香港日記2001/12月その1


12月は心地よい香港
「インド人のワタシもそう思います」

【12月の香港日記】

<こんなご時世だからか?2001年タダ券の旅〜その3〜>

 日本航空(久しぶりにちゃんと社名を言った)、つまり私の言うところの「おJAL」もこれから大変だ。JASとの 事実上合併を控え、更に9月にあったテロの影響を受けて「鶴丸印」だけではもうからなくなって しまうのではないか...と。そういう焦りがこの私のタダ券を生んだのである!(ま、こじつけ だがね。毎度...)通常20000マイル 必要な香港へのタダ券。それが、15000マイルでOKとのキャンペーンを実施。「なんとおJALが 態度軟化!」と、思ったがそこはぬかりなくうるさい条件付きではあった。出発日と日数が決められて おり、更に、およそ1ヶ月前の締切日までに「この日を希望」と、登録。そして、その枠内に収まれば タダ券ゲット。応募多数の場合は抽選でケッテー、というものであった。それを目ざとく発見した 私は、その日程をチェック。12月土曜発?全然「モウマンタイ(没問題)アルね」15000?まあ、 タダなら結構結構。と、ふと6月にイタリアへ同行した極道ゆききさんも確かおJALのマイルを 貯めていたからな〜と思いだし、早速連絡。タダ券だよっ!と教えてあげたものの、日々雑巾(!)のように 働き、にもかかわらず残業以外はほぼ毎日飲み会という「極道の日々」 を送るゆききさんに、そういう細かい芸はできず、 あえなくゲット失敗。しかし、その日ごろの雑巾生活から脱却するべく、今回なんとかやりくりして 同行することになった。久しぶりだよ香港一人旅以外はね..。

 しかしながら、こんなご時世になってしまって、うようよと海外へ行っていた烏合の衆は、ぱたりと 「テロだから〜」と行かなくなり、用も無いのに「出張」と称して海外旅行(!)へ出かけていた自称 ビジネスマンは「不急のため」高い航空券を買わなくなり、軒並み、おJALでなくても あえぐようにして「大値引き大会」である。 アメリカ各地往復が2万円切ってしまったり、ヨーロッパ線もなんと5万円台が出現!そんな中、テロの 心配のない(なんて誰が言ったんだ??)近場アジアは唯一金の取れる路線ということで、通常 どおりの料金である。極道ゆききさんは「まききさんの便に合わせると5万7千円よ〜!」と、憤慨 していたが、ホテル代は私がなんとかするから〜と説得して、なんとか同便同日程で出発することに した。しかし、しっかりたった数百円だが、値切る事は忘れていなかったゆききさんである。御立派。 (値切れるとはしらなかった!)

★12月8日(土)★

<やりくり便に涙>

 さて、無事に仕事も片付きなんとか海外逃亡を果たした私達は、成田でチェックイン。 といっても、ゆききさんは団体受付でチェックイン済みの搭乗券を渡される。私はタダ券なので、 直接おJALのカウンターでチェックイン。とりあえずゆききさんの席を確認してから、カウンターへ 向かう。すると、そこへ入るまでにものすごい列である。なんじゃこれは〜!と叫びたくなったが、 良く見てみると「アメリカ・カナダ」便のチェックインを待つ人々であった。そしてそれ以外はガラガラ であったのでほっとしたが、なんだかこんな事態になってしまうのは悲しいな、と思うのであった。 チェックインの時に、ま〜近くであればいいかなと思い「○○番台で〜」と、宝くじのような チェックインをする私。そして、その結果〜なんとビンゴ!同じ列の4席あるところの両端であった。 (真ん中の2席は空席!) すごいねえ〜。

 いや〜ビンゴだねえ〜なんて言いながら搭乗すると、なんとガラガラフライトであった。この733便は 10時30分発で731便10時発のあとに増便されたもののようである。機体もMD-11でやや小さめ。 もちろん小テレビはない。福岡-香港などを飛んでる便だな。でも、このがらがら具合には唖然。 2クラスしかないが、ビジネスなどは3割座っているかどうかといったところ...。大丈夫か航空業界? と思ってしまった。ちなみに香港発午前便は現在運休中とのこと。なるほど、いろいろやりくりしてん だなあ〜。そして更に追い討ちをかけるのは「狂牛病」。メニューをチェックすると「当社では安全な オージービーフを使用しております」などと書いてある。しかし...私はオージーは苦手なのだよ。 農水省責任とりなさい!と、思ったが、和食も苦手(?)なのでオージーとボルドー赤でやり過ごす ことになる。しかし、カトラリーセットを見てまたショック...ナイフだけがプラスチックだ...。こんなに 人を信用できない事態になっていることを目の当たりにし、ホントに涙が出そうであった。凶器に するならブッチャーは「フォーク」だと思うが...(ん?)

