香港日記2002/11月その1
サワヤカだにゃ

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【11月の香港日記】 <あとはタノミマス> 定宿に到着:今回はネイザン通り側でしたん
荷物を整理して香港友人に連絡をするが、あれれ?捕まらない...。自宅にかけてみると、 お手伝いが「夕食に外出してます」だとおお?なにいい?連絡請うということで、とりあえずチョンキンマンション で両替をして〜オクトパスでも買っておこうっと、ちょいと外出をした。最近は、ユーロもドルも同じ様な値段 になったため、なんだか為替もあんまりピンと来なくなってしまった。アメリカ起因の不安でやや円が高下している ようだなあ〜みたいな感じで、毎度謎のネパール人(ネパールではないかもしれないが...) から両替をする。16円ぐらいなんんかねええ〜などと、 頭は必死に数字から離れたがっているようである。ワタシ。 ひとまわりして部屋に戻ると、ようやく香港友人から電話がある。連絡来るかと思って尖沙咀をさまよっていた アルよ〜なんて...ひえー。申し訳ないことをしたなああ〜。もっとマメに電話すればよかった....と、まあ、 無事に会えたので一安心であった。 <えええっ?一体どこへ〜?> ホテルを出て尖沙咀の雑踏に出ると、なかなか騒音に紛れて話が聞こえない。が、ネイザンロードを渡って、「○○に行ってみよう と思ってねえ〜ゆっくりはなせそうだよね...」と、言っていたが「○○」が聞こえなかった。とりあえず「そうだねえ〜(?)」 と言って後を付いていくと、何故かずんずんとチョンキンマンションに潜入していく香港友人。ええええ?ここは チョンキンなんすけど〜と、言っては見たが何か探しているようなので着いていくと「あれ〜?」といいながら、次は、 禁断の(!)2階へ階段であがっていく。もしもし...いいんですかあ?と、思ったが、そこかしこにいるタイガージェットシン のようなターバンおやじの「濃い」視線をかいくぐり、サリーのおばちゃんがやっている食べ物やを抜けるうちに、いつしか 「なんかここってさああ〜パンジャブかあ〜♪」っと、楽しくなるワタシであった。ああ...。そういえば思い出した。香港友人は実は「インド好き」 であった。昔「休みが取れたのでボンベイに来てます♪」なんつー手紙をもらい、2〜3秒頭がぐらぐらしたのを覚えている。 わりと...そういえばそうだった。と、やる気のない商店や食べ物やでうだうだしているインド人を見ながら思った。そして 「ちょっと違うみたいだけどいいか!」と、このフロアでは最高にまともな(?)1軒にはいることにした。 しかし思うに...新大久保などの「東京”超”エスニック」地帯グルメに慣れているワタシにとって、チョンキンは さほど特別なところではなかった(なんて、そんな1階上がっただけで妙な自信...)。店の兄ちゃんも感じが良いし、 後から来た、インド人と香港人のテーブルも和やかで楽しげである。インド人が「を〜辛い〜」なんて言っているのも 秀逸であったなあ。そのあと、白人「巨肥満民族」&普通の白人男女のテーブルも、まあ、うるさかったが味わい があった。きっと彼らの「ろんりーぷらねっと」なんかに、ばーんと紹介されている店なのかもしれぬ...などと、 いろいろ観察しながらカレーを食す。めずらしい、カルダモン入りのチキンカレー・ちょっとあっさり野菜カレー・こんなばずでは? ロティー(ナンみたいナンですが..)・そしてナンも食べるし〜・ご飯も頼むし〜(ああ炭水化物..)・そして、ここの名物 とおぼしきタンドリーチキンは非常においしかった。全体的にあっさりしているところが「ああ、ここは香港であった」 なんて、ふと現実にもどってきたりするのであった。そう、飲んでいる中ジョッキも、もちろん生力(サンミゲル)である。 まいたんも、その辺のインドおばちゃん食堂に比べれば破格かもしれないが、それなりに落ち着きを見せていた(?) 衝撃!チョンキンの晩餐:おすすめタンドリーチキン(じゅうじゅう〜!)
このあと、2月バンコクの戦利品「タイシルク」を仕立てるべくホテルに戻ることにした。有名な「チョンキンネコ」を 見かけて(ただの 猫だが...)撮影をしようと追いかけを試みるが、逃亡される。執拗に追いかけてもチョンキンいちアヤシイので階下に 降りていくと、さっきまでボンベイ状態だったのが突如香港が現れる。ああ「香港のどこでもドア(但し行き先は限定 されるが...)」なのか?チョンキンマンション! しかし、時すでに遅しで、ハイヤットの星の数ほどあるテイラーショップは、すでに閉店の時間であった。うう 残念。Eさんから聞いていた「イタリーテイラー」の場所を確認して、明日また出直すことにした。まだ時間が あるので、尖沙咀界隈を徘徊する。SASAが激安コスメで人気だが、最近「ボンジュール」という新しい ショップもあちこちにできているようだ。どこで仕入れたのか、有名ブランドのサンプル品などを売っている。 (旅行の時便利だけどね) 日本でもおなじみの商品などがほとんどで、コスメよりもドラッグストアに近いかんじであった。そのあとは 今後の作戦会議をするべく、ほんとは御法度だけど部屋にもどり、あれこれ会談する私たちであった。 ああ忙しくなりそうだわあああ〜。 ★11月5日(火)★ <九龍半島行ったり来たり> ハイヤットの目の前にセブンイレブンが最近出来て、またまた買い出しにも便利になった 今日この頃。前の晩も「ううう〜やはり生力〜」と言いながらふらふらコンビニに吸い込まれ、 普段ほとんどみないNHKなぞを見ながら...浦和レッズが陥落するのを確認して... よく寝た〜。今日はお昼にセレナーデで 集合である。その前に、何度となく香港友人から電話が入る。とにかく子供を送り出したり、 新しいお手伝いの引継とかモロモロあって、今週はずっと外出しなければならないので、 大混乱なのだろう。ワタシだけ「ふぁ〜よく寝た...」は、なんとなく申し訳ない。しかも今日は 天気がいいねえ〜カーテンを開ければ....窓いっぱいにチョンキンマンションが拡がる...「....。」 窓いっぱいに...ちょっといただけませんなあ〜
尖沙咀界隈は今あちこちで道路工事中である。チョンキン前の横断歩道は1つ閉鎖されているし、 HMV前の交差点は九龍公園にまっすぐ抜けられたのだが、今は一方通行で抜けられない。裕華と グレートイーグルの横断歩道も閉鎖されている...ということで、あれれ?と、行ったり来たりしてしまう のでご注意を...。てな具合で、気が付くと中藝の前まで遠回りして、セレナーデに到着。香港友人も 程なく到着。 セレナーデでのスタンダードメニューは...タロイモコロッケ(らいうーこっ)・海老腸粉・豚肉焼売・ハウガウ・ フカヒレ入り餃子スープ(くんとーかう)あたりは、無意識のうちに(?)テーブルに並ぶ。あとは海老のすり身とキヌガサタケ の焼売・クワイの餅(?)のようなものが今回新登場。鯉の形のアーモンドプリンやタピオカの グレープフルーツ&ココナツミルクがおいしかったなあ〜と、定番マンゴープリン!..といったところで、 かなり...食った〜。天気が良いので、ビクトリア湾と香港島の景色がきれいである。 鯉に恋して(味は普通でしたね):無意識に並ぶ品々
