イギリス各地巡り


バース・ブライトン・ポートペロー

【ロンドンがらくた紀行〜バース・ブライトン・ポートペロー「財宝」を求めて(?)〜】

<がらくた求めて旅をする>

 ロンドン。私はロンドンが好きだ。英国が好きだ、というほどくまなく回っている訳では ないので、とりあえずロンドンだ。荷物を持って短い休暇を転々をするのはめんどうなので、 英国はロンドンのホテルにずっと滞在する。交通が便利なので郊外の街に行こうと思えば、 けっこう日帰りで行って来れるのだ。確かにロンドンのホテルは高い。だから、あまり贅沢な 事は言ってられないのだが地下鉄駅に近くて、乗り換え駅だったりして、そして、ヒースロー 空港から一本で来れる、ピカデリー線の延長上に泊まることが多いかもしれない。たとえば、 わりと安いホテルの多い大英博物館の周辺だ。駅だとホルボーンとかラッセルスクエアあたりか?!毎日 どこかへ出かけるには、大英博物館を通り抜け、エジプトの彫刻などに挨拶しつつ、一日を 始める。ああ、なんて豪華な一日の始まりだろうか....。時間のあるときはミイラなども 見れたりする。ああ...ちょっと怖い...。でもいいのである。観劇や夜遊びのあとでも ちょっとがんばれば、歩いて帰れるし、24時間営業のインド人らしき経営のスーパーで、 買い食いなんかもできる(?)これは、夜の早いヨーロッパ各都市では考えられない行動で ある。インドスーパーは貴重である....。しかし、夜の闇に浮かび上がる大英博物館は やっぱりちょっと怖い。足早になり、地下鉄代も節約できたりして...。

 ところで、ロンドンといえばがらくたである。いや、古いものを大切に、伝統と格式を 重んじる国であるから、街全体が骨董といってもいいかもしれない。都会の生活などよりも、 とにかく田舎の一軒家で庭いじりをして、ぼろぼろのジャケットを何度も修理して着ては、もう少し なんとかすれば、もっと美味しくなりそうな、毎度おなじみの食事を飽きもせず繰り返し...。 と言う人たちの国なのだ。必然的に(?)古い物にあふれかえっている。骨董からがらくた まで多種多様である(ゴミもある...)。そんながらくたを商売にしているところを、 ちょっと巡ってみる。

<バース〜BATHの語源となった街:英国温泉〜>

バースのエントランス〜美しい橋〜

 バースと言う街は、ロンドンからインターシティーで1時間半ほど行ったところのある、 地方都市である。ここは、ローマ時代の温泉(ローマ風呂ということか)の遺跡が有名である。 本当に温泉が沸いているのである。この遺跡は「BATH SPA」ということで、入場料を取って、 見学をさせてくれる。メインの大きな温泉プールはたて10mよこ5mといったところであろうか? かすかに湯気の立ちのぼる湯が満たされている。手を入れてみると30度位のぬるいお湯で、 まあ、すこし沸かせば快適温泉だなあ..なんて思っていると、「お湯に手をふれないでください」 との看板あり。入場料に入湯料は含まれていないようだ...。そのほかにカラカラ帝の浴場 跡のような蒸し風呂遺跡、サロン遺跡などがあり、まさにローマ時代の遺跡である。しかし、 温泉好き日本人にとって「はいれない」温泉なんて、ほとんど価値はないのだな。ちなみに、この 温泉を利用したいわゆるテルメ(医療目的とした温泉)もこのバースにはあるらしい。お湯も 医療用として売っていたりするので、効果を試すこともできるようだ。

Bath spaのメインパンプルーム(大浴場か?)でも、入れない〜

 バースは美しい街並みでも有名である。街並みというよりも総合設計・都市整備といたところ だろうか?街の中心にはバースの大聖堂があり、その先には「サークル」と言われる本当に円形に 建てられた住宅。そしてその先には「ロイヤルクレッセント」と呼ばれる、半月状の建築物である。 特にこのロイヤルクレッセントは、少し高台にあり、半月状の建物が遠く平原を見晴らせる造りに なっている。そして、やはりこれらは建てられた当時のまま保持されており、なおかつ、現在も 現役で活躍しているのである。驚きである。それ以外の街並みもバースは美しい。駅前を過ぎると 川が流れ、美しい橋がかかる。川縁は公園と遊歩道になっており、花の咲く季節にはきれいに 整備された花壇が彩りを添える。なんともこぢんまりとよい雰囲気である。

