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【1月の香港日記】
<あらためて、結局どのプログラムがお得なのか?>
とうとう国際線タダ券ゲットまでおJALのマイルを貯めたゆききさん。しかし、そのマイルは無情にもほとんど2004年内で消滅してしまうのであった。
そこで、ちまちまため込んでいるワタシに打診があり、いっしょに使いましょうよおお〜とのことで、今回の旅は決まった。ワタシの場合は、消滅マイル分で
バンコクにするか?でもこないだ行ったばかりだしなあ〜はたまた夏休みのためにイタリアを抑えておくか?うーん。まだ期限来てない分を
使っちゃうのももったいないなあ〜それとも、別府でふぐ食って香港あたりを抑えておくか?などとごにょごにょ考えを巡らしていたところで
あった。それもこれも、おJALのプログラムがいまどき頑なな「期限付き」であることに起因する。ほかのアライアンスは某カメラ店のポイントカードの
ごとく、ある一定の間隔で飛んでいればそのマイルは消滅しない...というのが最近の常識である。しかしながら、日系のキャリアはどーも
融通が利かない。他社便はほとんどカウント出来ないし、カウントできてもべらぼうに率が悪い。が、交換マイル数が他に比べるとハードルが低く、
席も割と取りやすいようである。そのへんが唯一救いであるといえばそうかもしれない。
米国系のプログラムでは、膨大なマイルがたまるけれども、なかなかタダ券ゲットができないとか言うし..
タダ券よりもアップグレードに使うのが通常のようで...その対価を考えると、まぁーどーなんだろうねえ〜?めんどいのであんまり考えたくないが、
とにかく言えることは、仕事でばんばん飛ぶ人でない限り、また、ひとつのプログラムにしぼって、航空会社を選んでちまちま貯めるのが、
いちばんの近道なんだろうなあ〜。そして、日本に居る限りは、悔しいけれど(?)日系のプログラムで、カード作ってプレミア付けて貯めるのが
最も溜まるような気がするなあ〜。(カードのポイントってばかにならないしねえ〜
あ、でもエアフラ系のプログラム【スカイチーム】は欧州リピーターには使えるけれどねえ〜)
で、あれこれパズルを組み合わせて、11月中に予約しておけば、更に少ないマイルで飛べるキャンペーンなどもやっており、結果的に、
別府・大分ふぐ温泉(12月実施済み)&ゆききさんと香港=26000マイルにケッテー!したのであった。はああ〜。しかし、しかーし。
ゆききさんが指定した日程は仕事のピークのフィナーレを飾る出張があるかもしれん。これをぶっちぎったらどーも最近ギクシャクしている
チーム内環境に与える打撃は大きい。ああ〜でも、ホテルが高いから福利厚生で定宿を確保したい〜あああ〜...キャンセルのリミットまでに、
予定が決まらーん!をっ!しかも低気圧が接近しているではないかっ!これは関東地方大雪の予報!がーん!!ああああ〜しかも、
今回は行きが福岡ほっぴんぐ便なのにいいいい〜(直行が取れなかった!)うををを〜んなこと言ってたら、何っ!17日に出張?むりだああ〜
と思ったら(まだあるのかっ!)急遽出張は14日にケッテー!って2日前に決めんなコラ!あーでも去年は終わったの夜中の1時だったどー!
....。と、なんとか予定通り旅立てるようである。あとは天候次第...夜中に準備をして〜って、ああ、もう起きる時間まで2時間しかないよ〜
トホホ...。
★1月15日(土)★
<が、まあそんなもんである>
2時間しか寝ていないにもかかわらず、猛烈にすっきり目覚めた朝。「を〜っ!すっきりっ!」ということで、外を見ると、まだ雪は降っておらず、小雨
のようであった。よしよし幸先良いぞ〜。荷物をもういちど確認して、羽田へ向かうが、途中の交通機関も全くモウマンタイであった。この日は、
大学のいわゆるセンター試験の日で、雪やらなんやらの「特異日」である。何か起こっては「試験開始が○分遅れで...」というニュースのネタに
なる日である。そんなのにつきあってられないんだからねっ!というワタシタチのパワーが、雪を雨に替えたのかもしれない(な、わけないか)。
ところで、今回はワタシにしては短い4日間ということで、いろいろプランをしてみたのだが〜。
前回2年前にゆききさんと訪港した時を思い返してみると、ひとりでぷらぷらしている香港とは
違って、2人分の用事をこなすので、時間的にはタイトになるかもしれない。と思った。今回も9月にバンコクで仕入れてきたシルクを、また仕立ててもらおうと思ったが、
仮縫いや引き取りで行き来するのも、結構ロスになるし、万が一仕上がりに不満がある場合、修正をする時間が必要と思い、今回はとりやめ
にした。ここに来るまで慌ただしかったので、旅先にまで、そのどたばたを引きずることはないなあ〜と思ったしね。(そう、次回また香港へ行く
口実にもなるわけだな。はは)
羽田空港は、12月に第2ターミナルがオープン。かつてビッグバードがデビューした時以来しばらくぶりに話題を集めている。モノレールは第2ターミナル
駅を開設し、京急は新しい出口に加え、近日国際線ターミナルへの直接乗り入れを開始するようである。これまで、各方面、航空会社が入り乱れて大混乱
であった、東京の空の玄関も、第1にはおJALグループ。第2にはANAのみなさんを配すことによって、ゆったり広々とスムーズに搭乗までが行える
ようになった。心なしか、羽田からの出発のほうが、気分的に楽な気がするし、建物自体も成田よりも居心地が良いような気がする。ちょっと
だけ晴れがましいというか、なんというか...。(成田は遠すぎるというか、千葉というか...??そうそう、空港使用税が地方空港のほうが安いしね!)
今後、羽田も国際空港としての比重をアップしていくのだろうか?香港便がここから出て
くれれば尚良いのだけどね...。なんて思ったりして。旧国際線ターミナル近くにあった「羽田東急ホテル」も見るかげなくやつれた、と思ったら、
今度新しく第2ターミナル直結でエクセルなる東急ホテルが出来た!あの旧国際線ターミナルは、ワタシが小学校の時に見学に来た、
まさに当時の羽田空港の本体であった。(当時はちいさかったんだなあ〜)また、羽田東急ホテルのガーデンプールはあの希なる開放感ゆえに、
ワタシのすきなプールのひとつであった。昭和39年8月オープン
ということは、東京オリンピックに向けて作られたホテルだったんだなああ〜そして、2004年9月にクローズ..とのこと。なんか、この2つが取り残され、
陰が薄く、更に無くなってしまったのは何となくサビシイ気がしたが、まあ、東京が未だに進化しているということだからねええ...と、ちとノスタルジア。
ところで、国内線から乗り継ぎで国際線へ向かう場合(って、あまりこんな方法取らないかもしれないが)、前回とは少々異なり、
おJALは南ウイング(南方面行き:方面別チェックインとなった)の、国際線乗り継ぎカウンターで、チェックインを行う。ここで荷物を預ければ、
スルーで乗り継ぎの国際線まで運ばれて、現地で受け取りとなる。国内線と国際線の搭乗券を受け取りいざ出発ということである。ゆききさんとは、
この国際線カウンター前で待ち合わせていた。少々早く到着して、すでにチェックインを終えたゆききさんは「ほんとにチェックイン出来たー!」と、
初めての「国際線タダ券の旅」に大いに盛り上がるのであった。
<めんたいホッピングのすすめ>
福岡までのフライトは、土曜日のためかかなりの盛況で、ワタシはスクリーン前の座席の通路側となった。そこは国際線と違って、
足がのびのび〜と伸ばせる席で、をーこれは快適♪であったが、国内旅行のプロローグに盛り上がるおとなりのおばさま達の、
絶え間ないさざ波のようなトークにうんざりしつつも、そういえば2時間しか寝てなかったことを思い出し、ドリンクサービス以外は意識が無く、
アジアン商人の如く爆睡している間に福岡にどすんと着陸。「あれ?お天気悪くなかとね〜(九州モード)」ということで、こちらも曇天ながら天候良好
であった。
前回(2004年2月)めんたいホッピングの失敗をふまえ、出国前に@お土産購入Aめんたい購入(同じか...)B博多ラーメンを食す、を
行わなければならない。そしてさらなる充実を求めるならば、国内線ターミナルにおいて以上を行うと、オプションでC
玄界灘の寿司を食す。というのが加わる。まあ〜でも考えてみたら、1時半のフライトにも食事は出るので、そんな食べてる場合
ではないので、シャトルバスで国際線ターミナルへ移った。とりあえず、博多ラーメンへ向かい、ビールで博多到着を祝す。
博多もんに笑われてしまうかもしれないが、空港のラーメンでも「うまか〜」。ついでに、テーブルにでんと置かれた高菜漬けの
どんぶりからどばどば入れて「めっちゃうまか〜」と大満足。「博多はよかとねえ〜」と言いながら、お土産コーナーで、香港住人たちへ、
めんたいやら、高菜漬けやら、めんたいいわしやらを購入。ゆききさんはさりげなく自宅へのお土産まで購入。香港経由で
博多土産を持って帰るとは〜びっくりしたとよ〜...。(ちなみに、めんたいいわしや何やらの生ものや豊富な種類がそろうのは出国前。
そのあとで「あ〜あのひとにも買わねばであった〜」という向きにも、出発ロビーで九州名産品が買えるのでご安心を。もちろん
立派な免税店もあるし〜何故かオメガの品揃えが良かったりして...。ホシー)
博多ラーメンうまかです:たっぷり高菜入れて食べてねっ!

