそうだが...)K2番のシャトルバスでホテルヘ向かう。 すこし日が出て来たので先程よりも明るい街に見える。ああ、3月以来の香港「ねいほう!」

<ホテルクルーズ&チェック>

 最近せっかく同じ場所に何度も来ているのだから、いろんなホテルに泊まり歩くのも 悪くはないな、なんて思うようになった。そこで、今回のチョイスはマルコポーロホンコンホテル。 ここは、先程も書いたように、スターフェリー乗り場およびオーシャンターミナルに隣接していて、 いわば九龍側の玄関口のような立地にある。もっとも、最近は地下鉄MTRが交通の中心 であって、玄関は微妙にずれているのだが..。このホテルは最近マルコポーロホテルズの傘下 にはいりこの名前になったが、以前は「ザ・ホンコン」という名前であった。この広東道にたてに3軒並ぶ プリンス、ゲートウェイ、ホンコンの系列店ではもっとも部屋数が多く、規模の大きいホテル である。果たしてどんなものか?しかも例のインターネット予約はどうなっているのか、気が気で ない私であった。シャトルはちゃんとした車廻しのないエントランスのため、道路を挟んで反対側 に降ろされる。しかもそこには横断歩道はないので、毎年、ここでチェックイン前に何人かが 事故にあうのではないか?などと心配になるような感じである。かくいう私も遠回りせず、 荷物抱えて強制突破(!)ドアマンもいるにはいるんだが、うまいぐあいに開けてくれず (滞在中1回ぐらいだろうか、開けてもらえたのは...)こんなんじゃ〜ドア男いる意味ないんじゃ ないのっ?!なんておもいつつチェックイン。果たして私の部屋は....あったあった。 バウチャーには「Mr.(また男ですか?!)」となっていたものの、まあ、無事に部屋は確保 出来、料金もすでに旅行会社から支払われているとのこと。をーなるほど。タイに送った のも無駄ではなかったのね...などと納得。(しかし、これから毎月タイから私のカード 番号へあらぬ請求が来るやもしれず...コワイんだが...いや考えすぎ?)チェックイン完了。

 部屋はさすがに海の見える部屋とはいかなかったが、いちおうガーデンビューとでも いうのか...まあ、中庭側ね(何故か卓球台が1台あるのがステキ)。 古いホテルだが、シンプルな内装で床面積がかなり広い! のである。部屋を入ると左側にパントリー兼クローゼットの小部屋がある。そこはミニバー と冷蔵庫&ハンガー・引出しなどがある。そしてそのとなりのとびらがバス&トイレ。と、ツイン のシングルユースなのでちょっといまいちだが、まあかなり広々している。といったところ。 2人でスーツケース広げても十分な広さのようである。ただ、パントリーの分バスタブがやや 狭いようで、お風呂周りにうるさいニホンジンにとっては減点対象なのかな?あと、つるつる バスタブはいつも「つるっといって頭打ったらどーしよう...」と、ヒヤヒヤ(実際つるりと行って コワイ思いをしたことがあるat italy)なので、すべりドメがついていたほうがいいなあ...などと 細かいか...?調度品などが少ない分殺風景かもしれないが、まあ、こんなもんだろうか??

部屋はこんな感じよ

<時代廣場で集合>

 さて、今回も香港友人登場。しかし、最近は3人の子育て戦争中で電脳もままならない といった状態。以前ならば入念にあそこに行こうここに行こうと、アイテナリーを練るのだが、 今回はそうはいかない。香港友人の今回のリクエストのみ、出発の前前日に受けて上陸 である。今回のリクエストは...小麦胚芽(?)自然食品コーナーで調達、瀬戸の粗塩(?) 各2袋毎計4キロ弱。CD:ケミストリーとセンス(と、言われても日本の音楽業界にうとい私は 「???ニホンジンとは知らなかった」と言う状態。とほほ)を前日に買い集める。重い!それを 持ってタイムズスクエア(時代廣場)に集合。(をっと、その前に重慶マンションでアタリマエのように 両替をする私...ナマステ〜今日も良いレートです...) 細々と伝え聞く知らせによると、香港友人は日々かなり落ち込み 状態が続いているとのことであったが、見た目は元気そうであったので、とりあえず安心した。 いっぱい日本語を喋って、いろんな物を食べていれば、すこしは気分転換になるかと思うこのごろ...。