上空からロイヤルクレッセントを見ると...見事な三日月建築

 そんな、ローマ人も思わず温泉つくっちゃうような、風光明媚な田舎町、にしては、モダンな建築 のある、なんとも奥の深そうな街なのである。美味しい(イギリスにおいて美味しいというのは なんとなく現実味がないと思われるかもしれないが...)伝統料理があるのでも有名である。 そうそう、こういうところにこそ「がらくた」は、存在するのである。バースは毎週定期的に アンティークマーケットが開かれるそうだが、あいにく私が行ったときはその日ではなかった。 バースの街の中だけでなく、広い会場でフェアなどもよく開かれているようだ。こららは、どちら かというと、バイヤー向きかもしれない。一度、ロンドン市内のチェルシーで行われたアンティーク・ フェアに行ったことがあるが、体育館のような会場に入口で入場料を支払い、出展のカタログを もらう。しかしなかなかどおして、カタログに載っている「目玉商品」をはじめ、はっきり言って 「良い物」ばかり、である。しかもプライスなど見えるところに書いてない物ばかり。東洋物だと、 おそらく中国皇帝の装束のようなものから、こりゃ高いでしょう、みたいな青絵の壺などはあるし、 西洋物では古代ガラスのビンや、ブロンズ像、はたまた、プラチナ台にダイヤをちりばめた巨大な ブローチなどがあったりする。あとは高級時計、家具類などなどがぎっしりと展示される、といった 催しである。入場料も3ポンドくらいだったので、一度顔を出してみるのもよいかもしれない。 しかし、素人が買う所ではないようだ。バースのコンベンションはもう少し庶民的ということだが、 予定が合えば覗いてみるとか....。

 さて、がらくたはどこかというと、街の中央をあるけば、その手の店がすぐに見つかる。 普通の店で、何軒もいろんな種類の「がらくた」を売ってる店もあり、1軒ずつ眺めていくのは けっこう大変である。けっこう立派なショーケースをずらりと並べている店もある。私は「財宝」が 目当て(といっても、手頃でしゃれた一品を求めているのだが...特に、誕生石のオパール 物をいつも物色をしている。)なので、バースでわりと多い、銀器、カトラリー、古いレース 類、地味な宝飾はあまり「これだ!」というものがなかった。立派なショーケースの店でも、店に入って じっくり眺めるのは全く問題はない。ちょっとピンときたら出して見せてもらってもよいし、 見たからと言って買う必要もないので、心ゆくまで眺めるのもよし...なのである。 バースでは目的の「財宝」は見つからなかったが、くまなく歩くとけっこういろんなお店が ある。レース専門店(なぜか店員が男性であった...)や、イングリッシュティディーベアカンパニーの店 もある。この「熊屋」であるが、ロンドンのリージェントstにも店がある。何年か前に訪ねた 時は、熊を買うと店員がその都度名前をつけてくれたものだが、最近は、クビについたタグに すでに名前が入れられている。大量生産になってしまったのか?と、思っていると、なんと、 銀座のソニービルの裏側にも進出していてびっくり!しかし、日本ではあまり流行らなかった のか、しばらくすると他の店に変わっていた。ああ。熊屋の栄枯盛衰..しかし、本家のほうは 無事に営業続けていると思うんだが...。

なんだかんだ言って英国行く度に増えていく「熊コレクション」くまくま...

 熊屋のようバースに支店を出している店もたくさんあり、ひととおりそろっている という感じがある。ロンドンで見れなかったものがこっちで手に入ったりすることもある ので、散策と名所めぐりと温泉見学(?)を兼ねてバースを訪れるのもお薦めである。

<ブライトン〜英国海水浴場へいく〜>

 ブライトンである。ブライトン。ロンドンからこれまた1時間南下すると現れる、 美しい海岸リゾートの街である。ドーバー海峡のような厳しい印象よりも、なにか心が うきうきするような、上品な海岸の街である。ここでうきうきしていたのは、私たちだけで なく、時の英国王子様(王子様??いい響きである(._')☆\(- -;)) が、夏の宮殿を建ててしまい、こよなく 愛した土地でもある。王室御用達というと、近くに競馬場もあるし、ブライトン競馬など 有名なレースもあるそうだ(私は馬は結構ですが...)。王子様の夏の離宮は「ロイヤルパビリオン」 といい、何とも不思議な建物なのである。ブライトンの駅から海岸に向かい大通りを右手に 行くとその巨大なたまねぎ様の屋根が出現する。おそらく、アラブのモスクかなにかを イメージして作られたのであろう、白亜のたまねぎは(?)非常にこの上品な海岸リゾートに マッチしているのである。王室御用達の建物は行事がない限り一般に公開されているので、 その豪華な内装(これも、何を意図しているのか、東洋風のオリエンタル趣味で飾られている。 日本人が見るとちょっと「ん??」というものもなきにしもあらず...)を見て回るのも 悪くないかもしれない。なかなか快適そうな造りである。居着いてしまいそうだ...。 (正確にはジョージ4世が建てさせたものである)

