イタリア便利帳


イタリアにあまり良い印象の無い貴方へ

【はじめに】

 せっかくイタリアに行って来たのに、なぜかあんな処怖くて行けませんとか、いろいろ ぼられたのだまされたの取られたので「買い物以外何の印象もありません!」という人が けっこう居るのである。あげくに「イタリア人は顔が怖い!」なんていう始末であったり。 それはちょとひどいんじゃないの〜と、思いつつ、それでもイタリアに行きたいという人の ためのメモ。
アプローチ編移動編滞在編買物編食事編リンク集在中)







<アプローチ編>

【アリタリア航空考】

 ある国へ出かけるのに、いちばん条件がよさそうなのが、その国の航空会社であり、 乗り継ぎもネットワークも充実していて...というのがまあ普通であるが、このアリタリア航空 が、どうも評判が芳しくないのは事実である。それは、遅れること当たり前であるので定時 発着なんて期待できないところにある。霧の出やすい北イタリアミラノをハブ空港にして しまったのでもうそれは仕方ないのである。日本からの便は夕方に到着する便がほとんど なので、2時間3時間遅れると真夜中になってしまう。これを避けるためには、JALや アリタリアの「直行」にだまされないで、他のヨーロッパ航空会社を利用して乗り継いでいく ほうがよいかもしれない。更にアジア廻りであればそのほとんどが早朝にヨーロッパに到着 するので、乗り継ぎもスムースだし、ただでさえ「怖い(?)」イタリアに真夜中放り出されず に済むことになる。

 まあ、そうは言ってもアリタリア航空は乗った瞬間からイタリアを味わえるし、最初の 飲み物をスプマンテかなんかにすると即幸せ〜。充実したイタリアンブランドの機内販売〜(但し 売り切れが多いが)。イタリア人の濃いアテンダントたち〜!と、何時間おくれようが楽しめる 要素はあるにはあるので、是非リピーターになってみてはいかがでしょうか?(そうは言っても やはりスプマンテよりエアフラのシャンパンのほうが高級感あるかしら...)

【主要空港〜ローマ〜】

 これが印象を悪くする要素であるのは否めない。そう、思う存分遅れた到着にも係わらず、 いつまで経っても現れない自分の荷物。いや、他人のもだ。ようやく出てきたと思ったら、市内 までの交通手段はすでにタクシーだけしかない。あの悪名高き白タクの魔の手を逃れるのは、 しろうとには困難(?)であろう。鉄道もあるにはあるがなんと終電が10時過ぎで終わって しまうのだ!日本からの便が定時に到着したとしても「あ〜荷物〜。間に合うかな〜」みたい な世界である。心細い。ここへのアプローチは「できればなるべく早い時間に到着」するのが、 ベストである。え?無理だって?そういう人は白タクに遭遇しないように「最初の戦い」を がんばってもらいたいものである。乗り込む前に料金交渉するとか、自分の行き先をよく 把握しておくとか、ダメ!と思ったら断固闘う余力は残して入国することでしょうか?健闘を 祈ります。

【主要空港〜ミラノ〜】

 ミラノはわりとまともである。最近大幅にリニューアルされたので、建物も施設も充実・ 快適である。しかし、イタリアの「どおして?」のひとつに、ローマ行きが必ずいったんミラノ に降りなければいけないというのがある。これは理不尽であるが、気持ちはわかる(?)で、 ミラノだけであれば、わりと時間的にもパリやローマに行くのと変わらず、実際距離もやや 短いので「楽勝」と思ってしまう。 (ところが最近ローマへの直行ノンストップ便が出現!いや〜長生きする もんですねえ...なんて)さて、問題の市内交通であるが、最近鉄道がオープンし (マルペンサエクスプレスという)そうとう改善されたようである。実はまだこれに乗っていないのだが、 アリタリア航空利用者はタダなんていうキャンペーンもやってたりして、一時盛り上がっていた。 だって、国のハブ空港なのに鉄道もないなんて!とボロボロに言われていただけに、喜ばしかった のでは?その後の運行状況は良好のような気がしているがどうでしょう?それ以外の手段だと、 バスになる。中央駅までおよそ40分といったところか?さて、イタリアでもどこでも、くせ者 なのは「チケット売場」と「乗り場」である。明快に書いてあればいいのであるが、どうもそう いうご丁寧な対応はまったく望めないのが現状である。(ああ)それで、バスのチケットは到着 出口の前に窓口などがずらり並んでいるその真ん中あたり(これまた頼りない)で購入する。で、 乗り場は「バス」の表示をたよりに外へ出てすぐの処にある(はず。ああ情けない)これもわりと終バス が早いので注意が必要である。タクシーだと(ここはローマに比べて白タク度は低いのだが) 結構距離があるため金額がかかるので、覚悟が必要だ。但し航空会社のよる遅れの場合、航空会社 が市内までのバスを用意してくれるので、到着時にグランドスタッフに確認するようにしよう。 アリタリアで1度4時間遅れの時があったが、そのときは中央駅まで臨時バスが出た。あわてて チケットを買ったりすると損をするので注意(それは私です....)