香港の最近のニューオープンで話題になっている(?)ティデイベアミュージアムは、セレナーデと 同じ敷地の地下にある。休日は大変な盛況らしいが、この日は平日のため閑散としていた。 その足で、MTRで油麻地に向かう。目標はまたまた翡翠市場!今回の目標は〜やっぱ天然石ものかな? 数ある屋台を順々に物色。よおく見ると、玉意外のアンティークものなどもちらほらあるようだ。 古い香水瓶、謎の置物、美顔ローラー(?)、古いポスターのレプリカ...等など。いろいろ見せて もらいつつ、あちこちに山積みされた玉のビーズを物色する。よく見るといろんな形があり、店によっても、彫刻の 善し悪しがあるようだ。いくら時間をかけても、なかなか良いものが見つからないときは店を変えたり して、ふらふら。最近は、見たことも聞いたこともない鉱物が加工されている。これが天然石なの〜? みたいなものから、え?これがあれですか?みたいな、疑わしきものまで様々。でも、ガラスものにはない 味わいが天然石にはあるので、あれこれ見ていて飽きがない。でも、なかなか決まらない。 結局、自分の好きなガーネットやペリドットと、珍しい最近覚えたラブラドライト、こんなのあったんだ〜 というムーンストーンをゲット。さて、これを何に使うかは..どうしよう。どれもそのまま40センチほどのネックレスに 加工できるが..ねえ。あとは、以前にも買った玉の食器をゲット。これでご飯をたべてもいいかなあ? なんていう大きさ。手触りがひんやりして、玉の色も微妙で、とてもいい感じである...。といったところで、 そろそろ現金が尽きてくる〜あれえええええ〜。 現金はないものの、お次はMTR油麻地の3つ先にある超下町エリア「サムソイポー」へ。ここまで来ると、 なんとなく尖沙咀あたりのおしゃれな香港人が行き交う地帯というよりも、数年昔の雰囲気である。 日中からマーケットがひらいており、並んでいるものも、日用衣料品などが中心である。そして、その周辺一帯は まるで「浅草橋」や「ユザワヤ」or「キンカ堂」のような手芸用品店がずらりとならぶ。アクリルビーズを所と狭しと 並べたビーズ専門店。アクセサリーパーツを各種取りそろえた店。ラインストーンやウッドビーズの店など、 今ブームの「ビーズ好き」には天国のようなところであった。更に、よく見ると、ネイルアートに使えそうな ブリオンやラメもどっさり売っており、しかもかなり安いのである。なるほどねえ〜なんて言いながら、香港友人が 買い物するのを眺めつつ、ワタシは今のところビーズを使って...というものがないので、店内を見学。中華 飾りの赤い房なども売っており、そうか〜こういうのにつけるんだな、なるほど〜などと感心。 しかし〜セレナーデを出てからノンストップで徘徊していたので、さすがにつかれたああ〜。時計を見ると 良い時間になってしまったので、いったんホテルに戻ることにした。そうそう、テイラーにも行かなければ、 又閉まってしまう! <テイラーかく語りき> へろへろになりつつも、ハイヤットにたどり着く。しかしその前に現金が尽きたので、再びチョンキンへ...。 香港友人も一緒だったので、更に奥地(?)の中華両替屋のレートをみると「をををを〜こっちのほうが いいぢゃないかああ〜」と、今日はネパール人はやめてこちらにする。ちょっと得した気分だあねえ〜。 あと一踏ん張りして、昨日下見しておいたテイラーに乗り込む。持ち込みの生地があるが、いくらでやってくれるか? と、交渉を始める。初めての店なので、一から始めるのだが、ワンピースとジャケットといったら2500ドルと言った。 Eさんから聞いていた値段と違うので、値切りのプロ(?)香港友人は「こないだここで2000HK$で仕立てたけど」 と、更に「シンセンなら10分の一でできる。高すぎる!」と押してみるが、テイラー氏も「ここの仕立てはいい仕立て だから、これくらいしてもおかしくない」と食い下がる。こちとらこないだまでペニンシュラに店だしていたんだから、 一緒にするねいっ!と、大いに反論。しかしながら、まずブツをみてくださいよお〜と、何故か取りなすワタシ。と、 実はワンピースには幅が狭いので長さが足りないことが判明。ワンピースだと工程が多くなるために、高くなって しまうが、ジャケットとスカートorパンツのスーツであれば1500HK$で出来るとのこと。実際今回はそれしか 出来ないので、それにしても日本と比べたらとんでもなく安いので、でもーシンセンは〜と渋る友人の援護も 有り難かったが、これで手打ちとすることにした。それも最速で仕立てて貰うことにして、仮縫い1回あって なんとオドロキの中1日で完成とのこと。いやはやすごいねえ〜。しかも「お代はあとでいいです」なんて、 テイラー魂に火がついたといったところかあああ〜。ま、とにかく明日仮縫いでお会いしましょう、 ということで商談成立。さてどおなるかなあ? テイラーとのバトルで、更に疲れ果てたワタシタチは、いったん部屋に戻り、日本から 持ってきたせんべいで一休み。日本茶が無いので、紅茶を飲みながら、本日の戦利品を品評。 千駄木駅名物菊見せんべいと、東北限定オランダせんべいをばりばり食べているうちに、 本日予定の、ホンハムにあるちゃいらんの店へ行こー!といっていたのを大幅に変更。 うーん...ぢゃあ〜どうすべえ〜と、ハイヤットの道はさんで反対側にある「ウーコン」本店へ 上海蟹を食べに行くことにした。 <蟹よりも何よりも..きゃー> と、上海料理の名店滬江大飯店。去年12月に全日本のフチ選手似の某商社員氏達と、タイムズ スクエア店に行って「を〜なかなかカジュアルな店ではないかあ〜」と思ったので再来。もちろん、 この時期は上海蟹が一押しなのだが、どうも香港友人はこれが苦手のようで..でも、 まききさんはせっかくだから食べてねえ〜ということであった。うーん。でもフチさん達と食べた時に 美味しかった、「切り上海蟹とおもちの蟹ミソ炒め」濃厚な一品をオーダー。これは、1匹ばりばり 捌いて食べるよりも、上海蟹らしい味がたっぷり堪能できるのでオススメである。ふふふ。そうして、 メニューを見ていて...見つけてしまったあああ〜伝説(でもないが)の「臭豆腐!」。ぎゃー! これたのんでいいい?と、チャレンジ魂に血迷ったワタシは、香港友人も「ええええ〜初めてえええ〜」といいながら 頼んでしまった。しーらないっと! でたー!これがカナダで「発禁」処分になった臭豆腐!