現在、どこの空港でもテロ対策でチェックが厳しくなっているが、日本の場合は地方空港のほうがより厳しいようである。
手荷物チェックでも、けっこうピーピー鳴らしている人がいるが、これを羽田でやると大渋滞になってしまうんだろうなあ〜。
しかしその水際でいろんなものを防いでくれないとまた困るんだがなあ〜なんて思いながら、出国に進む。土曜日の午後なのに、
意外と出発ロビーは空いていた。福岡空港には結構たくさんの国際便が発着しており、他の国内空港よりも乗降は多いはず
だが、今回は時期をはずれたためか、日本人よりも韓国人や中国人観光客が大勢いたようであった。香港便のゲートも
閑散としていて、おとなりのソウル行きのほうがはるかに人が多かったりして...。
福岡−香港は、エアバスの小さい古い機体を使っている。なんか今日はほんとにがらがらで、ビジネスクラスなどは、ひとりも
乗客がいない!エコノミーもぽつぽつぐらいで、扉をクローズしてからあちこちシャッフルして2−3−2のシートにひとりずつ、
なんていう状態であった。これは、SARSの時のすかすかフライトよりも人が少ない...。なんとなく、香港の人気がいまひとつ
なのかなあ〜なんてことも考えたり、アジアン商人の姿が少ないのも、アジアの拠点が大陸側へ移っているということなのかなあ〜
なんて思ってしまったりして...。おJALのクルーもなんだか大変なベテラン揃いで、アル意味頼もしいんだが、ちと欧州便に比べると
華がないというか...。まあ、そんなことはどおでも良いんだけどねえ〜。そんなこんなで、ワインを赤白3本で再び爆睡している
うちに、定刻よりもかなり早く(人が乗っていないから軽かったのだろうか?)香港に到着した。
<そういえば1年ぶりであった>
1年間が開くと、逆に小さい変化は気が付かなくなるものだなあ〜こんなんだったよなあ〜なんて思いながら入国へ進む。
そういえば、マカオへの入国がここでできるようになり、このままフェリーで行くなんていう選択肢も去年出来た。
今回は、もうすこし立派なカウンターのようなものが出来ており、「マカオはこちらですよおお〜」なんてかんじで
店開きをしていた。ここからでもフェリーでたぶん1時間ぐらいで到着するんだろうなあ...。飛行機もガラガラだったし、この時間に
到着する便もこれまた少ないと見えて、入国審査も誰も並んでないという状態であった。去年はまだ「健康報告書」を
提出しなければならず、それを受け取るモノモノシイ防護服を着た職員がいたものだが、今はもうすっかりそのことは忘れたようであった。
体温のチェックは行っているようであったが、通過する乗客にサーモグラフ・カメラを機械的に向けているだけに見えた。
SARSにしろ、トリインフルエンザにしろ、あれだけ世界を震撼させた事件であったが、もう時に流されていったということなのだろうか?
荷物もすでにくるくる回ってさびしそうに待っていた。それをピックアップしてエアポートエクスプレスで九龍へ。そういえばいつも
1人だったので「往復で〜」と、買うのがいちばん安かったはずだが、2人の場合は片道宛が一番安いそうだ。へええ〜しらなかったよおお〜
ということで、お支払い。前回、オクトパスも併せて買って全部まとめてカードで支払ってしまったけれど、それはやはり間違えであった。
チケット代はカードOKだけど、オクトパス代150HK$は現金が正解のようだ(そりゃそうだねえ〜カードで買って即リファンドすれば
カードで現金が手数料なしでゲットできてしまうんだからねえ〜)。九龍からホテルまでのシャトルは、改札の外で係員が整理券のような
ものを配っていたのが前回だが、今回はそれはなくなって、直接バス乗り場へ行けばよくなった。エクスプレス乗客ではない人に使わせないという目的
だったと思うが、もはやそんなチェックは必要ないと悟ったのだろうか?まあいいか。バスもそこに待っていたし、途中渋滞もなく、
ほんとうにスムーズに「定宿」ハイヤットに到着。はあ〜雪やなんやらで心配であったが、これまたモウマンタイであったねえ〜。時間はまだ17時で
外は明るかった。
<流されるがままに下町めぐり>
荷物を片づけながら(もちろんめんたい類は冷蔵庫に収めて..)さてこのあとはどおしようか?出発前にきちんと計画を
してこなかったけれども、候補はいろいろあった。豪華な晩餐候補は、「きら星の如しレストラン」での食事。はたまた、「行列のできる話題の
グルメ」か?がこーんと庶民派、「B級下町グルメ徘徊」か?ということで、本日は九龍半島内をうろちょろすることにケッテー!
っとその前に、チョンキンマンションで両替をしなければ...と対岸へ向かう。すると、土曜日のためか、いつもの中華両替商
(1階では、他国両替商よりもレートが良い:1階しか行かないけどね..後日行ったらちゃんと営業してた)がお休みだっ!仕方がないので、インド・ネパール系
から両替する。チョンキンもお正月に向けて、床の張り替えなどをしていた。こんなビルでも景気の善し悪しがあるのだろうか?
(床がつるつるで危険な状態なので、早く滑り止めのワックスを塗ってもらいたいものである)
チョンキンで資金調達をしたあとで、まだちょっとあたりが明るいので、下町散策には時間が早いようである。なんとなくだが、
暗闇に浮かび上がる、下町の雑踏や屋台街というほうが断然風情があると思うのだ。せっかく行くならば、そんな時間帯に
行きたいものである。なので、とりあえず足つぼマッサージでも行きましょうか?ということにした。が、フォートレスヒルにあった
ワタシのお気に入り「超・サブミッション系」マッサージ店が行方不明となってしまったために、現在香港の街では、マッサージ
難民である。かといって、ガイドブックに必ずと言って良いほどでかでかと載っている店は、どうも避けたい気がするし〜(特に深い意味
はないのだが〜なんかうさんくさい気がするのだ〜リピーターとして、安易な選択はしないのだああ〜とか...ぶつぶつ)
はあ〜どこへいこうか〜ときょろきょろしていると、ホテルの目の前で足つぼの看板。一瞬そちらへ視線を向けた途端、
「おねーさんマッサージ。あしマッサージディスカウントよ。あしだけーやすいー」と、元気な客引きねーさんが登場(どこにかくれていたんだっ!)。
店の料金表に赤字で修正しながら、「これプロモーションね45分ふたりで260HK$。ヤスイネ」。うーむ。この開拓の機会に、ここで会ったが
なんとやら...で、とにかく行ってみるか〜と、おねーさんの後についてハイヤット前の雑居ビルを登っていった。
タイのマッサージに比べると、260HK$は決して安くないし、足つぼ系はかなりいい加減なところも多いので期待半分で
登っていったが...。部屋に付くと、おねーさんはあちこちに電話をかけまくり、マッサージ師を招集する。部屋は狭いけど、
フェイシャルやボディー、ハンドもひととおりやるようだった。チェアには、誰かのお子様がひまをもてあまして遊んでるような、
アル意味アットホームな空間。招集完了しスタートできるのを見届けて、おねーさんは再び尖沙咀の街へ走る。いやあ〜
働き者だなああ〜なんて、感心する。んが、まあ、技術のほうはちといかんなああ〜といったところで、やはりもうちっときっちり
探して行った方がよかったかなあ〜と反省。例のぼっちゃんにクッションでぼかぼかやられたり(?)まあ...
それなりに楽しいひとときであったかな?
まあとりあえず、羽田から福岡までの疲れは取れたかも?というところで、あたりも暗くなり、ちょうど「ナイトマーケット」最適タイムと
なってきたので、いざ旺角(モンコック)へ。そういえば、下町めぐりというのも、最近していなかったような気がする。というのも、
やはり、あのSARSのせいだ。ちょうど、九廣鉄道に沿った下町地域で大発生したこの病気は、結局徹底的に解明されないまま、
終焉を迎えたようなイメージがある。何か、ワタシも去年は何があってもおかしくない、人混みはすこしコワイ、と、思ったものである。
そんな時に、人の背中を見ながら歩くナイトマーケットに行くのは抵抗があった。時間がなければ敢えて行かなくてもかまわない
というところでもあるし...。ということで、足が遠のいていたのかもしれない。しかし、完全にその驚異が去った訳ではないが、ほんらい
人間の生活は「無菌状態」ではあり得ないし、あらゆる菌とは仲良くしていかなければならない..と、思っている派(なんだそれ?)なので、
最も香港らしい顔を見せる場所のうちのひとつである、下町へ再突入〜...した。
<金魚ェ〜くつしたああ〜ふかひれ再見♪〜不審な街とバラ茶〜マンゴー金魚鉢?!>
◆金魚◆
旺角は下町の中心になるのだろうか?乗り換え駅でもあるし、最近は再開発地域として、商業ビルやホテルを中心に盛り上がっていると、
聞いていた。駅を降りて「ををを〜なるほどおお〜」と、なんだかきれいなのであった。どかーんと大きいタワービルも見えるし、
駅からビル直結の横断橋やエレベーターなどが
整備されていて、反対側の新しいウインドウからは、ここは青山かいな?みたいなおしゃれ系ディスプレイが見えている。
ああ〜びっくりした〜。駅からその「青山風」を見ながら、人の流れに乗って、初めて「金魚街」へおりてみた。
日本でも金魚は良いイメージだが、特に中国では風水的にも縁起が良いとされているようだ。
なので、なるべく良い金魚を選んで飼うことも重要なことなのだろうなあ〜。ということで、この界隈は金魚飼育グッズから、もちろん
ありとあらゆる金魚ワールドが拡がる。小動物なども売られており、かわいーなーいいなあーなんて、人々は
そぞろ歩くのである。たしか、ちょっと前の香港恋愛映画のワンシーンで、このあたりを歩く印象的な場面があったなあ〜。
その甘美なイメージからすると、現実のこの場所は、ほど遠いフツーの下町であるが、そのシーンでも見た、
ビニール袋に入れられてつるされた、いろとりどりの金魚のディスプレイは、
単純なのに、ライトに照らし出されて、ゆらゆら泳ぐ姿はこの上なくきれいである。方や水槽にわんわんと大量にはいった金魚のなかから、じいさんが
鬼気迫る表情で品定めをしていた。ああ、もうすぐお正月だし、縁起の良い金魚を手に入れるには、こんなふうに気合い入れて
選ばないとだめなのかあ〜と、感心して見てしまったりして...。
見よ!このっ「大量金魚」を!!窒息しそうだけどみんな元気

こんなふうにいろんな種類の金魚が吊されてます

◆くつした◆
ふとゆききさんを見ると、何かさっきから歩き方がおかしい。どうも、さっきの足マッサージのところで脱いだ靴下を履かずに、
素足でショートブーツを履いてるからだそうだ...。「ちょっとまっちくれーくつしたはかしてくれー」
とひとこと言ってくれればよかったのに〜ホテルも目の前だから戻っても数分だったのにい〜ワタシそんな慌ててたかなあ〜と、
思ったが、仕方ない。ほんぢゃ靴下さがすべ。ということになった。しかし金魚街では水槽やポンプしかないので、らちがあかない。このまま花園街に突入!
と、思っていたが、とりあえず駅周辺までもどってその辺で探そうということにした。んが、そういうときに限って無いのである。
靴屋はあるんだがあ〜卓悦(安化粧品店)にもコンビニにもないいい〜はあああ〜。
かといって女人街までがまんせい!ではかわいそうだし...と思ったところに、なんかタイのサイアムスクエアにありそうな
ごちゃごちゃファッションビルに「えい!」と、突入。安服とアヤシイニホンゴの嵐のなかにとうとうくるぶし丈おばちゃん(!)ストッキングハッケーン!