 そんなこんなで、切ないフライトであったが、純白の富士も見えたようだし、ごくつつがなくオンタイム で香港に到着する。今年は、えーと3回目だな。今回は生憎雨のスタートである。

<すっかり携帯ホリック>

 この時期雨は珍しいとのことだが、天気予報をチェックしていた私は傘持参。ゆききさんは当然忘れ であった。まあ、とりあえずホテルまでは大丈夫なので、エアポートエクスプレスで九龍へ向かう。 そういえば、ゆききさんは久しぶりの香港である。10年ぐらい前に1度来た事があるとのこと。九龍へ 向かう途上「なんか全然憶えがな〜い」と言う。そりゃそうだ。まだゆききさんはここが新空港である事に 気がついていないのであった...合掌。確かに最初に来たときの印象は、ツアーなどで来ると (たぶんほとんどそれではないかと思われるが)ほとんど「どこから行ったんだっけ?」ということになるだろうな。 それはさておき、今回はハイヤットに返り咲きである。まあ、「咲く」ほどに華々しいところは全くない んだが、とにかく便利さを重視して決定。しかも3泊泊まるとあとで1泊フリーのアワードがゲットできる、 というのもありで帰って来た次第。ホテル業界もあの手この手だなあ〜などと思いながら 九龍で降りてシャトルバスを待つ。しかし、雨の 為に渋滞がひどいようである。いつも九龍サイドのときは良い方法はない物か〜と思う。香港駅まで 行ってMTRで戻ろうか、とか、フェリーの方が駅から近いので、それで行くか〜と実行したりも したが...ちょっと悩み所なんだが..。 まあ、多少の時間のロスは致し方ないので、タイトなスケジュールにしなけりゃいいんだな、と、思う 今日この頃。で、いつものようにシャトルバスは、ハイヤットの物凄い急カーブ急坂車廻しをクリアして (ここは車が大変だよ〜)チェックイン。

 早速香港友人に連絡をとるが、なんだか家にも携帯にも通じない。お手伝いすらも出ないのである。 あれま〜どうしちゃったんだろうねえ〜、とその後何度も掛けるが捕まらない。今日は夕食を天下の 福臨門でとることにしていたので、リクエストしたゆききさんも不安げである。がしかし、そのまま連絡を 待っているだけでは何なので、出来ることから(?)こなして行こうということにした。 ああ、ホントに携帯がないと不便だわ〜すっかりもう携帯無しではいられなくなってしまったなあ... と思う。やや不安は残るものの、まず向かった先は、そう、重慶マンション で両替。「ナマステ〜」ゆききさんはこの地の特異性を把握していないようであったので、お財布に 札束しまいながら歩いていたが、これはご法度(そうでもないが...)である。この地ではさっさと金目の ものはしまい、何事も無かったように歩き出さなければいけない!と、思う私であった。先日この界隈 で、日本人が変死したばかりである。どーもアヤシイおっさんだったらしいんだが、尖沙咀といえばそういうところ ではないかと思うんだが...。どーですか〜皆さん〜??他の日本人グループも「そうか〜ここが 「深夜特急」に出てくるチョンキンマンションか〜」と、感慨深げ。正解ですよ、おじさん。「黄金宮殿」の章を参照してね!

<コリコリ星人来襲>

 そう、今回はいろいろゆききさんのリクエストで構成している部分も多い。特にこの北角の「御仁堂」 マッサージ店は、コリコリ星人を自認するゆききさんにとっては、憧れの地である。毎回私はつぼ押し& もみ返し障害地獄になりつつ(つまりそこまで必要ないのかも)今回4回目の来店である。前回アポ無し で25分ほどこの界隈を放浪するはめになったにもかかわらず、再びアポ無し突撃である。(いちおう名刺 は持っていたんだが)しかし、読みどおり(それほどではないが)即入店できてラッキー。まあ、次のことも あるので、足つぼ45分のみにしておいたが...。店内はほぼ満席であった。週末だから混んでいるの だろうか?マッサージ師も今日はたくさんシフトしていた。例によってオヤジ系が多く若い女性は少ない。 買物帰りのおばさん1名、日本人駐在員風情オヤジ&取り巻き(彼らはなんかウルサイ。日本語だから 目立つんじゃなくって、どーせわかんないだろうと思ってるのか大声でしゃべり、携帯で話すわ、 傍若無人=不快であった)。で、ほどなく担当登場。ゆききさんは足だけかと思っていたらしく、最初に 肩・首や背中を20分ほどやってくれるので驚いていた。時間も45分と聞いて更にびっくり。それで200HK$ しないのは〜と納得。しかし、足つぼは苦手らしく、駐在員以外の客は皆静かだったので、「いだああああ〜い!!」 と、叫びたいところをぐっとがまんしたとのこと。ご苦労!