臭豆腐とは何か?中華素材屋で思わず手に取り、その瓶から漏れ出ずるかほりに衝撃を受けた 事はないだろうか。ワタシはある!製法は定かではないが「醗酵した豆腐」である。ひょえ〜これを、 豆腐の厚揚げのようにして、チリソースかテンメンジャンのような甘いたれをつけて食べるのである。確か 台湾の本を読んでいたときに、屋台で食べられる名物、そして学生達の強い味方!なんて書いてあったので 「うーん。食べてみたし..」と、チェックがはいっていたひとつである。香港でも、下町ヘ行くと未だに 臭豆腐屋台があるとかないとか..。聞くところによると、バンクーバーでは「臭豆腐禁止令」が出たとか。 中国移民の多いカナダでは、もちろん中国素材を扱う商店が多い。そして、たぶん白人等が「あの ニオイたまらん!」と言って、販売中止になったとか...。そして、後日バンクーバーでは「臭わない 臭豆腐」なるものが、出回ったとか...。いやはや。でも、日本でも「臭わない納豆」なんつーのも あるわけだし、出来ないことないが、なんとなく「ホンマカイナ」と思う...。さて、お味は..外側が さくさくしていて、中身は水分が少なくて大豆の味が凝縮した豆腐、そして口の中にほんわりと充満(?) する、得も言えぬかほり....。ほおおおおお〜。激ウマとは言い難いが、こういうものがあるのかあ〜と、 なんとなく、中国大陸の謎に1歩近づいた(?)ような庶民の味を体感できるシロモノであった。 季節モノ:上海蟹とおもちの炒め(うみゃいよ!)
臭豆腐は熱いうちにたべちゃおう〜ということで、他にも、タロイモのペーストの上に豆のペーストを塗った、 これまた怪しき物を食す。これは冷製で、どーんと出てきたときに言葉を失ったが、食べてみると、タロイモ らしきものは、そばがきのようでもあり、これまたシンプルでハマル味であった...。もぐもぐ。と、上海料理 とはなんぞや?ということより「なんぢゃこれ〜」のオンパレードであったが、青島ビールを飲みのみ、さあ まいたん...と、思っていたら火災報知器のベルが鳴る!ひえええ〜火の手は見えないので、支払済ませて、 すたこらと逃げていくワタシタチ。外に出てみると、警報に人だかりがしており、なんと消防車もやってきていた! なんと、上海蟹とともにこんがり焼かれるところであったのかあああ?! 謎の豆料理:こちらは冷製なので少々外が暑く(火事?)てもOK(?)
★11月6日(水)★ <火事騒ぎは...> 結局誤報のようであったが、まったく人騒がせである。こういったボヤ騒ぎはチョンキンが名物と思っていたが、 どこでも起こりうるようである。最近香港友人の住むマンションで、ガス爆発事故があったらしい。隣のうちまで 被害がおよび、死傷者も出たそうである。あの鉛筆ビルなら何階で事故が起こったとしても、とても防ぎようが ないから怖いなあ..大きな地震が無いだけまだ救いであるが、SFちっくな、さっぱり何階建てなのかワカラナイところに、 住む勇気は...たいしたものだな〜。ならば1階で...と思うが、香港人は1階をひどく嫌うらしい。まあ、日本でも1階は 泥棒が入りやすいので嫌われるが、実は被害が多いのは2階以上だなんて聞いたことあるなああ....。 それはさておき、今日はハッピーバレーに集合である。ええと、本日の予定は...粥でも食べながら確認 しよう。と、セントラルからトラムで向かう。が、終点で降りると、なんとオクトパスの使えないトラムであった! そっか〜全部に配備されたわけではないのかああ〜と、惚然としていると車掌のおぢさんが、降りて良いとのこと。 あれれ?2HK$もうけちゃった♪ということで、記憶を修正するために、ローカルに人気の麺粥屋にはいる。 有名な正斗の目の前にある店で、なんでもおいしいよ!とのこと。それで値段は有名店の何分の一だよ! って、お粥はそうぢゃなきゃねえ〜なんて言いながらメニューを見ると、あるある、種類があるある。うーん、 と悩んでいると、ぢゃ適当にたのむねえ〜と、皮蛋粥・ワンタン・腸粉・ロウ麺を、ぱぱっとオーダー。粥は糖朝のわりと 水っぽいものよりもねっとりと濃いもので、おいしかった。ああ〜五臓六腑にシミワタルお粥かな...と。ワンタンもぷりぷり 海老だし〜ロウ麺にちょいっとスープをかけて食すとうみゃい〜。あああ〜またまた炭水化物の嵐〜だがっ! いいのだっ!(何故?)で、この麺粥屋を後にして数十秒後に「飴軒」という並びにあるデザート屋へハシゴ。 ここは、白玉のようなごまあん入り団子のはいったお汁粉類が有名。で、素材も厳選自然派とのこと。たくさん 食べても大丈夫よおおお〜という事ではないが...まあ、そういうことにしておこう。ふとみると近くの私立中学の子供が お昼を食べに来ている。なんと、中学生といえば、公立であったわたしなどは、昼に買い物で外に出ようものなら、即! しかられたものである。(それも変な話だがなあ..)この違いはいかなるものかあ〜甘やかされた金持ち子女よ..などと、その食べる姿を 見つめる目はフクザツであった。 <香港に蓄財計画?!> ところで今回、こう何度も香港に来ているのだから香港の銀行に口座を作ろう!ということになった。 何がメリットかというと、両替の時に手数料がお得とのことである。なので、日本の銀行と違って、外国人の 旅行者でも、口座を持っているひとは多い。が、最近、口座維持手数料を、香港のどの銀行も取るように なったらしいので、種別によっては、気が付いたら残高が無くなっていた!ということになりかねないのでご注意を。 香港友人もサポートしてくれるというので、モノは試しに恒生銀行へ向かう。が、いろいろ、おすすめ商品 があり、日本も然りであるが、なんとも1回で決めがたいものがあり...。しかし、貯蓄優先ではないので、 とりあえず口座維持も楽で、費用もかからないものを...と思っていたが、あれこれ待たされて作ったものが、 なんと、最低5000HK$の平均残高で維持手数料無料!なんていう商品で唖然。えええ?そんなはず では...と思い、まあ5000HK$後日こちらにキープするのも悪くないかな?なんて思い始めたところ、 香港友人が、ダンナに確認の電話をいれる。と、そんなはずはない〜!とのこと。実はまったくノーマルな 口座を作れば、20HK$でも問題ないとのことであった。それならそうと..(ちゃんとそう言ったはずなんだが...) 一回その口座を解約して、新たに作り直すことになった。あああ〜結局所用時間1時間以上。窓口業務が 香港は主体なのに、こんなことではどうなんでしょう??と、すっかり疲れ果てててしまった。キャッシュカード なども後日発行してくれるとのことで、香港友人に後の事はお頼みして、恒生銀行を後にした。はあ〜 でもこれで、いつでも有利な金利で海外貯蓄の足がかりが...なんて、元手がなければだめぢゃん!と。 すっかり、麺粥もデザートも消化してしまい時間もすっかり予定より過ぎていた。というのもこの日は このあと、ワンチャイやセントラルへ行こうと思っていたのにもうほとんど時間がないではないか!しかも、 いったん仮縫いにワタシは尖沙咀へ戻らなければならない。