しかもラスト1個だったりして〜はあああ...ということで一件落着。トホホ。
◆ふかひれ◆
さて、気をとりなおして旺角駅周辺に戻る。今回の旅行用に買った情報誌の中に、
以前銅鑼湾にあったフカヒレ&燕の巣のお店「南星泰国魚翅燕窩(本店はタイ)」の文字を見つけた。前回、上環にある同じ名前の店を探して行ってみたが、
燕の巣デザートのみで、かつての銅鑼湾の店のように、フカヒレスープやアワビご飯、蟹ご飯などの、めくるめく食事類は置いていなかった。
これを見た瞬間、ああ〜もしかして、この旺角店ならばそれが食べられるかもおおおお〜ここのフカヒレや燕や蟹は
激安で、おもいきりB級グルメなのだよ〜リベンジあるよおおお〜と必死に店を探す。すると「あった〜!フカヒレもあるっ!!」
食べられるっ!と、何年ぶりかの再会に感激!ひょっとすると、昔からずーっとここにあったのかもしれないがああ〜。と、早速地元民とともに
行列する。店は満席であった。行列しているニイサンはちょっと見こんな下町の店にはいりそうもないイデタチであったが(プラダで
お買い物のあとのようであった)「今日はプラダゲットしたし、夕飯はフカヒレにしようっと♪」といったところだろうか?
見つけたぢょおお〜魚翅屋だあああ〜
さて、10分ほどの待ち時間で席に着くことが出来、さてオーダー。周りの人は何を食べているのかなあ〜と見回してみると、
ほとんどが、フカヒレスープとご飯をがつがつ食べている。店員のおじさんたちも、出前に行ったり、食器を上げたり下げたり大騒ぎ
であったが、ワタシタチが悠長にしていると、通り過ぎるついでに菜譜をぱっとひらいて「これがおすすめだっ!」と、とんとんっと指さす。そっかーと
またぼんやり見ていると、次に通るときは「決まったか?」と聞き、つぎに通ったときにようやく、おじさんの言ったとおり、
フカヒレと蟹肉のスープ&白飯に落ち着く。甘い人参茶を飲みのみ登場を待つと、ほどなく、生のモヤシと香菜の皿と謎の緑の
ソースが出てくる。ネギソースではなくて、青とうがらしとニンニクをペーストにしたようなソース。かなり辛い。そして、真打ち、
フカヒレスープがやってくる。キター!直径20pほどの土鍋に、とろみの強いスープに、小さめの半円状のフカヒレがたくさん入っている。
(これがタイ式フカヒレとか...)
それにホンモノの蟹の脚肉がはらはらとはいっており、椎茸などとともに味が渾然一体となっている。一口で「うまあああ〜い!」
と、お茶碗一杯分のご飯とともに、ニコニコ食していると、もういちどおじさんが通りすがりに、モヤシ類とソースとどばっと入れろ!
との無言の指示。そっか〜と思って試すと、なるほど〜風味が増して、モヤシのしゃきしゃきもいいぞおお〜うまいい〜!と、
更にニコニコ。もういちどおじさんがとおりすがりに、うまいか?みたいに聞いたような気がしたので「ウマー」というと、岩のような
顔が一気にほころんだ。
この緑のソースを入れて香菜ともやしをトッピングして召し上がれ!うひょーウマー♪

スープにごはんを入れたりして、一気に完食すると、まだまだ下町グルメはしごはスタートしたばかりなので、
「まいたん!(お勘定)」というと、ここんとこは、世界共通なのだろうか?
イタリアでもポルトガルでも、まいたんとなると店いちばんのしっかりオカミが登場してくるのはどーいうことだ?
ここでもさっきまで帳場にでんと座っていたとおぼしき貫禄の女将さんがどーんと登場して「ほれ」と明細を渡される。ひとりおよそ千円の
うまうまフカヒレであった。(ちなみにこちらは、お持ち帰りはもちろんのこと、フカヒレ以外の食事メニューもある。最後に
燕の巣デザートも食べられるし、
フカヒレだけではなく、蟹やアワビを使った料理もお勧め...)
◆女人街・バラ茶◆
南星泰国魚翅燕窩を出て、道を渡ると、もうそこからはナイトマーケットである。女人街や花園街というのがそのあたりで、
屋台と言っても、天井が高く、ものすごい高いところにまで商品をつるしているのがこの辺の特徴かな?土曜日の
街歩きの混雑と相まって、前から来る人とすれ違うのは横にならないとできないほど。そんな中でも、危険にもたばこを吸っている人や、
はたまた、たこ焼き食いながら歩いているねーちゃんがいた。ひょっとして今年の流行食?!ここにくれば靴下なんて、うずたかく
山となっていたのだが〜仕方ない!同じ値段で5足以上買えるもんねええ〜。女人街は衣類が多いような気がする。
女性ものだけとは限らず、カジュアル服なども多数売っている。こちらの気候は、東京から着て来たコートではちょっと暑いので、
何かジャケットでも買おうかな〜なんて思ったが、さっきのマッサージ屋で、香港人に間違えられ、さんざん広東語で話しかけられ
て困ったので、ここで買った服を着た日には、更にどっぷりローカル人になってしまう危険性があるのでやめておいた。
道一本向こうに行くと、スポーツ用品店が建ち並ぶ界隈がある。
ここでは、どちらかというと、シューズ系が充実していて、日本よりもかなり安いようだ。スニーカーを探すならこっちかもね。
本線の女人街のほうは、衣類の他、かつてニセDVDで儲けていた黒い人々は、今は「ニセ・ブランド時計店」に鞍替え
しているようだ。カタログだけを置いて見せて、店先にはビミョーな時計を展示しておき、その写真(これがいつも日本の
ブランド物雑誌なのもカナシイ)を指さすとそっくりのニセモノを
どっかから出してくる...というかんじかな?別に興味がないので声も掛けなかったが...。そんな同じような店がチェーン店のように
たくさんあり、店番は一様に若い子達だ。なんか、シンセンで喜々としてニセブランドを売り、それを商売と勘違いしている
子達と同じなのかなあ?なんて思う。一見働き者に見えるけれど、その品物の先にあるものを考えると、いつもながら
いやな気持ちがするんだがなあ〜....。
まあ、それはさておき、サンリオキャラやドラえもんのビミョーなニセモノをみているのはおもしろいもので、ゆききさんは、
姪っ子へのお土産にと、好きなキャラを探し出して手に取るが「ううううう〜ビミョー...に違う...」とか「なんで3個もはいってんだああ?」
と、まあ、毎度のことだけど、イマイチどの商品も決めてに欠けるため購入せず。
買うよりも冷やかして歩くのが楽しいので...といっているうちに女人街終了。油麻地
の駅までもう少し、のところにあった乾物屋で、激安バラ茶を発見!をー!1斤18HK$だってえええ〜?!思わず
手に取り、虫でもはいってんぢゃない?とか、粉々になってない〜?とか「えー!18??」を繰り返しながら品物チェック。
いつも何百ドルも払っているようなものなんだけどなああ〜。
うーん...と、あまりにも念入りにチェックしていたので、店のおじさんが不審そうに出てきたので、(ホントに)18?と、
訪ねると「そうだ」というので、ひとつ試しに買ってみることにした。おじさんは「何個だ?」と言ったが、初日にしてバラ茶
だけで荷物がいっぱいになりそうだったので、1個にしてその場を立ち去った(後日:見た目はそう悪くないのだが、すこし時間が
経ったもののようで、香りも味わいも薄い感じであった。つぼみは大きいのだがなあ〜...やはりちゃんとした
ところで買ったほうがよろしいようで...解っちゃ居るけどねええ〜)
これがウワサの激安バラ茶です。まあ〜普通ね...別にモウマンタイアルよ!
◆マンゴー金魚鉢の恐怖◆
下町B級グルメはしごも、なんだか最初の意気込みと違ってきて、はあ〜なんか疲れちゃったねええ〜ということで、
ほんぢゃバカ食いではなくてデザート行くかーということになった。これまた銅鑼湾にあるフカヒレ燕の巣屋「天毅金燕窩荘」の
油麻地店へ行く。従業員が店の中央のテーブルで、今まさにまかない中であったので、ちと申し訳なかったが...。
フカヒレごはんにも未練はあるが、新商品のマンゴースライス&燕の巣にいちごのトッピングがおいしそうで
あった。2人ともこれにしよう!と決めて頼むと、2個ですよね、と再確認。もちろん!と答えると、厨房に店員が全員
消えて行きしばし待つ。厨房にいた店員があせりながら出てきて、燕の巣のはいった大型タッパーを厨房に運び入れる。そして、
更に待つこと数分。「いったいなにがあったのだ?」。店には他に誰もいない...そしてとうとうやってきた新商品!
「でたああああ〜!」
出たああああ〜新商品「マンゴー金魚鉢」だっ!完食しますた!!(すげー)
金魚鉢のようなグラスにマンゴーピューレを満たしそのうえに、これでもか〜というほどのマンゴースライスをのせ、
たぶん、日本で食べたらひっくり返りそうな値段を取られそうな、山盛り燕の巣がのっかて、その上に更にいちごが
載っている....「これがっ!しっ新商品?!」。あまりのボリュームに、一つ出してしばらくしてから2個目完成。
厨房の店員も一仕事終えたといった感じで出てきて、「ぜーはー...ミルクかなにかいりますか?」と聞くも、とにかく今度はこちらが格闘しなければ
完食できないボリューム。「何も...いっいりません...」と、でもっ!うまいっ!うまいっ!うまっ...ううっっ....。このままマンゴー星人に変身しそうで
あったが、こんな激ウマ素材を惜しげもなく使ってるとあって、ウレシ泣きしながら(?)食べるワタシタチであった。
このあと予定では、男人街へ突入して、広東オペラでも聴きながら尖沙咀まで歩いて行こうと思ったが、もうお腹たぷたぷ、半分
マンゴー星人になりかかっていたので(?)、MTRで尖沙咀まで戻ることにした。さあホテルにもどろうかと思ったが、
「でも、最初に言ってたチャーシューをおつまみに、部屋で飲むんだよねえ〜」と、気合いはいりまくりのゆききさん。
をっし。そういうことならば...と、いつもチャーシュー飯を買う「廣東焼味餐廳」で、蜜叉焼・白切鶏・油菜(チョイサム)
を、ごはんなしでテイクアウェイ(71HK$)。もちろん激ウマネギ油も忘れずにもらい、ビールはセブンイレブンへ。
サンミゲルロング(生力)缶が2本で16HK$だったので6本(!)ゲット〜。マンゴー星人はひゃっほー♪といいながらホテルへ戻るのであった。
ご飯はなしで蜜叉焼・白切鶏・油菜まとめて71HK$
このチャーシューと生力の組み合わせはいつものことだが、今回は「を!ひょっとしてこの組み合わせはベストマッチ?!」と、まるで、
ソムリエの選んだワインが料理によって花開いたような〜チャーシューの香ばしい甘みに生力の味が一瞬反応したのであった。ををを〜
やはり地元の食べ物には地元の酒だよねええ〜なんて言いながら、マンゴー星人あらため、生力星人は深夜までサッカーを見ながら
わいわい飲んで、食べて...。
このネギソースが絶品です:これだけでご飯行けちゃいます(?!)
