大 阪 日 和


えげれすも、いたりあもいいもんだが、たまには近場で小休止。
でも実は大阪発上陸であった
2003.9.27〜30





甲子園は超満員アルね
  ★甲子園球場★

 消化試合なのに、この猛烈な観客の入り。不自然な気圧と温度にコントロールされた 昨今の野球場。知らぬ間に選手も観客も不健康に陥っていたのか?クレイのグラウンドに 幾千万もの汗と涙。そうして18年にいちどめぐってくる、タイガースファンの至福。(限りなく不定期) 秋空に、ぽっかりと出現するのんびりとした異質の空間はふとヴェローナのアレーナを思う。 屋根の無い後楽園に学校帰りに、新聞屋さんにもらったタダ券をにぎりしめ 巨人軍を応援に行ったことを思い出した。7回の風船は感動的に天高く、しかし、栄枯盛衰 のごとく、天まで届かず元の場所に舞い降りる。タイガース、逆転負け。


出口インタビュー
「もうっ!ブルーノートサイコウ♪」
  ★ブルーノート大阪★

 駅直結のグランヴィア大阪にステイしていたので、セカンドステージでも、 終電を気にしないで楽しめるチャンス。しかも、ブルーノートの出演者の中でも、 間違えなく楽しめるステージかもしれないピーボブライソンの登場。良い歌ならば 黙っていても、誰もが楽しんでくれるだろうか?彼はあえてノーなのかもしれない。 彼ほどの歌手であれば、歌っている だけでも良いのだが、彼は決して妥協をしない。ほとんどすべての客に握手で 歓迎し、毎回赤いバラの花を欠かさない。楽しい、最高の歌と最高の気分で、 ショーの間中お客の心を捉えて離さない。日本に至福の2週間。すこし調子が 悪そうだったけど、やはりピーボは最高の夜を演じてくれる。


甲子園から家路をいそぐ人の波
  ★9月27日の夜★

 甲子園でタイガースにうつつを抜かしていたけれど、この日で西武ライオンズ 生え抜き伊東勤捕手が引退をした。黄金期のライオンズから現在まで、すべてを 見てきた、最後の純血選手。姐さんたちが、酔いつぶれて化粧も落とさずに 眠るそばで、さようなら伊東捕手。そうして、こんにちは。伊東監督!しみじみと ふけてゆく大阪の夜...


わーい優勝だああああ〜

目の具合?社長に聞いてくれ(かに)

おかげさんで無事のくいだおれ氏

たこやきうめー

パリの空の下セーヌは流れる(?)
  ★道頓堀劇場1★

 あり?それはちとちがうかなあ?ミナミは庶民の街。阪急沿線のひとはあまり よりつかないとか?そんなアーケードをあるいていると、なぜかしら、ここは 懐かしく、ムショウに身近な空気を感じる。ひとごみと、なぜにこんなにやすいん ねん?というしなものの数々。東京にあるよなあ〜こういうところ。そうそう、 蒲田だよ...。アーケードの具合も良く似てるねえ。蒲田はよく東京じゃないと言われてるけど、 きっと、道頓堀のひとたちも気に入るかもねえ。グリコさんもタイガースファンだね。

 優勝騒ぎで、目がぬすまれたというかに道楽さん。いまや、東京にもかにさんは進出 しているわけだが、道頓堀劇場には欠かせないのかな?欠かせないといえば、くいだおれの おっさん。このおっさんが何者かは知らないが、道頓堀川のヘドロにまみれて行方不明 となった、カーネルサンダース氏よりもしあわせなおじさんである。

 喧騒と人ごみをぬけて、街角グルメの定番は「大たこ」である。たこやきの原価はいったい いくらなんだと、某メーカーに聞いたことがあるが、そりゃもう笑いがとまらん商売 なんだそうだ。そんなことを考えながら、死んだ魚の浮いている、道頓堀川を眺めながら、 はなかつおを風に飛ばしながら食べるたこやき。究極の街角グルメの至福。




めおとぜんざいって食べたことアル?

