葡萄牙旅雑記帳



2004年6月に行ったポルトガル(ポルト・リスボン)の旅行メモ。
ポルトガル日記はこちらです。 価格等変動がありますので、リンクしてあるサイト等にて最新情報をご確認下さい。その他一般的情報は、日本のガイドブックで十分調べることが出来ますよ。
今回はEURO2004(4年に1度のサッカー欧州選手権)開催中であったため、 ホテルの値段などは超ハイシーズンとなります。(特に明記しませんでしたが)。欧州のサッカーイベントは、日本では想像がつかないほど大きなイベント となります。2006年のW杯はもっとスゴイはずです...。

★空路★


【リスボン空港】
なかなか宇宙的ですね





























【今回利用便】
■往路■
成田(NRT)1000−パリ(CDG)1525JL415
パリ(CDG)1715-ポルト(OPO)1830AF2036
■復路■
リスボン(LIS)1350-パリ(CDG)1520AF1325
パリ(CDG1908)-成田(NRT)1355+1JL406


日本からポルトガルへの直行便は現在運行していない。そのため、欧州各地からの経由便が 便利であろう。今回はJALとエアフラの乗り継ぎにしたが、エアフラの夜便を使ったりすると、 午前中のポルトガル到着も可能である。欧州各国の航空会社であれば、リスボンへはまた、99年マカオ返還以前は、マカオ−リスボンの 直行便が運行されていたようであるが、現在運行されていない。

ポルトへの便はエアフラが乗り継ぎや本数の面で言っても便利かもしれない。他にロンドン経由もあるが、どうも、EUに加盟してくれないと ロンドンを通る気が最近しないので(しかも空港税が高いしね)パス。あと、忘れてはいけない、 ポルトガルといえば、国内と欧州各50都市を結ぶのはポルトガル航空(TAP)であるが...まあ、どこのマイレージとお友達かをチェックして、 ベストな時間の便で乗り継ぐのが得策かもしれないなあ。

ポルトガル空港Aeroporto da Portela
ポルトガル各地の空港について

ポルトガル航空(TAP)
欧州内各都市を結ぶエアライン。ブラジルへも飛んでます。

エールフランス航空(AF)
パリを経由して欧州内を旅行するのに便利。マイレージも良くたまる!(スカイチームなので、 加盟航空会社のフライトならばカウントOK。ほぼ100%の割合だし、加算すれば最終期限が 延長されるのでマイルが無駄にならない)



★空港連絡と市内交通★
〜旅行者用フリーパス活用など〜リスボン編


【歴史的トラム】みんな現役です





【リスボン(リスボア)カード(72時間有効)】
こちらは磁気カードにはなっておらず、提示型。(ムリに自動改札へ入れないように...)下の余白に自分でサインをして、 使用開始時間を記入する。そこから有効期限きっかりまで使うことができる。 書いた時間から72時間有効ということになる(ポルトとはちと違いますよ)

地下鉄は別に1日券をくれるので(72時間ならば3枚)、自動改札にはこちらを通すように...。

















■リスボン■

ポルトと同様に「リスボンカード 」というツーリストカードがある。こちらは、観光特典が満載だが、内容の割には値段が 高い。観光が目的ならばこちらを利用するのが良いが、交通機関のみのパスを購入したほうが良いかもしれない。 空港からは、ポルトと同じく10キロ以内である。最寄りの国鉄(CP)駅は「オリエンテ」駅となるが、そこまでは バスか タクシーになると思う。地方から電車で乗り継ぎ、欧州へ出発する際はこちらが便利かもしれない。

空港からのバスは、カイス・ド・ソドレ駅前か、ロッシオ広場に停車する。こちらもパス利用可である。 リスボンカードの場合は、使い始めた日のその時間から72時間後まで有効 (自分で書き入れて、シールでカバーをするのだが...なんとなく微妙なカード) なので、よおく考えて使うと効果的である。 しかし、こちらは磁気カードではないので、それぞれの交通機関・施設で提示をする。また、地下鉄は、1日券を、 有効期限分の枚数をくれるので、そちらを使う。購入は、ロッシオ広場北側インフォメーションで購入。 こちらは、CP近郊線にも乗車できるので、ポルトよりも長大な、ブックレットを更に熟読のこと。