★1月16日(日)★
<日曜日は7時から営業してます>
そう、今日は2日目、日曜日。今回はあまり時間がないので、朝食室となっている「糖朝」は7時から営業しているから早めに
行って午前中にマカオへ行こう〜!なんて計画をしていた。のだ。が....めんたいホッピングの疲れもあり、日々の蓄積疲労(勤続疲労というやつか?)
もあり、更に昨晩の生力6本(結局全部飲んじゃった)で、起きたのは9時過ぎであった。「あちゃー」でもまあ、尖沙咀のチャイナ
フェリーターミナルからは、30分おきにマカオ行きが出ているので、今から出れば昼過ぎには着くのでは?と思い、とりあえず糖朝
へ向かった。11時までのお得な朝食セット22HK$がすっかり定番となったが、この日もピータン粥とナスの詰め物揚げ&大根餅をぱくぱく。
そして、昨日あんなに食べて、もう半年分はチャージしたかと思われたマンゴー。でも、ここでたくさん食べなきゃ来た意味が無い!
なんてことでまたまたマンゴープリンを頼む。うーん。どれもウマイなああ〜。香港のお粥はホントにいいねえ〜なんて。
日曜日なので、ローカルの人も食事に来ており、朝から結構席が埋まっていたなあ...。
さて、朝食完了後その足で黄金のサウスパシフィックホテルに隣接する「中港城(チャイナフェリーターミナル)」からマカオへ向かう。
そういえば、前回ゆききさんは帰りのフェリーで自爆(?)して、船酔い地獄にはまってしまったのであった。なので今回は、たぶん
フェリーに抵抗あるだろうし、別に今回はムリに行かなくても
いいけどなあ〜と、思っていた。そうしたらゆききさんのほうから「マカオリベンジする?!」とオファー。なんとツワモノ!それならばっ!ワタシは、お気に入りの
(といっても泊まったわけではないのだが...)マカオハイヤットがクローズする、という噂を聞き、マカオ・ポルトガル料理店の
紅鶴(フラミンゴ)にもういちど行っておきたいなあ〜ポルトワインも白が無くなったから買いに行きたいなあ〜
と思っていたところであった。それじゃあ行くか〜ということで、ちょっと出遅れたけど
出発。日祝祭日は普段よりも船代が高く(155HK$だった)混み合っていると思っていたが、上環のターミナルの話のようで、中港城は閑散としていた。
香港のコギャル風ねーさんが二人禁煙地帯でたばこを吸ったりしていたが...今年の流行は、ファー付きの白い中綿ジャケットのようであるなあ〜。
街中で良く見かけるのであった。
上環だと、行ってすぐの便に乗れないのだけど、こちらはすいすい。ゲートも出国審査もすいすい。所要時間も値段も同じなので、
九龍サイドに居てマカオへ行く場合、断然中港埠頭からの出発がおすすめである。
この日は幸運なことに、海は穏やかで滑るように走る「新渡輪」フェリー。頭の中をワルツが流れる...
はああ〜飛行機よりも揺れてないかもしれない〜
と、思うほどのおとなしさであった。去年は大揺れで気絶(したわけではないが...寝てじっと耐えた)するほどだったが、
今回は海も歓迎しているようである。ただ、外は晴れているのだが、全体的にもやにつつまれて見通しが悪い。春の霞かと思って
いたのだが、どうも先日この地に来た人によると、このもやは大陸側からのスモッグであるとのこと。まったく空が隠れてしまうぐらいの
スモッグというのは尋常ではない。おかげで、日によっては太平山山頂の夜景も、このスモッグにより見えなくなっているそうなのだ。
このことは、高度成長期を経たニホンジンにとっては忌まわしい公害の過去を想起させるもので...できれば春霞であってほしいと
思ってしまうのであった。1年前はそんな話は聞かなかったので、大陸が音をたてて発展しているのがコワイほど解る霞であったなあ。コワイなあ〜。
<やはり高速滞在になってしまうのであった>
12時に尖沙咀を出たフェリーはちょうど1時間後にマカオに到着する。れれれ。到着した先も静かだなああ...。時間が
中途半端なのか、あまりの閑散加減にちょっと不思議な気もしたが...。こちらでも、健康報告書の記入は廃止されており、
いちおう発熱者チェックを行っている程度であった。するりと入国(入境)も終わり、さて、毎度おなじみホテルシャトルバスを探し出し
乗り込んだ。到着客に比べて、シャトルバスのほうが多く、ひょっとして、全部のホテルバスがここにいるんかいな?と思われるほど
であった。わりと小さめなホテルのバスもあり、マカオは必ずお迎えがついているってことなのかなあ〜。ハイヤットのバスには、
白人家族の観光客が乗っており、なにしにいく人々ぞ、という感じであったが...。マカオハイヤットの今後は、
とにかく、今あるものは閉鎖して、近くにワンランクアップグレードした、パークハイヤットを建設するとのこと。理由は土地権利の関係?
などと聞いているのだが...。
さよならマカオハイヤット「きれいに生まれ変わるのだよ〜(号泣)」
マカオは、ポルトガルから99年に中国へ返還後、一部ポルトガル国籍の要人は中国に重用されることを期待できず、本国へ戻っていったと聞くが、
そのほかはSARSがあったものの、あまり後ろ向きの要素はなく、逆に経済状態も好況に展開しているとのことである。
そして、大陸特需マネーがこの地にもふりそそぎ、人民は余暇にギャンブルに大挙押し寄せ消費活動を行うという。また、
これまで許されなかった外国資本のカジノが今年から参入
するという画期的出来事もあり、これまでで最高益をもたらしたらしい。マカオの顔S・フォーもこの地で有名なホテル、ポウサダデサンチャゴを先頃買収し、
傘下に納め、カジノ王のみならずホテルも制し、名実ともにマカオの顔として君臨する。フェリーから見えるターミナルに近い
場所にも、異様な形の建設物がいくつかあったが、おそらくあれもカジノとなるに違いない...。新フェリーターミナルも建設中とか?
そんなこんなで、もともと客室総数の少なかった
この地の需要を満たすために、ハイヤットは当初2004年中に閉鎖の予定だったのが、
今日まで営業を継続してきたようだ。2005年香港ディズニーランドのオープンも控え、それらすべてを見込んで新しいホテルは相当
巨大なキャパにするんだろうなあ〜。ところで香港のミッキーは広東語しゃべるんだよね...きっと。
まあ、そんな成金的な景気の良い話にもギャンブリングにも全く興味がないワタシタチ。とにかく紅鶴が次のホテルに引き継がれて欲しいもの
だが、この店の雰囲気はそのままではあり得ないだろうなあ〜と思うと、やはりサビシイ。前回、嵐のような天候の中、開店時間には早いのに追い返さず、
たったひとりの客のために食事を供してくれたスタッフは、今日もにこにこ元気に働いていた。ちょうど良いランチタイムなので、テラス席はいっぱい。ちょっと
残念だったが、インドアの明るい日差しの入る席で、まずはカザルガルシアで乾杯。緑のスープに前菜盛り合わせ(レバパテ・タラコロッケ・
緑の卵(黄身にハーブをまぜ、白身に戻し、ころもをつけて揚げたもの)・ソーセージ等)・アロスデマリスコス(魚貝リゾット)をオーダー。もう
1本ダンの白を空けて、そのあとどうしようか迷ったが、せっかくなのでデザートにエッグタルト。添えられたシナモンアイスや、焼きパイナップルが美味すぎる〜。
なんだか毎回思うのだが、いったいここはどこだあ〜と思うぐらい、南欧的至福の時間なのであった。
でも、現地ポルトガルに行ってみてからここに来ると、コロッケにもっとたっぷりバカーリャオが欲しいなあ〜南洋の魚貝類はゴージャスだけど大味に
思えるなあ〜、ヴィーニョヴェルデももっとフレッシュなのに、長旅で少しやつれてしまっているなあ...と、いろいろ贅沢になる。遠い東の果てだから仕方ないけどね。
でも、このレストランはポルトガルを忠実に再現しようとしている店だということも良く解ったかな。
でも、そういえばポルトガル料理は、高級店であろうが、大衆食堂であろうが、ほとんど同じ料理を食べているのだったな。ということは、忠実に再現云々よりも、
ポルトガル料理がそういうものだということが、再びよくわかったような...不思議な感じ...。
ここで食べていると、またポルトガルへ
行きたくなってしまうなあ〜。
是非とも、新ホテルにもその心意気とこの居心地の良さを継承してもらいたいものだなあ〜。なんて、「サウダーデアルねえ...」とタソガレていると
もうすでに時間が3時近くになっている。
実は今日18時に香港ハイヤットのロビーへ戻らなければならない約束があるのだった。「あああ〜心残りっ!でも行かねばっ!」と後ろ髪を引かれつつ、
シャトルバスでホテルリスボア前まで行く。さてどおしよう?18時に戻るとなると、逆算して17:30には尖沙咀に到着するフェリーでないと
間に合わないので、16:30に乗船しなければならぬうううう〜。ををっあと1時間しかないっ?!ならばワインを買いにいくどー、ということで、
毎度おなじみ京都ホテル近くにある「百利樂超級市場(Pavilion)」へ、ポルトガルとまったく同じ石畳を急ぐ。
「なんか、前回もこの2カ所しか行ってないのよねええ〜!はあはあ...」と、
ほんとにマカオに失礼なワタシタチであった。
<ワタシのことを1年間待ってたのか?!>
店にはいるなり、まっすぐ地下のワインセラーに向かう。前回はバルカヴェーリャ1991年を2本ゲットしたので、今回はポルトの
ヴィンテージでも買って帰ろうかな?なんて思っていたが...「をっ!なんと!!」。そう、1991年は去年3本あったうちの2本をワタシが買った
ので、マカオの分として1本...なんていいながら残して行ったのだが「あれ?増えてる!」。(そりゃ仕入れもするだろうが...)と思ってヴィンテージ年
を見ると、1本1991年であとは1995年が2本追加されていた。なんとーこの「マカオ分1本」は、ここでじっとワタシタチの来るのを
待っていたのでは?なんてね(きっと高くて売れなかったのだ)。ゆききさんも何かマカオで買い物しなきゃ、と言っていたので「ぢゃあこの91年と95年セットで買えば?」
と、なんとも大雑把な勧め方。しかし〜この値段では他の土地でまず手に入らないし(2本とも同じ値段で685パタカ)リスボンではもっと高い値段で
売られていたので。どこの誰だかワカラナイ人に連れ去られるのはいやだっ(って、どういうこっちゃ?)と思ったので、ワタシが95年を1本、
ゆききさんがセットで2本買い占めることにした。そしてワタシはヴィンテージポルトを...と、思ったら、60〜70年代ものが全く無く、
50年代と95年しかそこには無かった。そばではらはら見ている店員さんに訪ねると、「昨日売れました」とのこと。そっか、昨日か..と、
その言葉を信じるとすると...「うーん、やられた...」。仕方がないので、95年(217パタカ)と、白(ラグリマ:甘口82パタカ)を買って
帰ることにした。ほんとはもっとじっくり選びたかったのだが(レイトボトルドとかいろいろあるんだけどなあ〜時間がない〜)
マカオの町並みは本家ポルトガルと良く似ておりました!(歩いている人はちと違いますがね)
日常の買い物も含めて、ひとりあたり手で持ち帰れるワイン等の本数(税金のことは抜きで)は3本かなあ〜と、常々思っている。
(だってそれ以上だと重くて持ち歩けましぇん...機内持ち込みしないとならんし)。ちなみに、香港への酒類持ち込みは、
1リットルが免税(日本は3本ね)。いつか、香港税関で荷物をチェックされたアカツキには、
すっぱりと納税しようと思っているのだが、未だにその日はやってこない(....。)
しかしね〜お隣香港では、ポルトガル産はまず見られず、ワインといえばフランス中心のオーソドックスな品揃え。
あとは米国・豪州産が比較的多く見られるのが特徴かなあ?