ということで、タクシーに乗ってとりあえず セントラルへ向かった。 <高速セントラル巡りと最速仕立て> セントラルに来ると、ペダーと上海たんというのはおきまりとなっているが、前回はこちらには来なかった 様な気がするのでいちおう流す。ペダーは入れ替わりが早いので、今回行くとまた新しい店がはいっていたり した。パシュミナもあんなに流行したのだが、最近は香港友人曰く「もっと分厚いカシミアが恋しくなった」 とのこと。はあ〜たしかにね。なんか頼りないと言えば頼りないパシュミナ。もっと、せっかく冬なのだから、 がーんと厚地で見るからにあたたかそうなカシミヤだのアルパカだのウールだのをもこもこさせるのもいいかも しれない。そうだ。来年は羊年だしねえええ〜などと言いながら、そう言い始めるともこもこ系に目が 行くのは不思議である。衣料品の他にも最近は可愛いステーショナリーや、アジアン雑貨、アメリカン雑貨 のようなワンテーマの店が増えてきたようだ。いつまでも、ブランドの中古品の山積みではやっていけないかもね。 そんなチープ系を見ていると、やはり定着している1階のブラン・デ・シンのディスプレイはほれぼれする高級感。 もちろん値段も超高級だけど〜♪ 義理土産にどおですか?みなさん(ペダーにありんす)
ペダーの次は上海たん。最近ちょっとデザインで目を引くものが少なくなってきたような気がする。そう、あんまり コレ買おう〜と思うものが無くなってきている。ピンチである!しかし、お気に入りのルームフレグランスが、3つ目の 香りをデビューさせていた。なんと今回は「緑茶」がテーマ。最初に出た赤の瓶のフローラルな香りが気に入っている のだが、少しムスク系の黄色とその中間のような「緑茶」。値段も少し安くなっており、はは〜ん。上海たん。ちょっと あせってませんかねえ〜なんて、いらぬ詮索をしたりして...。お次は、揺るぎなき大英帝国の普段着やさん(?) マークスアンドスペンサー。改めて覗くことも最近ないが、あのベッカムの子供ブランド「DB07」もいちおうチェックしとこう、 と思い捜索。それが...しかし...はあ〜....。何か日本では大ブレイクしているベッカム殿下。(ついでに トルコのイルハン様までブレイクしているんだが....日本人...変...)マークスに対しても、 このブランドの問い合わせが多数寄せられているとか?はっきり言おう!タダの子供服ぢゃっ! それよりも、質実剛健「君臨すれども統治せず(だっけ?)」の国らしい普段靴(香港友人愛用)などを物色しているうちに、 テイラー氏との約束の時間が迫る。香港友人とはここでいったんばいばいして、急いでMTRで尖沙咀に戻る。 ロビーフロアの店の前でエドワード氏(という名前だそうだ)は待っていた。いつも思うのだが、こういうそこそこのホテルの 店にしろ、店の入り口に店員が立って客を眺めていることが多い。これって、彼らはよかれと思ってやっているのか? 非常に入りにくいことこの上ないので、いつもちょっと不思議なのであるが...イタリアの超ヒマジンが日がな一日バールの入り口と一体化しているのを よく見るが、あれとはまた別の意味合いがあるようだが...わからぬ。で、エドワード氏(何度も言ってしまう)は、 を〜まききさんお待ちしてました。「工場近い。すぐ来る」ということでしばし談笑す。「ニホンジンの、いっぱい、友達 連れてくる。次。いい仕立て。安い!特に男のひと。安いの仕立て。あ〜日本だと、銀座。英国屋。仕立て 同じね。(解説:ニホンジンの友達を次回はいっぱい連れてきてください。とても仕立てが良くて安いですから。特に、 男性の仕立ては、日本で言えば銀座の英国屋並の仕立てですからね)」と、まあこんな話をしていた。 確かに、パターンメイドがワカモノの流行であるが、プライス見てぶっ飛からなあ...(まあ10万〜20万かな?パターン でね...フルだったら...ぎゃー!)。てなわけで、英国製の高級服地をチョイスしても、5万もあれば 英国屋で仕立てたようなフルオーダースーツが完成!だそうだ(いちおう宣伝したからねっ!)。 ということで、ほどなく必殺仕立て人が登場。仮縫いなので、そでは半分しかつけていない。が、それを 羽織ってみる。仮縫いの時には、実際にこの仕立てる服を着るときのインナーを着ていくとイメージどおり に仕上がる(と、思う)。ここで、袖丈・ウエスト・スカート丈を調整して、最終的に、シルエットを整える。 タイトなものが良ければ思い切り詰めることもできるし、余裕を持たせることもできる。そのへんは鏡を見ながら、 好みを伝えるとよいであろう。てな感じで、必殺仕立人が針をばしばし打つことおよそ15分ほどで仮縫い 完了。早速工場に持ち帰り、なんと明日の11時半には完成しているということだ!すげえ〜!再び、 エドワード氏(また言ってしまった)と「では明日」と、香港日本語で(ワタシもだんだんうつってきてしまう...) 分かれた。 <そして再び竹園に集合> なんとな〜く。ワンパターンだが行かないと寂しくなってしまう「竹園」。更に、香港友人のダンナP氏にもせっかく 香港に来たのだから会わないとだなあ..。あちらも「まききさんに会わないとぢゃなあ〜」 ということで、再びハッピーバレーの竹園に集合。 今回のトラムはちゃんとオクトパス可能であったので堂々と(?)下車する。二人は店の中で待って いた。を〜P氏とはワールドカップ以来じゃのう...臭豆腐を食べたことを報告し(?)、 さて...というかんじで早速何を食べようか??と。 この季節は海鮮も安心して食べられるので、とにかく何を頼んでも良いかんじである。付け合わせ 野菜は豆芽が良いようで、ロブスターのチーズ焼き、シャコガーリック揚げ、ホタテと 海老のガーリック蒸しなどを、サービスの生力ピッチャーで豪快に食す。仕事帰りの P氏は多少お疲れモードであったが、かまわずがんがんビールを飲み続けるワタシ。(ピッチャー3杯 クリアしてしまいました:がはがは...反省...) しまいにはろれつが怪しくなったP氏。「子供の宿題みないと〜」と、先に帰っていった。 お互い忙しくて、会話も少ないのよっ!ワタシタチ...なんて言っていたので、 たまに、こうして仲良く楽しく飲んで食べて発散してもらいたいものだわ...なんてね。 次回は○○さんもいっしょにい〜♪なんて、ことのほかゴキゲンだったので、ちと安心 したワタシであった。 そのあと、トラムウェイをすこし下り満屋でデザート...と思ったら、ものすごく混んでいた。 奥のほうに詰め込まれて、しかもオーダーを忘れられてちょっと時間を食ってしまったが、 あたたかいクルミの汁粉を食し、大満足で一日を終える。トラムからの夜景もきれいだな〜 なんて、酔っぱらいのワタシはゴキゲン..が、突然トラムが停電して停止してしまう。 運転手が後方をチェックしにいなくなってしまった が、ちょうどプリンスビル横で降りる場所だったので、降りようとしたら.. またまたオクトパス不可車輌であった。とほほ。小銭を探して フェリーで帰る。秋の夜長のヴィクトリア湾...。 今回青島ニューラベルをたくさん飲みました(?)