★国鉄(CP)
リスボン市内(というのだろうか?)近郊線では、このパスが有効。検札に提示のみでOK。カシュカイス まではCPで行けるのだが、その先のバスはリスボン市からはずれるようで、シントラやロカ岬へ行く場合は 別に購入が必要(こちらも運転手から購入可)。市内も、地下鉄と組み合わせればかなりあちこち 網羅されるが、ちと、相互乗り換えがめんどいようである。利用出口や乗り換え口をチェックしないと、 なんだかとんでもない山の上に出たりする...。

★地下鉄
いちおう、国鉄との相互乗り入れを目指しているような造りになっているのだが、 たいした距離ではないのだが、うねうね歩き回ることが多いような気がする、典型的 欧州型地下鉄
近くに駅があれば便利かもしれない。チケットは出る時にも必要な、 日本型なので、欧米生活になれてしまった人は注意。パスを買うと1日券がついてくるので、 それを改札にとおして利用する。結局1回しか使わなかったが、同日2回目以降も改札に 通すのだろうか?(イタリアの場合は、刻印1回のあとは、窓口通路を通過する。そうしないと、 刻印が読めなくなってしまうから...か?)

★トラム・エレベーター・ケーブル等々
リスボンは、旧式トラムはいろんな呼び方がある。ガイドブックによると、何番を走る線は カードは使えない...などと書いてあったが、トラムに関してはすべてと記載されていたので、 そうなのでは...。ほとんど観光用のケーブルやエレベーターは、いちおう係員に確認するほうが 良い。通常の移動では、ドイツ製のドラゴンのような新型トラムが便利である。 日本のように、次の停留所の表示が電光表示されるので「やうろっ!(広東語)」なんて、 外を眺めながら焦って叫ばなくても良い。

■■?インフォメーション?■■
リスボンのガイドはこちらへ(英語)




★空港連絡と市内交通★
〜旅行者用フリーパス活用など〜ポルトの場合


【ポルトパスです】
今回は3日券にしました

【地下鉄ではこんな風に使います】
カードで見えませんが、 黒い●にかざしてくださいね

【地下鉄】
地下より地上を良く走る地下鉄です

【この素敵なトラムも乗れます】
1時間に1〜2本の運行です
■ポルト■

ポルトの空港から市内まではおよそ7キロ。タクシーでも快適だが、各主要ホテルをリンクするエアポートバス が運行している。こちらは、トラベルパス「ポルトパス」も網羅されていて、空港内またはバス車内で購入して 乗車すると良い。市内のほとんどの交通機関(バス・トラム・地下鉄)に有効。但し、3日券の場合、利用開始日 から3日目の夜中12時までが有効となっている。きっかりと72時間ではないので注意。

ポルト市内で購入する場合は、リベルターデ広場近くにあるインフォメーションで購入。市内にはいくつかの インフォメーションがあるが、小さなところでは取り扱いが無いので注意。交通機関以外にも、美術館や観光地、 レストランやショップの割引を受けられるので、購入時にもらえるブックレットを熟読のこと。

ポルトパスは磁気カードとなっているので、地下鉄・バス・トラムの入り口にある読み取り機械にかざす ことによって改札ができる。1回券はバスの場合、カードリーダーに通す式だったが、この違いで良いのかは 不明...。

★トラム
旧式トラムが海岸沿いを走っているが(こちらもカード対応可)、2004年の地下鉄開通後マトジーニョスまで 走行とりやめになった模様。このトラムで行く場合は、終点まで(ドウロ河々口付近)行って、バスに乗り換える ことになる。時刻表は、停留所に書いてあるが、1時間に1〜2本なので、急いでいるときは、バスのほうが 無難かな?

★地下鉄
EURO2004の開催に向けて、急遽整備された地下鉄。といっても、ポルト中心部以外はトラムのルートを そのまま利用している感じ。こちらもカード対応可。国鉄の特急停車駅カンパニャンまで連絡し、反対側は マトジーニョスの漁港を結んでいる。空港まで是非乗り入れて頂きたいものだが、なぜだめなんだろう?? FCポルトの本拠地ドラゴンスタジアムも、この地下鉄でOK。目の前はスタジアムである。バスよりも短時間で 移動できるので大いに活用したい路線である。

ポルト地下鉄のサイト
路線図・所要時間・乗り換え案内・チケット等々詳しく載ってます

★路線バス
坂の多い街なので、歩くのはかなり大変ということで、バスは利用価値が高い。チケットは事前に購入しなくても、 運転手から購入できる(おつりもくれる)。が、パスを利用するとどこまでも行けるので便利である。

★路線図は
ポルトパスを購入時にブックレットが着いてきますが、バス路線やトラムなどすべて網羅してある地図が 観光局などに置いてあります。それがあるととても便利。

■今回行かなかったけどドウロ河クルーズなどもあり
ワイナリー見学・ヘリツアー等々...
ポルト観光のおすすめか?