ポ国はあってもマテウスロゼぐらいのものだし、かつての日本のようだなあ〜。(最近日本でもポ国産を良く見かけるようになった。
でもスペイン・イタリアの量産出国と比べたら依然弱小チーム...専門店で買うしかないのだ)
香港は英国の影響で飲食店の酒類取り扱いがライセンス制であって、この店でお酒置いてればもっと良いのになあ〜なんて
いう店がたまにあったりする。常にこの食事にはこのお酒を合わせればいいな、食事にワインは欠かせないなあ〜
みたいなことで頭がいっぱいのラテン系のワタシタチには、白ワインを頼むとヴィーニャヴェルデがフツーに出てくるマカオは、それだけで
かなり香港よりも理想的な島なのであった。
ゆききさんも、ちょっと高く着いたけれども、しかも詳しくはワカラナイが(?)希少だとまききが言う(!)ワインの買い物が
気に入った様子でよかったよかった。「今度の誕生日に
開けるわっ!」と、意気込んでいたが、ようやく91年が飲み頃になって、この先もずっと生き続けるワインだ
そうなので、慌てずに楽しんでもらいたいものだなあ〜。あ、でも飲むときは遠慮無く手伝うけどね...。店の前から、
タクシーに飛び乗り、フェリーターミナルへ。タイミング良くやってきたのでよかったよかった。16:30のフェリーにも
間に合い、夕方の海を渡って尖沙咀へ戻っていった。
今回のフェリーはおとなしくてよかったなあ〜「ああ...びくとりあ湾に陽が落ちる...」
<いちげんさんおことわりしませんが...ね>
尖沙咀にはうとうとしているうちに到着してしまった。もうすぐ暮れる夕日がまん丸に見えていた。空が夕焼けに
ならないんだが..これも例のスモッグのせいかなあ...入境も通関もつつがなく、これなら18時に間に合う〜と、
慌ててロビーに滑り込むと、「せーふ!」かと思ったら、待ち人すでに待てりであった!
この日は、ゆききさんの元上司K氏他と会食の予定であった。
K氏には、昨年12月の香港赴任前、内輪の壮行会に何故かワタシも呼ばれ一度会っていた。その席で、
では香港でお会いしましょお〜と言った約束を覚えていてくれたのだった。この時ワタシは勘違いしていて、
K氏が海外のエキスパートであることを
知らず、香港は初めての赴任かと思っていた。ワタシの旅行者レベルのリピーターネタが必要で呼ばれたの
かな?なんて思っていた。ので、シッタカブリブリの発言をしたのではと、少し気になっていたのであった。
なんと大陸側蛇口にも何年か住んでいたようで、
名実ともに「アジアン商人」である。そのような人にワタシのネタなんて必要ないない...。あーハズカシイ。
ところで、その壮行会の席で冗談で「えーでは福臨門あたりで待ち合わせでも〜」というと、すかさず「フカヒレは
体に悪い(そんなことないない)」だの言い出すので「ぢゃあ代わりに燕の巣でも良いですが〜がはは」なんて毒舌飛ばし合い..
いろいろ候補はあったのだが、このさい超・超有名店の中から「ワタシ行ったことないなああ〜」ということで、
「繼L(よんきー)酒家」へ行くことになった。中環のすぐ近くにある
ランカイフォン近くにあるので、MTRかフェリーで行くのかなあ?と思いきや、さすが香港在住者。
どこへ行くにも「めんどくさいからタクシーね」...。が、運ちゃんに「ランカイフォン」の発音はいまいち
通じなかった。トホホ。広東語は音が難しい〜。ワタシは今回でたしか16回目(いつのまにやら??)の香港だが、去年は個人レッスンまで受けたけれど、
こんな難しい言葉しゃべれないよおおお〜と思ってめげてしまう。音階(声というやつね)が違うと絶対通じないからなあ〜。
なんか、やる前からくじけてしまうのであった。ワタシはホントーにいつになったらしゃべれるのだろうか?(R先生ごめんなさーい!)
まあ、それはさておき、K氏は毎日の通勤もタクシーで15分ということだが、
これまたうらやましい限りである。道中近況報告など...。K氏は昨日はシンセンでゴルフだったそうだ。香港島からピックアップバスが出ているそうで、
それに乗ると1時間足らずで国境に到着。越境するわけだが、このときばかりは、欧州のようにのんびりバスで待って
いられないらしい。必ず自分で自分の荷物とパスポートを持って手続きを行うらしい、自分の荷物を明確にしておくことが大切とか?
そこからバスに戻り、更に小一時間という場所にコースがあるそうだが、まあ、日本のゴルフ場事情に比べれば、越境の面倒以外は
所要時間はまだましなのかな?
でも、確か香港内にもコースがあったようだが、香港内のコースは、外国人にはかなり制約があるらしく、必ず香港人の会員がいて、他に
ビジター1名のみ利用可とか、休日は香港人限定とか...そういった仕切があるそうだ。なので、ニホンジンは皆大陸を目指す訳か〜。
しかし、レパルスベイあたりのVIP用コースを見ても、なーんだかパターゴルフ場みたいな狭さで大丈夫なものかあ〜と思ったが
...。、この狭い香港で、それこそ猫の額でクラブをぶんまわすなんてのも、とりあえずムリな話のような気がするのだがね。
なにもそこまでして、ゴルフをしなくても〜
なんてやらない人(いちおう「引退」ということになっているワタシ)
は思ってしまうが、某・金満中国人によれば、お金持ちになったら自分のゴルフ場を持つのがステイタスとか?
香港内ではお金を持っていても、なかなかその夢は叶わないが、そういったVIPコースがその代わりとなっているのだろうかねえ?
海底トンネル経由で、夕方の渋滞をなんとか回避してばっと明るいランカイフォンへ(このへんのライトアップは尖沙咀あたりと
ちょっとちがってぎらぎらしてる)。運ちゃんに「えーとそれぢゃ繼Lね」と言ったら「ああ〜なんだ〜そんならはよいっとくれ!」
みたいな感じで、びたっと店の前に付けてくれた。さすが、かつて世界15大レストランに選ばれし有名店。創業60周年。
ロースト屋から一代で世界に「フライング・グース(がちょうのロースト)」の名を知らしめた大成功者の店。そして、その後現在に
至るまで、数々の賞を受賞しためくるめく有名料理のひしめく店...だそうである。その看板料理の特別なたれで、
1時間掛けて焼き上げるグースが
きらびやかな照明にされられ、ずらり並んでゆらゆらしている。そのドアを押し開けると、かなり広いワンフロアの円卓は、びっしりと人で埋まっていた。
更に、その上層にもそういった光景が何層にも広がる。繼Lはこのビル全体がぜーんぶ繼Lレストランなのであった。大変なキャパである。
円卓にはすでに他のゲストが到着していた。シンセン担当者と奥様にお嬢さん2人。香港サイドの経理担当者と奥様。K氏が
休日ということもあって、関係者に声をかけてくれたのであった。ゆききさんは、その全員と面識があるので、彼の地で久々の戦友との
再会といったところだろうか?ワタシはK氏以外は初対面であったが、外国で暮らすニホンジンは、やはり例外なく活気があって、エネルギッシュで
明るくて良い印象であるのだなあ〜。今の職場のメンバーには無い雰囲気(!)で、たまにこういった全く違う環境の人々と話したりするのも
人見知りのないワタシには刺激的である。内輪の話もなんのその、紹興酒や生力をゆききさんとがぶがぶ飲んで、実は昼間もマカオでワイン2本空けて
来ました〜と言ったら、かなり驚かれてしまった。いや、ワタシタチ的には普通なんだがねえ〜。
さて、その繼Lの料理はどおだったのか?というと、K氏が事前にコースを組み立てて予約してくれたので、
当店の名物料理の数々がちりばめられていたのだが...まあ、こういう席で料理をばっちり堪能するのは、少しムリがあるので、
なんとも評価しがたいかなあ?なんて。驚いたのは、最初に名物グースが登場すること、なんだけど、飴色に輝くグースも、
焼きたてから少し時間が経ってしまったような歯ごたえで、ジューシーなあひる肉の妄想でいっぱいに期待していたのだが、
残念ながら、飛行機で飛んできて食べるほどではなく、ちょっとがっかりであったかなあ?でも、こういうローストは人目を
気にせずに骨までしゃぶりつくさなければ、その真価はわからぬものだけどね〜。ここでは「外売(テイクアウェイ)」も結構安く充実
しているので、この日の評価は保留としておこうかな...。(絶対グースを全神経集中して食べてやるっ!)