下関から泳いでまいりましたっ(ふぐ)

あたしはけ*つ*ね♪

おぼろ一気いきまーす

「やーね飲みすぎよあんた」「えー?!」
  ★道頓堀劇場2★

 たこやきを食べた後、競馬のおっちゃんたちの間を抜けてはずれに出たが、 のどがかわいたので、酒屋の自販機でビールをたちのみ。天気がいいのでOKかと おもったが、なんだか視線が熱い。失礼しました。

 なんばを近鉄が去っていき、ニューヨークのような、球団がひしめく土地では なくなってしまったねえ〜。そういえば、かつて近鉄の某選手のファンだったので、彼のDJ 聞きたさに、ラジオのをチューンしたことがあったなあ〜。彼とは今の監督さんですよ。

 を!ここが法善寺横町。ここへ来るちょっと前に、新宿ゴールデン街ちかくの、隠れなくても いいのに、隠れ家居酒屋へいってきたばかりだが、このヨコチョウをまがるほうが、もっともっと 風情がありそうだね。

 大阪はふぐが安くてうまいという。別府の職人さんにいわせると、別府だけ年中ふぐは 食べられるとのことだったが、大阪もなんか切れ目がなさそうだねえ。その安さには目を みはるけど、昼間からふぐちりはいかがなものか?やきふぐで、きゅーっと一杯だったら、 さくっと立ち寄れるかなあ?うーん。刺しでもいけるかなあ〜なーんて、 必死に思い巡らすが今回はパス。

 ということで、名だたるうどんを柳のきれいな今井さんで食す。けつねは姐さん。わたしらは おぼろこんぶ。だしがうまいのはよおおくわかりました。富士そばも狭山そばもうまい(!)けれど、 関西うどんもまたよし。ここでもビールをぐびぐび。しかしよく飲むねえ〜。





つっつううてんかくだあああ〜

ようこそ大阪へ

へへへきれいに撮れたぜ

まいど。びりけんっす

くっ次は絶対勝ってやるでええ〜
  ★通天閣スカイスクレイパー★

 大阪の地下鉄はバス路線のようにフクザツかも。しかも路線が短く入り組んでいる。 道頓堀劇場から、天下茶屋行きに乗り通天閣へ。地下鉄をのぼると、をををを〜 なぜかムショウに感動をする(何故だ?)。

 商店街にはスカビートが流れている。そうだな。この界隈は2ビートだな。レゲエも よさそうな気がするね。異常に喫茶店の数が多いぞ。しかもみんな現役ばりばりの 喫茶店サルーン。ロンドンのパブと、大阪の喫茶店はいい勝負かもな。東京のさびれた 喫茶店とはちがう、喫茶店文化健在を確認。

 自称写真マニアが撮る、美しい91メートル上空からの眺め。どうじゃ!なんだかとても すてきな夕方。ああ〜のんびりとした日本の秋ってとこかな?こうしてみると、緑が多い ではないか。緑なりき大阪。

 日曜日なので、通天閣も大賑わい。なんでだ?1階の王将には、今回いけなかった 「大阪プロレス」のちょけたポスター。ああ、みたかったぜえべっさん!ところで通天閣って テレビ塔だったっけ?レトロなレトロな観光地。浅草みたいだね。

 ビリケンさん今日もごきげんさん。ご利益ご利益。たのんまっせ。


 吹けば飛ぶよな将棋の駒に〜っとくらぁ〜と、軽いのりではない、この真剣な 後姿。王将の記念碑を見つめるあなたはナニモノ?




キムチいれるとうまいんだこれがはがは



箕面はおっさんだらけでした



熱唱するH・曲は「喝采」(踊りつき)


  ★禁断の箕面の夜★

 姐さんの幼なじみのお好み焼き屋が、実は今回のメインイベント。 温泉と紅葉で有名な箕面までやってきたが、日はとっぷり暮れて、 あたりは見えず。かろうじて、駅が箕面であることを確認する。

 大阪のおとうちゃんとおかあちゃんは、こんなおやじの目いっぱい集う店 を切り盛りするのであった。小上がりで鉄板を前に舌鼓をうつ。飲む。食う。 ダントツ最年少のわしらは、おやじ族が興味深々光線を発しつつも、均衡を 保つ、なんともいえない空間となる。ああ、なんとなく懐かしき緊張感(?) これでナイターとかボクシングのタイトルマッチなんかやってたら、おやじ度 100%だけど久しぶりにこういうとこ来たね。なんてしみじみ思う。