 ところで、香港友人はどうなったか?というと、御仁堂を出てMTRの駅で電話をしたところ、ようやく 連絡がとれた!なんでも、一日外出していたらしく、いちおう私たちのホテルにもメッセージを残しておいた、 とのこと。あれ?そうだったけ??気が付かなかったのは私かい?(最近ホテルも留守電機能のある部屋電話 があって、使い方を最初に確認しないと、こういうことになるのだな...でも、このホテル何回目だっけ私?) その電話で、あらためて「今日7時に福臨門予約してんのよ〜」と、時計を見ると7時5分前!あちゃ〜。 しかし、多少の遅れはさすがに「香港時間」ということもあり、「とにかく7時30分には着くから、まききさんたちは ちょっと遅れて到着してね〜」と、いうことになった。やれやれ。これでなんとか「香港一ということは世界一 (by邱永漢)」の福臨門への扉が再び開いたのである。

<しかし未だ求める物にたどり着かず...か?>

 と、そんな英国のバンドの曲があったなあ....。なんて思いつつ、銅鑼湾でMTRを降り、確かトラムウェイの 途中に福臨門があったなあ〜(実はこの日2人ともうっかり地図を忘れたのである)なんて、大胆にも雨の中 歩き始める。一駅ぐらいなんてこともないよな〜なんて歩いていると、土曜日の香港は人出がすごい。しかも 雨ということで、思ったよりも時間がかかってしまった。トラムから見る風景と、歩いて見る風景とのちょっとした 差もあり、更に、福臨門の店の外壁工事中とあって、遠くからその看板を見通せなかったので、危うくとおり過ぎる ところであった。しかし、なんとか到着。やれやれだね。

 ゆききさんと香港友人はいちおう初対面なので挨拶。この店もゆききさんのリクエストで再来。 さて、天下の福臨門のメニューはいかがなものか?であるが、これが、店構えと同じく、おそろしく シンプルである。2000年5月に来たときのレポートにも書いたが、究極の香港料理とは、 かくも普通でさりげないものなのか〜というところが、今のところ私の見解である。邱永漢氏のような お金持ちでも「アワビやフカヒレ燕の巣は高いので...」なんて書いてある。ぼさっと「あわび〜」なんて 頼もうものならひとり5万円は覚悟しないといけない。なんとも書いてある。最高級魚といわれる、 ネズミハタなどは値段の割には味が着いていっていないので、こっちを頼んだ方がよい...などと、 彼の著作はいろいろ勉強になるのである。しかし、なかなかこの福臨門攻略には、それこそ門前にも たどりついていない私なんか、まあ〜邱氏の「ひとり2万円で上げる(但しこれはフルコースなので)方法」 なんてのを参考に...この日の選択。が、だいたいいつも同じ物食べてるが..。フカヒレと蟹肉の スープ。蛇のスープ。蒸しエビ。赤斑魚の丸蒸し。ぱりぱりの鳥のロースト。季節の青菜(菜心)。福建炒飯 なんかである。ああ、ワンパな私...。それで締めてひとり700HK$ってところだから...確かに高いわね。 ちなみに、コースも3種類あって、いちばんお手軽なコースが700HK$ほどで、今の季節だと、フカヒレの 姿煮に始まり上海蟹、スープ、蒸し魚などに麺だったかな?そのへんとデザートがついているので、なかなか おすすめかもしれない。万が一こちらに来ることがあったら、このへんをオーダーすると安心かもなあ〜なんて 思う。ゆききさんも「もっと安く食べられるのよね」と言っていたが、確かに、ほぼ同じ様なメニューを別の店 でたのんだら、多分半分か3分の1か下手すりゃ10分の1で行けるかもしれない。まあ〜でもそれでよしと するか、似て非なると感じるかはあなた次第といったところか...。私にもまだ答えはわからない!

【禁断の福臨門仕上がり価格表?!】
★蟹肉翅(蟹肉フカヒレスープ)2碗560HK$
★紅斑仔(ガルーパ蒸し焼き)13両(中1尾)598HK$
★白灼基圖蝦(蒸しエビ)1皿108HK$
★當紅脆皮鶏(ぱりぱり鶏ハーフサイズ)130HK$
★清炒菜遠(チョイサム:青菜)90HK$
★蛇羹(蛇スープ)1碗220HK$
★福建炒飯(あんかけ炒飯福建風)160HK$
★生磨杏仁茶(アーモンド汁粉)2碗52HK$
★生力(ビール)2杯56HK$
★布甸(マンゴー)30HK$