★タクシーなどは★


【ポルトの観光トロリー?】
ボデガでも巡るのでしょうか?大聖堂前で停車中










■街のサイズからして■

ほとんど歩いて回ることが出来るので、市内はほとんど利用しないが、郊外のレストランへ 行くには利用した。メータータクシーで、欧州の他の都市と同様である。到着時の荷物が多い場合は、 荷物の個数を加算される。メーターと荷物代にチップというところだが、とても安いので、気軽に 安心して利用できる。ホテルで呼んでもらって、かなり離れた(おそらくリスボン中心からベレンあたり) ところまで行った場合でも、日本円にして1000円もかからなかった。
(料金の詳細は、後部座席の窓に 表が貼ってあるので、そちらを参照のこと)

リスボンのバイシャ地区など、車が日中は進入できないところもあるので、地図で確認をして、 行き先を決めておいた方がよいかもしれない。ロッシオ広場周辺はわりと渋滞するかも。

■郊外では■

メーターではなく交渉制とのことなので...。(今回はこのようなタクシーには乗らなかった。 ポルト・リスボン以外の街へ行く場合は、おそらくこのタイプ)

■リスボンは■

定額のタクシーカードがあるそうだが...こちらを参照



★ホテルの手配★

【ペンサオン】
安ホテル・民宿・旅籠といったところですな





























■EURO2004などの時は■

非常事態なので、とにかく「絶対数」が少ない地域ほど、通常よりも値段が跳ね上がった ようであった。ポルトがその例で、通常、大量の観光客が押し寄せることを想定していなさそうなので、 3倍近く前払いしてようやく確保できた。ホテルに 直接予約をいれてこのような感じなので、旅行社を通すと更に高額だったのでは?と、 思われる。

大会主催側で各地の宿泊施設斡旋を行っていたようだったが、とにかく、その 回答が遅くて、はっきり言って機能していなかったのでは?と、思われる。 ホテルチェーンのレップも、この期間は特別となっていたようで、ほとんど取れない というサインしか出ておらず、八方ふさがりであった。(たぶんブロックしていたのだろう)

結局、メールでもFAXでも直接ホテルへコンタクトを取ってみると、案外迅速に 回答が得られたようである。手間と通信費を惜しまずに、正攻法がイチバンということですな。

■通常期は■

イベント以外であれば、欧州各国とそのハイ&ローシーズンというのは決まっているので、 その範囲内で上がり下がりがあるだけである。特に変わったことがないが、他の欧州よりも 、ホテル代は安いと思う(全体的に物価は安い)。ホテルも、アメリカンスタイルから、民宿B&Bのような「ペンサオン」、 はたまた、歴史的建造物「ポウサダ」なんていう選択肢がある。ポルトガルらしい雰囲気を 味わうのならば、アメリカンスタイル以外を値段に応じて選ぶのが良いかもしれない。

ペンサオンの場合、いちど部屋を見てから決めるのが良いかもしれない。古い建物が多いので、 水回りなどチェックは必要かもしれない。(例:トイレのタンク故障→自力復旧)

アグリツーリズモや、ポウサダは郊外にあることが多いが、この場合、最寄り駅からの 交通は「交渉タクシー」となるとのこと。相場を知るのはちと難しいけどねえ...。

ホテルでのチップは、欧州の最近の流れで、そう神経質にならなくても良いようである。 ルームメイドも特に持って行かない場合もありで...エスクードからユーロに変わって、 最低単位が非常に高騰(?)したため、なんかチップ1ユーロってのもあり得ない!なんて 思ってしまうのだが...。(つまり多すぎないかっ!ということ)だって、1ユーロでワインフルボトル 買えちゃうんだもん...ね。


通常期であればこんなサイトから予約可なんだが...