 大阪のおとうちゃんにつれられて、近所の行きつけのスナックでカラオケ大会 となる。ママは今日お休みというのに店を開けてくれて、お父ちゃんもいっしょに さあうたうでええええ〜って、わしらのカラオケの恐ろしさ(!)を知らなかった のね。皆さん!でも、みんな、たぶん、ものすごく楽しく唄えたんじゃないかな? 笑いが止まらないおねえさんも、異様にうまい謎の姐さんもママさんも、女性の 数だけドラマがあって、男の人は登場人物かいな?おとうちゃんも毒にあてられ、 息子とバトンタッチして退散。かわいそうな息子は、終電を逃した(世界中こればっか) わたしたちを、大阪まで送ることになったとさ。

もう一度言う。箕面は観光地なんだそうだ...





効能は:縁結びだそうです♪




呑みたいんや!が店の名前でした
しかしさすがに立ち飲みはああ〜無理っす





ホテルモントレー:貴方のお越しをおまちしてます



  ★そして神戸〜★

 箕面のおかあちゃんたちに、今夜も来るか?と言われて、こころがぐらぐら していた私たちだが、おとなしく神戸へ向かう。いや、おとなしくなかった。 ブランチ付のぷらんだったので、上階のリストランテで、やはり今日最初に 口にした飲み物が「びいいいいいる」ウマー

 昨晩ママに、あまりの超絶パフォーマンスのため「あんたは嫁いかへんでええ」 と、言われすこしへこんだ姐さん。縁結びで有名な神社さんにお参りする。神戸といえば、 闘龍門だねえ〜なんて言ってるアホはほっとかれて、神戸は精力的に観光かな?

 しかし、せっかくなので、酒どころ灘の酒蔵を見物に行こう!利き酒に行こう!と、 酒蔵を目指す。しかし、甲南漬けにうつつをぬかしているうちに、利き酒コーナーが 閉店の憂き目に会う。ああ〜灘は飲ませてくれなかったねええ〜。と、悶絶する ワタシたち(特にわたし)立ち飲み屋を見つけ突入を試みるが、ここには、 素人東京女が足をふみいいれることのできないオーラがあり断念。

 地酒の充実している焼き鳥屋で「灘の地酒くださーい♪」と言うと、うちには 置いていないです....との答え。ということは、灘のお酒って...。とか いいながら、そこの店に根がはってしまい、うまい焼き鳥と地酒をたんまり飲み、 神戸に戻る。結局ぜんぜん観光してないぢゃん。ついでにカラオケ2時間& 〆のラーメンなんてさ...オヤジだな...。

こんなすてきなホテルに泊まっていたのに...



ハーブ園からの眺め。神戸も元気になりました
ほんとにヴィクトリア湾みたいだねえ〜
  ★ある日風の吹く丘の上に立ち...(慕情)★

 ちょっとヴィクトリアピークみたいだなあ〜と、最終日は北野のハーブ園。 ロープウェイはカプリのソラーロ山のようだなあ〜と、ホームシックならぬ、 イタリアシックになっている私。さすが神戸といったところか?気になっていたのは 震災の爪あと。東京にいたのに、猛烈なショックを受けた神戸の地震。しかし、今 何事も無かったように、人生は続く・時は流れる・都市は再生する...静かに、 のんびりと立ち上がる美女のような神戸の街を見て(ちょっとほめすぎ) 、安心して酔っ払いの私たちはここを後にする。

 をっと、その前にお昼でも食べようか?とはいったタイレストラン(?)本格派 の美味におどろき、新大阪へ急ぐ。神戸は牛じゃないのか?神戸のお菓子はああ? なんてこといいぢゃん。マイペースで過ごせる街が、ひょっとしたらいい処なの かもしれないよ?

 のぞみは快適。明日から品川に停まる!けれど、あんまり景色のよくない東海道。 ワインとチーズで楽しんでしまいましょう。さて、つぎのSCOPRIRE GIAPPONEは どこにする?どこにする?


ぶたぶた〜

 

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