 しかし香港友人の義母の言葉で補足すると、やはり福臨門は香港一オイシイ。とのこと。彼女はかつて、 レストランを経営したこともあり、秘伝のレシピを大量に持っているらしい(が、嫁には出し惜しみ(?) して教えてくれないそうである。くーっ!)。なるほど、彼女のコメントは重い かもしれないなあ..。なんて話をしながら、非日常的日常空間(?)の福臨門で、隣のテーブルが異常 であった。大人男性2人(ひとりは先生っぽい)と、あとは5人ほどの小学生風情&アマ。彼らがテーブル を囲んで、コーラだのファンタだの飲みのみここで料理を食っているのである。なんなんだ〜。子ガキが 夕飯食うところなのか〜?!と、さっきから、この店の是非とバリューについて悩み続けた私はなんなんだ〜! みたいな怒りがこみ上げる(??)しまいにゃわーわー騒ぐし、ちょっとその辺の感覚を疑うわね〜などと 言いながら不快に陥る私たちであった。暴力的な番組とか、低俗おちゃらけ番組とか、そういうことが 「教育によくない」というのなら、これのほうが更に彼らの将来にある意味ヨロシクナイと思うのだがなあ...。

 ところで、香港友人は3人の子供のいちばん上が小学校へ無事に合格したとのこと。 なんと、こちらの学制だと、公立の小学校は「学費がタダ!」なんだそうである!なんとタダ。 そりゃ太っ腹だわ〜。ということで、ひとまず安堵といったところで、彼女も最近仕事を再開した そうだ。今までにもいろいろ香港で仕事をした彼女だが、今回外資で働くことになって、やはり 外資のほうが気が楽だし、やる気が出る!と言っていた。というのも、日系企業だと、だいたいニホンジンの上司と 現地スタッフとの板挟みになり、いらぬ苦労が多いとのこと。 (「君がなんとかしないと困るよ〜」みたいなのか?!やだね〜ニホンジン)たしかにね〜いろいろ話を聞いているが、 日本の企業というのはどこ行ってもそんな話題ばかりだわよね...。と納得。その代わりに外資は 人に気を使わずに自分の成績の応じて給料はもらえるし、評価されるし、人の目を気にして 早く上がれないなんて気遣いも無用!それに彼女は昔からずーっと言ってきたが、とにかく外国で 暮らして、外国人と結婚しているから、何があっても、万が一自分一人になっても生活できなきゃ、と常に そういうスタンスである。またそういうかたちで仕事を再開できたことで、ちょっと前の彼女よりも 更にイキイキしているような気がした。なんとなく、そのことばは、泥沼仕事まみれのゆききさん にとっては驚異であったようだが、日本にいてもそういう心意気は見習わないとね。なんて思う私であった。 更に、手に職その2として、香港友人はネイリストの資格も持っている。これもそろそろ再開して、 まずは知り合いから始め〜口コミで広げ〜そのうちサロンに進出〜なんていう計画もあるようだ。と、いうこと で、今回の日本からの輸送品リストは主にネイル関係。意外と日本で手に入る物が香港ではないとか。 最近いちおう日本OLにもネイルがブーム、とくればあちこち探すとだいたいの物が手に入るのである。 香港友人のリクエストもほぼカバーすることができた。こういった楽しい仕事も、収入につながるといいのにねえ〜。 などとこちらも期待したりして...。更に、彼女のご主人もそろそろ自分でビジネスを立ち上げたいとのこと。 今は会社勤めであるが、以前にも自分でビジネスをやっていたことがあるので、全然不思議ではない。 香港はそういう若い起業家に応えうる場所でもある。諸条件がそろって、自分に才能があればいろいろ 始めることは可能であろう。日本とはかなり違う場所であることが彼らをみると感じられるのである。 な〜んていうパワーの源が「食べること・しゃべること」なんだろうなあ〜と思いつつ。福臨門の夜は更けていく....。

 香港友人とは、店の前で別れて私たちはトラムでセントラルへ向かう。トラムもオクトパスが 使えるようになり便利だなあ〜と、読み取りセンサーに「ピッ」とかざし、つぎはこれまたオクトパス 可能なスターフェリーへ乗ろう...と、センサーにかざすが、私のだけ「.....。」あれ? これは、もしかして...。何度もかざしていると、係員が「どれかしなさい...これは こわれている。だめだ」.....。ウワサに聞く「オクトパス消滅!」がとうとう私にビンゴ! とほほほ〜実は8月に来たときに使ったオクトパスを返さないで、今回持ってきたのであった。 それに増額したのがいけなかったのかしらん?いや〜さっき香港友人と「期限があるような ないような...」と、話していたところだったのでびっくり。とりあえず、フェリーは小銭をかき集め 乗船することに...あした「客務中心」へいかねばなあ〜。とほほだね。しかし、12月の香港島 の眺めはクリスマスの電飾でいつもと違った美しさである。ああ...雨の香港もまた良し...。 (香港の電飾はこの頃から本格スタート!)

