バンコク日記2002/2月その1


とうとう初バンコクですな...

【2月のバンコク日記】

<今日に始まったことではない>

 今年の旅の目標は「行ったことのない国へ行く」と、してみた。と、いうのも、 旅行記のタイトルを眺めていて、また、12月の香港日記を書いていて、ちょっとここらで 違うトピックも必要だな、なんて思ったからである。まあ、もともと私の性格で一つの物に こだわるところがあるので、決して香港やイタリアのだらだら生活に飽きたりしたわけではなく、 スタイルはこれまでと変わることはないんだけどね。

 そうして、早速実現した初めてのタイ旅行。とはいうものの、初めて行く土地というより「ようやく 行く気になった」ところと言ったほうが良いかもしれない。旅行本にしても、 身内の土産話にしろ、タイ料理店のタイ人との話にしろ、とにかく私の場合日常にタイが あふれているような気がするのである。話に聞く屋台料理・ムエタイ・街を歩くゾウさん・ タイシルク・スカイトレイン・オニキス・オリエンタルホテル(?)等々。もうめくるめくイメージ だけでいっぱいで、とにかく現物をいつか見に行かなければ!私の知っているタイにリアリティー を持たせなければ!ということで、ぐるみちゃんの誘いもあって、 突然バンコク行きが決まったのであった。

 行くことが決まると目標が定まるわけで、マニアック(?)な私は猛然とラッシュ。 一般的ガイドブックを買い、現地情報を集め、ネットでタイ関係のHPを漁り (これがたくさんあるんだなあ〜)、しまいには「やはり現地語も必要だ...」と、 タイ語のCDブックスも購入!いや〜でもこれは難関で結局いつもどおり「こんにちは・ ありがとう・いくら?」ぐらいが精一杯であったが...。毎日地図を眺め、位置関係 を確認し、お店のガイドにはべたべたポストイットが貼られ...もう出発の間際には 「もう...疲れた..」と、試験前の様な状況になってしまった。このパワーを別の ものにかければ私もスゴイかも...なんて思ってしまった...。

 そうして出発の日を迎える。

★2月2日(土)★

<またか〜?!>

 そう、ここまで書くのを控えていたが...また今回もおJALである。 バンコクといえば格安航空券がばんばん出ているし、飛んでる航空会社も多い。 なのに〜おJAL。いや、でもUAやNWは安いが時間が悪い。こんなナンでもない時期に 有給使うボンクラOL(注:ぐるみちゃんのことではない) もさすがに肩身がせまいので、なるべく短い期間で時間を有効に使いたい ものである。そうである。いちおう考えているのである(言い訳)。そうして行きは午前便で、 帰りは東南アジアに多い早朝着便(現地真夜中発)を選ぶと...なんだ〜悟空も値段あんまり変わらない ぢゃん(いつもこういう展開なんだが)と、いうことでおJALにケッテー!マイルも 気前よくダブルマイルだし、ボーナスも付くし、これでまた香港タダでいけるじゃーん。と、 いう見解なのであった。ちなみに、猛然と情報収集をした際に一般的なツアーのパンフレットも 数多く収集し(やれやれ)、内容を確認してみたところ飛行機の便を自由に選べるものも多く、 ホテルも結構良い所でお値打ち物が多かった様な気がした。香港のように午前・午後、ホテル によっては、自分で手配したほうが安くなる...といった差が少ないように思った。 もし次回、2人以上で行くときは、ツアーもチェックかな〜なんて思った。

 今回のフライトは朝10:50発。土曜日なので通勤地獄は免れるが、冬場は薄暗くて 酷寒である。ああ〜...そういえばバンコクは30度であった。このぽかぽかコートは いかにせん〜、と言う人に朗報。成田でお預かりサービスがあるのだ。5日間で1100円。 くーっ微妙な値段だが〜仕方がない。ぐるみちゃんは「なるべく薄着してきましたっ!」と、別案を提示 していたが、まあそれもよかろう。経済的である。ちなみに出発ロビーと到着ロビー両方にある 「手荷物一時預かり」のところで預ければOK。さて、どちらに預けるのが便利でしょう〜?? (答え:そりゃ到着ロビーでしょ〜)

 成田で実は重要な任務があった。それは身内で話題(?)の「鮨Tシャツ」をゲットすることである。 前回12月にはこの第2ターミナルでは発見できず「ああ、第1ターミナル限定商品なのか〜」 と、あきらめていたところ...名だたるブランド品の彼方に...あった!あったー! 鮨ネタが英語/日本語 表示でちりばめられた「すしてぃーしゃつ〜!!」。思わず駆け寄り1500円でゲット。 こんなところで何やってるんだ。私?