 銅鑼湾にあるおなじみ「天毅金燕窩荘」燕の巣デザート屋へ行く。なにかデザート...と思っていたが、 なにしろ朝4時半に起きてどたどた出国して来たので、メニューにある「フカヒレご飯」が超うまそうである。 ああ...。このあとちゃんとした食事のはずだが...このフカヒレご飯は、フカヒレのほかにキヌガサタケ、 とこぶし、貝柱、キノコ類などもりだくさんで、しかも、7時までのタイムサービスだとなんと30HK$に 燕の巣入りフルーツジュースがついてくるのだ〜。と、結局食べる(!)ああ、美味しい...。こんな フカヒレご飯を500円で食べられるなんて...やはり香港はいいところだ〜などと、胃袋のみの感想。 ニホンだったら1500円でもOKじゃないのかな〜なんて言いながら食べる幸せ...。燕の巣入りスイカ ジュースもおいしかった!

 で、ここで解散するのが一般的であるが、私達はそうは行かない(いや、行ってもいいんだが、 どちらかというと行った方がいい...ぶつぶつ)。とりあえず、腹ごなしに時代廣場で亜紀ちゃんの リクエストを探す。亜紀ちゃんのリクエストとは...なんと水泳の「イアン・ソープ」関係のものを集めて来い! という指令である。(あれ?黎明じゃなかったっけ??)先輩の私も、 つい「承知しましたっ!」と、言ってしまった手前、香港友人とともに、 本屋物色。店員に「あのーイアン・ギランじゃない、ソープ...いやメイプルソープじゃなくてー」と、 聞いてみたりして、店員も「はっ?水泳の?う〜ん...」 と、2カ国股にかけた大捜索。その間に私は「を!カート・アングル!いやっこっちはウィリアム・リーガル!!」 などとWWF(アメリカプロレス)関係の雑誌を購入(ちゃんと探したからねっ!亜紀ちゃん)。 いや〜香港はいいところだねえ〜 などと、収穫に大満足(?)であった。とにかくここにはイアンのゐの字もなく退散。後日ほかを当る ことにした。

 と、まあ頭も体力もつかったところで(?)時代廣場の上層にあるレストラン街へ。前回 泊まったマルコポーロホテルのすぐそばにも同じ店があるのだが、タイビュッフェが大人気の「金象苑泰国菜館」へ向かう。 まービュッフェならば何かはいるだろうと思って入場。ここはアラカルトもあるのだが、人気はビュッフェ。 このビュッフェスタイルというのが、香港では大人気とか。常時100数種類の料理が売り物で、 タイスキ(火鍋)などもできる。ランチとディナー更にサパー(ディナーとサパーの違いはなんなのだろう か??9時半から入れ換えとなる)の3部制で、どれも行列ができるほどの人気である。まあ、 食の細い私(?)には、どんなもんか「取材」気分であったが、なかなか、その場でつくるフカヒレ (ちょっとフカヒレ度が低い) スープから、パパイヤサラダ、カニカレー炒め、さつま揚げなどの定番から、トムヤムクン、赤&緑カレー などなどなんでもあり。「焼き秋刀魚」まであり、サンマ好きの私は思わず取る(結局食べてるんじゃん)。香港人チームが ワタリガニを山盛りにして火鍋をしていると、やらなきゃ損みたいに 「くーっ!火鍋もやる〜」なんてかんじで、結局時間切れの 9時半までいたのは私達とあと1組ぐらいであった(ああ...)と、いうことでこの日は解散。

「金象」はこんなところです

 