 この晩サンミゲルを大量(!)調達し、ゆききさんと部屋でセリエAなどを見ながら飲む。 そのあとになんとWWFの特番が始まってしまい「ああ〜ビデオ回覧より先に見てしまうのか〜まずい〜」と思ったが、 ちょっと見始めるととまらなくなってしまう...。やはりWWFは旅先で見る物かなあ〜と、 お疲れゆききさんはすでに沈没しているが、私は3時過ぎまで「ロック様ぁぁぁ〜」(最後はちょっと寝てしまったが...)。

★12月9日(日)★

<朝食室お得メニュー解読>

 さて、朝といえば「糖朝」である。結局今回もそんなこんなで「新規開拓」はできないかもしれない、 という予感がする...。朝だしね...、とこじつけてゆききさんと出かける。この日はマカオへ遠足の予定 なので、私としてはかなり早く出かける。「糖朝」はガイドブックによっては「朝7時半からやってて便利♪ なんてあるが、実はそれは日曜日だけである。平日は10時からなのでご注意を...。ということで、 11時までに行けば、お得な22HK$お粥セットが食せる。せっかくなので(?)その内容を日本語メニューと 照合しつつ、解明すると...まず「甲」の部。粥である。@皮蛋A牛肉細切りBイカC魚の薄切りD白粥の 5種類から選択。そして「乙」の部。副菜は@揚げパンA大根餅Bナスの肉orすり身詰めCピーマンの肉orすり身魚詰め Dプレーン腸粉である。その甲乙を組み合わせて頼むと、お粥だけだと「ちょっとなんだな〜」という人におすすめ。副菜の 詰め物系と大根餅に辛いソースをつけて食べるとなかなかうまいっす。締めにマンゴープリンを食し準備万端、今日こそは マカオへいくぞ〜!

秘密の(?)お得メニューはこの左下あたりですよ


<オクトパス救済指南>

 そう、昨晩お亡くなりになった(?!)オクトパスを、なんとかしないといけなかった...。 買い直すにしても問い合わせるにも、仕方なくMTR構内にある「客務中心」の窓口へ...。 問題のカードを出して事情を説明すると、係員が機械で「死亡」を確認。確かにだめになっている ので、残額はいくらかを聞かれる。居住者であると、たぶんもうすこし時間をかけて審議(?) するのかもしれないが、旅行者だと告げると、パスポート提示を求められ、返金の書類を作成 してくれる。と、言うことで、ナンのことはない無事に返金されたのである。よかったよかった。 たとえば、日本の○○カードは「磁気トラブルでも使用開始後は返金しません」なんてあるが、 なんと良心的だろうか〜。と、感動するのであった。これでオクトパスが飛んでしまっても、 慌てず騒がず「客務中心」を目指そう..ということであった。

 その足で上環へ向かいマカオフェリーターミナルのある信徳中心のビルを上がっていく。 マカオフェリーは、日曜日は書き入れ時(?)ということで、船代が10HK$ほど高い。 みんな休日はマカオでギャンブルし〜!といったところだろうか...顔ぶれは..ちょうど 日曜日の後楽園&水道橋あたりの風情である。前回3月に行った時とはちとちがうなあ〜 なんていう雰囲気。さすがにスポーツ新聞片手にって人はいないが、なーんとなく もっててもおかしくない人々の波。ショートトリップの若いカップルなんかもいる。平日と 違って、すぐには乗船できないので、だいたい1時間ほど乗船を待つことになる。 15分おきに出発しているので、ゲートを間違えないようによく確認したほうがよい。 乗船前に必ずすることになっている、 座席指定のシールを貼る係員は乗船の直前に当該ゲート近くに現れるので、慌てて 探し回る 必要はないようである。この日も天気はいまいち。どんよりと、今にも雨が降り出しそうな 空模様である...。

<マカオ・サウダーデ>

 今回のマカオでの最大の目的は「マカオ・ポルトガル料理」を食すことと、ホワイトポルトを 買うことである。なんて、なぜかゆききさんもそういうことで、無理矢理連れて来てしまったが...。 まあいいか。マカオに到着したのは1時半頃。さすがに平日よりも入国に手間取り、結構な 行列が出来ていた。たぶん大陸からやって来たと思われる船から大量に吐き出された人たちは、 香港からやってきた一団とは、明らかに違う色を放っていた。

 そんなこんなで、ターミナルを突破(?)できたのはもう2時近く。レストランのラストオーダーに 間に合うだろうか〜と、急いでホテルシャトルに向かう。その途中に、おきまりのように「わたしは公式ガイドです〜 車でマカオドライブしますか〜」と、追いすがる公式ガイド「ホテルに行くから結構よっ!」というと「100HK$で送ります〜」 だって...とんでもない!ホテルシャトルを使えば「タダよっ!」。ということで、ターミナルの 左手奥が、各ホテルのシャトルリンクターミナルになっている。そして、目指すはまたまたハイヤット系。 マカオハイヤットにある「フラミンゴ(紅鶴)」というレストランへ向かう。芸が無いと言う無かれ、ここは、例の一世風靡した、 ポルトガルエッグタルト発祥の店である。カジノの殿堂リスボアホテルを過ぎ、なかなか芸術的なタイパブリッジを越え、 バスは一路タイパ島へ。その間およそ10分。おそらくバスだと2〜3HK$。100HK$なんて冗談じゃないわよね〜。 と、ここでもわりとカジノ目当てっぽい「水道橋系(?)」の人々を降ろし(マカオのホテルはほとんどカジノ併設しているようである)私たちは、 博打よりも食い気である。ふふふ...