リスボンおすすめお手軽ホテル集

ポルトで泊まったどまんなかホテル:便利だったなあ〜♪



★飲食関係概論★


【ポルト的量】
これが2人前10匹です(超庶民派店)


【リスボンの場合】
これを4人で分けました(ちょっと高級店)


【お通しの例】
頼んでないものがたくさん出てきますが、 いらない場合はご辞退しましょう。もちろん全部食べてもいいですよ♪
(ちなみにこれは2〜3匹つまみ食いして返した(!)
うまかったっす。ごめんねウェイター)








■価格について■

第1都市リスボンと第2都市ポルトを比べた場合、ポルトの方が安くて量が多かった。

1品の量が多いので、ポルトの場合はひとりで何皿もクリアすることは不可能。何人かで シェアするのが良い方法と思うが..ひとり旅の場合はどおすれば良いかねえ? リスボンはお皿も一回り小さいような気がする。海の幸を食べるのならば断然ポルトがオススメ だろう。その鮮度といい価格といい..ほんとにシアワセな街である。

かといって、リスボンが絶望的ということではなく、ほどほどの量を美味しく食べるという、 スマートな都会ということなのか?な、なんて思われる。レストランの種類も様々で、選択肢 も多い事で言えばリスボンだしね。

■お通しについて■

ポルトガルは、頼んでもいないものがどんどん並べられるが、これらは、サービスでは なくて、いるものだけ取ってくださいということで持ってくるものである。いらな かったら、どんどん下げてもらうと良い。彼らは押し売りするのではなく、これもあると いいんじゃない?みたいなノリで持ってくるので、とにかく、食べる食べないの意思表示を しっかりとしないと、ちまちまチャージされていたりする(といっても大した値段では ないところがミソなのだが)韓国の食べ放題小皿とは違うということかな?

■飲み物について■

ワインがべらぼうに安いので、これは飲み倒すしかないのだが、飲み倒す前にこちらが 倒れるのは必至...。グラスワインと言っても、日本の何十ccなんていうけちくさいものとは 違って、赤ならば、バルーンのグラスになみなみとほぼ1本分(!)はいってしまうような 量のところもあるそうだ。ヴィンテージどーのこーのも良いのだが、おすすめをひたすら飲んで いるだけで至福である。

ポートワイン(ポルト)は、やはり本場のポルトが安くておいしいようである。お土産に買うのも ポルトがおすすめだ。ミニボトルもポルトを1とすると、リスボンの中心は4なんて具合である。 おそろしき価格差。ヴィンテージを探す場合でも同様で、ポルトの街を歩けばあちこちで目にできるので、 その価格もリスボンで買えばいいや〜なんて思わずに、とにかく目についたら買ったほうがオススメ。 リスボンの専門店でずらりと並んだヴィンテージは、オソロシイ値段であった...。

■リスボンではジンジャを飲め■

サクランボのリキュール「ジンジャ」は、ロッシオ駅近くの専門店で立ち飲みがおすすめ。 甘くてシナモンの味がするお酒だが、いつでも地元の立ち飲み族でにぎわっている。 みんなその前を通るたびに1杯宛飲んでいるような...。みんなを引きつける不思議なお酒。

■日本で飲み食いできんのかっ!■

と言う方はこちらへ
ポルトガルワインをいますぐ飲んでみたいのなら・・・・
充実ラインナップでポルトガルワインが手に入る「播磨屋」さん

★東京のポルトガル料理店はこちらにまとめてあります


★都市間交通について★

リスボン〜ポルトの場合


【サンベント駅】
特急はここからは出ませんので注意!


【特急アルファ】
ポルト地下鉄君に顔が似てますな...


【CP(国鉄)ローカル線】






■国鉄(CP)利用)■

リスボン−ポルト間はアルファという特急が走っている。ポルトは中心部のサンベント駅ではなく、 すこし郊外にあるカンパニャン駅から発着を行っている。リスボンは、東側の玄関口 サンタアポロニア駅に到着する。空港へ直接行くには、すこし手前のオリエンテ駅で下車。 リスボン市内へ向かうには、終点からCPもしくは地下鉄・トラム等に乗り継ぐ。ロッシオ広場 までは、およそ5分ぐらいなので、わざわざ地下をぐるぐる歩いて地下鉄に乗り継ぐよりも、 さっくりとタクシーで行くほうがスマートかもしれない。