【中央駅の恐怖】

 ミラノ中央駅周辺はガイドにあるように確かに治安がいかにも悪そうである。景気が悪い 事もあり、周辺の国々の事情などもあり、はたまた犯罪組織の噂とかが絶えずあるという感じ で、たまにしか来ない旅行者でも「なんか変だな」と、思うかも知れない。空港からのバスは この中央駅の向かって右側に到着する。チケット売場もちょうどそのあたりにある。(エアバス の表示のある停留所が目印)但し夜はやっていないので乗る直前に購入して乗り込むことになる。 予め場所を確認しておくと安心かもしれない。タクシー乗り場は中央駅の建物をはいって、 左側が乗り場になっている。その奥にスーパーマーケットの入口があって、バールなども併設して いるので、主にこのあたりが怪しげな人々にたまり場となっている。まあ、何をされる 訳ではないので、そう怖がる必要はないが油断は禁物か?地下鉄駅は構内を出た広場に いくつか出入り口があるので、そこから降りていくとチケット売場(券売機)がある。 ここも夜は怪しげな人々のたまり場、および、小銭せびりの悪人が横行しているので、 どの人の問いかけにも応えずにいけばいいのだが...もしせびられても、200リラ で立ち去る者もいるので、あまりしつこいようであったら、さっと渡してさっと立ち去る のがいいかもしれない。まったくここはいやなかんじである。おまけに、券売機もよく 解らないときてるので始末が悪い。小銭をさっと出せない場合はタクシーのほうが良いかもしれない。 ただ、タクシーは一方通行が多いので「遠回り」しているような気がするが、必ずしもそうではない ようである。最後に領収書を渡すのが決まりなのでこれをちゃんともらうようにしよう。ちょっと 中央駅は印象が悪い!

【主要空港〜フィレンツェ〜】

 えー!フィレンツェに空港があったんだ!という方は多いかもしれない。わりとフィレンツェに はいるのは陸路か電車か何故かピサ空港からフィレンツェ市内にはいろうとするのが多いようだ(何故 だろう?)。アリタリアの国内線だとミラノからの乗り継ぎで、ぎりぎり成田からの同日着が出来る スケジュールになっている。そのほかの欧州系の航空会社が乗り入れているので、市内まで7キロと アクセスもよいので実はおすすめしたい。しかし、非常にちいさな、ほんとにバスターミナル(!) みたいな空港なので(もちろん免税品も数品目あるが「キオスク」と思った方がよい)びっくりする かもしれない。夜に当到着した場合は、多分バスがあるんだが、案内係が「あと15分で来る」と 言う言葉は信じず、すんなり出口からタクシーに乗ったほうが、スマートである。たった7キロだし。 白タク度も低そうである。但し帰りは朝のラッシュがわりとあるようなので、気持ち時間に余裕を もって出かけるとよいかもしれない。しかし、これがフィレンツェの空港か?!と、絶句するほど シンプルな空港である。

【主要空港〜ヴェネチア〜】

 ヴェネチアの空港は、もちろんラグーナの中にあるわけでなく、大陸側にある。 およそ12キロほど離れているが、アクセスとして、水上タクシーなんていう選択肢も あるのだが、そうとう高くつく。夜に到着した場合は、タクシーということになるが、 まあ、ここも小さな地方空港なので問題なく間違えなくほぼメーターどおりに到着 する。但しヴェネチアのラグーナ内は車ははいれないのでミケランジェロ広場が 終着となる。ラグーナ内のホテルに泊まる予定であればそこからは水上バス( 24時間運行している)か、徒歩でしょうか?太鼓橋はけっこう足に来ますから 覚悟しましょう。昼間であればバスが運行しているのでそれを利用するのが 安あがりかもしれない。フィレンツェと同じく朝はラッシュが予想されるので、 少し余裕を持って出るのがよいかもしれない。フィレンツェと比べて 空港の施設はやや充実しているので、多少「お買い物」の可能性も あるので、あー何も売ってないっ!買えないっ!ということになら ないので、ご安心を。

【スタンプは押してもらえない】

 最近は欧州統合とかで、あの堅牢な英国でさえ出国のスタンプだけでなく、 カウンターまで撤去してしまうぐらいだから、今更、出入国のスタンプを パスポートに押してもおうなどということは、頼まない限り無理かもしれない。 ページすらめくらない係員もありで、非常に「こんなんでいいのかっ!」と、 思ってしまうのだが....。おまけにポイと放り返して濃厚なウィンクを 投げかえす(?)のがイタリア式かもしれないが...これまた必要なし。 ちなみに頼めばスタンプは押してもらえるそうで すよ。いつどこに行ったか思い出すのによいんですけどね。必要ないといえば 必要ないな..。

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<移動編>

【国鉄(FS)】

 長期滞在の場合は、ユーレイルパスやイタリア国内を一定期間カバーする パスを購入するのも良いのだが、比較的短い期間の滞在であれば、その都度 切符を購入したほうが経済的かもしれない。しかし、これがなかなか手強い。 日本ほどではないが、いろいろ、料金計算にもルールがあるようで...。

★列車の種類★
R(レッジョナーレ):各駅(普通料金のみ)
IR(インテルレッジョナーレ):各駅(普通料金のみ)
D(ディレット):準急(普通料金のみ)
E(エスプレッソ):急行(普通料金のみ)
IC(インターシティー):特急(普通料金+特急料金)
CIS(チザルピーノ):特急(普通料金+特急料金+予約)
EC(ユーロシティー):特急(普通料金+特急料金+予約)
ES(ユーロスター):新幹線(普通料金+特別料金+予約)
と、まあ、ざっとこのような分類となる。この他に国際特急などもあり、実に フクザツである。最後のユーロスターはあの英仏海峡を渡るユーロスターではない ので注意(あちらは小文字eで始まる。こちらはE)