これがウワサの「すしTシャツ」
他にも小物あります


 そんなこんなでゲートへ向かいフライトを待つ人々をチェック。いやはや、なんとも オヤジ族が多いことよ。それも例の中途半端なゴルフウエアで、がはがは盛り上がっている。 ああ、こういう集団ってまだいたんだな...と。隣にきちゃったらどうしようかなあ〜、 なんて不安になったがまあいいか。あとはタイ人?インド人?白人?と、なんとなく、来るべき気温差 のせいかみな中途半端な出で立ちの人が多いようだ(私も含めてかな?)。

 フライトはアメリカン航空とのコードシェアでオペレーションはJALWAYSとの こと。ちと複雑である。機材もB744だけど「小テレビ」のない古いタイプ。JALWAYS の制服もおJALとは違って、スタッフもニホンジンよりタイ人のほうが多いようである。 でも、サービスはいつもより良かったような..。行きは6時間超のフライトだが、いつものように ボルドー白赤飲みのみ、プラスチックのナイフを眺め、事前にもらっていたのに書いていなかった 入国と税関の書類を書き書き、アイスモナカをがりがりかじっているうちに、あっという間に到着してしまった。オヤジ族も 意外にジェントルで、搭乗前の勢いはどこにもみあたらずホッとしたのであった。

<ドンムアンは今日も夏だった>

 機長から「到着地の天候は晴れ。気温は摂氏32度」と聞いた途端に「真冬から真夏へ」 私たちは瞬間移動を果たしたのであった。(日本を出るときは「暖房」で、タイ上空 はきっと「冷房」なんだろうが..どこで切り替わるのか??) しかも、空港ターミナルまではバス移動なので、 扉の外は「即、真夏」が待っている。しかし日差しはやわらかく、湿気は多いが包まれる ような暖かさに迎えられ、初めてのタイに上陸したのであった。しかし、ほどなく 「北極系(?)」の私は「とはいっても暑い〜」と、ここから数日、果たして生きていけるか?!心配がよぎった。

 ドンムアン空港は思ったよりも明るい感じで、設備はかなり古そうだが、落ち着いた 雰囲気だった。入国審査の所は天井が低くスペースがせまく、すぐに行列でいっぱいになってしまった。 処理状況もなぜか、カウンターの横で前の人が、旅券を受け取るのを待ち、次の人が正面で次の旅券を渡すというしくみ。 よく見ると1つのカウンターで2人で処理しているわけである。一人は受取、もう一人はスタンプ。係員の何故かじっとり濃厚な微笑みは、 「を!これがタイ式か?」といきなり思ってしまった。ま、こちらもじっとりと笑顔を返す。 入国書類は1枚の紙で中央に切取線があり、右が入国、左が出国となる。かつての日本の 出入国カードのようで、出国用のほうをパスポートにホチキスで留めてくれる。その上に きれいにスタンプを押してくれるので、今時の入管にしては(?)良い仕事である。しかし、 なにも2人がかりでやらなくても良いのではないのだろうか...。

 ターンテーブルで荷物を待っていると、出るわ出るわゴルフバッグが冷凍遠洋マグロ漁船の ようにゴロゴロ出てくる。バンコクでゴルフというのはこんなに定番なのか〜?と、 思っていると、例のゴルフシャツ軍団がそれらをピックアップして去っていく。そうか。 ゴルフしにきているのなら、ゴルフシャツもよかろう..と妙に納得をしてしまった。 そういえば、12月に香港行ったときも駐在員にアポをいれようとしたら「週末はゴルフ コンペなので」なんて言っていたなあ〜。「駐在員=週末ゴルフ」なんだろうか。 一昔前のニホンジンスタイルのようだなあ...。と、マグロが去ったあとに 荷物登場。税関のところを通過するときに、申告用の書類(申告なしでも要提出) を係員に渡して入国&通関終了。税関係員もわらわらたくさんいるので、ヒジョーに 厳しいのかと思いきや、申告用紙を受け取る人以外はなーんにもしていないのである。 ここの国は特別警戒は現在行われておらず、といったところであった。

 入国を終えるとさてまずは、両替である。今回は夕方の着なので、日本円だけもって やってきた。到着ロビーの中にあるカウンターでパスポートを提示して両替する。レートは どこも均一とのことなので、どのカウンターでもOKのようだ。明細にサインし、 現金を受け取る。手数料はないようで、直近のレートとほぼ同一のようであった。いったい どれくらい現金が必要なのかすら見当もつかない〜と思いつつ、到着ロビー左手から 外に出る。初めての場所だと、市内への空港連絡がどうなのか、非常に重要なポイントだが、 バンコクの場合はバス・タクシー・リムジンの何れかになるようだ。バスはローカルバスも あるが、非常に難解なので、初心者でも比較的安心なエアポートバスで行くことにした。100B(バーツ)で、 ホテル近くのワールドトレードセンター(「わっとれーせんたー」と発音しないと 通じない...らしい)まで行けば歩いてたどり着けるという予想(?)である。 ロビーを出たところで、チケットブースがあり、そこで「わっとれーせんたー」と言うと、 A1のバスなので10分待てとのこと。ぴらぴらのチケットを持ってしばし待つと、 係員が到着を教えてくれるので、それに乗り込む。バスは冷房バスだが、おもったよりも 小さい古いバスで、しかも乗客は私たちだけで出発。となりの第2ターミナルでドイツ人 夫婦など数名をピックアップして、バスはすぐに高速を疾走する。(ちなみにこのぴらぴら チケットもまれに検札があるそうなので、大切に保管するべしとのこと) エアポートバスはA1〜A3の3系統で、1は南北にWTCからエラワンハイヤット〜シーロム 方面。2は西の方向でカオサン方面まで。3は東の方面となっている模様。 だいたい遅くとも30分に1本、早ければすぐやってくるらしい。 まあ〜でも行きはいいけど、帰りがちょっと心配だなあ..。所要時間はWTCまでだと およそ1時間。6時前のなかなか沈まぬ夕日を眺めながら高速をひた走る。バンコクは こうやってみると、広い街なんだなあと思う。そして冬の国から来たので、ここは緑が多くて、 ゆったりとした雰囲気がした。が、広告塔や看板は日本のおなじみメーカーの物ばかりで、 ふとここは首都高かな?なんて錯覚したりして...。高速も終わりに近づくと、次第に 建物が大きく高く密集してくる。そうして街に入っていくと、なんと、なんだか懐かしい 街並みなのである。道路の両側に密集する商店。ああ〜これはなんだか東京の下町の 風景に似ているではないか〜。高速を降りると途端にバンコク名物「大渋滞」の洗礼。 しかし、よく見てみると、私達の乗っているエアポートバス以外は、全部逆向いて走って いるんですけど〜。なんで〜?どっちが正しいのだぁ〜〜。