<コンラッドのバザーとは?> えええと?今日はナンの日だったっけなあ?とビール頭で思い出しつつ...コンラッドのバザーが あるから行こう!ということであった。そーだそーだ。ええと、コンラッドはパシフィックプレイスなので、ええ? 午前中に行った方がいいよ!ということで、10時半にパシフィックプレイスのスタバ前に 集合。バザーというと、なんとなく欧米のかほりがする。アメリカンスクールや教会でガイジンが やるもの..と、昔から思っていたので「へえっ!バザーかいっ!それは外国っぽいねえ〜」 なんて、ここも外国だわい。会場がコンラッドホテルのバンケットということなので、ちょっとおしゃれ しないとだめかなあ...などと...ふと「あっ!エドワード氏からブツを受け取らなければっ!」 と思い出す。ををを〜金鐘と尖沙咀ならタッチアンドゴーで往復は可能だが、時間がなああ〜 と、考えた挙げ句、出かける前にエドワード氏のところに寄って、何故か英語で「香港島に 行くことになったので午後とりにまいりやす」と伝える。例によって店の戸口にいた氏はびっくり していたが、モウマンタイとのことで、ではのちほどと言って分かれた。やれやれ。 さて、どんなバザーかと言うと、クリスマス用品&最適品、および、特に季節的意味はないが 出品てな感じの出店状況であった。話には聞いていたが、ニホンジンの「駐妻」らしき人々が わらわらお買い物されている。ひえー。なんか学生時代(女子短大でございましたのほほほ) に見たことあるような人たち(?)が多く、 ちょっと、ワタシなどは場違いモードであったがまあいいか。地元のお店の人々や、はるばる外国 から来た、英米人などが思い思いの品を勧め会う、バザーというよりちょっとした展示会のようであった。 香港友人曰く、結構常連出店ガイジンも多いとのこと。広い コンラッドのバンケットを何周かしてあちこち冷やかしてみるが、あまりゲット欲をそそるものがなく残念。 この時期いろいろこういう催しがあるらしいが、いちばん大きいのはアメリカンクラブのバザーとか。 滞在期間に重なれば、顔を出してみるのも「こんなかんじかあ〜」と解って良いかもしれない。 ちなみに、このバザーに出店するには1店舗あたり1000HK$ほど必要だそうで、何故か欧米人は すこし安く出店できるとのこと。なんでだろう? <ZENで暴飲暴食す> コンラッドぐるぐるでも、結構消耗して、はたと気が付くと「何も食べていなかった」。そう、 今回はぎりぎりまでごろごろしているので、朝食室(糖朝のこと)などでぱくぱくせず、ひたすら休み、ひたすら 動く、がテーマ(?)であった。(いやナリユキだがね)で、この日向かったのは、ロンドンにもあるらしい、 おしゃれ系広東海鮮料理「ZEN」パシフィックプレイス店である。カフェバー風(死語か...)の モダンな造りに、スマートな店員。おそらく「中華はもういいい〜」と、ぐずる外国人も「ほれここなら OKぢゃろ」と、だまして(?)連れ込めるような店である。(なんてたとえだっ!) 昼から超豪華コース料理:このメニューに注目!
それはさておき、ここでは飲茶もあるのだが、ふと目にはいったのは、セットメニュー。香港友人も 「ここのコースは食べたことないあるよ〜」とのことだったので、調子に乗ってこれにしよー!と、決め てしまった。これがまた...前菜に始まり(クラゲ&鴨かいな?)、キヌガサタケと海鮮蟹スープ(うきゃー)、テーブルにしゅたーっ! と置かれた皿にはなんとっ!「頭からこんがり」ハトちゃん丸焼き〜(ぎゃあああ〜)...香港友人はコレ 苦手なんだったなああ〜...。しかし、「旅する胃袋(?)」のワタシは、ひるまず一度ぐらい名物ハト料理を 食さねばなあ...と思っていたのでぱくぱく。これが食べるところは少ないモノノ「なるほろれ〜」という 濃厚テイスト。「香港の人はがりがり頭も食べるよ..」と言われるが..いやさすがにねええ..。そしてっ! メインディッシュは、大皿に「かにいいいいいいいい〜っ!」黄色いソースに丸蒸しにされたかにっ! こりゃ豪華ではないかい。と、謎のソースを「おいしいねえ〜これ」なんてさじですくって 食べていたら、店の人が「あーっ!たべちゃったんですかっ!これで焼きそばつくるんですがああ...」 って、早く言ってよおお。更に海鮮野菜炒めと、例の焼きそば(薄味になってしまった...)デザートで、ひとり250HK$ ほどでござい〜。昼からフルコースだった。げふっ。 ZEN爆食メニュー!前菜・スープ・はとちゃん(もちろんアタマ付き!)・蟹!
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![]() 昨日の晩にあんなに海鮮を食べておきながら、1日もおかずにまた海老蟹三昧とは、なんとなく海の神様に ウシロメタサを感じるが...いいのである。旬なのだからっ!と言いつつ、ここでいったんオーダースーツ を受取にワタシだけ尖沙咀へ戻ることにした。1時間もかからないからまっててね〜と急ぐと、かの エドワード氏は「できてますよ〜♪」とゴキゲンであった。「食べてきましたねエエ〜」って、香港人の 挨拶がわりなのかもしれないけど、おもわず「えっ?!」なんて言ってしまった。はいはい。海鮮三昧 でございましたよっと言いながら、いちおう試着をして、その出来映えを確認。ZENのバカ食いが あったにもかかわらずナイスフィットであった。替えのボタンと、余りキレをもらい、支払を済ませてると、 今度くるときは、英国製カシミアのいいいいい〜のがはいったから、こういうのもどうぞ、などとすすめ られる。うううむ。さすが商売上手アルね。急いで部屋に荷物を置き、グランドフロアから地下鉄に 急ぐとき「あれ?」っと...。ここにEさんの言っていた「イタリーテイラー」があるぢゃない...。 ということは...エドワード氏の店は..ぜんぜん違う店だったわけ?!とほほほほ...。まあ、似たような 名前はあちこちにあるもの。無事に出来上がったので...まあいいかっ! こんなん出来ました〜「E・ITALY」というテイラーですよっ!