ガーデンレストランのアプローチ


 マカオハイヤットはリゾート施設も完備した、滞在型ホテルである。ガーデンプールもあり、池を見下ろすコロニアル風の 空間が素敵なレストランである。外で食べるか中にするか聞かれて、そりゃ〜外でしょう〜と行ったモノノ、もう少し 天気がよければなあ〜といったところであった。室内の内装はアースカラーとピンクおよび木目基調で、バルコニーもゆったり として、南欧と東南アジア風のミクスチャーといった感じである。池に生い茂る草木の調子もそういう感じなので、 「ああ、ここはいったいどこだろうねえ〜」なんて思ってしまうのだ。

紅鶴レストラン内装

 ワインリストも充実しており、フランスをはじめとする、 ほとんどの国のワインがそろえられている。しかし。しかーし、ここで飲むべきはポルトガルワインである。そう、マテウス でもいいけど、ヴィーニャヴェルデがここにあったのだ〜。事前情報によると、このポルトガルの白ワイン。ワインというのには軽すぎる 後味。微発砲のそこはかとない味わい。日本の大吟醸か、はたまた名水をそのまま飲んだような...と、散々 そのウワサだけを耳にしていただけに、とうとう出会えたのかっ!と驚喜...しかし、その先駆者(?)は、マカオで 飲むヴィーニャヴェルデは、ちょっと劣化しているかもしれんなあ...。とも言っていた。そんなこんなで、町中の マカオ料理店で出るワイン・はたまた、雑貨屋で売っているワイン。それらは白であれば「ヴィーニャヴェルデ」であることは 確かである。しかし、そういったいかにもデリケートなワインは「1歩国を出ると死ぬ」と言われている。そう、あのイタリア ワインですらそのように言われていた。が、かろうじて最近はリーファーコンテナによる輸送。ワイン専用倉庫による貯蔵で それらしきものを外国でも口にできるようになった...が、果たしてここのワインの状態はどうだろうか? 「生きているワインを飲めるのか〜っ!?(力はいりすぎ...)」感じのよい給仕人が 持ってきた白ワインは確かに微発砲のうすい緑がかった黄色をしたものであった。よく冷やされており、発泡といっても、 ほとんどそれを感じないような程度。そして、口にしてのどを通り過ぎるときには、これがブドウからできていることを 忘れてしまうような透明な味....となっている..。これだなあ〜きっと。と、納得をする私。「うまぁ〜い」しかし〜ビンテージ でもないのに、こんな大騒ぎもないもんかなあ...などと思うが...。ちょっと8月のイタリア・イスキア島で飲んだ ワインを思い出させるなあ〜なんて思った。

 ところで、食事のほうは何をオーダーしたかというと

★★本日のメニュ〜(写真はお通しのパン)★★

@ムール貝の香草オーブン焼き
これは特産巨大 ムール貝とレモングラスなどがアクセントになったアジアンテイストであった

巨大青口食べ応えあり!

A蟹カレー炒め
マカオ・ポルトガル 料理の代表。大きめのワタリガニを食べやすくパーツに分け、まるごとカレーの中で炒める。味は何種類か 選べるようである。タイの蟹炒めとはちと違い、カラフル野菜よりもスープで勝負といったところか?

蟹も巨大で頑丈。なべでコトコト..パンにつけるとおいしい〜

Bバカーリャオ(干し鱈)のポテト重ね焼き
鱈のポテトコロッケを頼むツモリが違う物であった!が、 非常に素朴な家庭料理といったかんじでおいしい。鱈の戻し具合(塩加減)なども絶妙

BCを並べて撮影、シンプル料理は楽しいな♪

C鰯の炭火焼きポテト添え
イワシをタダ焼いたものにレモンを搾って食べるだけだが、 ポルトガルでは欠かせない料理と思う。料理はシンプルがいちばん。元気がイチバン(?)