★どの列車でいくか?★
 以上の分類はトマスクックの時刻表を見ると、時刻の頭に列車番号とともに 記してあるので、それを参考にするとよい。またそれをじっくりと眺めてみると、 意外と超特急と急行の到着時間が変わらなかったりする場合もある。 ローマ−フィレンツェ−ボローニャ−ミラノあたりを縦断する列車は、9時以降 (いわゆるビジネスアワー)は断然ESの本数が多い。もっと安いのでいいのに〜 と思っていても、うまくつながらなかったりする。お忙しい人たちでこれらは けっこう満席とのことだが、ICなんかも結構満席状態である。このあたりの 主要幹線を使う場合、距離が長くてちょっと...という時は「予約」した ほうがいいのかも知れない。特に国際列車になるとその傾向が高いので、 大荷物がある場合・夏場のハイシーズンは「予約」が無難か?さもないと、 コンパートメント式の列車が多いので、通路に座るか、連結部分やトイレ の前に立ったままということになりかねない....ので。

★切符の買い方〜窓口に並ぶ〜★
 いちおう券売機なるものもあるのだが、たいてい表示が解かりにくく、 うまく買えた試しがない(2回くらいかな?)。ので、券売機の前は人が あまりいないのである。それで、窓口は長蛇の列になっているのだが、 実はここについていたほうが早く買えるのだ。但し、窓口によって「予約」 「新幹線」「乗車券一般」とわかれているので、列に着くときはちょっと確認しよう。
 窓口で順番がきたら、乗りたい列車の時間を調べておいて、どこから どこまで、1・2等の区別、往復か片道かを書いたメモを渡すのがいちばん 確実である。めんどうな料金計算も窓口でやってくれるので、言われた値段 を支払う。支払いはカードOKのところもあるが(ミラノ・ヴェネチアはOK フィレンツェは何故かだめ...)使える場合は窓のところに張り紙があるので (カード会社のステッカーか張り紙)それを確認。おなじ種類の窓口でも つかえるところとそうでないところがあるので、注意しよう。
 こんなわけで、切符を手にするのは一苦労なので、なるべく早めに駅に 向かうか、前の日に切符だけ買っておくことがおすすめである。イタリアの 切符は、改札時間の刻印機に通した時間から、距離に応じて6時間以内に 目的地に着く、といったシステムなので、早めに買っておく分には問題無い。 但し、刻印を忘れるとちょっと困ってしまう。必ずと言っていいほど「検札」は やってくるので、刻印の有無をチェックされるから注意をしよう。(往復で買った 場合も、帰りに刻印を忘れないように)
 あと問題なのは「帰りの切符は帰りにかえばいいや」なんて思っていると、 時間が遅くなると窓口が閉まってしまう場合がある。往復持っていない場合、 着いた時に購入するのがおすすめ。やむを得ず「無賃乗車」したことがあるが、 こういうときでも検札は来ちゃうのである....

★席の座り方★
 と、言っても別に大した違いがあるわけではないが、コンパートメントの場合、 入口の上に「予約票」が入れてある(表札のように)場合は予約済みなので その区間は座れない。(来るまでは良いが)それ以外は、硝子の扉が閉まっていても 席があれば「エ・リーベロクエストポスト?(複数席の場合エ・リーベロクエスティポスティ?) と一声(エ・リーベロ?でもいいかな?)かけて,シーだとかプレーゴだとか言われればOK。

★列車の遅れは?★
 これが意外なほど定時発着であったりする...なんていうのは、急行以上 かもしれない。どうも急行・特急・新幹線を定時発着させるために、鈍行・準急 は割を食ってしまっている。いちおうどのくらいの遅れでくるかは、駅の発着ボードで 確認できるようになっている。また、発着ホームも急きょ変更になったりするので、 注意が必要。駅のアナウンスもあるにはあるけれど、解かりにくいので...

★乗り継ぎの空き時間★
 荷物を預けて町を見物することも可能。手荷物預かり所が見つかったら、 そこに荷物を渡し、引き換えに券をくれるのでこれに時間の刻印をするシステム。 何時間以内ならばいくら、というものなので、戻って来たときにこの刻印がないと トラブルになってしまう。料金は場所によってちがうとおもうが、スーツケースなど 大荷物の場合は、ロッカーよりもこちらに預けるほうが良い。
 見物も良いが、制限時間内に目的地に着くことが必要なので、お忘れなく!

★この電車でいいのかなあ?★
 と、ひどく乗るたびに不安になる。隣の駅に行くのに国際列車にのっちゃったりして! みたいな不安は...とにかく、どこ行きかよくわからないのである。まあいちおうホームに via○○なんてあるけど、自分の目で確かめ(先頭車両のプレートに注目)るか、そのへんに さながらアイドル(?)のように、多数の人に囲まれている車掌を捕まえて「シニョール!! クエストトレーノ・ヴァ・ア・○○〜!!(車掌さーん!この車両は○○行き〜っ!?)」 と、いちいち叫ぶ。そうするとめんどくさそうな顔でお答え頂けるので... まあ、試してみて...(??)