高級店というよりも、ベースは庶民派家庭料理の展開系かと
思われるなあ(店全体が火鍋屋のようなノリなのだが...店員もわりとぼーっと(!)しているしね。)
あの、各フロア隅々まで埋め尽くす人々を見て、こんなキャパを一気に裁くのは難しそうだし、ちょっとムリがあるかな〜と、思い...。
けれど有名店というのは、いちげんにはわからない「何か」きらりとしたところがあると思うので....機会があれば、また味わってみようかな?
といったところだろうか...。
繼Lの真価を問うにはちと門前小僧すぎるため、次回以降吟味いたしたいと思いまする
(右側:ナマコのフリットは白ワインに合いそうですなあ...)
ご家族はもう時間が遅いので、店の前からミッドレベルめざして、タクシーで帰っていった。K氏のリクエストでもあり、経理さんが事前に探してくれた「ジャズスポット」へ足を運ぶが、
日曜日のためかクローズしている。ランカイフォンも「香港の六本木」と言われているが、ジャズは不人気のようだ。不良ガイジンが
たむろするオープンカフェなどはたくさんあってにぎわっているが、そういったところにはジャズは似合わない。かつて、日本の有名ミュージシャンも出演したことのある
店も、週に数回しかライブがなく、今はすっかりすたれてしまっているようであった。そういえば、カオルーン・シャングリラ
に「ニセ・ブルーノート」が数年前オープンしたのだが、どうも閉店したようである。(「ニセ」にしては、まともなブッキングをしていたようであったが...)
日本もバブルの時にたくさんあったジャズクラブも、今となっては、
ブルーノート(こちらはホンモノ)ぐらいしかマトモに生き残ってないもんねえ〜。
経理さん夫妻ともここでお別れして、まだ家族が来港しておらず、きままなK氏とともに、アイランドシャングリラのラウンジへ。ここも今日は
ライブなしとのこと。では、こっちなら毎晩演奏があったはず...とコンラッドのラウンジへ行ってみるも、今日はライブはありません〜とのこと。もう仕方ないなあ〜ということで、夜景を見ながら、
ラウンジで1杯。ここでくつろいでいるのは、白人ばかりだなあ〜なんだかどこの国にいるかわかんなくなるなあ〜なんて思いながら更けてゆく
香港の夜...。
★1月17日(月)★
<さあ〜今日は忙しいよっ!と、言ってはみるが...>
昨晩は、K氏と別れてから、おとなしくMTRで帰宅...したはずだが、「やっぱ今日も」「生力〜?」ということで、生力星人はホテルの近くに
あるセブンイレブンに立ち寄り、サンミゲルを調達〜と思ったけど、なんと品切れ。他の店へ行こうと思ったが、ハイネケンも安かったので
購入。でも〜やっぱり、香港で飲むのは「生力」でっしょ!味がこんなに違うんだなあ〜とあらためて思いながらぐびぐび。食べ過ぎ飲み過ぎと
思い、太田胃散を寝る前に飲み、ゆききさんにも分けてあげて(?)移動距離の長い1日が終わった....。というわけなので、
今朝も「早く起きて出かけなきゃ!」と、思っていたけど活動はやはり10時過ぎであった...とほほ(でも太田胃散は効いたなあ...)。
1月17日といえば、あの神戸の地震が起きてちょうど10年目の朝だ。今回買ったワインのヴィンテージと同じ年月を被災者は
乗り越えて来たのだな...。まったく痕跡をとどめないほど、見事に復興した神戸を先日訪れてみたが、こうして思い返してみると、
10年なんてあっという間の出来事に違いない。ワタシタチは東京にいたのだけれども、それでもあの衝撃を忘れない。NHKのニュース特集を見ながら、
あのときの恐怖がよみがえってきてつらいなあ...。当事者だったらもうどうしようもない10年の日々だっただろうなあ...。
インド洋の地震のこともあったから、ホントウに地球はこれからどうなってしまうのだろうか?
などと、ワタシが危惧してもはじまらないのだが、それこそ、いつもこの感覚を忘れてはいけないということなのだろうなあ...。
地震は日本だけではないけど...ホント...コワイね。
とりあえず、また糖朝に出かけ朝粥セットとマンゴープリンの、おなじみ組み合わせで今日の作戦会議...。あ〜でも、香港友人に連絡
しないとなあ...。今回は特に会って行動する約束はしていなかったが、あちらから受け取るものもあり、いちおう予定は
知らせてあり、今回の滞在で会えればと思っていた。
子供達の好きな「志村けんのばか殿様」の最新お正月スペシャルも録画してきたし、福岡でめんたいと高菜漬けも買ってきたし、まったく、いつもどおり
準備は万端であった。なんとしても今日は
会わないとなあ...と、いつ会えるかわからないけど、
それらを今日は持ち歩かねば、と、冷蔵庫から取り出し、いざ糖朝へ。その前に連絡を入れるが本人は捕まらず...。
前回フェードアウトして帰国して以来、一連の仕事の邪魔をしてはと思い、ほとんど連絡は取ってこなかった。この1年何をしていたのか、何が起こって
居たのか、知りたい気持ちは山々であったが、なんとなく負い目を感じていたので、なかなかそれは出来なかった。いろいろ自問しながら、
1年過ごして来たが、とにかく、この時になってまで「会えばいいじゃない」「会えなくてもいいじゃない」を繰り返している自分が居た。なんだろうねえ〜
まったく...。ばか殿ビデオとめんたい抱えてさあ...。まあ、そうは言っても今日もいろいろいかなきゃだし...。と、糖朝からまっすぐスターフェリー
で中環へ向かった。
On A Slow Boat To 中環〜♪船内も船体もなんとなくお正月気分だす
いや、正確に言うとそうではなかった。ちょっとデューティーフリー覗いてく?と、いうノリで立ち寄ったDFS。そこでゆききさんは、
自分では衝動買いと言っているが、エルメスの腕時計ん十万円を買っちまったのである〜!!!さすが商社OLである。極道である!!
「前回○○ちゃんが香港で高い時計買ったって聞いたから〜」欲しくなったのかっ!?
でも「えーこっちよりこっちにしなよおお〜」と、店員と結託して、より高いほうをオススメしたのはこのワタシだった〜。実はもっと極道なのかもしれないっ!
今回の滞在は、天気に恵まれて、ほんとうに心地よい日々なのであった。スモッグによるもやが気になるけれども、フェリー
からのヴィクトリア湾を渡る風は、いつになくサワヤカであった。1月ってすごくおすすめかもしれないなあ〜。
中環からエクスチェンジスクエアへ向かい、そこから2階建てバスに乗る。ゆききさんが行った事のないところを厳選して〜ということで、一気に赤柱へ
行くことにした。もうお昼近いし、ちょっと時間がかかるけど..まあ、なんとかなるでしょお!バス停にはすでにバスが待っており、乗り込むとほどなく発車をした。
2階建てバスはあまり旅行者は乗らないよねえ〜なんて言いながら爆走する車窓を眺める。この路線は、赤柱までの最短コースのようで
あった。山道をくねくねと行くのではなく、長い長いトンネルを抜けて行くので、およそ40分ほどで赤柱に到着する。途中、トンネルを抜けると、
ヴィクトリア湾で
感じたサワヤカさは、更に美しさを増して「香港の海でこんなきれいな時期あるんだねえ〜」なんて、感心するほどであった。のんびりとした、
深水湾。ビーチもちらほら泳ぐ人が見えるが、海岸線と水の色、常緑だけども、春のような色をしてこんもりと浮かぶ島々を見ていると、
せわしない香港の街のストレスが一気に消えて行く思いがした。思わす「ああ〜きれいだねえ〜」なんて言ってしまう。レパルスベイの、人工的な
コントラストも、この時期は自然の方が包み込んでいるようである。そして、今は亡きテレサ・テンの元邸宅の先を曲がるとすぐに赤柱である。
よおく見てみるとニホンゴ表記が「上から運賃をいれる おつりをくれない」だそうです。
(こうしたほうがいいね「運賃は料金箱へお入れ下さい。おつりは出ませんのであらかじめご了承下さい」)
皆さんオクトパスか現金ならばおつりのなきよう準備してご乗車くださいね!
<赤柱本領発揮?ここはどこだべさ?!>
さて、赤柱市場(スタンレーマーケット)は、月曜日とあって、ひとはまばらであった。ここはニホンジン観光客よりも、白人団体のほうが多い
ようである。観光客もそうだが、この辺の居住者も白人が多いらしい。もうお昼過ぎていたが、とりあえずマーケットを一回りしてみようと
思い散策。入り口近くには、前回書いてもらった「花文字」やはんこの店が多くある。ほかの観光地と比べて
スタンレーは衣類が多いような気がする。お土産屋そのものの店ももちろん多いが、カジュアルショップなどは、よく見てみると「を?使える?」という
ものも中にはある。店全体がサイケ風のショップで、ブルースリーや、格闘映画っぽいモチーフのいかしたT-シャツを発見。バンコクだと、
シャツといえば半袖になってしまうが、香港は十分日本の冬に対応できるものがあるのでウレシイ。フロントに出ていたものをお土産用に買ったのだが、
支払いに中を覗くと、結構カッコイイシャツがあったりしてびっくり。また、ひとつぼショップみたいに、ジェードのアクセサリーを売っている
お店を発見(お店というより、階段の入り口部分を占拠しているもの)。たとえば。玉器市場のものは、普段つけるのにはちょっと「中華」すぎて〜
と思うが、ジェードのカービングもセンスが良く、シルバーのジョイントチップやレザーストラップをうまく配しており、そのままでも十分OKという品物
だった。モチーフは完全中華だが、バングルのカービングもこれならアカヌケていて、「健康ブレスですか〜?」なんて言われずにできそうなものもあった。
そこでは、ライオン・ネズミ・コウモリのモチーフ(どれも実は縁起物なのだ)
のチョーカーを3つ購入。そのほかは、そろそろぼろくなって替え時〜と思っていたシルクパジャマを
お土産用も併せて購入。激安・義理土産もここでまとめ買い〜♪などなど。もっと見たかったが、
あんまりゆっくりもできないので、ビーチ側に出て、マーレイハウス
方面へ歩く。きれいなオープンカフェの連なりに、新たな店が登場していた。そういえば大きな窓と、白い壁が
英国のビーチリゾート・ブライトンのカフェやレストランに
似ているかもしれない...。まだまだ英国の名残があるのかな?ここは。
これがスタンレーでイケテルシャツだっ!近所のおとーさんへのお土産にいかがですか?