<疲労困憊赤柱> いやあ〜さすがになんだか、ここにきて疲労感が漂うワタシタチであったが、から元気で今度は金鐘から バスでスタンレー(赤柱)へ向かう。中環からだと、わりと便が良かった気がした赤柱だが、ここからだと、 1時間近くかかってしまうらしい。が、快適ダブルデッカーならば、香港島のくねくね道も爆走しようが、 酔うこともない。この日も天気が良く、海岸線を快調に行くと非常に気持ちの良い風景がひろがっていた。 思ったよりも早く到着をしたが、もう夕方近くなっていたので店が開いているか心配であったが、 大陸からのツアー客や白人でまだまだ賑わっていた。久しぶりの赤柱だが、なんとなく欧風の佇まい があって、ここも香港のもうひとつの顔かな?などと思う。 えーと、それで赤柱にやって来た目的は...ああ、そうだ。香港友人が前々から「花文字」って いうのがあってねえ〜あれをゲットしたいのよ。なんて言ってたんだ。「花文字?フォントのこと?」と、聞いた時は ごちゃごちゃになっていたが、見て納得。文字を動物や花や縁起の良いモチーフで組み合わせて、 カラフルな色で仕上げるものであった。「福」とか「壽」とかそういった文字だけでも中華っぽくて良いのだが、 額にいれて飾ればちょっとした絵画感覚である(イラストかな?)。で、赤柱のあちこちで、実演販売 として見られるが、赤柱名物かどうかは香港友人も定かではないようだ。一緒に印鑑オーダーもやっている のがパターンで、あれこれ見ているうちに印鑑もつくろうかあ〜と、ゴム印感覚で彫って貰う。印鑑は上環 あたりが名物だが、そこに限らず香港のあちこちで見られる。実印を作りたい!なんていうのは、ちょっと ちゃんとしたところで作った方が、後々「印相がどーのこーの」ありそうなのでオススメでないが、イラスト入りとか、ぺたぺたメモに 押したりするのなどは、気軽に作るのもいいかな?と。「一番安いのどれ?」などと言いながら、ハート形に 英字の印鑑を作る。1時間ほどで完成して2000円ほどであった。せっかくなので、バランスの良い花文字 も買っていく事にした。自分の名前など数文字書いて貰うことも可能だが、ワタシは「壽」の字が絵的も 気に入ったので購入(あとでなんで壽?と言われたが、特に深い意味はないっ)。香港友人は、4文字の 巡り巡ってお金がもうかる(?)みたいな意味のものを購入。これは4文字だが1文字のように組み合わせてある。 なかなかデザイン秀逸である。 スタンレーマーケットは女人街や廟街の屋根付き版マーケットといったところだが、わりと衣料品が多いような 気がする。レースの店やジーンズ・子供服のアウトレットなどはかなり安いが、品物の回転が速くて、もう一度 見に行ったら無かった!というのが常なので、気に入ったのを見つけたら即買いだそうだ。そのほかは町中でも見られる、 中華キッチュなお土産屋が数多く並ぶ。その合間に白人の好きそうなカフェや、香港人向けちゃんてんなどが ぽつぽつ存在するといったところ。今回はそちらへは行かなかったが、海岸通に出ると、レストランやおされな カフェなどが建ち並ぶ、という所である。がっ!ワタシタチは、明日のシンセンを前にして、なんだか疲労感に さいなまれて「はあ〜つかれたねえ〜」を、連発。ああ〜。して日没と同時にこの日予定していた、 レパルスベイへ向かうことにした。 ところが!油断大敵。この時間はこの周辺の工事現場のおっさん・にいさんたちが仕事が跳ねて家路につく時間 らしい。たいへんな混雑と、労働者の体臭(!)、更に、白人と香港人アホカップルが2組、そんな 中にもかかわらず競い合うように(!!)いちゃいちゃし始めるし...香港友人ともども「ば〜か〜や〜ろおおおおお」と、 疲労に更に怒りを爆発させ(?)超満員のバスからもがくように脱出し、レパルスベイで下車した。はあ〜。 <そして3食連続で...> レパルスベイといえば「海鮮」である。はああ〜。久々の「大仏口食房」で、こちらも もちろん海鮮である〜!がっ、しゃこは昨日食べたし海老はもういいし〜と、言いつつメニューを 見ていると「ああヤシの実いりフカヒレスープ食べたい〜」とか、ばい貝のチリソース〜、 へへへ〜スペアリブ〜..と、ちょっと昨日とお昼とは違う味わいで、まあいいか!ここの レストランは、テラス席だといちおうコロニアルスタイルの建物をライトアップしてあるので、夜風も あって気分が良い。一日の疲れも吹き飛び「ああ〜いいねえ〜」なんてビールをぐびぐび 飲むワタシ..。ふとテーブルの外側のフェンスに目をやると、何かを狙っているらしいネコが、 行ったり来たりしている。いやあ〜 ネコは見ているだけで和むねえ〜と、更に酔っぱらいの ワタシであった...。
レパルスベイマンションの向かい、海岸に降りたところにありますよ!
レパルスベイからはバスでセントラルに向かう。香港友人は「ええええっ?こんなところでえええ?」 というような、サビシイ山道の途中で下車していった。エクスチェンジスクエアで降りたのは、私一人 であったが、スターフェリーは今夜もそこそこ賑わっていた。 ★11月8日(金)★ <さあシンセンだああ〜> いつも携帯を目覚ましにつかっているが、日本と香港の1時間の時差を直さないでそのままにしている。今朝は 昨晩ぼーっと設定したと見えて、1時間予定より早く起きてしまった。なんか得したような損したような気分。 最近週末のシンセンはものすごい混雑だそうだ。今回金曜日となってしまったが「休前日」 だけど、ワタシタチは無事に入境できるのであろうか...一抹の不安はあったが、とにかく、 9時の集合前に「現金」を用意しなければならぬ。シンセンでカードなどオソロシクて使えない。 いや、実際使えるところは少ないにちがいない。今回はほぼ毎日、ネパール→中華→中華→ ネパール...と言った具合に、チョンキンの両替屋をとっかえひっかえしたが、なんと9時前はネパールが 開店していなかったため、不戦勝で中華で両替することになった。(果たしてレートが良いのか 悪いのか?)。資金万全で、集合場所のロビーで待つ...が、時間を過ぎても香港友人は来ない...。 やはり..寝坊だった。が、問題ない。早速ホテルからホンハムまでタクシーを飛ばし、いざ九広鉄路へ! と、何か「国境越えの列車」みたいに、重厚なイメージがあるが、車輌もMTRとほとんど 変わらない。しかもオクトパスが使えるし、15分間隔ほどで発着しており、とても便利である。殺気だった東京の 近郊私鉄に比べたら、のんびりとしたものである...が、ここから乗る人も、九龍塘(MTRに 接続している)から乗り込む人も、そのほとんどが羅湖まで行くわけなので、まあ〜やっぱり ちょっと雰囲気が違うかな?途中で疲れて座りこんじゃう子供もいるし、かつて日本を席巻したオバサン旋風 中華版もここには健在である。そして最近めっきり多くなった、厚かましい白人観光客「おほほ、 ワタクシタチ世界中を回るお金持ちですの〜」みたいな人々、も多数まさに呉越同舟状態である。 中華おばさんと白人オバサンの席の奪い合いは迫力であった! そして、大陸側に戻る大陸人らしき「この人はなにをして生活してんのかねえ〜」 と、不思議になるコスチュームの人もおり、次第にカオスとなってくる...