【バス】

★バスの効用★
 バスは鉄道で網羅されていない地域を結ぶのに、非常に重要な交通手段 である。近距離にしても長距離にしてもどちらも、レンタカー派以外は使わない 手はない。しかし、とにかくその路線が難しいのである。いや、とりあえず、どこで 切符を買うのか?どこから乗るのか?で、どこへ行くのか?まったく、よそ者にとって は未知の世界であるのだ。
 まあ、とにかくそれらを知る手段として、インフォメーションへ行く。そして、このへん からどこに行くバスが出ていると言ううわさ(?)を聞いたが、詳しいことを教えてくれ。 と、直接聞いてしまうのが手っ取り早い。そのとき、思うのは、ちょっと恐そうな(?) オネ-サンに聞いてみるのが確実(かどうかは定かではないが、あながち外れではない) かもしれない。しかし...そのバス路線の噂をどこで仕入れるかというのも、なかなか 難しいところなのだが...。つまり、非常にイタリアでの移動は時間と労力がかかる、 ということを心しておくのがよい(ああ、開き直ってしまった...)で、うまくいくと、オネ-サン が、時刻表と乗り場を丁寧に教えてくれるかもしれないが、そうじゃないこともある(ああ...)
 ところで、中長距離の場合は別にしても、大きな都市での市内交通は、地下鉄の 会社とおなじ経営であったりする。ローマにしろフィレンツェにしろミラノにしろ地下鉄と バスはおなじ経営である。で、共通1日券のようなものが発売されているのでそれを 使うのも手である(そういえばヴェネチアの水上バスと地上バス(?)もおなじことが言える)。
しかし〜そのチケットが「切符売り場」でだけ売っているならまだしも、そのへんの駅売店 で売っていたり「まさかこんな宝くじのオヤジが〜」みたいなところで売っていたりと、とにかく、 知る人ぞ知るなのである。ああ...。まあ...とにかく1回券の場合だとだいたい90分有効 みたいなシステムが多い。1日券の場合は一回刻印したら、あとは窓口の通路を日本の 定期の要領で通過する、とだけ憶えていると良いかもしれない。

★中長距離の場合★
 この場合もあまり状況は変わらないのだが、たいがい、バス発着所に見当をつけると、 切符売り場が(それもちょっと近代的な電算機導入してあるみたいな...)見つかる..かも。 (ああ...なんて頼りない)で、仮に見つかったとしても、意外と...英語が通じない。まあ、 路線バスやコーチなんてのは地元民が多数派であるから致し方ない。が、めげずにここでも、 「メモ攻撃」が有効かと思うし、是非帰りの分も往復で購入するのがおすすめ。だって、目的地 で、またおなじ「チケット売り場はどこじゃー!」と探しまわるはめになるのは見えている。何事も 先先まで考えるべし。イタリアでは...
 で、中・長距離のコーチに無事に乗れたとしよう。それも日本人なんて私だけ...という 状況の場合...全ては運転手にその運命はゆだねられる...まあ、あちらも「あー今日は 変なのが乗ってるよ〜」と、憂鬱になっているに違いないのだが...とにかく、休憩で高速の パーキングに置いていかれないように、存在をアピール(?)することを忘れずに...いやはや、 まったく...(ノンストップなら問題ないんだが...念の為)

★お薦めバス路線★

【コモ〜ベラッジョ】
 国鉄コモ駅前から「コモの真珠」と詠われるベラッジョへの旅。片道1時間半ほど。
見所はコモ湖に落ちそうになりながら細い坂道疾走する事と、 素晴らしい(が、おそろしい)コモ湖畔の景観。そしてやがて現れる、 ベラッジョの街の魅力。そして、帰りの急坂を転石のごとく下っていく、 イタリアンドライバーの醍醐味。寿命が縮まるのは確かである。 コモ駅での乗り場は駅を出て正面のバス停。チケット売場は駅を出て 右手の駅舎の端に事務所がある。ここのオヤジはイタリア語ペラペラ(?)。 ベラッジョでのチケットはバス停に場所が書いてあるたばこ屋で購入するのであるが 難関である。いちばん賑わっている坂道の入口なので、たぶんすぐに 判ると思うが....。不安ならば、コモのオヤジから往復「リトルノ(往復)」と 言って購入できる(と、思う...)。

【リミニ〜サンマリノ共和国】
 国鉄リミニ駅前で、バス停とおぼしき所に立っていると、突然車掌(?)のおばちゃんが切符を 売りに来た。所要時間1時間ほどで、この小さな共和国の入口まで連れていって くれる。海岸線から、平野を抜けて、晴れていればアドリア海まで望める特異な 景観の城塞都市で高みの見物。但し、そこから先は急坂をひたすらのぼる、体力勝負の スーパー観光地である。このバス無くしてどのようにアプローチするのか? といった点で秀逸。おばちゃん車掌は片道切符しか売ってくれなかったが、 帰りの切符はバスの車内で購入できるので、安心である(良心的)。

【ミラノ〜クールメイユール】
 冬場はスキーヤーを運ぶのだろうか?モンテビアンコの真下までミラノから一直線 で結ぶ。所要時間およそ4時間。ミラノの穀倉地帯・トウモロコシ畑を抜け、 飛ぶように高速道路を疾走する(運転手の気分でアウトグリルで休憩が はいるようである)アオスタまでは平坦な道であるが、そこから山岳地帯を これまた疾走する。目的地クールメイユールは モンブラントンネルを越えればそこはフランス。 目の前には3000〜4000メートルのヨーロッパの屋根がそびえる。 ゴンドラを乗り継いで国境越えもできる。ミラノでの乗り場はスフォルツェスコ城 前広場に乗り場およびチケット売場があり、ここからはかなりの方面へバスが発着して いる。(乗るバスを間違えないように)もちろん往復買うことをおすすめする。