<深夜徘徊〜アメプロの夜〜>

 ホテルに戻る前にHMVを覗く。ロック様の出ている「ハムナプトラ2(原題はミイラの逆襲(!))」 のVCDでも探そうと 思ったが、さすがに香港でもまだ「2」は出ていないようであった。がっかりだな〜なんて思いつつDVDコーナーを 見ていると、なんと前回気がつかなかったがWWF関係のDVDが結構あるぢゃないか〜きゃー! 今、渋谷でレイトショーやってる「ビヨンド・ザ・マット」なんかもある。でもこれは字幕あったほうが いいしな〜なんて見ていると、ECWものを発見。なんと今をトキメク(?)TAJIRIも出ているし、 なんとあのダットリーズの「3Dを食らっても唯一沈まなかった伝説の田中将斗」(長いな...)も 出てる〜!と、いう貴重なDVDもあり。ただ、250HK$ほどするので「田中は顔がな〜」など と言いながら棚に戻す...。そのほかにはFMWもの(ハヤブサ特集などもあり。どういう筋のもの?) やプライド関係。キングオブケージなどのVT系。WWFもちょっと古いものが多いので、やはり最新の ものはネットで買うのがいちばんなのかな?なんて、しゃがみこんで物色する怪しいニホンジン女子。 「買うんならロック様関係かな...ひょひょひょ」なんて言いながら、 この日はロック様が表紙の雑誌を購入(結局後日別のHMVでロック様DVDを2本購入する。 全部違う場所で買うところがポイント...だってちょっとはずかしいじゃん(???))誰も見てませんって...。 (ちなみにHMVは、チム・セントラル・シャーティン・トンロワンに4店舗ある)

 らんらん上機嫌で、セブンイレブンではなくグレートイーグルの隣りの地下にあるパークン スーパー(百佳超級市場)へ飲み物系を調達。まあ、香港はワインが猛烈に弱点なのであるが(あまり流通していない 様子である)ビールは安い!香港といえばおなじみ「生力(サンミゲル)」がロング缶3本で20HK$である。 セブンイレブンだと1本10HK$(それでも安いと思うが)だから、喜んで購入。あと、イタリアでいつも 飲んでいる水があったので、「をっ!」とそれも購入。11時の閉店とともに部屋へ戻る。長い1日が終わる。

★8月19日(日)★

<糖朝はちょっと遠くなった>

 さて、今日は香港友人はお手伝いが来ないので外出できず、1日おつきあいお休みである。1人で行動の日。 遮光カーテンのため、外の天気がよくわからなかったが、なんとなくアヤシイ。テレビの天気予報も 「雨マーク」が出ている。う〜ん、なんとなく気分が...。でも、1人のときはマカオに行こうと思っていた ので、それなりの準備をしてとりあえず朝食処「糖朝」に向かう。もうすでに11時をすぎていたので、 22HK$朝食セットは終了。しかもほぼ満席である。丸テーブルに相席となり、ニホンジンと中華の カップルと同席。日中カップル比較などをしつつ、当店おすすめピータン粥を頼むつもりが間違えて別の粥を 頼んでしまう。ああ〜なんか今日は天気と同じでどんよりだねえ〜。と、マンゴープリンで締め外に出ると、 なんと雨が降ってきてしまう。予報にあったのに「ああ...傘忘れた...」と、部屋にもどることに なる。と、なんとなく「マカオ行っても今日はワインしか目的がないからなあ〜」「往復2時間だなあ..」 などと、外の天気に影響されて後ろ向きの私...。しばらくごろごろしているうちに、すっかり マカオはどうでもよくなってしまった。「まー、今日はひとりでのんびり香港三昧とするかな」で、手を打つことにした。 そうと決まると、外の雨はやんで日が射してくるわけだから...今日はこれが正解なのかもね。

<油麻地徘徊>

 ようやく昼過ぎになって、出かけた先が油麻地。ここは、初めて香港に来たときに滞在した 場所である。えらい下町に来てしまったものだと、そのときは思っていたのだが、実はMTRで尖沙咀から2駅目 である。有名なナイトマーケットもこの周辺だし、街には「10元!大減賣!」なんて文字がおどる。アヤシイ 漢方素材(アヤシイと思うのはよく使い道を知らないからなんだが)の山々...等々、駅を出た瞬間に現れる。 そとは、先程の天候を引きずっており、空が真っ暗で今にも雨が降り出しそうであった。私は、その記念すべき 初滞在のパールシービューホテルの前を通り、天后廟のあたりを抜け、浮浪者なのかフツーの人なのか よくわからない人たちがたむろする公園の脇を抜け、去年の5月に一度来ている「玉器(翡翠)市場」へ。