(ところでこのモデルは誰?ブルースリーバージョンもあります。COOL!)
これがジェードアクセ:手前ライオン君のしっぽが丸いのは、そこにお金を隠し持っているからだそうです。(さすが中華)
中央はネズミ柄を拡大してみました...(ちとよくわからんなあ〜)
白人がオープンカフェでくつろいだり、穏やかな晴れ間が見えてきたりすると、ほんとうに、今日の赤柱はいったい何だろう?みたいな、
これが本来の姿なのか?と、アヤシクさえ思うぐらいサワヤカに良い景色となっていた。おまけに、海水も透明で、ビーチもきれいではないか...。
そんな調子なので、スタンレープラザの中にある、テラスレストランにふらふらと思わずはいってしまった。香港人にはまだ寒いのかもしれないが、
風よけのビニールが張ってあって、ちと残念だったが、もうすでに紫外線の強そうな日差しの中で、サンミゲル(ここでは生力といわない
ほうがいいみたい)を飲みながら極上気分のランチ♪たとえ、頼んだペンネの味が足りなかろーが、タイ風イエローカレーが、カレー粉の
味しかしなかろーが...(せめてココナツミルクいれてくれ〜)良いのである。めったにない、香港の顔に「乾杯!」.....。(うーん、でもやっぱ
もうちっと料理をなんとかしちくれー!)
斜面に建っているスタンレープラザを登っていくと、そこがバスステーションになっている。その前に電話を探すが、この携帯普及率のものすごい香港で、
公衆電話というのはもはや存在しないのでは?!と思ってしまうぐらいどこにもない。(日本も最近そうだけどね)
インフォメーションでお願いすれば貸してくれるとは思ったが、
とにかく移動しようと思い最上層へ。ゆききさんが、もう連絡取れなかったら自宅押しかけて「ピンポンダッシュ」しかないね!
とのお言葉。(何故逃げねばならぬ?)そうだな〜もうこうなったらそれしかないよねえ〜ということで...。
バス停に2階建てバスの姿は無かったが、ちょうど銅鑼湾行きのミニバスが待っていたので、それに乗車。
どこで乗ってどこで降りるのかフクザツなミニバスだが、1度乗った路線や、終点までだったら、ワタシもモウマンタイで乗ることができるのであった。
オクトパスも使えるし〜あ〜でも、運転がものすごいから気を付けてねえ〜と、ゆききさんに言おうと思ったら、
すでに「ZZZ...」と、夢の中であった。常々すごい人だと思ってきたが、こういう時は殊更そう感じるのであった。
ああ、麗しきスタンレーよさようなら。次に来るときはまた暑いんだろうなああ〜あああ〜
<タッグマッチ:上海ネイル&足マッサージinハッピーバレー>
終点の銅鑼湾路地裏(なんでここが終起点なのだ!)に到着。ミニバスでも40分はかかったなあ〜はああ...無事だった。
(良く事故るというのはホントウなのだろうか...?)
ということで、さすがに活気のある銅鑼湾の人混みをかきわけトラム駅へ。ここからトラムでハッピーバレーへ向かう。
香港友人もここの住人なので、最悪の場合、ピンポンダッシュも出来るし、
ゆききさんがかねてから行きたい〜と言っていた「上海ネイル(足裏角質取り=ペディキュア:小刀を駆使して足の角質を削り取る超技)」
の有名店「知足樂」もここにある。ホントは、全身マッサージも受けたかったのだが、とりあえずここで同時に足マッサージも出来るので
向かうことにした。トラムを降りたところに、公衆電話を発見。ようやく香港友人と話すことが出来た。「あれ?シンセンはいつ行くんだっけ?」
と、明日帰るということがインプットされていないようであった。相変わらず混沌としているようだったので、
とにかくブツを引き取り&渡すだけで良いから...と、マッサージのあとに近くまで出てきて
もらうことにした。異国の地でピンポンダッシュなどアヤシイまねをする羽目にならず、ひとまずよかったかな...?
「知足樂」も久々であるが、
最近よく日本のガイドブックで必ずと言って良いほど見かけるので、ニホンジンだらけかと思いきや、相変わらず、受付嬢以外は
広東語飛び交う店内であった。ボディはちょっと時間的に難しそうだったので、足マッサージと上海ネイルのセットにした。ネイルはおじさん、
マッサージはじいさんとにいさん。2人分を効率よく連携プレーでこなしていく。ネイル自体は15〜20分程度で両足終わるので、
まずひとりやって、となりにずれていけば、ちょうど1時間でマッサージも完了するというしくみ。足マッサージも、あの初日のアヤシイ
技術者とは明らかに違い、イタキモチヨイ〜。ここは最後に肩と背中もやってくれるので、ほんのすこしだけ、コリコリ星人が
解消されたといったところだろうか?足裏もつるつるになりお礼を言うと(ちと料金が高いのでチップは省略?!)、
ひょうひょうとしたじいさんも「どうじゃ」といったかんじで満足気であったなあ。
香港友人とは、トラム終着駅で待ち合わせた。これで、ばか殿ビデオも博多めんたいも、ワタシの手から離れ香港に落ち着くことになるので、
一安心。ほぼ1年ぶりの再会となるわけだが、元気そうなのでほっとした。「時間があればお茶でもしたかったけど...」
と、言ってくれたが、実際もうホントにマジで時間が無いので、ブツを受け取って、ここでバイバイということになった。ゆききさんがその様子を見て、
「あの調子なら大丈夫じゃないの?」と、言ってくれたので、ワタシもかなり気が楽になったかも..ま、わからないけどね。トラムステーションから銅鑼湾へは
歩いて行くことにした。途中「満屋甜品」で、タピオカ焼きプリンと、マンゴー入りパンケーキを食す。ほっとしたところに、
あたたかく優しいタピオカ焼きプリンが染み渡る「はああ〜まいう〜まいう〜...」パンケーキはひとり分3個も
ついてきたので、残った分はお持ち帰りにしてもらった。そういえば、会社の後輩に「持って帰れそうだったらトライしてみるよ」
と、約束してきたのだった。もし、少し時間が経っても美味しく食べられそうだったら、日本へのお土産にしようと思った。
満屋を出て競馬場レーストラックに沿ったトラムウェイを行く。アミーゴの看板を過ぎ、安靴屋(いちおうオーダー靴屋なんだが)を抜けて...
あ、今日の夕飯はどおしようか?最後の晩餐なんだがなあ〜
今回飲茶が出来なかったから、ホントはハッピーバレーでDIM SUMにでも行けばよかったかなあ〜
なんて思ったが、「そだ、フカヒレご飯食べてなかった...」と、天毅金燕窩荘銅鑼湾店にピットイン。
初日に「金魚鉢マンゴー」を食べたのと同じ店である。そういえば前回、ゆききさんはマカオフェリーの
船酔いのため、せっかく楽しみにしていたここのフカヒレご飯を、思う存分堪能することができなかったのだった。これで、
そのときのリベンジは完了できたのかな?そういえば、金魚鉢マンゴーデザートは
銅鑼湾店には、まだ登場していないようであった。万が一人気爆発してしまって、ここに行列でも出来た日には、
この店回らなくなりそうだよな〜なんて、妙な心配をしたりして...。
かなり食べかけでスミマセン...実はこれ極品魚翅入りぶっかけご飯です、ウマイです、好きです...(?)
時計を見ると、もう6時過ぎており、せっかく旧正月前バーゲンシーズンの香港に来たというのに、全くその恩恵を受けない...
というのも残念。でも、とにかく時間がない!ああ〜もったいないっ!ので、タイムズスクエアの高級店巡りをひととおりするが、いつもの上海たんとか、
中華デパートとか、なんだとかかんだとか、あれもこれも見てない〜わあああ〜んと、心ばかり焦りながら、二人でレンクロ(レーンクロフォードのことですよ)
の中などをうろうろばたばたする。
結局何の収穫もないまま無念の敗退...はああ〜。仕方なく尖沙咀に戻り、スタンレーでゲットした安物グッズをいったんホテルに置いて、尖沙咀に
再度出撃。一時期あちこちに店舗があったが、めっきり数が少なくなってしまった「茶芸楽園」。かろうじて尖沙咀の店は残っているので、
そういえば、ねーちゃんに頼まれていた「乳花香」というお茶やサウメイ(白茶)、一級真紅(紅茶)など数点を買う。ゆききさんは、その斜め前にあったかわいい服
屋で、ジャケットとスカートを購入。あとは〜ないか〜ないかあああ〜とうろつくも、海港城もたぶん閉店の時間だよなあ〜と思い、本日の買い物終了〜。あーあ。
なんだか不発だああああ〜。
<香港バンスキングの末裔>
不完全燃焼のまま、さりとて高級店の晩餐にはちと中途半端な腹具合。もう〜今回はB級グルメに徹し、繼Lと紅鶴だけが唯一まともだったのかなあ?
なんて思い返してみる。あ、でも、まだ行ってない店があった!ジャズクラブだ!ホテルの近くにもNed Kellly's Last Standという老舗があったのだ。
あるのは知っていたのだが、いつもひとりだったし、白人ばかりが出入りしている店、というイメージであったのでこれまで足を運ぶことはなかった。
裕華の脇道(Ashley road)をはいってすぐのところにある、ジャズクラブというよりも木目調の内装はカントリー&ブルースバーのような風情(=白人
の好きそうな雰囲気)だなあ〜。すでにライブが始まっており、どーするー?と聞くと、K氏に教えたいので取材取材!(何故か立場逆転?)
と、はいってみることにした。
ギネスの向こうには何が見えるのだろうか?白人が見えますな...(Ned Kelly's店内)
外観と同様に、店内もブルージー。横長の店内の中央には、手すり付きひな壇型ステージがあり、ちょっと高座のような感じ。ステージの真ん前に、
大きなブタの貯金箱が置いてあった。あれはチップ入れなのだろうか?この日は、
香港人プレーヤー(ピアノトリオ+トランペット&サックス編成)で、スタンダードジャズを演奏していた。客はというと、入ったときはまばらで、ほとんどが白人。
あと、若い香港人カップルがいた。ワタシタチはステージ目の前のボックスに通され、店の雰囲気からして、ギネスをオーダー(?)。
料金が70HK$ほどで「あり?高いなあ〜」
と思ったが、実はチャージ込みの料金であるようだ(出し物によって違うかもしれないが)。はいったのが9時頃であったので、1セット目の最後の2曲だったかな?