<おそるべし福利厚生>

 混沌としつつも、ほぼ定時(と思われる)にWTC横バス停に到着。2ターミナルから乗車した ドイツ人夫婦も同じくここで下車をする。今回の宿泊はこのすぐそばにある、ル・メリディアン・プレジデンド である。となりのロイヤルメリディアンと隣接しているが、ちとこちら、プレジデンドのほうが格下となっている。(とほほ)バス停から 歩いて5分ほどで到着。このご夫婦も同じホテルだった。今回は、ハイヤットの1泊タダ券があったので、 グランドハイヤットにしようかな?と、思っていたが、会社の契約福利厚生ガイドをみていたら、結構 バンコクホテルが充実していたのだ。なになに?メリディアンが...なに?!1泊1500円!!ということで、 あっさり、グランドハイヤットは却下。ああ〜最近は企業も福利厚生をアウトソーシングして、 こんな感じで激安宿泊を提供してるのだ。しかし問いたい。ホテル業界よ!一体元値はいくらなのだ〜!

 まあそれはさておき、実に感じのよいスタッフに導かれ部屋へ...と、思ったらなんと使用中の 部屋で..ああ..他の部屋を探しに(?)スタッフは慌ててフロントへ戻る。メリディアン大丈夫か? 1500円だからこうなのか?そうではないと思うが...しばし彼を待ち無事入室する。部屋の窓からは、 スカイトレインの駅が見える。こちらから見えるということは、あちらからも見える〜というのは気にせずに(?) さあ、バンコクの街を歩こうか!

<夕暮れのバンコク彷徨:花やしきルンピニー>

 先に書いたスカイトレインとは、いわゆるモノレールであり、バンコクの街を東西南北主要なところを 走っている、開業2年目の交通機間である。とにかく、東京しかり、無秩序な都市計画、慢性的交通渋滞。中心部に 鉄道を敷設することもままならなず、地下鉄を作ろうとすれば、ごちゃごちゃのケーブルの嵐...という、 この街にとって「ここしか通せなかった」という、画期的というか最終兵器(?)スカイトレイン。(ちょっとローマの 地下鉄に似ているかもしれないなあ〜あちらも、少し掘れば遺跡、上を通せば遺跡で結局あのX状の単純 地下鉄路線となったそうだ)最寄の駅は 徒歩2分だが、今日はひとまず街の大きさを知るためにも歩いてみようということになった。目的地は、 タイ式キックボクシング「ムエタイ」の行われている「ルンピニースタジアム」だ。

 地図で見てみると、距離にしておよそ2キロほどといったところで、まあ、健脚な私達には楽勝と 思われた。道も単純だし、夕暮れのバンコクは気温も下がってきて心地よい。 お供え用の花を売る屋台が建ち並ぶエラワン廟の脇をぬけ、 泊まるはずだった白亜の殿堂グランドハイヤットを抜け、食べ物屋台をひやかしながら歩く歩く。道は街灯が 少なく暗いが歩くには支障がない...。と、この先はルンピニー公園にで、左に折れればスタジアム はすぐ、なハズであった。そこから歩道は消えて、公園の中の遊歩道となっていたのであった。ああ、 暗い公園の中を歩くなんてちょっとコワイなあ〜と思いつつも「なんか夏休みみたいですねえ〜♪」 というぐるみちゃんとともに、公園へ突入...。どれくらい歩いただろう?この暑い中ジョギングする 人。暗闇なのにベンチに座る人。野良犬がうろうろ。木の上で猫が喧嘩をしている...。5分も かからなかったかもしれないが、ようやく出口を発見。(ちなみに、あとでガイドブックをみたら「夜は 公園内は危険なので歩かないこと」と、あった。ひえ〜。でも基本よね...) ここの道路を渡ればすぐにスタジアムのはず... がっ、渡る場所がないっ!どう見てもモーターウェイだし、渡れそうな場所を求めて北上していると、 ついでにサムロー(トゥクトゥク)が「ねえ。道違うよ〜ボクシングでしょ〜乗ってきなよ〜」と、 しつこく付いてくるので、振り切るために更にポイントから離れてしまう。ようやくあきらめた 様だったので、決死の「J-WALK」!!ああ〜オソロシイ〜。正面に屋台群かフェアなのか、ものすごく 明るい一角があった。きっとこの中にはいれば問題なく到達すると思ったが、結局中をぐるぐるするはめに ...。一旦そこを脱出して軌道修正。ああ〜これだったらおとなしくホテルからタクシーでくれば よかったなあ〜なんてへろへろになりながら歩くと、屋台がだんだん出現して、その屋台群の先に とうとう、ルンピニースタジアムを発見したのであった。