と、いった所。 パンも焼きたてでおいしく、ワインもあっという間に2本飲み干し、目的を果たした 私たちは大満足であったなあ〜。と、店を後にしてから「あっ!エッグタルト忘れたっ!」。 そう、名物を食べ忘れていた〜が、ベーカリーで売っていたので6個入りを購入。焼きたてが 食べたかったけど〜まあいいかあ〜。ホテル内もこのベーカリーもクリスマスディスプレイできれい に飾ってある。ついつい他のクッキーやケーキも欲しくなるが...。ここはタルトで がまんがまん。庭で写真を撮ったり、結構充実したランチタイムであった。

鴨が鳴く鳴く緑の池哉(ああヴィーニャヴェルデ)


<聖ポールのファザード>

聖ポールの正面より:マカオの顔かな?

 


 ハイヤットを後に、再びシャトルバスで市内へ向かう。フェリーターミナルへ行く前に、 リスボアへ停車してくれるので、そこから歩いてセナド広場へ向かう。ここも、夕方に なるとさぞきれいだろうなあ〜と、思われるような「電飾」が用意されていた。きっと、この 異国風の建物にマッチしているんだろうなあ...と思いつつ、日曜日の人混みを広場から 三巴街へ登って行く。前回は、このマカオの顔であるファザードを正面から見ずに終わったので、 今回は門前街の参道から訪問をする。実際に近づいてみたファザードは、思ったよりも 威厳があり、大変立派なものであった。その両側は骨董店が立ち並ぶ。紫檀の家具などと ともに、様々な骨董が眠っていることだろう。その道はファザードに向かってゆるい上り坂となり、 細かい石畳が続いている。そうして両側を挟んで続く建物は、そのまま西欧の 造りである。漢字の看板がなければ、欧州の街角で良く見かける風景である。かつての大聖堂を背に、 今来た道を振り返ると、なんだか不思議な気持ちがした。これで、この東洋一と歌われた 大聖堂が焼けずにその姿をとどめていたら、どんな風景になっていただろうか? いや、この焼け残ったファザードだけというのが、マカオらしくていいのかなあ...なんてちょっと感慨深かった。

ここはポルトガルか?!よく見ると中華なマカオ

 


 大聖堂の右側を登っていくと、モンテの砦にたどり着く。前回はこちらから、マカオの街と 珠江を眺めた。平日だったので人もまばらであったが、日曜日は結構な人出である。大陸からの観光客 や、若いカップルも見られる。ニホンジンはほとんどいないようだが...。ゆききさんと、大砲のところで 写真を撮ったりして、博物館はパスして、街に戻ることにする。「上からみると、あまりきれいな街並み じゃないねえ〜」なんて、ゆききさんは言っていた。確かにそうね。香港のような高い建物がすくないけれど、 さっき見た西欧風の古い建物は上層部分が見事に「有効利用(?)」されており、上から見るとその面影すら 感じない、良くある中華な下町の風景であった。

タイパブリッジからマカオ市内へ(シャトルバスより)


 砦からものすごい急坂を下り、再びセナド広場に出る。まだまだ大変な人出だった。 広場の入り口左側の建物の中に、義順牛乳プリンの本店(?)がある。そう、これまた ここが発祥の地ということだが、香港の店と構えがちとちがうので「えー?ここかな??」 と疑問を抱きつつ看板を見回すと、たしかに「義順」の文字があったので入ることにした。 しかしま〜大繁盛で4人掛けのちいさいテーブルに相席となり、メニューも壁に貼ってあるので、 指さし注文ができないっ(!)と、思っているとゆききさんが店員を捕まえて効率よくオーダー。 香港との比較で暖かい方を...と思っていたが、そんな余裕は無かった。とにかく食べて、 即立ち退き..であったが、やはりほんのり甘みの優しい味は香港もマカオもかわらなかった。

 もう、そろそろ香港に戻らないと夜になってしまう。ライトアップを見てゆっくりしていくのも良いが、 夜は香港に戻ろうと思っているので、急いで最後のお買い物「ホワイトポルト」を探しに行く。 セナド広場からアルメイダリベロ通りをリスボア方面へ行き、京都ホテルのところを曲がるとある 「パビリオン」というスーパーへ。ここは前回ワインセラー充実していて、なおかつカードもOK とのこと(他のスーパーはガイドによるとキャッシュオンリーなんてあったので、今回は新規 開拓はなし)。今回はビンテージポルトよりも、気軽に飲めるものを何本か買うのが、目的 である。ポルト(ポートワイン)は、ルビー(もっとも若いもの。きれいなルビーカラー)タウニー (ルビーを熟成したもの。琥珀色に近い赤)ホワイト(白ぶどうから作られるポルト。特に辛口白は 産出量が少ないために、主にポルトガルで消費)、10年20年30年表示の もの(いくつかの樽で熟成したものを年代毎に集めて濾過したもの)、レイトボトル (ビンテージに次ぐ品種のものを4年経過後濾過して瓶詰めしたもの。年代表示あり)、ビンテージ(ポルトの中では 最高品質。決められたビンテージイヤーにつくられた葡萄のワインだけで作られたもの。濾過を しないためにデキャンティングが必要)...とだいたいこのように分類される。ビンテージ 以外はわりと手頃で、気軽に飲んでもいいんじゃないかな?なんて、思っているが...。 今回は、希少性ということでホワイトポルトに興味があったので、それを1本。 タウニーで猫のラベルがかわいいので1本。と、10年物を1本仕入れる。ホワイトを 「部屋で飲もうか〜」なんて言っていたが、ゆききさんが「なんかもったいないから、 私もお土産に買ってくよ〜」と、急遽ホワイトと10年物を購入。但し、香港に無税で持ち込める のは、実は1本だけなのでご注意を!(追加の税額を調べようと思ったんだが、今回は不明。 もちろん払っても買ってくる価値はあり...と、思う。ちなみに日本へのワイン類持ち込み 超過課税は1本150円。)