白亜のたまねぎ「ロイヤルパビリオン」。いつか王子さまが....出てくるかも??

 ロイヤルパビリオンを出るとほどなく海岸がみえてくる。海岸は、砂ではなく延々と 小石の浜が続く。海の色は、南の国とくらべると、きびしい濃い水色である。北国の海である。 しかし、この海岸にはいくつかの大きい桟橋があり、その上はプロムナードになっている。 いろんな土産物屋がならび、ゲームセンターもあり、スナックの店もあり、いちばん先には 遊園地もあるのだ。人々は楽しそうに、柔らかい夏の日差しの中をこの桟橋(ピア)をそぞろ 歩く。さすがイギリス。上半身裸の若者がいるとおもうと、サリー姿とセーターを着込んだ インド人家族もいて、イスラム系の女性は夏なのに毛皮だし、極彩色インコ状態の白人軍団 も、みなそれぞれ楽しそうにピアを歩いている。小石の海岸は犬の散歩姿もあり、泳ぐ人も あり...という場所である。海岸に面した通りは、ホテルやレストランが建ち並び、なかなか よい雰囲気である。

このようなピア(桟橋)がいくつかある。美しい風景

 その海岸通りとロイヤルパビリオンの間の地域がいわゆる「レーンズ」といわれる地域 である。細い小径が縦横にめぐらされ、その両側には実に様々な店が続いているのである。 ここにも、たくさんのアンティークショップがある。イギリス人は本当にこういうがらくた ショップが好きなんだなあ、と思わせる。なかには通り両側がずっとアンティーク店という 小径もある。バースのように大きな店はなく、ちいさな店が密集しているといったかんじ である。小物、アクセサリー、レース、家具、食器、銀器、陶磁器など様々な内容。熊専門店も あった。アンティークといっしょに半貴石などのアクセサリーを売る貴金属店などもけっこうあり、 値段もなかなか手頃なものが多かった。しかし、ここらで目を引くのは「なんでこんなものを 売っているんだ?!」と思ってしまうものがある。それは「結婚指輪」である。ちょっとみると 銀のリングファイル用の金具かと思ってしまうほど、じゃらじゃらじゃら〜っと、ショーケースに 無造作に置かれているのである。いったい誰がこんなものを売り、これを買う人というのは 果たして居るのだろうか?と不思議に思ってしまった。離婚したから売りに来るわけでもなし、 亡くなった人はもう用なしだからと、家族が売りに来たりするのだろうか?しかしこの数である。 どれもあり得そうで、なんだか怖いものであった。まさかここで見繕って結婚式に使おうという カップルはいないだろうなあ...なんて思うが....いるのか?イギリス人?!

 でも、ここはバースよりも貴金属系が充実しているような気がした。ビクトリア調の 上品なものなどは、状態もよさそうだし、非常に心ひかれるものであるが、ちょっと私には 高すぎるものであった。それでも、日本で同じ物が置かれていたとしたら、とんでもない値札 が付くのは解っているのだが..。お目当てのオパールは未だ発見できず...である。

 イギリスだとどうしても食べ物の話がおろそかになってしまうが...事実、滞在中は チャイナタウンで中国人にまじって中華ごはんを食べていることが多いし、そのほうがずっと 美味しくて安あがりときているので仕方がない。このブライトンでも、そぞろ歩く人々は 魚のフライやポテトなどをぱくつきながら歩いているが、なんとなく「そういう気分になれない」 のが正直なところである。日本から天つゆ持っていく作戦も考えたが...そこまでして、 魚のフライは食べなくても...と、(別にフィッシュアンドチップスにこだわらないが) 気を取り直して歩くのが常である。しかし、ひょっとして、ここは観光地!こんなイタリア風の 店であれば、おそろしくうまいワインとイタリアンがあったりしてー...と、血迷って一軒、 また1軒と訪ねるが...結果は惨憺たるものである。ああ...。海をみながらワインと イタリアンはここにはないということだ。あきらめるのだ。

(しかし2000年を迎えたロンドン最新現地人からの情報によると、ホントにほんとーに おいしい、嘘じゃなくおいしいイタリアンが出現したそうだ。ちかいうちにこの目とこの舌で 確かめてこようと思っているのだが...ほんとうなんだろうか???まだ信じられない..)