これがムエタイの殿堂ルンピニー・スタジアムだっ!
規模は「花やしき」ね


 位置的には、ルンピニー公園のすぐ東側にある。私の予想では、スタジアムというくらい だから、結構威厳のある建物を予想していた。そうしたら...そう、これまた下町シリーズで、 浅草の「花やしき」遊園地を初めてみた時の衝撃に似ていた。「え?ここが??」。しかしまあ、 器はともかく、内容で勝負でしょうなあ〜などとチケット売場に向かうが、またまた引き留められ、 「今終わったところです」と。何〜?!終わった?「そうです次は8時半からですが、今なら 前売りディスカウントよ。」と、ムエタイジャンバーなる物を着た日本語達者な若者(いちおう公式ガイド)が勧める。 (なんと2部入れ替え制であったか?!一部は土曜5時スタートで7時半終了みたいである。 ちなみに平日は6時スタート。トホホである。) うーむ。私はオノボリ用の「特別リングサイド」よりも、2階席を勧められてきたので、 特リンを勧めるにいちゃんに難色を示していた。が、1000Bのところ800Bにしますし、 飲み物付き、更に、チャンピオンと写真も撮れます(と、言う時何故かそっぽむいてたのが ちと気になったが...)。2階でも600Bよ〜。なんて言われると、すぐに「ほお〜お得ね」 なんて納得してしまう私であった。ああ。結局特リンで手を打ち、800支払うと 「ムエタイシール」なるものを貼られる。(たぶん特リン「オノボリ客」の目印:ちなみに出入りは 自由とのこと)そして飲み物を手渡されたが、それはタダの水であった。がっくし。

 水をじゅるじゅる飲みながらしばし待つ。8時になると、シールを貼ったオノボリチームは会場へ導かれ、入り口で「ようこそルンピニーへ」 というキーホルダーをもらう(??)。入り口のそばにはグッズショップなどもあり、 白人が物色していた。外観花やしきと思っていた会場の中は「をーこれは、ガレージマッチかっ?!」 と、思うような作り。リングサイドと2階席を隔てるフェンスと言い、2階以上のコンクリートの 階段席といいこりゃまた、いい味出してるとしか言いようがない。特リン席はドイツ人やアメリカ人 なんかのオヤジグループが多い。ニホンジン女子2名というのも、世界的に認知されつつはあるが、 やはり異質か?いちおう物売りなども来て、ビールなども頼めるようになっている。試合開始の8時半には だんだん人が集まり始め、天井の大きな扇風機も回り始める。

踊る選手たち。神妙な顔


 ほどなく試合開始。ムエタイは3分5ラウンドのポイント制。フリーノックダウンで、体重別階級制、競技は裸足で行う。 目潰し・噛みつき・頭突き・急所 攻撃は反則。試合前に必ず闘いの神へ捧げる踊り「ワイクー」を舞う。神聖な競技なのである。選手入場から、 全員起立の国家斉唱。そしてどこからか音楽が聞こえてくる。特リンにいるとわからないが、これは「生演奏」とのこと。踊りの間 だけでなく、各ラウンド中にも演奏され独特の雰囲気である。しかも、ラウンドを重ねる毎に、曲調が 変わるのはなかなか秀逸。ラウンドのインターバルにはセコンドが大きな金ダライを選手の下に置き、 水をかけたりセコンドワークを行う。ムエタイでは、KO率は低くほとんど判定で勝敗が決まる。有功打 よりも手数勝負とか。接近してからの膝打ちで会場が盛り上がり、セコンドなのか身内なのか、はたまた 賭の胴元か?選手よりも会場のほうが熱く盛り上がる。打たれたら返さなければと、5ラウンド後半に なるとさすがに会場のヒートアップよりも、選手たちは悲壮感漂う。オノボリ客もなんとなくその熱さ が伝わるか?と、まあそんな具合で1試合あたり、所要30分である。最後に判定が終わると、両コーナーから「お清め」なのか水で ねぎらわれ、選手は引き上げていく。格闘技ライブを見慣れないぐるみちゃんは「どこをどう見ていいのやら?」 と、とまどいを隠せず、次の食事の予定もあるので(実は猛烈に空腹であった〜)もったいないけれど、 1試合で出ることにした。この日は6試合目がメインであったが、3時間も居られないしね〜。と、 残念だったが、雰囲気を楽しんで退場。ウワサでは2階席には猫がうろうろしているとか?ムエタイ猫も 見たかったのだが...。(ルンピニースタジアムは火金土3日間開催。それ以外はラチャダムノン スタジアムで開催される。交通の便はルンピニーのほうが良い。それぞれにチャンピオンがおり、 交流戦・統一戦は行われず、別の団体ということになるのか?ラチャダムノンは冷房完備!とのこと)