今回の戦利品♪猫タウニー・ホワイト・10年もの

  


 パビリオンを出ると、外は既に真っ暗であった。雨も降ってきたようだ。そこからタクシーで フェリーターミナルへ向かう。香港もそうだが、マカオもタクシーが安い...日本もこれくらい 安くなんないもんかねえ〜と、いつも思うのだが...。帰りのフェリーはターミナルの2階へ 登る。右側が香港行き。左が九龍行きなど。帰りは行きよりも何故かスムーズに乗船 できるようである。

ポルトガルではこんな風に飲まれてます(?)
(貿易振興会資料より)


<悪魔と深海の狭間で絶体絶命(?)>

 こういうタイトルのスタンダード曲があるが...。帰りのフェリーは....揺れた...。 ジェットフォイルなので、そう揺れないかな?と、油断していたのが甘かった!風が 強かったので、波がっ!あの無重力状態でアップダウンする世にもおぞましい揺れ〜 あああ〜振り落とされる〜とおもいつつ、私はしっかりベルトを締めて、入境書類を書き 終えるとさっさと寝てしまった。ところが、ところーがただならぬ雰囲気にふと目覚めると、 なんとゆききさんが「撃沈(!)」しているではないかあ〜あああああ〜気が付かなかった〜 ごめ〜ん!許して〜!と、言っても始まらない。船のスタッフもこういうこともありうべし、 てなかんじで、何故か私にいろいろ「復活グッズ」と手渡してくれる。ああ〜あともうちっと なんだけどなあ〜と、予定より早く下船できることを祈りつつ(そんなことは無理なんだが...) ああ〜やはり海はこわいのお〜降りれないもんね〜と、近づきつつある100万ドルの夜景 が、こんなに待ち遠しいことはなかったよ〜。(私は無事であったが...)この緊急事態に 不謹慎で、なんなのだが「彼女は船酔いで〜!:She、 Sea、 Sick」この3つの単語は緊急のときに 完璧に発音し分けるのはムズカシイことを発見(?)「しーしーしー?!?」と、慌てる私であった(??)

 そうして、へろへろのゆききさんを引きずり、長々入境で待たされた末再び香港へ戻った。 やはり、思った通り税金を支払うチャンス(?)もなく、いったいいくらなのか、また謎のまま 戻ってきてしまったが...。ゆききさんとワイン5本はちと重かったかな..。MTR上環から 尖沙咀へ戻り、やっぱり駅まで1分のハイヤットでよかったなあ〜なんて思うのであった。

<けれど極道根性銅鑼湾に出没>

 あーもー今日はひとりさびしく買い食いかなあ〜なんて未だ撃沈状態のゆききさんを横目に、 テレビを見ながらすごす。が、数時間経過して「なんか買い出ししてくるからさ〜」と言うと、 「でも...まききさんが食べていた...あの..フカヒレごはんが...た...べ...た..い..。」と、 持ち前の精神力で「フカヒレご飯...」を食べようというまでに復活!そーゆーことなら...と、銅鑼湾へ10時頃向かい、 天毅金燕窩荘でゆききさん念願のフカヒレご飯を食す。まあ〜なんというか、こんな夜もありかな?と、食べ終えると やや復活の兆しが見えてきたので、尖沙咀に戻り、まさか〜とは思ったが、セブンイレブンで再び生力となんとマテウスロゼ を購入する。そーいえば、エッグタルトを食べていなかったのだよ〜。そ、その前に私はHMVへ駆け込み、念願の 「ハムナプトラ2」のVCDとWWFの来年のカレンダー(なんでここで買うの?!)をゲット!「ははは〜やった〜」と、達成感に満ちあふれ(?)、 その後部屋に戻ってエッグタルトを肴(!)にマテウス&生力を飲みのみ、波乱の2日目は終わった。(さすが元祖エッグタルト。 さくさくとして、中は程良い甘さ〜うまかった!)

ロック様カレンダー2002。うひうひ♪
「今すぐかかって来なさい」

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