【ヴェネチア・メストレ〜カラールツォ〜コルチナダンペッツォ】
 カラールツォまでは国鉄であるが、話によるとスキーシーズンには、コルチナ直通の バスもヴェネチアから出ているらしい。しかし、オフの時はこの、日に何本も ない直通カラールツォ行きに乗り(確か3時間ほど)駅前の駐車場に待っている バスに乗って1時間ほどで到着する。コルチナのバスターミナルは街の中心にあり、ゴンドラ の乗り場からも近い。休日と平日のダイヤが違うので注意。駅のバスチケット売場 は、駅舎内の窓口で売ってくれる(これもイタリア語ペラペラオヤジ)。帰りの切符は車内 販売しないので、近くの売店(!)で買えるので用意しておこう。(持っていないと 運転手に「あそこで買ってこい」と、指令される。走らねばならぬ)コルチナダンペッツォは、 高級店の建ち並ぶ素敵な山岳リゾートである。モンテビアンコよりは標高が 低い山々が連なるが、その岩肌が垂直に切り立つ景観は特異で、異次元体験が 出来ること間違いない。(但し、このゴンドラは頂上まで行くと、ここまでの 電車およびバス料金よりも高額である。しかし、その価値は充分にある)

【ヴェネチア・リド島〜キオッジャ】
ヴェネチア島めぐりで紹介している、水上バスチケット1日券活用法。 リド島まで水上バスで渡り、そこからバスで島づたいに大陸側のキオッジャ へ至る。バスごと渡し船に乗せられたり、寂しき船着き場に置き去りにされたり、 なかなか冒険である。キオッジャへは所要1時間半ぐらいと見て置いたほうがよいかも しれない。ちょっと不思議なバスコース。

【タクシー】

★あまり使いたくないが...★

 でも、そうも言ってはいられない。日本と違って流しがないので、駅やホテル などのタクシー乗り場から乗車。荷物のあるときは追加料金が必要と なるが、たいていは、メーター通り支払い端数切り上げして チップというパターンでOK、なのだが...。

【もっとも理想的な例】
ホテルで呼んでもらうと、5分以内に到着。荷物はトランクに 収納して「くれる」。メーターを倒し、目的地ではメーターを確認後、 領収書・明細を受領。ドアをあけてくれて(自動ではない)、荷物も 入口まで運んでくれる。あたりである。

【やや不本意な例】
 ホテルで呼んでもらい、荷物を収納してくれる。メーター を倒すが、目的地でなんと、料金交渉をはじめる奴。 もちろん、領収書はなし。チップにしては多すぎる額を 払うことになり、はは〜こいつはホテルと結託してるな、 と思い、苦々しく思う。いちおう、入口まで荷物を運搬 (あたりめーだ!)する。

【これはやだ】
 深夜にローマに到着し、目の前には白タクの群。 もうローマはうんざり..と思いつつその1台に乗り込み、 案の定、標準価格よりも法外な値段を要求される。 暗闇のイタリア人はオソロシク(?)見えるうえに、初めて の土地であったりすると、ついつい長旅の疲れも相まって 支払ってしまったという、友人の証言。不当な請求額で交渉妥結 すると、ドアを開けてくれたりして「まったくこいつはー!」と思ってしまうのだ。

 とにかくタクシーは当たりはずれが大きいのでご健闘を祈る。でも〜 そうも言ってられないのでとにかく交渉を忘れずに。そうしないと、本当に旅の 最初からいやな思いをしてしまう。特に空港・スーパー観光地は要注意。 それ以外は、日本とそう変わらないと、私は思う。やはり、タクシーなしでは どうしようもないしね。あと、朝の渋滞はけっこう激しいので、その分の時間を 考慮しておくことを忘れずに!

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<滞在編>

【ホテルでの過ごし方】

★どこに予約するか(横着モノの為に)★

 わたしはホテルに関してはうるさいことは言わないので、なるべく迅速に適当な ホテルを確実に押さえるのが好きである。まあ、お金が有り余っているのであれば、 それなりの星がきらきらしているホテルに宿泊するのも悪くない。いいにきまっている。 かといって、3年に1度ぐらいしか欧州に行けなくなるのはイヤだ。でも、宿を決めずに ふらふらするのもなんとなく、短い滞在の中でそういった時間を割きたくないので、 ちょっといやだ。と、なると、私が良く利用しているのは「ベストウェスタン」のレップである。 ベストウェスタンというと、アメリカ本国では「モーテル」に毛の生えたようなホテルを イメージするらしい(みたことないので何とも言えないが...アメリカらしいといえばそうなの かも...)が、ヨーロッパのホテルは、なかなかどうして粒ぞろいなのである。古いホテルが、 チェーン契約をすることによって、ボトムアップして、設備をリノベーションしたりして、最低 水準をキープするようになるので、あれこれうるさい日本人にも、けっこう満足いく宿が そろっているような気がする。事イタリアに関しては、ちょっとその分値段がアップするが、 「はずれだ〜〜」と、泣いた事はこれまでに一度もないのだなあ〜。で、ベストウエスタンの チェーンホテルの地図をながめつつ、ミシュランのレッドガイドと見比べつつ旅のプランをたて たりして、ネットで空き状況をチェックしながら「ふむふむ、こっちはOKだけど、ここはいっぱい だから、さきにこっちを回って..ぶつぶつ」なんてやるのにも非常に都合がよい。で、予約も 日本のレップで日本語で(!)OKだし、キャンセルもたいがい前日〜当日でOKなので、 どうしても泊まりたいところが現れてしまってもよいのである。この辺が好きなところかな...。 手堅いようで、意外とフレキシブル、か?