金ダライ登場のインターバル。いやあお疲れですね


 まあ猫ならスタジアム前の屋台にうろうろしている。猫は飼われているような感じだが、どうもタイの 犬が情けない。汚い姿でおどおどしながらうろついている姿は、ちとアワレに見えてしまう。犬はもっと、 しゃっきりしていなければなあ...。と、思いながら次の目的地へ向かう。タクシーでも..と思った ところに、バイクタクシーが「乗ってくかい〜?」なんて...「ひえーご冗談を〜勘弁して〜」と、結局また 歩き出す。

<スコタイホテルのセラドンにて>

 スコタイ王朝とは、タイ歴史上最初の王朝である。タイ中北部に現在、その遺跡が残る 場所があるというが..。その「スコタイ調」にして、名を冠したこのホテルはバンコクでも「超高級」の カテゴリーにはいる所である。これからそこのメインダイニングへ向かおうとしているが、 ルンピニースタジアムから、スコタイホテルとはその 落差がものすごいが...まあいいか。距離にして、スタジアムからは1キロ弱と見たが...。 またまた決死のJ-WALKとなると、なかなかたどり着けないかも〜と不安に思いつつ、渋滞解消の為に 日本の海外援助資金をつぎ込んだ立体交差のモーターウェイ下をナントカ渡り...このあたりは オフィス街のようで、大きな建物はあるが人通りが少ない...。不安になりつつもなんとか 到着。なんと、ゲートを入ってからエントランスまで長い〜〜のである。そのエントランスの 手前に人工池があって、そこに面している離れの建物が目的地「セラドン」である。はあ〜。

 得てして超高級ホテルのメインダイニングというと、当たりはずれが激しいが、ここは 入った瞬間に「あ、いいとこかもしれない」という気がした。予想通り(?)客層は金持ち(そうな) 白人軍団&地元接待のようなグループばかりで、ローカルの気配がまったくない。それでも、スタッフが 意外にフレンドリーでついつい長居してしまうような所であった。まずは「ビアシン」いや「シンゴー (シンハーゴールドのこと。ここのスタッフが教えてくれたが、このあたりもフレンドリー?庶民派?)」で乾杯。 メニューは伝統的タイ料理であるが、 辛さを好みにしてくれるので、火を吹かずに楽しく食することができる。店の名前の「セラドン」とは、 中国の青磁によく似たタイの焼き物の名前である。ちと分厚くて重たいのが難点だが、すべての食器がセラドン 焼きでサーブされるのだ。オーダーのほうはオーソドックスに:ココナッツの白いスープ(トムカーカイ)・ 青いパパイヤサラダと餅米(ソムタム・カオニャオ)・グリーンカレー・豚の首肉(?)のローストなど。 スープやカレーはココナツミルクが多めで濃厚であったが、どれも味付けは良かった。結構空腹 だったけれども、食べきれず残してしまったが、デザートはしっかり食べる。ぐるみちゃんの たのんだ、伝統的菓子カボチャのクリームムースのようなものが非常においしかったなあ〜。ルンピニーを出たの が9時過ぎだったので、予約もなく、ラストオーダーに間に合うか心配だった。結局最後の客になってしまったけれど、 追い出されることもなく、ゆったりと食事が出来て..いやあ〜ホスピタリティーがさすがですな。といった ところかな?値段もひとり1000Bと高いが、まあ〜そんなとこですかねえ〜と思った。 窓の外には人工池がライトアップされ幻想的。高い天井に間接照明とハスの花。空間的にも 非常に優れていると思った。(昼間もよいかな?)気分を良くしてホテルまでタクシーで帰る。タイもタクシーが 安いではないか...。夜の道路状況はまずまず良好で、渋滞はもう心配はない。ホテルまで 10分足らずで到着してしまった。これは使わない手はないな...と、しみじみ思う夜であった。

★2月3日(日)★

<遠足&お買い物天国:週末市場>

 昨晩は、近所のセブンイレブンの在処をチェックして、早速ビールや メコンウイスキー(!)を仕入れたりして終わった。さて今日はちと早めに 行動しなければならない。スカイトレインに乗って「週末市場」へ行くのだ。 スカイトレインは、そのうち空港までつながるらしい..と言われているが、 今のところ、もっとも北にある駅がこの「モーチット」である。ここから徒歩 5分ほどのところに、週末だけ出現するなんでもありの市場へ向かう。

 その前にスカイトレインの乗り方指南。といっても実に簡単。まず、 行き先の駅を見つけ、そこに書いてある番号を見る。次にその番号に対応した 料金を表から探し出す。そして、券売機は「ボタン先押し式」なので、 該当ボタンを押してから料金を投入。これでOK。こんないちいち買うのが めんどい、と言う人には香港のオクトパスのようなプリペイドカードもある。 売価230Bで30がデポジットらしいが〜まあ、これを買ってみることにした。 しかし、ICカードにしては薄いんだが..ホントにこれでいいのかな? (途中増額もOKで、デポジットも返却時に精算される...ハズ)

people get ready〜BTSが来たぢょ〜


 スカイカードは改札に入れると、すぐ上方手前に出てくるので、それを取ると扉が 開く。が、けっこうすぐ閉まるので急いで通らなければならない。おまけに残高も ほんとうに一瞬しか表示されない。カードを入れて・取って・残高を確認して... なんてやっていると確実に挟まるのでご注意を...。モーチットまではおよそ20分。 高架からの風景もなかなかで、冷房ガンガンだし快適快適、サバーイ(=快適)だわねえ〜。この日は、 夜のうちに雨が降ったため、空はどんよりして、昨日よりもやや涼しいような...気がした。