 昨年来たときは、3人であれこれ値切りながら買ったけれども、今回は一人である。援軍もひやかしも無い。 果たして大丈夫であろうか??と、ちょっと不安であったが..そのときに気になっていたモノがあったので、再来す。 ここは、大変に有名な市場であるが、ほんとに掘っ建て小屋が公園に建っている、または、仮設テント村のような 風情である。場所は2カ所に分かれており、思うに、いちばん入り口に近いところがもっともよいポジショニング なんだろうな...と、思う。ここはいったい誰が取り仕切っているのだろうか...。基本的に入り口に近いひと は、日本語も英語も出来たりして、それこそここが長いといったかんじである。隣のテントに至っては、 新規参入か何かで、広東語のみOKといったかんじである。内部に入ると、この日はあまり 人がいなかった。店の台にならべられた翡翠やら玉やらなんやらを前に、客はイスに座ってあれこれ物色なり、 値段交渉をしている。と〜いろいろ考えながら、ふと目があうと「どーですかー?」といって物色が始まるのである。 この日の戦績...。

【第1試合:v.s.おねーさん】目が合った瞬間に見てってくださいとすかさず台まで呼び寄せる。そして、一瞬で いくつかの腕輪を、カパッとはめる「んっ!早業っ!」と、思うが、腕輪をむげにはずすことなく受け身の私は、 「ん〜そうね...」なんてコメントをするうちに、つぎつぎと新作を並べる。あまりタイプではないので、 そっちを見せてっと、目先をかえるが、おねーさんもどんどん出してくる。テンポのよいやりとりなので、つられていくつか 選び出している私。カエル好きの香港友人に1個カエル物を購入。あと、こんなに買ってどうするかわからないが、まとめて 5つの腕輪を選び「いくら?」と、フィニッシュホールド。すると、おねーさん電卓をたたくも、端数をめざとく 私が「これをきりのよい数字に!」と、電卓をたたき返す。おねーさんうなずく。で、まきき勝利(なのか??)

戦利品の腕輪

香港友人へのカエル腕輪

【第2試合:v.s.おばさんA】以前にも買った翡翠のネコをもっと欲しいな〜と思い、誰もいない台で探していると、どこからともなく おばさん登場。ネコを〜と言うと、あちこちから集めてくる。(いいのか〜勝手にもってきてしまって??) おばさん日本語も少しOKで、なかなかの重鎮と見た。 ネコの「ネコ相」のよいものをあれこれ選んで「ちょっとこれ傷があるね」なんて言うと、「ホンモノだからね、これは 偽物、あなたのしているのもホンモノね」と、いろいろ教えてくれて親切である。そーかーと、8pほどの ネコを対でならべ、おばさん「2個だとかわいいよ〜」と、積極商売。1個だと80だけど50HK$でいーよー、でも2個がいいね〜と言うので、 すかさず「んじゃ80にする〜?」で、再びまきき勝利(元値はいったいいくらよ〜ってかんじ??)

【第3試合:v.s.おばさんB】このおばさんBには油断をしたっ!おばさんAとあまり変わらぬ風貌であったが、そう興味 ないのに、高そうなものを売りつけようとする。しかも、はがきぐらいの大きさのカードに言いたいことが日本語・英語 書いてある。それを紙芝居のように 見せて、ここは14金がつかってあるからこれくらいするだのなんだの、ちょっと不快。でも、右手にはわりとかわいい ブレスをはめられている。んーちょっとねえ...と、帰ろうとすると、別のカードと電卓を出して、じゃーいくらだっ! と強気である。14金はいらないから、じゃあこれ(今しているの)はいくらよ、と言うと180HK$を150にすると言う。 おはなしにならんね〜100だねこりゃ。というと(ここで、もっと低くすればよかった。失敗!)で、何度も帰る攻撃 を重ねると、おばさんの切り札「そろそろ閉店なので最終価格です」とのカード。やれやれ。失敗だが、120で 手打ち。そうすると欲深おばさんケースを取り出し「こっちもその値段でいいから」と食い下がるが、とっとと逃亡。 まききリングアウトで負け。(やはり購入品は」粗悪品でもあった...悔しい〜)

ネコと問題のブレスレット

【第4試合:v.s.おじさん】実はここに来るつもりだったのだ。となりのテント村のほうで、パーツだけ細々と売っていたおじさん。 今日も来ていた!よかったよかった。ちいさいビーズの山もあるが、私の目当てはシンプルなリング。地味な色 ばかりだがよく見るといろんな色がある。私はこれを探していたのよ〜と、1個10HK$のリングをあれこれ品定め。 おじさん、広東語しかできないので、うまく意思が伝わらぬが、イスをすすめてくれる。山のなかから5個選択。 1個色で迷ったのを、おじさんに「どっちがいいか」とえらんでもらい、購入。これはさすがに値切りませんよっ!1個 だけ買うのかと思ったらしく、5個買ったのでおじさん笑顔。でも実はもっと安いんだろうなあ...。まあいいか、でドロー。