★ホテルの効用★

 イタリアで手強いのは「昼休み」である。そう、日本のようにノンストップで夜中 まで営業する店などないのである。とにかく13時すぎたら店を閉める。そして昼飯を 食べる。そして昼寝をして(いるかどうかは知らないけれど)16時ごろおもむろに店を 開けてちょっとだけ営業する...というのが「ふつう」である。そう!これが「あたりまえ」 なのである。ふと自分の生活を省みて、ああこれがふつうなんだ..と言い聞かせる 日本人。そう、ここに来たらこれに従うのだ!ということで、店はやってなくて昼ご飯も 食べちゃった〜という時には、もう迷わずホテルに帰って鋭気を養うのがおすすめ。 イタリアの夏は暑いし、乾燥していて意外とアジア人には消耗するので、迷わず私たち も「昼寝」して、シャワーをあびて、再び街に出る。1週間もすると、こんな生活のほうが やめられなくなってしまう。ああ...。で、ホテルはちょくちょく帰れる位置に選ぶのも ひとつのような気がする。荷物置き場としても昼寝にもおおいに活用すべきかな?と、思う。

★たいへんだったホテル★

 ミラノに滞在したときのこと。駅前ホテルであちこち行こうと思っていたので、 某女性誌の特集にもムックにも載っていて「優雅なおもてなしが信条です」などと 書いてあり、ひじょーにイメージのよろしいホテルに泊まったときのこと。これは、同行者 がFAXで予約し、クレジットカードでギャランティーしたので、安心していたところ...。 確か7泊ほどして帰る日になってなんと「現金を用意しろ!」と抜かす!「なんで! カードOKと、その女性誌にも書いてあったのに〜」と、唖然とする私たちに、「 何でも良いからそこでキャッシングしてこい」だと!こんなところ信じられない! 全くショックで、しかも海外でキャッシングなんて思っても見なかったから...。 もう「何が優雅なおもてなしよ〜ふざけんなー!」と、非常にいやな思いをした ホテル「ボルツァーノ」。シャワーも途中で水だし、フロントに言えば「そんなに寒いか」 だし、出かけると主電源切るし、停電するし、蚊が多いし、朝食は貧相だし... 思い返せばやなことばかりの「優雅なおもてなし」だった。教訓として、日本人向け の雑誌にのっているところは、怪しんでかかれ。ということでしょうか。こんなもんかと がっかりする前に、手堅く確認を!(しかしあそこはひどかった 「ボルツァーノ」!)

★ホテルの朝食考★

 一般的にラテンの国では簡単な朝食がついているのは普通のようである。しかし けっこうこれがまちまちで、コンチネンタルとあっても、結構豪華な暖かいものが出るところも あれば、パンとのみもの(ジュース類)と好きなカフェというところもある。はたまた、団体客 の多いところは、ご丁寧に「こちらコンチネンタル」「こちらフル」なんて張り紙があって、別料金 を払ったら暖かいものが食べられる!なんていうちょっとやなかんじのところもある。

 ここで思うに、イタリアで果たして朝からお腹をいっぱいにする必要があるか?なので ある。そう、イタリアの料理はおいしい。ほんとのイタリア料理はほんとうにおいしい(涙)。だから、 すくない滞在中にせめて2食たべたい(や、それはきついな...)とおもうときには...この、 シンプルなカフェと固形物&ジュースが効果的である。何も食べないで昼食を向かえるのは ちときつい。が、これくらいにしておくと「調子が出てくる」のである。どうもイタリア人もそういう ふうにしているようだ。今日は移動でレストランなんて行ってるひまはない、というときにフルの 朝食はありがたい。いや、農耕民族および北方民族は午前中の労働が勝負(?)なので、なんとなく DNAが喜ぶだけか...な?

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<買い物編>

【イタリア人のように買い物するために】

★お会計の謎★

 これは、たとえばバール(駅や高速なんかにあるのもそう)やら、デリカテッセンとかちょっと「ん?」 と、思うような「庶民的なところ」はたまた、リナシェンテのような大型デパートでもそうなのだが...。 たとえば、駅でジュースを飲むとする。まず向かうべきは「レジ(カッサcassa)」である。そこで、 だいたい、でん、と座っている方に飲みたいものを告げる。そして、そこで料金を払いレシートを 受け取る。そして、そのレシートを、目標のジュースをついでくれそうな(?)おじさんのところへ行き、 「ジュースくれ」といいつつ渡すと出てくるしくみである。これが、リナシェンテだとすると、たとえば口紅を 買おうとして、店員とあーだこーだ言って「じゃあこれにしましょう」と、商談成立したところで(ここが 重要なのだが)店員の書いたメモをもってカッサへ向かい・・・ナント客が!支払いを済ませて、 再び待っていた店員のもとへもどる。ちゃんと支払ったか確認後、商品を受け取る。というシステム である。なんだかすごいカルチャーショックなのである。いや売っているほうが偉いのが、ここイタリア のようである。

★街角で★

 たとえば、ワゴン車を改造した店とか、蚤の市の店先でもイタリアはレシートをくれる。 なんでこんなものひとつにねえ...と思うが、これはどうも法律で決められているらしい。確かに 人ごみの中にも警官らしき姿(実際には税法になるから管轄外かもしれないけど)はみられる。 いつでも摘発しますよ、という勢いである。旅行者は理解し難いが、とりあえずこのいちいちくれる レシートには意味があるので、受け取るだけは受け取ることにしておこう。