 さて、かつてはモッズの若者がこぞってヴェスパを飛ばしてロンドンからやって来たような(?) ブライトンだが、ロンドンに疲れたら気分転換に来てみるのもいいかも しれない。例のレーンズの散策も楽しいし、海辺の風景もなかなかよいものである。 エンタテインメントの一通りはそろっているそうだし、近隣の街を訪ねる拠点にしてもよい。海岸リゾート といっても街全体は静かだし、できれば本でもどっさりもって、海の見えるホテルにでも滞在したいものだ、 なんて思っているが、これまたなかなか実現しないものである。これってちょっと イギリスっぽい過ごし方かもしれない...か?

<ポートペロー〜やはりロンドンに戻るか...〜>

 ポートペローである。スペルはPORTOBELLO。あれ?PORTO=港、BELLO=美しい....ラテン系では ないか...と、喜ぶ私は、結構ここが好きである。最近は映画の舞台となって、このあたりを うろうろしていると、ヒューグラントが突然現れるのでは?と、期待を胸に徘徊する女性も増えた とか?増えないとか...まあ、それはさておき。私はヒューグラントよりも(?)「財宝」である。 今回は...

 ポートペローのマーケットは土日に出現する。なかでも土曜日は財宝率が高いと私は見ている。 観光客も押し寄せるために、値段は決して安くないというのだが、品数の豊富さ、種類の多さは、 更にアクセスの良さで言えば良好なのではないのだろうか?最寄り駅はノッティングヒルゲートである。 駅の北側にある通り一帯が(2キロくらい続いている)マーケットとなるのである。時間は朝から 夕方といったところか。場所は地図をみて訪ねることになるが、週末は人の流れに乗っていけば だいたい迷わずに到着することができる(はずだ)。駅の周辺には古着やレコード店などの店舗が 目に付くが、だんだん北上するに従って、店舗よりも普通の住宅街の道路の両側にずらりと屋台 が並ぶことになる。それも延々と続くのである。扱うものは、ほんとうに日用品のがらくたや、 銀器、陶磁器、古着、アクセサリー、食器など様々である。怪しい大道芸人なども出てきたあたりになると、 バースにあった雑居アンティーク店のような店舗がずらりとならぶようになる。屋根付きの店舗 となると、その中身はたいそう高級な物を扱うようになる。それこそ「財宝」の数々。金無垢の 古時計。絵画・彫刻のたぐいが所狭しと出展している。これらの店舗は実はここに常設というわけ ではなさそうだ。土曜日になると、ここの「タナ」を借りて商売しているらしく、平日はそれこそ チェルシーやバースあたりに、自分の店舗を持っているらしいのだ。「ぜひこちらもいらしてください」 なんて、名刺をもらったりしたが....。

 何度かこのあたりに通ううちに、先ほどの屋根付き、建物内のタナとは少しグレードがさがるが、 道の右側にいちおう屋根付きの屋台集落のようなかたまりがある。そこも、ものすごい人だが、 見てみる価値はある。その一軒で、とうとう目当ての「財宝」をゲットするのであった。オパールの ブローチで9カラットの金の台に小さなサファイアを配した、なんとも「これだ!」と思うような 一品に出会ったのだ!ここの店はかつてのマーガレットサッチャー首相のような典型的英国おばさん で、私が誕生石なのでオパールを探しているというと「まあわたくしもなのよ!」なんて言う おばさんの指と胸元にはオパールが...。まさか中華の丁々発止半値からスタートの値切り合戦は、 ここではちょっと無理だが、気持ち「きりのよい値段などはいかがで...?」などと出ると、 やや値切れるようである。5ポンドでも値切れるとまあうれしいものである(シロウトだなあ...) 結局、どうしても欲しくなり現金のみで支払わなければならなかったが、思い切って購入した。

「やった...\(^o^)/」

と、いう感じである。こうなると、もうほかのがらくたなどはどうでもよくなり、一刻もはやく ホテルに戻って一休みしたいものだ、なんて思うのだから不思議である。しかしせっかくだから、 ひととおりどの店も冷やかして廻り、やがて目の前に高速道路の高架が現れるあたりになると、 内容もがらくたや食料品(肉屋・八百屋)、古着とジャンクになってくると、そろそろ引き返す 頃となる。だいたいここを折り返して往復するのに、10時頃出て14時頃になっているのだ。 なかなかのボリュームである。