おじさんはこんなの売ってます

 と、いうことで、散々現金をまき散らして去っていく私。さすがに初めてで、更に一人でだと抵抗あるかもしれないが、 慣れればかなりおもしろいかもしれない。お気に入りが見つかればなお楽しい。おばさんAに補足して、私的「玉(「ぎょく」 と読む)の見分け方。手にとってみてひんやりするもの。ガラスはすぐに熱がうつるので、そのビミョーな差で判断を する。プラスチックはもってのほか。すこし重量があるものが玉かな?と、思う。石はそれぞれ表情があるので、たとえ 安い「翡翠もどき(ほとんどが安いインド翡翠もしくはそれに準ずる石とのこと)」でも、人工的なものにはない味が あるので、一つ探しにいってみてはいかがだろうか?(値切り合戦の鍛錬にもgood!)

<燕・中華百貨店・上海たん・御仁堂>

【燕を食らふ】翡翠市場を出ると油麻地と佐敦のちょうど中間あたりに出る。あの「男人街」の入り口あたりである。 まだ時間が早いと屋台はどこにも出ていない、あやしき地元民が行き交う下町である。ネイザンrd.の 1本うちがわにある、燕の巣デザート店「多燕行」へ行く。ここもけっこうおなじみだが、毎回あまり人が 入っていないのが気になるところ。でも香港のデザート屋はひとりでふらりと行ってもはいりやすい。というより、 そういう所なのかもしれない。で、ふらりと「椰汁入り燕の巣」60HK$を食す。「熱」と「冷」の広東語をチェックして こなかったので、「Hot」なんて言うと、お店の人が「?」となってしまう。ああ失礼。暑いときでも燕は熱い ほうが効き目(効き目とは「顔に効く(?)」のですよ。皆さん) があるんだよな〜とおもいつつ...が、客は他には来ない。まあ、この界隈ではちと高価な ものだから、流行らないのかもね...なんて。(注意:燕と言っても燕の巣ですよっ)

【中華デパート】その足で佐敦駅方面に歩き、「裕華」中華デパートに立ち寄る。尖沙咀の店と基本的に同じもの を売っているようであるが、こっちのほうが庶民的である(品物も多いかな?)。価格調査ということで、 玉関係の値段をチェックしてみるが、いちおう翡翠市場のほうがかなり安い(現在このデパートは「狂乱 (と、書いてあった)」セール中であるが)。 見ていると香港の人は翡翠が好きなんだなと思う。いつも、翡翠のケースの前には人だかりがしている。 なにかすごく引きつける力があるんだろうなあ..。中華デパートはなんでもそろっているが、 値切れるのがいいのか、それとも、必要な物が一カ所でそろうのがいいのか?考えどころである。 (中華デパートでも値切れるといううわさもあるんだが...どうだろう??)この日は結構白人の 観光客が多く、彼らも茶器などを物色していたが、こういう所へ探しに来るというのは、なかなかしっかり ものだなあ..なんて思ってしまう。しかし、せまい茶器売場で彼らとすれ違うのはコワイ(割れるぢょー)

【上海たん最終処分市!】佐敦の駅から、MTRで中環へ行く。今日は結局なんだか忙しいが...。ファイナルリダクションの上海たんを 覗くためである。店にはいると、やはり「最終価格!」という山やラックがあったあった。よろこんではいっていくと、 この日は、ニホンジンの集団がいた。やはり夏場はあれだけ成田発でアジアに散らばっているので、ニホンジン密度が 高いように思う。が、ほとんど日本のデパートのバーゲン会場状態になってしまうのは悲しい。 この人たちは ツアーであまり時間がないのかなあ...なんてちょっと思ったりするが、ラックの前をうろうろ 決めかねているのか、とにかく「変なニホンジン」のわたしも選んでるんだからっ!と、いらいらしてくる。まあ、 いいけどね...で、値段はホントにこの時期安い!ので、サイズがあれば買い占めるのもよいかも。 しかしねえ、私も選んでいるんだから...目の前を...いつまでも... ちょろちょろするなっ!こらっ!(でも、とりあえず1枚だけプルオーバーをゲット。安かった〜)