 ウイークエンド市場は、規模にしてどれくらいなんだろう?それこそ野球場1個分はあると思う。 その中に、食品・衣類・生活用品・食器・ペット・植木・石(!)まで何でもあるある〜という 市場である。同じ様な店がいくつもあり「あれ?ここは見たような..」なんて思ったり、やっぱり あっちの店のほうが...なんてリバースは、よっぽどのことがないかぎり不可能である。大体どの辺に なにがある、なんていう地図を見ながらとりあえず潜入するが、最初は圧倒されてしまって何が何やら。 だんだん手に取ってみたりしているうちに、欲しい物が見つかり始め、一つ買ったら最後!「買い物特急」がハシリ初めて しまうのであった!

このカオスの中にいざ突入!


 店はいちおうちゃんとしたタナ(店舗)になっていて、これまたアメ横の内部によく似ている。 その店子のセンスと扱う商品によってずいぶん違うものである。店子もまた千差万別というか、 デザイナー志望の若者が自分のオリジナル衣料を売っているもののあれば、山岳民族の方 ですか?みたいな、謎の店子もいるのである。アジアの市場でおなじみのように、店を切り盛り しているのは主に女性である。交渉もこちらのほうがよさそう。子供も良く働いている。 ペットの部では、子犬をごしごし水道水で洗ってあげていたり、白人にサソリをすすめたり(?)、食べ物屋台では食器の 上げ下げなどで立ち働く....。それとは逆に、 ひまそうな男性に値段を聞いても「ん?なんか高いなあ..」というような ことになり、結局らちがあかない。タダの店番かしらねえ〜?? ガイドによると、番地管理されていて、そこをスポット的に訪ねることも可能といえば可能である。 しかし〜そうはいっても初めて訪れるビギナーは、このどこまでも続くラビリンスをひたすら歩き続ける ことしかできないだろうなあ〜。

ふはは〜もっと買ってね〜♪


【戦利品リスト】
★セラドン焼:花瓶・小皿、ぐるみちゃんは小さい蓋付きボウル・しょうゆ刺し・ちいさめのボウル

セラドンはこんなかんじね

 


★ゾウ関係:セラドン・ベンジャロン焼ミニチュア3個、銀のゾウボタン付き手提げ袋、
        象牙のゾウペンダントヘッド

ゾウシリーズご紹介

 

 


★ネコ関係:ミニチュア「踊るネコ」、青絵のネコ置物

タイも猫は大人気?

 


★食材関係:グリーンカレーの素・激辛唐辛子(プリッキーヌー)・サフランと思ったが乾燥紅花・
        ぐるみちゃんバニラビーンズ

食材も充実しとります


★衣料関係:タイ語柄・ニワトリ柄(ぐるみちゃん)Tシャツ

これでタイ語はばっちりよ〜


★香り関係:お香立てとお香セット(ぐるみちゃん)

などなど。あまりたいしたものを仕入れいないが、気に入った物がすごく安く手に入るはウレシイ。 しかも、中華系の値切りバトルは電卓たたき合い、火花が散るけれども、ここタイでは、何個かまとめて 買うと、何も言わなくても負けてくれたりするのである。しかも、「えー○○でいかが〜」なんていうと、 にこにこして応じてくれたりする。なんとなく、こっちが申し訳なくなってしまうではないか〜。ちなみに、 セラドン焼の花瓶などは50円ぐらいで買えてしまう。ああ感動。しかし、持って帰ることを考えて、これ系は ほどほどにしないといけない。イケナイ!と、思いつつ...。ああ〜。もっと欲しい〜〜!!

 このほかに、タイシルクの店、工芸品(籐細工・木工品)、天然石、乾物、日用雑貨、台所用品、 ジーンズ、犬、ネコ、サソリ(!)、ネズミ系(!!)...とにかくここに行けばなんでもそろう...か?町中で 売っている物と同じものもあり、そうなると、ここでまとめ買いするのがいいのかな?などと思う。これまた、 いったい仕入れはどこよ!と、言いたくなるのだが...。

 などと、市場におぼれているうちに、時計を見ると正午近くなっている。駐車場がどこにあるのか知らないが、 車で続々詰めかけてくる。いつの間にか天気も回復し、 たぶん30度は超して来ている様子。暑くなってきた〜。朝はあまり気づかなかったが、昼時には食べ物の屋台が勢揃いしている。 果物もおいしそうである。麺類の屋台で圧巻なのは、各テーブルに山積みにされた4〜5種類の野菜(日本的 に言えば「薬味」なんだろうが、これは「具」だな)が、ぼかぼか置かれている。客はその目の高さほどの山から、 自分の器に好きなだけがばがば入れて食べるのである。ライムの輪切りなども置かれていて、ああこれは、ぎゅーっとしぼれば うまそうだよ〜。その隣には、鶏の丸焼きが100円ぐらいで売っている(1羽のチキンですよ!)。いやはや、 すごいうまそ〜朝抜きなので食べちゃおうかなあ〜とはおもいつつ、この後またまた「ハイアンドローinバンコク」。 ホテルに戻って食事の予定である。