たぶん一晩、30分1セットの4ステージぐらいのペースのようだ。先客はおとなしくて、ソロにも拍手がなく淡々と進んでいたところ、ワタシタチがほどほどに
反応したので、心なしかステージ上も気分が変わったようであった。「前の恋が終わってちょうど良いタイミングで君が現れた。もうカナシイ夜はない。ずーっと
シアワセなぼくなのさ(Just In Time)」とピアノ氏が歌う。途中で白人軍団が店に入れ替わり立ち替わりやってくる。次のセットでは「ため息などつかないで。君が
笑うと世界中いっしょに笑い出す。さあ君がシアワセになってずうっとほほえんでいてくれ...。(When You're Smilin')」ベース氏の歌に合わせて、白人夫婦が踊り出す。
心地良いボサノバのイパネマの娘もこの老夫婦ダンサーでは...と、少しニホンジンブーイング。ギネス
の泡の向こうには、ちょっとすれたハコ入りジャズバンドがいて、いくつになってもどんなところでも同じようにはしゃぐ白人達がいて、それをあきれながら見ている
ニホンジンが居て、香港人は暗闇でじっとしている。それぞれの時間が、同じ音楽と空間で流れていく。そーだねーこれでいいんじゃない?
K氏にも教えてあげようよ..。ということで、飲み物も尽きたので、2セットの終わりで店を出る。ミュージシャンは、何故か全員店の入り口で
立っており、出て行くワタシタチを見送ってくれた...。(Ned Kelly's Last Stand :TSIM SHA TSUI 11A Ashley Road Phone: (852) 2376-0562 )
あの街この街音楽は世界共通語:お金はなくても気分はロックフェラーだいっ♪
思っていたよりもはいりやすく良い店だったので、これは次回からは定番になりそうな予感。な〜んて言いながら、最後の夜のシメはもちろん
というか、やはりサンミゲルとチャーシューで酒盛りだっ!旧正月が近づいた尖沙咀の街は、通りには赤くて丸い
ランタンの飾りが出現するようになり、暗くなるととても幻想的な雰囲気となっていた。
これから2月9日の旧正月に向けて、カウントダウンのように街が華やいでいくんだろうなあ〜。
もう11時近いのでお店はやってるのだろうか?と走る。が、だいたいこういう店は、
深夜までやっているようであった。来た日にチャーシュー飯をテイクアウェイしていたキレイなおねーさんが、今日もまた来ていた。これが
夕飯なのだろうか?昨晩コンラッドホテルの化粧室から出てきた超美女は、明らかにきれーすぎるオカマさんだったが、こちらのおねーさんは
香港に珍しい長身美人であった...。(あれ?もしかしてこちらも..?!)ここは叉焼の他にも子豚の皮のぱりぱりしたもの(ゆーじゅー)や、
ダックやらも売っているのだが、今回も蜜叉焼と白切鶏に油菜(チョイサム)。これらに、
サンミゲルロング缶6本買って部屋に戻る。今回はなんでこんなに慌ただしいんだろうねえ〜と、振り返ってみるが...まあ〜またやってくれば
いいかあ〜ということで、叉焼つまみにぐびぐびぐびぐび....今度はこの叉焼ジップロックに入れて持って帰るぞーあ〜でも、この
香ばしさはやっぱ出来たてぢゃないとだめかなあ〜ああああ〜肉類はだめぢゃんねええ〜。★※@%$?
夜な夜な美女が現れる「かんとんしゅうらっぷでぃむ」で、働くおじさん、いや、おにいさんかも?
もうすぐお正月だねえ...
★1月18日(火)★
<そしていつものような朝がやってくる>
そして最後の朝がやってきた。しかし、ワタシタチは淡々といつもより早く起き出し、10時の開店と同時に糖朝へ赴き、着席する。
粥屋開拓もできなかった...と、高い天井を見上げるが、いつもの朝粥セットとマンゴープリンを慈しむように(?)食す。はあ〜。
チェックアウトまでの数時間、残りの買い物に費やさなければならない...はああ〜。そして、粛々と支払いを済ませ、ラストミニッツ
お土産探しにWelcomeスーパーへ。食材売り場も旧正月モードになっているため、なんか普段のラインナップと違って見える。
キヌガサタケが欲しかった(なんでやねん?)のだが見つからず〜お茶ティーバッグなどを買って、お次は流れるように奇華へ向かう。ここの菓子はおいしいよお〜
と言いながら、がさがさ買い占める。しかし、日本のどこから来たのかわからないが、ハムサンドパンを店内でむしゃむしゃ食べながら、買い物をしている
おばちゃんがいた。その傍若無人ぶりに、店員さんも、お客のワタシタチも誰もが凍り付いて何も言えないというか...。
この人はどういう神経をしているのか疑わしき人が居た。今時、こんな不作法なのは世界中どこを探しても、
このおばちゃんひとりかもしれないけれどね...。ああ〜びっくりした。
おばちゃんは大量に買って、どこかに送って欲しいということだったが....どうなったんだろう?
奇華を出て、ゆききさんが、あとひとり分どおしよおお〜
と最後まで悩んでいたので、再びチャゲラク(茶芸楽園)へ。キレイな蓋付きの茶器なんていいんぢゃない〜?飾っておいても使ってもよしだからねえ〜
ということで、「お茶を楽しむ事は心清らかに自然のなかに居るが如し〜(だったかな?)」のような、すがすがしい漢詩の書かれた、花模様の磁器茶碗を購入。
うむ、眼福眼福...。そして、なんとか買い物終了〜はあああ〜。
部屋に戻って、冷蔵庫を開けるとまたサンミゲルが1本残っていた。あと、満屋で食べきれずにお持ち帰りした、マンゴークレープが
あった。1日経ってどおかな〜と見ると、やはり、クレープの部分に水分が浸透してしまって、ちょっと苦しい感じだったなあ〜。
お持ち帰りはちとムリのようであった。やはり、叉焼もそうだけど、「出来たて至上主義」の香港だもんね。来てみて食べてみてみて、
といったところだろうかあ...。ちと残念だなあ〜。(ちなみに奇華で買ったココナツ餅も翌日は少し堅くなってしまった。あああ〜
香港うまいもんは越境できないのかあああ〜)しかし、極上のサルサヴェルデ・白切鶏のネギソースは持って帰るもんね〜と、ビニールに
しっかり入れて、バッグのポケットにしまいこんだ。サンミゲルとクレープを片づけて、ホテルを後にしたのであった。
帰りのエアポートエクスプレスも2人用のお得チケットを買って、空港へ向かう。今回のオクトパスは、リファンドしたら90HK$以上も
帰ってきた。結構移動したと思ったけど、やはり、銅鑼湾と尖沙咀を行ったり来たりしないと、あまり交通費はかからないかも
しれないなああ〜なんて思った(尖沙咀−金鐘のトンネルをくぐると10HK$以上かかるからね:といっても10HK$だけど...)
出国審査後はゆききさんと別行動で空港内を徘徊。
でもねえ〜ここまで来ちゃうと、何も買う気になれないのよねええ〜なんて思いつつ、かといってマッサージで時間をつぶすのも高額だし〜。
香港はいろんなチョイスがあって良いのだけど、やはり、なんといっても、街中の魅力にはかなわないので、いくらここでモノをみていても、
あーあ、街で買っておけば安かったのになあ〜なんて思いにかられるだけで、意外と買わないのよねえ〜。おまけに食事もまずいもの
ばかりで、高いしねええ〜。毎回ああ〜サンミゲル買ってもってくればよかったよおおお〜と思うのだけど、結局重たいのでやめちゃうんだけどね。
金属探知器もあることだし...。そういえば、今回帰りは、のどあめの銀紙だけで引っかかった...ポケットをさぐっても、
ごみしか出てこないのに、トレイにあけさせられるとは〜とほほ。こんな強力光線を人間に浴びさせて
よいのだろうか?とちと心配に思ってしまうが...。
そんなこんなでぶらぶらしていて、搭乗時間ぎりぎりになったのでゲートへ向かうが、おJALのあたりはまだまだ人が
あふれている。あり?こりはもしかして...と思うと、案の定ディレイであった。それも、エンジン系に何かあったらしく...。
を〜そういうことならゆーっくり治してちょうだい〜と思ったが、732便は予定では成田20時着である。あんまり遅れると
終電なくなってしまうのが恐怖であるが..そして、超混んでる終電に荷物抱えて乗り込む自分の姿を想像するだけで恐怖である。
「ああ悪夢だ...」まあ、治ったのかあきらめたのか(!)は全く不明だが、およそ30分の出発ディレイで香港を去ることになった。
とにかくなんで今回はこんなに忙しかったのだろうかああ...。不思議だああああ〜....。
結局、さすがおJALお得意の上空爆走が功を奏し、結局到着は定刻より15分遅れぐらいでおさまった。終電などに乗ることもなく帰れそう
である。荷物をピックアップして、税関に並ぶも免税ラインは渋滞中。課税のラインから「こっちもどーぞー」というので、
そちらへ行くと「あーお仕事ですかあ〜」と、また来た!いえいえそんなめっそうもない観光です「自分でチケット手配して行くんですか〜」
と、そりゃそうですけどね、と、なんとなく感心している税関さん。まあ、それよりも時間が無いので〜終電がっ!とは言えないが〜
まあ無事すっぱりと、はいお疲れ様でした。京急のローカルに乗って日暮里まで。
温度調節ができない激熱ヒーターやら、酔っぱらいの団体がうるさいのやら、しかも彼らは日暮里までずーっといっしょだったりとか...長い長い千葉からの道のり
を行くと、やっぱり、帰りも羽田にすればよかったなあ〜なんて思うのであった。 今度おJALがマカオ線を就航するという噂も聞いたが、是非、アジア便を
どんどん羽田にシフトして欲しいものだなあ〜と、つくづく思うのであった。いつもよりおそいながら、無事到着して、荷物をほどこうとすると、
なんとなくいやな予感....。「あっ!だめぢゃん!!こんなとこいれちゃあ〜」無造作に入れたネギソースがあふれ出して、
ポケットが油地獄となっていた。はあああ〜。本体に入れなくて逆によかったよおおお〜でも残念だああああ〜。と、まあ、そんなこんなで、すべて「持ち出し禁止」の香港、
ということなのだろうか?楽しみたければいつでも来い!と言っているような気もするなあ...。やっぱ好きかも...。
やはり香港はウマイですなあ〜♪
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