★営業時間考★

 ホテルのところでも書いたが、24時間なんらかの形でショッピングが可能な日本人は、 こちらのペースを掴むまで「なんか時間がない...」と思ってしまうかもしれない。店はだいたい 10時頃開店する。しかしそこから商品整理したり、ウインドウの掃除なんか始めるので、あまり 開店と同時に品定めしようとしても、ジャマにされるだけである。まあ、落ち着いたころをみはかる とすると11時頃か...しかし、都心でもそうだが1時には店が閉まってしまう。ああ...他を見て やっぱり戻ろう...と思ったらすでに遅し...。で、いつまた開くのかというと、だいたい扉に時間 が書いてあるので見ると、4時頃が多い。うーん。それまで何をしていればいいのか?というところで、 ホテルに戻ってシャワーを浴びるなり、昼寝するなり...でも馴れないことをすると、気がついたら 夜の7時なんてことに...そうすると、もうあと閉店まで1時間ほどしかないのである...。 ついでに言うと、こういう商店のみならず駅の両替所なんかもこのペースでやってたりするので、注意 が必要。日本だと12時すぎのオフィスに電話かかってきても、なんとなく「食事行ってます」とは言い難い 感じがするが、そういう昼の電話当番なんかもいなくて全然どうってことないのである。そう言われて 見ればそうだな、と、納得すれば私もラテンに1歩近づくのかな...と。「ああこんな時間に電話する 私はアホだな」と、思うべし。

 更に夏休みは強烈である。7月おわり頃イタリアにある物を発注しようとしたら、とにかくその輸出部門 が9月中ごろ(セリエAが始まる頃と思うと分かりやすい)までお休みだという。結構大きい会社なんだが、 この調子である。8月は都心にイタリア人はいないというが、これはホントウのようである。これを聞いて、 もうそれは昔の話かと思っていたけど、そうじゃないのでホントにビックリした(でもウラヤマシかった)。 ついでに言うと、リゾート地以外のレストランはこの調子である。8月にグルメツアーはやめたほうがいいみたい。

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<食事編>

【イタリアで美味しいものにありつくには】

★絶対嘘だな...★

 イタリアではなんでもかんでも美味しかった!という、たった1回行っただけの人。何の根拠もないが、 私は「絶対嘘だな...」と、思うのであった。自力で行って、とにかく思うようなものを頼めるのか? 店の者にお勧めは何か聞けるか?聞いても理解できるか?日本語メニューなどなくそれでもこれが 「美味しいイタリアンと言えるのか〜〜!」と、悩みつづける(?)私にはまだまだ修行が必要である。 で、前回滞在よりイタリアグルメガイドに時間もないので頼ることにする。穴場のうまい店を発見するのは、 日本でも大変なことである。ちょっとだけ美味しい店はたくさんある。それに食にも流行なんかがある。 それをかき分け「ここはすごい!」と思う「美味の探求」は...無理ね。とにかく安易だけど、ガンベロロッソ に今は頼るしかないのかしらね...。とにかくそういう「世界の味」を理解できる素養作りは、日本に 居ても出来るので、深い深い食文化ひいては文化史研究の対象として(?)今後もイタリアに挑みつづける(??) のであった(何のこっちゃ)ここで言いたいのは、数々のぼられやらなんやらを経てたどり付いた、イタリアに おける教訓
「信頼できる人のお勧め以外聞いてはならぬ」
ということ。大げさではない、ホントウである。人生は修行である(?)

★とりあえずメニューが読めない...★

 4カ国対応のメニューなんかを置いてあるところは多いが、ふと読めない言葉に目を移すと、なんか 4カ国バージョンよりも品数が多い...。そう、その手書きあたりがポイントなのである。わざと美味しいもの はガイジンにはわからないように書いてあるのである...というのは冗談だが、手書きのメニューを出された 日には、もうとにかく「知ってる単語探し」になってしまう。しかも一般的な料理の名前ではなくって、実に 芸術的な比喩が用いられた一品なんて、もう、それが何で出来ているのかすらわからない。もう降参である。

 しかしまあつつがなくその中に「定食」を見付けたら、安心してそれを頼むのも一策。メニューはだいたい 同じような仲間(前菜・プリモ:パスタやスープなど・魚・肉・付け合わせ・チーズ・デザートなんかの順)で ブロックになっているので、そこから1個ずつ並べてみるのもチャレンジ。でもフルコースにする必要は ないようである。メインは肉か魚となっているが、そのへんの重いものを頼まなくても店の人は嫌な顔しない ようである(されることもあるが)。前菜といえどもけっこうなボリュームだし、プリモピアットのパスタ類などを食べたら 普通の日本人はギブアップ。なので、自分で組み立てるとすると前菜2つなんてのもOK。メインで気になるもの があればそれを中心に「付け合わせ:コントルノ」あたりからひとつ選べば無難といえなくもない。近くのテーブルの イタリア人を観察していても、だいたい3品が平均のようだ。リゾットをメインにしている人もいたし... とにかく給仕人つかまえて「ケコゼクエスト(これなんですか?オコゼではないので注意)」を連発しても... そっちのほうがいいかもね。(でも、説明されてもわかんないか...) とにかくフルコースはなかなかフィニッシュできませんので...。

★自動的にワインを頼むには★

 イタリアのワインの銘柄はやたらとあるのである。もう、銘柄を憶えようなんてのは、プロに任せるべき である。が、その土地の有名なワインなんかちょっとメモしておくと良いかもしれない。でも、そんなことせず にとにかくワイン!というときは、日本の居酒屋のように「とりあえず白ね」で、地元のフツーのワインが飲める。 ワインは「ヴィノ(vino)」白はビアンコ赤はロッソ。ここで重要なのはどれくらい頼むか?結局1リットルぐらい 消費しちゃうコンビでも、白は冷えてる方がいいので「半分=メッツォ」を頼む。座るなり「ヴィノビアンコメッツォ。 ペルファボーレ」で「とりあえず白!」完成である。あちらのひとはガス入りミネラルウォーターで白ワインを 割ったりするので「水は?」と聞かれるかもしれないが、昼間などは真似してもいいかも。と、いうのは酒のみ の掟...。但し、メニューから選ぶワインも捨てがたい。何故ならその値段と「ホンモノの味」である。試しに、 いつも日本で飲んでるのと同じ物があったら頼んでみるとよい。ぜーんぜん味が違うのである。ここでも私は、 日本のイタリア料理店を疑う(!)のである。イタリアのワインは飛行機嫌いなのである。そうなのである。