<話題の高級食べ放題>

 さて、モーチットからサバーイなBTS(スカイトレイン)に乗って、まずは荷物を置き、 向かった先は、なんと隣のロイヤルメリディアン。どうもエスプレッソというM階にある レストランのビュッフェが「超豪華」らしい。なんとビュッフェなのに「フォアグラ」が あるらしい...と、世界中どこへ行っても「食」に貪欲な我等は、それを確かめるべく、 隣へ向かう。エスプレッソのビュッフェはランチ600Bほどで税サ飲み物は別。3時が 昼の部ラストで、夜もビュッフェが行われる。(料金はアップ)隣はさすが建物の造りも豪華で、ロビーのホール から吹き抜けになって、このレストランまでつながっている。ビュッフェとはいえ、 非常に落ち着いた雰囲気で、スタッフも非常に丁寧である。週末市場の喧噪からすると 「ああ、これもバンコクなのか〜」と、ふかふかのイスに脱力して埋まり込んで行く 気がする...。とりあえずドリンクをオーダーするが、ここはスコタイホテルと ちがい「ビアシン」なんて言うと「え?失礼」と、聞き返されてしまう。とほほ。 「シンハープリーズ」なんてノリである。客層も香港マダムのようなオクサマ族を はじめ、メリディアンを定宿にしているエアフラクルーらしき人々。怪しき白人族。 そのほか数パーセントニホンジンも居たな...。と、これまたローカル色は少ない。

あなたはこの誘惑に勝てるか?!


 内容はインターナショナル料理で、フレンチ・イタリアン(分厚いピザもあり!)・ 寿司(!ちょっと情けないぞっ!)など各種。もちろんタイ料理も豊富で、どれを食べてもオイシイ。 本日のタイ風スープは魚!中華炒飯もあったなあ〜。ウワサ通り フォアグラもあったし(もちろんゲット)、オソロシイことに生ガキもあり(これは ご遠慮...ね)、ムール貝は その場でワイン蒸しを作ってくれる。ライブ物といえば、ローストビーフ&ポーク、 タイの焼きそば、タイカレーなどなど。メインディッシュ系は、牛・鴨・七面鳥・ ラムなどを数種類のバリエーションで置いてある。付け合わせも充実しており、 これは、サラダやオードブルを食べてる場合ではない!といった感じであった。 (しかもそれぞれ味付けも良し。単なる食べ放題ではない!) さすが、フランス系だけあって、チーズも10種類ほど置いてあり、自分で 好きなだけ取る事が出来る。更に!(だんだん力がはいってくる)デザートの 充実ブリも目を見張るものがっ!(ぜーぜー)ケーキの台がざっと10種類はあり、 アイスクリームもムースチョコもあるあるあるある〜ブリュレも3種類。ライブでクレープ、 ワッフルもあり!ひっそりと、タイの伝統菓子があるところが渋い...。

 ということで、ぐるみちゃんと私は、朝抜きで週末市場へ行ったエネルギーをすっかり回復 するべく(?)、あの屋台の麺を食べなくてよかったよ〜と思いつつ、いったい何皿 お代わりしたか??入るのが遅かったので、またまた最後の客になるまで堪能したのであった! 「お先にお会計を..」なんて、これまた慇懃無礼なスタッフに言われつつ...まあ結局お会計は ひとり1000Bほどかかってしまったが、非常に満足な「豪華食べ放題」であった。

<チットロム周辺ガイド>

 爆食のあとは、自らの悔い改めるために、その分動かねばならない..。ということで、 チットロム周辺を探検。まずはセントラルデパート。ホテルの並びにある、「バンコクの三越」 と言われるデパート。6階にはタイ工芸関係が1フロアに充実している....がっ!市場 とほぼ同じ物が「不当に高く!(か、どうかわからん)」売られているのは、なんだか購買欲 がさっぱり湧かないのであった。こちらに先に来てたら、またどういうことになっていたか? 考えるとオソロシイのであるが..。まあ、とにかくぐるぐると見学してすぐに出てきてしまった。 唯一収穫は、化粧品のキャンペーンガール...と背の高い彼女を見ると「男」だった。そうか〜 これがウワサの「男の美容部員」かあ〜。と、納得。おそるべしバンコクセントラルデパート。

 と、いささか消化にヨロシクナイ物を見てしまったが、お次は巨大ショッピングセンター、 「わっとれーせんたー」を覗く。こちらは、ZENというファッションビル・WTC・伊勢丹の3つを 内包した巨大施設である。免税店などもあり、また日系デパート伊勢丹もあるために、 ツアーの立ち寄りコースになっているようである。ショッピングエリアにはいささかうんざりモード だったので、伊勢丹の上層にあるスーパーマーケットで「義理土産」の選定をしていると、 結構ニホンジンが「あと何分で集合だっけ?」なんて言いながら買い物している。日本食材 なども充実しているので、駐在員家族にもニーズ高そうである。が、これというインパクトの ある気の利いたものが無いのも日系らしい..。が、そこで帰国後に皆を恐怖に陥れる(?) ドリアンサンドクラッカーを購入。ビアチャーン(ゾウのマークのビール)17Bなどを買い占める。