【サブミッション〜御仁堂〜】そして!にわかに忙しくなった私が向かった先は、マッサージ!これも、またまた最近おなじみ「御仁堂」。 北角にあるので、そのまま中環からMTRで向かう。「うーん、なんと無駄のない午後だ〜」と、バーゲン会場の 疲れを癒そう...今日までの夏の疲れを癒そう〜と勇んでいったら「25分まちです」と、受付嬢に言われる! がーん!前回はアポ無しでOKだったので、すっかり油断してしまった〜でも、まあ25分なら時間つぶして 来ます...と、言っても北角でどーすんだ?と、とほほ。また来ると言って無理矢理駅前のワトソンズかなにか 時間をつぶし、へろへろで再び向かう。あー疲れ切ったぞー!と、いうことで、今回はあしつぼ&全身各45分 2本勝負。しかし、だ、何度も言っているが、私はそうひどい「肩こりスト」ではないのである。 そう、無理なツボ押しは「ダメだ」と、前々回身をもって知ったはずなのに、懲りない私(こってない私?)。 ふと見渡すと、なんか今日はおやじばかりである。目の前のにいさんに至っては、木村浩一郎(注: ヒクソンと戦った初めてのニホンジン)の ような「アニキ系(?)肉体派」である。ああ、こういう人用のマッサージなのかい?実はここは...。 と、やって来た担当もイイおやじ..金の鎖がまぶしいラテン系(?)中国人である。ああ...いたい...。 いたーいいいぃぃぃぃぃぃ....。ニセ木村は気持ちよさそうである...。「うぉぉ..キムラ〜 なんでここにいるんじゃあ...」 前回は足はあんまり痛くなかったのだが、イタイ...。ここですでに 全身はやめとけばよかったと後悔...ああイタイ...。そして45分。ラテンおやじは去って、受付嬢 が「では全身をどーぞ」と別室へ促す...ちゃんと覚えていたのね...とほほ。 で、次は別のにーさんだったが、これまた イタイ...しかも、サブミッション系(関節技)のため(!)受付嬢はスカートをはいていた私に、短パンを貸してくれた。 をー!オソロシかー!!なんで、お金払ってイタイ思いをするんだかなんだかー...ああああぁぁぁぁ(沈没....毎回同じ事言ってるぞー) これで締めて280HK$なので、「コリコリ星人」の方は是非おすすめですよ〜(苦笑:すでに全身ツボ押し障害発症...)。

<エコでロコ風なディナー>

 一人だと食事がサビシイからいやだ〜という人も多い。かくいう私もそうである。しかし、 香港ではそういうことを解消する「買い食い&お持ち帰り」攻撃というのがある。だいたい、 どんな店でも(まー天下の福臨門はどうだかわかんないが...)すべてのメニューお持ち帰りOK なのである。この日はこれで決まり!で、チャイランの勧める(最近香港の味覚のオーソリティーと なりつつあるチャイラン。信じていいのかどうかだな...)尖沙咀にあるチャーシュー屋 (あご肉のチャーシューがうまいとな..2重あごのことか?)のテイクアウトにするか、 それとも、昨日のフカヒレご飯にするか、北角の界隈を歩きながら悩む...やはりフカヒレっ! ということで、銅鑼湾でMTRを降り、ハッピーバレー行きトラムが曲がっていく通りをいそいそ(?)と 行く。お店のおねーさんに「Take away(ここは英国系なのでawayアルね)」と告げると、慣れたもので素早く パックしてくれる。フカヒレとご飯は別々にパックしてあり、ご飯はふやけないようになっていて、 「即食」可能に竹のお箸付きであった。それを もって時代廣場からふたたびMTRで尖沙咀にもどり、パークンスーパーで「生力(あれ?昨日も3本買ったような...)」 を3本ストックに追加して、急いで部屋に戻る。あーやれやれ、冷めちゃったかなあ..と思ったが、結構保温状態が 良く、まだまだほかほかであった。テレビを見ながら、生力を空ける。こういうディナーもたまにはいいかな? フカヒレ38HK$と生力3本20HK$で、なかなか充実の1日であった。かな?

エコロコディナーの全貌!うみゃいにゃ〜ふかひれぶっかけごはん!

  

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