毎週すごい混雑の Portobello「ああ〜待って〜助けて〜(?)」

 この後何回かここを訪れて解ったのだが、一軒無秩序にならんでいるようなこの出店 というのは、毎回同じように並んでいるということである。おそらく新参者などは、屋根のついた 所などで商売なんかできないのではないのか?全くその辺は不明だが(たとえばショバ代がいくら で、誰に支払うのかとか...)顔ぶれがほとんど同じというのはちょっとびっくりした。 そのなかに、日本人が出店しているのもあったりするが、なんか、そういう所って、すごく感じ 悪いのは何故だろう?件のオパールおばさんのところは、毎回覗くことにしているが、 けっこう仕入れ(果たしてどこからどのように仕入れるのか?これも謎である)の傾向というか 趣味があうのか、何年後かにまた指輪を購入したりした。一度は目を付けていたものが、 一回りしているうちに売れてしまって、すごく悔しい思いをしたこともあり...。ピンと来たら 即購入するべきかもしれない。意外と足が速くてびっくりしたのだ。

 また50年ぶりの寒波に襲われたこの地を、さまよっているとき、寒そうでしかも 商品はケース1個のおばさんが「さむいわね〜見ていって。負けてあげるわよ〜」なんて 言うこともあった。まんまとその手(?)にかかり、でも、気に入ったものがあった ので、購入したりした。さて、支払う段になって驚いたことに、このしょぼい おばさんは「カード利用可」だったのである。人は見かけに寄らずである。おばさんは ブリジットという名前だった...。(なんかイメージと違うなあ...) 後日訪れたときは、おなじ場所におばさんの代わりに おじさんが店番をやっていた。何年ぐらいここで商売してるんだろうか? なんて思ってしまうのであった。

これが涙のゲット「財宝」!ああ...やっと会えた〜

<ロンドンその他のがらくたガイド>

 そのほかのストリートマーケットをあげてみると...

【コベントガーデン】ジュビリーマーケットという、地下鉄の駅をストランド通りに向かって歩いていくとある、 常設のマーケットである。ここはほぼ日替わりで、確か月曜日が「財宝系」であったような...。 ここでも手作りアクセサリーを購入したことがある(これもオパール)。他の日もクラフト系が多く、 気軽に見ていられるものが多い。

【カムデンロック】ここは結構有名だが、古着やジャンクなものが中心で、若者向きなんだろうか? 若者雑誌の特集で「ロンドンでこんなもの買っちゃいました!」なんていう取材でよく使われ そうなマーケットである。それなりにおもしろいが、「財宝系」はほとんどないと言える。

【ペチコートレーン】ここも庶民のがらくた市場。ユニクロや西友が商品ぶちまけた(?)ようなかんじか? 普段着を買いにいくにはいいかもしれない。あと、子供向けおもちゃとか、なんとなく縁日気分。

 と、まあこれ以外にもいろいろあるんだが、なかなかハシゴして回るのも時間が足りなくて..。 探したい物、買いたいもののターゲットをしぼって出かけると迷わず、惑わずに目的のものに近づける かもしれない。しかし、とにかく通うことかもしれないなあ...。とんでもない物を買わないように 健闘を祈る!といったところか?

【そのほか】イズリントン周辺、チェルシー周辺にも高級アンティーク店が集中しているで有名。しかし更に更に 高級なものを求めるならば、ボンドストリートあたりへどうぞ(私は見るだけですよ〜)そして、 オークションに参加するのが、この道の対極ということでしょうか??

<英国がらくたの探し方>********************

【バース】ロンドンウォータールーより国鉄約1時間半Bath Spa下車。徒歩で散策可

【ブライトン】ロンドンヴィクトリアより国鉄で約1時間分Brighton下車。同じく徒歩でOK。 98年に行ったときは日帰り往復(これが一番割安)で料金13.3ポンド。バースはもっと距離が長いので もう少しかかります(ちょっと忘れました...)

【ポートペロー】ロンドン地下鉄セントラル線ノッティングヒルゲイト下車。人の流れに(?)乗って北上する とたどり着けるハズ。カードはあまり期待できないので現金を用意しておこう。もちろんすごい 人混みなので、怪しい人にはご注意を!

 

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