 ついでに「とりあえずの白」が無くなってしまったら、給仕人と目を会わせ「ビス!」と言ってうなづき会えば(?) お代わりが出てくる。ステキな国である。

★これははずせない★

 したたか飲んで、したたか食べた後にはずせないものは、やはりデザートとカフェとグラッパである。 最後のグラッパはまーどーでもよいといえばそうなんだが、せっかくイタリアにいるんだから食後にはグラッパ である。男の人やお酒のみは甘いものはだめ、なんていうが、欧州ではそれは通用しないようである。 見渡すとおじさんもおにいさんも豪華なデザートを平らげている。更に店の給仕人にしても、デザートを 選ぶ段になるとちょっと誇らしげに(?)そらんじたメニューを告げる。それを食べずに居られるか!といった 雰囲気がここにある。そうして、クイっとエスプレッソを一のみし(どうもエスプレッソ以外は邪道らしい。カプチーノ は食後ではないというのが正道とか...まあ日本人だからいいと思うが...)そして、強烈グラッパを飲んで 火を吹いて、その日の晩餐は終わるのである。ああ、充実の日々かな...。

 ちなみに、デザートの類はメニューには無いことが多い。たいてい下げに来た給仕人が「さあどうする」 というかんじで迫る。カフェもグラッパもメニューにはないが頼むと出てくるのである。まあ、自分の食べたいもの 飲みたいものをばしっと伝えられて初めて「大人」なのだということで...。言葉が出来ないのも所詮 「門前の小僧」なのである。ああ...そんなこと言ってもねえ...。

★予算はどんなもんか?★

 日本でちょっと名の通った店で食べるとワインが高くて料理は少ないが高い。という、なんだか 矛盾の世界に陥ってしまうが、イタリアで話題の店でパラリとワインリストを見ると。10ページぐらい あるような店でも、ビンテージはちと重かろうが、1000円以下(!)〜2000円 ぐらいが殆どでびっくりしてしまった。そりゃ「白くれ!」で出てくるワインが1リットル何百円の国だからね。 フィニッシュできなかったフルコースとワイン数本とデザート(!)でひとり7000円ぐらいだったかな...。 これは高いほうで、かなり贅沢三昧コースで5000円ぐらいが目安だとおもう。超〜高級店でもワイン込みで 日本の支店(!)だと1人3万!はするところ、半額と言われるが...。なんかそんなとこ恥ずかしくて 行けない(?)。日本人ばっかしというのはホントウだろうか...。日本で言えば「接待」に使うような お店だからね...。そんなところだけでなく、イタリアのレストランは健全な値段で美味しいのである!

★わたしのおすすめレストラン★

(残念ながら調査中です)知ってても教えません...なんてね

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<リンク集〜イタリア行くなら〜>

 日本でとりあえずイタリアの情報を得るのなら、イタリア政府観光局。 資料は郵送でも請求できる。(簡単に知りたい場所名と時期を書いたメモと、A4の入る封筒に返信先を明記して 390円の切手をはったものを同封する) イタリア大使館でも情報をチェック。日伊協会もいろいろ載ってるぢょ。 さて、行くとなれば飛行機をどうしようか?イタリア代表の アリタリア航空は、どんなマイルパートナーかな? なんて事もチェック。最近ローマ直行飛ばしてるおJALも見てみよう。 ああ、でもエアフラのシャンパンは捨てがたいからなあ...。 航空会社が決まったら、なるべく安いチケットを探してコスモエアーサービスで検索してみる。なるほどね〜 南回りはこんなに安いのか〜と、ちょっと キャセイあたりをチェックしたりして...。いちおうマップツアーIACEなどでも値段比較。格安といえば HISと言われて いるけど、ここは使ったことないなあ〜。 ところで、ホテルはどうしようかな〜というわけで ベストウェスタンを検索。まったく毎回ワンパターンなんだからっ!と、 非難されつつも、便利なのではずせないのよっと...。まあ、飛行機でついたはいいんだけど、移動はどうしようかしらね。 ほんとうに荷物もあってめんどうなのよね。鉄道の移動だとねえ...国鉄の時刻表 であらかじめしらべておこうっと。 そういえば、今度行くところに美味しいレストランはあるのかしらね〜。もうこれはガンベロロッソ に頼るしかないけど... これもそのうち頼らずに済めばいいんだけどね。もっと現地のことを調べたいけどというときには、 イタリアンツーリストウェブ あたりで検索してみようかな。いろいろ見まわっているうちに、スゴイページにあたるかもしれない。そうそう、今回はローマ に滞在するから、イベントや劇場の予定なんかも知りたいわね。 オペラは何やってるかしら?ローマオペラ座とか ミラノスカラ座 なんて、いちおうチェック。当日券ではいれればいいんだけどね...。細かいところは都市別サイトを、 探そうっと(ミラノフィレンツェリミニクールメイユールイスキアサンマリノ) 。そうだ、中田には申し訳無いが ユベントスのHPも見なきゃ。 ついでにデルピエロ も元気でやってるかな(?)....ああ、インターネットは素晴らしい〜。でも最近イタリアのHPって、 凝った作りが多いので、重くって困るのよねえ〜。ああ、これもそうだ...。 HPもそうだけど、イタリアは何をするにも旅行者にとっては時間がかかるので、余裕を持ってプランニングすることを忘れずに!

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