が、そんなのを観察しながら1時間ほどで 羅湖に到着する。そのカオスが一気にはき出される先が香港サイドのイミグレ。ここは以前と 変わりがなかったが、そこを抜けたあとの大陸側イミグレが、なんとリニューアルされてきれいに 立派になっていた。しょぼしょぼのどぶ川を渡り、問題のヴィザ購入である。 ヴィザのオフィスは2階に上がったところにあるのは変わらず(リニューアル工事中は3階に 移転していたそうだが、現在は2階に戻った)。記入したフォームと一緒に、 ヴィザのところに並ぶと引き替えに番号札をくれる。なんかとてもスムーズではないかっ! で、待つこと10分ほどで、番号を読み上げられ100HK$と引き替えに5日間有効のヴィザを 取得。いちおうチェックしてみると、なんと、これまで、表面がほとんど摩耗し果てた(?)スタンプを 押したものであったのが、パスポート1ページ分の(大きい..)シール型に進化していたっ! すごーいっ!そしてそれを携えて大陸側のイミグレへ。先ほどの気取った白人オバサンは、 フォームを間違えたらしく、差し戻しを食らっていたが、ほとんどはモウマンタイで通過。そりゃあ ウェルカムでしょう...シンセンは。と、繰り出す前にちょっと御手洗いへ向かう私。施設が きれいになったいたので、ちょっとだけ期待したのだが、やはり見えないところには金をかけない ことらしく、とほほ。アラブ式(?)で流すボタンが見つからずあちこち探した挙句、それらしいボタンがあった ので、火災報知気でないことを祈りワンプッシュ...アタリだったようで、無事に完了。やれやれ。 <何かが決定的に違っていた> 駅の外に出てみると、以前そこにあったメインストリートが掘り返されて大工事中であった。おそらく、 その先にある、上海〜北京へ向かう鉄道駅への連絡をする工事でも行っているのであろうか? 何か月並みだが、あちこちが建設工事に沸いていた高度成長期・またバブル期の日本のような、 勢いを一瞬感じた。目的の羅湖商場に1歩足を踏み入れても、客引きの熱心さといい、店の 品物のラインナップといい、すっかり以前とは変わってしまっていた。とにかくブランド品のニセモノが売れるとあれば、 そればかりが立ち並ぶ。ニセ時計をあたかも自分のオリジナルのようにディスプレイする厚かましさには、 呆気に取られてしまう。そうして、それらを売る店員のなんと若いこと...。中国の人は小柄で、 化粧気のない人はすごく若く見えるが...それにしてもである。そして、すこし背が高く見栄えの良い 美人は、深いスリットのはいったスーツを着て、レストランやマッサージ店のたすきをかけて客引きに余念がない。 それらの醸し出すパワーに呆然としてしまったが、とにかく...とりあえず目標のマッサージに行こうか? <まずは極楽:ニセモノまかりとおる> 4階にあるマッサージ店は、香港友人が以前に来たことがある非常にきれいな店であった。 ちょっとスパのような感じで、まず受付をすますとロッカーで渡される服に着替える。貴重品以外はこの中にしまい なんと個室に通される。施設もできたばかりなのかきれいで清潔である(カラオケボックスのような気が しないでもない)で、2時間70HK$ほどとは....。これまでの疲れも相俟ってちょうどよい気分転換となった。 が、言葉が通じないため(英語も無理?)この極楽体験はちょっとハードルが高いとも言えるが..。 しばし休息でリフレッシュしたワタシタチは腹ごしらえということで、飲茶に向かう。が、デパートの食堂街 しかり、ここに来る人は皆ここで済まそうと思っているらしく何処も満席である。 香港友人の義母(もちろん正真正銘香港マダム)が顔パスの店(何故?)も、満席で 仕方ないので、おとなしく順番待ち。 リストだけ入れておいて、ちょっとお買物でもしてようかあ〜と、香港友人がお目当ての○ルメスのトートバッグを探す。が、 探すというよりも、これまた子供みたいな店員のいる店で、 一歩はいるなり待ってました!というようにいきなり日本製の「ブランド品カタログ」を見せられる。 これのことか?これならちょっと待っていれば持ってくるから..と、別の店員が外に走り出す、といったしくみ。 ほどなくそのパシリが両手いっぱいにそれらしいバッグを抱えて戻ってくる。そして、その雑誌と照らし合わせ、 「ほら同じでしょう、こっちは更に最新型だ」と言う。なんか私は頭がくらくらしてきた。簡単にまねされる ものを作っている方にも責任がないでもないが、それを欲しがるひとが居る限り!売れるものであるかぎり! ファイトあふれる(?)シンセンのワカモノ達は、自分の商売として必死で売るのであった。ひえ〜い。 何が正しいのかワカンナくなるよ、ここにいると...。でも、ひとつもオリジナリティが無くって、ワタシは寂しく 思うだなあ...。どれもこれも「どーぜニセモノでしょ!」なんてね。 <休憩後のおばちゃん地獄巡り> ニセモノショップの毒気(?)にあてられ、またまた更に疲労感が増したが、 飲茶でばくばく食べて復活。やはり香港より安いなあ〜♪と。デザートに食べたごまアン入りの 餅とミルクプリンは義順のものよりも更に素朴で、ほっとする味であった。はあ〜。 それから、私が探している子豚型(じゅうちゃい)の翡翠ビーズを捜索。前に来たときに店の表に 無造作においてあったものだし、今回も簡単に 見つけられると思ったら、これがまた難関であった。「じゅうちゃいやーい!」と散々ぐるぐる回っても何処にもないので、 途方に暮れたワタシタチは、どこか1軒に あたりをつけて探してもらうことにした。が、これまたクセモノで、この翡翠屋のおばちゃんは 相手の精気をすいとるような(!)ものすごいパワフルおばちゃん であった。はああああ〜。自分の手持ちのなかからブタをさがせないとなると、近くの店にひとっぱしり、なんとそれを見つけて 来てしまった。やったー、ぶたあああ〜♪と思ったが、そういうオプション品が、安くなるはずがない! (聞く前から「あああ...やばいなあ...」と思う)しからば値切り対策 として、ほかにもいくつか買うものを見繕っておき、「さていくらにするっ!」と、始める。が、なかなかというか カナリ手ごわい!愛しのブタブタブレスレットは、そのとき実は20HK$ほどでゲットしたので、今回もそんなもんかと思っていたら おばちゃんは「300だ!」と譲らない。はあ〜お話にならない...ふっかけすぎよ〜。散々香港友人が粘ってもどんどんボルテージ があがるので、高すぎるからあきらめるよ...と、ブタ以外を買って帰ろうとした。そしたら、おばちゃんいくらなら買う! と、すっぽん(?)のようにはなれない!ここまで食い下がるかああ〜と、こちらもほとほとやんなって、結局150で引き取る(ってかんじね) ことにした。はああ〜。(おばさん圧勝) 一休みしようと思ってはいった茶屋もなんだか強欲(!)で、今回はちょっとハズレが多かったようであった。 思うに〜香港でいろいろ見てから最後にシンセンでいろいろゲットしようよ!という計画は概ね失敗に終わったの であった!ああああ〜やはり、中国大陸をナメてはイケナイっ!