 といった感じで特段特徴のない所であるのが良くおわかりかと...。そう思いながら更に北上し、 ナイラート市場方面へ向かう。このあたりは一転して歩道に所狭しと屋台が並ぶ。バーベキューセット の炭火の上で、謎の魚が焼かれる。シーフードも焼いている、鍋をつついている人もいる。鶏の丸焼き こんがりとぶるさがっている。屋台だからそうだが、屋根のないところで、それこそCNNで ニュース読んでいそうなお姉さんから、くたびれたおっさんまでが食べる食べる...。その脇を 通り抜けていく。このWTC巨大ビルとのコントラストもおもしろいものであった。

<200バーツ極楽紀行>

 実にバンコクらしい風景の中に向かったのは、目的がもう一つ「ネット」を使いに行く ことであった。日本語のメールが打てる「貸しネット屋(カフェではないのでこう言うかな?)」 が、この界隈にあるというので探してみた。運河を渡ると、道路沿い一帯に海鮮料理店の生け簀と アイスボックスが並ぶ。客引きもあってものすごい活気だった(でもぼられそう)。そのとなりの 一角に「ネット屋」がありそうなので潜入すると、日曜日だからか、あまり店はやっていない。 シルクのオーダー仕立屋が何軒かあり、そのほかに「マッサージ200B」を発見!なんと! 1時間200B?!ぐるみちゃんはあまりマッサージに行ったことないようだったが、迷わず突撃。 店にはいると、客かと思った人々が実は店員だったりして...くつろいでいたのね。

 この店は全身・足・フェイシャルをやっていて、どれも200Bとのこと。これはかなりローカル値段に しても安いかもしれない。とりあえず足をトライ。タイ式は10センチぐらいの木の棒を使って つぼ押しをするもの。ちょっと痛そうに聞こえるが、ハーバルオイルがスーっとひんやりして気持ちがいい。 まあひとつ問題なのは、ぐるみちゃんの担当はおねえさんだったが、私の担当は、ハマコー〜タイバージョン〜 のおじさんであった。はあ〜。イスがほぼフルフラットになるので1時間ずっと寝ていてOK。しかし おじさんとはいえマッサージは上手であった(フクザツ..)。台湾式の激痛マッサージを想像して敬遠している人も、 英国式リフレクソロジーに近いと思えば大丈夫。足のむくみも取れ、市場巡りのつかれもすっかり回復! である。

 200Bを払って店の外に出ると、なんと斜め前に目指す「貸しネット屋」があるではないか〜。 ちょっとしたパソコン教室並の台数があり、そこで思い思いの作業をいろんな国の人がやってる。シューティング ゲームをやってる子供達もいて、ちとやかましかったが...日本語フォントにも対応しており、早速 メールやHPをチェック。ぐるみちゃんも自分の掲示板に「今バンコクです!」って書きたいと言っていた。 私も以前旅先からメールをもらってすごく嬉しかったのを思いだし、あちこちに 打っているうちに30分ぐら過ぎただろうか?スタートの時間と機械番号の書かれた紙をレジで精算。 なんと15B!いやはや、これなら滞在中何度でも通える値段だわねえ〜なんて思った。

<カオマンガイの名店とは?>

 ナイラート市場を出て、またまた決死のJ-WALK!とにかく、渡っている人を見付けたら、そのあとについて 渡るのである!しかし4車線の夕方のラッシュ時はオソロシイものである〜ああ〜。と、向こう岸にたどり着いて 目指すは「カオマンガイ(海南チキンのようなチキンライス)の名店」と、地図にあった店へ。ピンクのT-シャツが 目印、としか情報がなかったが、とにかく屋台ひしめく道を行くと、ひときわ賑わっている店。店員がピンクの T-シャツだったので、はは〜ここだな!と、空いていた歩道の上のテーブルに付く。いちおう店といえるかも しれないが、ほぼ屋台と変わりない。まあ外で食べたほうが楽しいのである。で、早速やってきたおねーさん にカオマンガイを注文。私はシンハーがあればいいのだが、ビールの苦手なぐるみちゃんはちと困ってしまう。 お茶を頼んだが、氷のはいった冷たいお茶が登場。私がシンハー大瓶をそのまま飲んでいると、 お茶には手をつけようとしない。頼んでから、こういうのは飲むとお腹壊すかなあ?なんて思って...。 と言っていた。うーん確かに。そういう場合はいつもミネラルウォーターを持ち歩くしかないのかな? なんて思った。ちなみに今回はレストランで出される水も、勢い余って飲んでしまったり したが、そちらのほうは私に限り全然平気であったのだが...。まあ、それはさておきチキンライスは、 量は少なめ。チキンスープで炊いたご飯の上に蒸し鳥のスライスが乗っかっている。辛いソースを御好みで つけ、冬瓜入りチキンスープを飲むといったもの。味付けもほとんど塩コショウと鶏スープのシンプル味で、 おいしかった。海南チキンが恋しくなっても、タイなら大丈夫ね!なんて思った。果たして この味が「絶品?」かどうかは、あちこち食べ比べしなければ解らないが...。して、御勘定はシメテ 2人分120B也。ああ楽しいバンコクの日々よ...。


これがカオマンガイ!
でもよく見えないわね...

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