ここに来るには万全の気力と体力がなければ、 このパワフル人民に太刀打ちできない! が、今回の教訓であった。しかし、このままでは済まないので(?)「いつかリベンジしてやるうう〜待ってろっ! シンセン〜!!」と、なんだか「新宿2丁目劇場」のような幕切れだなあ...。 <最後の晩餐:思い出のポウチャイ飯> またきてね〜と「コドモ店員」や「おばちゃん」達に手を振られているような気がしてならなかった、シンセンからの帰り道。 ふと振り返ると、金曜の夜大陸側の自宅に戻る単身赴任者なのか?ものすごい人であった。 さっきの100倍(!)ぐらいの混み具合である。(ぜんぜん前にすすんでいないよっ!)いやあ〜やはりすごかった。 結局今回も羅湖商場から一歩も外に出なかったが、次回来るときもまた、更にすごくなっているんだろうなあ〜 などと、香港友人と九広鉄路の中でしばし呆然。しかし、長かった今回の滞在もとうとう「最後の晩餐」である。さすがの 香港友人も疲れ果てていたが、「あったかいポウチャイ飯が食べたい〜」ということで、九龍塘で乗り換え銅鑼湾へ 向かう。いっそ、尖沙咀あたりでポウチャイ飯屋を探そうかあ...なんて言っていたが、それもまためんどう なので、勝手知ったる銅鑼湾へ急いだ。 ポウチャイ飯とは、片手付き土鍋で、ご飯に好きな具材を選んで載せて炊きあげる、香港「冬の庶民の味」である。 銅鑼湾の三越の裏側には、こんな街角グルメを食べさせる店がずらりと並んでいる。その中の名も知らぬ店に入る。 入り口のところで、おっちゃんがたくさん火口のついたコンロのうえで、つぎつぎとポウチャイ飯を作っている。 へえ〜なんて眺めていたら、おっちゃんが自慢気に笑っていた(?)。一階の席は満席だったので、他の店に... と思ったら「2階あるよ〜」と、元気な働き者のおにーちゃんに導かれ、ぼろぼろビルの内部へ進入。2階といっても、 もっと上に感じたが、そこの大きなトビラを開けると、そこにもかんたんなイスとテーブルの席があり、こちらも 賑わっていた。「なんかスジの悪そうな客が多いねえ〜」なんて香港友人は言っていたが、当然入ったことの ある店だと思っていた私が「前からこうだった?」 と聞くと、「ううん。この店初めてよん」ですって?!なんだってえええ?いや別に、ワタシが見回したところ、 若いカップルや仲間同士という以外そんな変な感じはなさそうであったが...。「こういうところひとりで はいれないし、ダンナもローカル過ぎて別の所行きたがるし」で、なかなか来れなかったそうだ。なるほど、 念願かなったわけだな。元気なにいちゃんにビールを頼むと「ええとHの頭文字のビールならあるんだが〜」 と、「ハイネケン」の名前が出てこないほど忙しいのか?はたまた、ビールを飲む人が少ないのかっ? ワタシのポウチャイ飯:アナタのポウチャイ飯(同じに見えるなあ..)
ほどなくお待ちかねのポウチャイ飯がやって来る。蓋をとり、その立ち上る湯気の先にはほかほかの ご飯に乗ったとりどりの具材が食欲をそそる。「ああ〜」と、しばしその暖かさに浸りながら少しずつ お椀によそいながら食べる。ほとんど味はついてないので、テーブルに置いてある専用のたれを かけると、これまた絶品である。ほくほく「おいしねえ〜」と食べていると、このたれにまつわる話を 香港友人はしてくれた。香港の航空会社に勤めていた頃、九龍の油麻地やずっと下町に 住んでいた。お金があまりなくて、ポウチャイ飯をよく部屋に持ち帰って食べたそうだ。必ず 「ご飯一杯入れてね!」と頼み、ポウチャイ飯のたれもたくさん入れてもらい、大事にとっておいたそうだ。 「あとで使えるしね。他のご飯にかけてもおいしいしね。」 と、苦学生ならぬ「苦スチ」時代をしみじみ振り返っていた。CAは華やかな商売と見られがちだが、 ひとり異国の地でこんな苦労をしていたんだねえ〜ポウチャイ飯の暖かさが身にしみただろうなあ〜。 なんて、しみじみ思う銅鑼湾かな...。 香港友人とは銅鑼湾の店を出たところで別れる。今回は滞在がずっと平日だったのでフルにつきあってもらえて よかった(ちと、疲れたが...)。お互い銅鑼湾の雑踏に消えて行くと、この1週間があっという間に過ぎて しまったことにはたと気付く。金曜の夜の眠らない銅鑼湾から尖沙咀へ眠りに戻るワタシ。 お疲れでした:何故か今日はドイツの激安ビール
<商魂込めて〜♪> 「南青山店オープン」朝食室:糖朝である。しっかり日本語メニューの表紙にそのように 書いてあった。いやお見事。9月のオープン以来、大人気を博しているとかなんとか。でも、22HK$の 朝食粥セットはないもんね〜と、皮蛋粥とナス肉詰め&マンゴープリンを食す。土曜の朝 なので、ニホンジン観光客よりも地元民でけっこう席が埋まっていた。が、日本で長蛇の列を制して まで入りたい店かどうかははなはだ疑問だなあ。この店の良さは、コレくらい気軽な値段で(香港では高いと思うが) 朝食にお昼におやつに夜食に...と使えるのが、魅力なんだしねえ〜それを「本格広東料理店」 と同じように扱ったり、値段設定をしてしまったら、全く別の店になっちゃうなあ〜などと思ったりして...。 しかし、今回も朝食室の新規開拓ができず残念だなあ〜。それも次回次回..。 ホテルをチェックアウトする時に、電話代だけ追加料金があったので、現金で5HK$払う。1通話で5HK$高いねえ〜 なんて思っていたら、となりのニホンジン団体客が、国際電話と映画とミニバーでひとり1万円も払っていた。 ひえー!かっ観光客なのに〜香港来てなにしてたんだろう〜?と、休み無く動いていたワタシには不思議 でならなかった。 そだ!空港に早めに行ってネットをチェックしよう..と思い、出国フロアと同じレベルにあるサムソンのネットポイントへ 急ぐが、なんと9台のマシンのうち6台が使用不可状態であった。はあ〜。置くだけで特にメンテナンス していないのかな〜と、せっかくなのにもったいないなあ〜なんて思った。案の定、ココをあてにして集まってきた、 偉そうな白人たちと「ご利用バトル」になり、 ようやく1台ゲットしても動きが悪く、パスワード管理されたページなんて怖くて使えないなあ..なんて思った。 (使ったけど、ログアウトできなくて焦った) サムソンのイメージダウンではないのかなあ?などと、韓国企業を憂いてみたりして...。 帰りの便も、いつもは3席まるまる使えていたのだが、今回はびっちり3人並んでしまった。 テロを警戒して飛行機離れが起こっていた頃とは状況がかわりつつあるのかもしれない。 それはそれで喜ばしいが、この便もまたまた男性客で占められ、国内便のように、地味な「行商便」 であったなあ...。日本はばっちり冬型の気圧配置で真冬のような天気図である。猛烈な追い風で3時間と 少しであっさり成田に到着してしまう。行商人たちが無言で行き交う中、「すぐ発車ですっ!急いで くださいっ!」「はいっ!」と、これを逃したら1時間待ち!のNEXにチャレンジして失敗! 「あ〜行ってしまいましたあああ〜払い戻してくだせえええ〜」と、 ひとり空港駅でどたどたしていたのは、何を隠そうワタシである。 ブタブタ〜♪劇終〜♪ |