アルファは全席指定の特急で、今回のような大きなイベントの際は、大変混み合う。 当日乗れる場合もあるが、事前に予約をしておいたほうが良いと思う。あらかじめ 時刻表をチェックしても良いが、ポルトの窓口では英語で対応可なので、何時頃の 便、または何時頃到着したいと言うと、空席を検索してくれた。料金は片道30 ユーロ(200406)。所要時間は約3時間半(利用時間帯により、停車駅が変わるので、 所要時間も異なる。)

途中駅からも乗降がかなりあるので、きちんと自分の列車と座席番号を 確認して乗車のこと。そうでないと、リスボン到着まで落ち着かない、 長い時間を過ごさなければならない。キャビンも2列2列で、日本の私鉄 有料特急といったサイズでかなりこじんまりしている。車窓からの風景は、 海沿いを走らないため、どちらかというと単調である。ポルトはまだ緑が豊かで、 日本のような風景が続くが、リスボンに近づくにつれて、乾いた、南国の風景に変わる。

これまた時間帯によって、ビュッフェカーも連結されているので、食事時の移動でも、何も 買わずに乗り込んだとしてもOKかな?駅の売店では、警備上の理由でびんカン類は販売 していなのだが、車内では買えてしまう。これは、どんな意味があるのだろうか??

CPのHPで運行状況をチェック
(でもなんか重いページなのだああ)

■バスでの移動■

今回は鉄道で移動をしたが、バスでも所用時間はほとんど変わらない。バスターミナルがホテルから近かったり、 アクセスが良いようであったら、こちらも利用価値は高いと思う。また、周辺の都市へ出かける際も有効なので、 鉄道でカバーできない場所は、バスを利用したい。ポルトなどは、行き先によってバスターミナルが 違うので、事前に良く確認をしたほうが良い。(乗車と降車が違う場合もあり。また降車は時間帯により 変わる場合もある)

リスボンからロカ岬へ向かう際にシントラ行きを利用したが、 おそらく、鉄道よりも絶景を求めたいのであれば、こちらのほうが良いかもしれない。大西洋の海岸縁の道路は、 大変に風が強いので、大きなバスでも吹き飛ばされそうであった。鉄道が内陸を走るのは、このせいではと思う。

長距離バス路線はこちら
でチェック(このページも重いのだ) でもめげずにアクセスしよう


★ポート(ポルト)ワインについて★


【ポルトのボデガ】
サンデマン社:ガイドツアーと有料試飲あります































■マカオ旅行のときに調べたもの■

ポルト(ポートワイン)は、ざっと以下のように分類される

ルビー
(もっとも若いもの。きれいなルビーカラー)
タウニー
(ルビーを熟成したもの。琥珀色に近い赤)
ホワイト
(白ぶどうから作られるポルト。特に辛口白は産出量が少ないために、主にポルトガルで消費)
ちなみに超辛口は、ドライすぎてなんだかポルトらしくないというのが感想...かな?
10年20年30年表示のもの
(いくつかの樽で熟成したものを年代毎に集めて濾過したもの)、
レイトボトルド
(ビンテージに次ぐ品種のものを4年経過後濾過して瓶詰めしたもの。年代表示あり)、
ヴィンテージ
(ポルトの中では最高品質。決められたヴィンテージイヤーにつくられた葡萄のワインだけで作られたもの。 濾過をしないためにデキャンティングが必要か?)

他の骨董ワインと同様に 飲む数日前から瓶を立てて置いておき、味はそう変わるものではないけど、デキャンティング してみるのも良いかも。口を開けてもしばらく大丈夫なので、あわてて飲まなくてもOK。 (でも飲んじゃうけどね...トホホ)

...とだいたいこのように分類される。

最近量販店でもポルトをみかけるようになり、かなり値段も安く 入ってきているようだ。が、やはりヴィンテージなどはまだまだ高価。 都内のレストランで調子に乗って、ポルトやマデイラなど食後酒を頼んだりすると、 料理よりも酒代のほうが高くなってしまう「逆転現象」となるので、 くれぐれもご注意を。

ポルトのお供には、よく言われているように、イギリスのチーズ「スチルトン」が良く合うようだ

■ボデガ見学■

ポルトの市街地対岸は、有名ポルトメーカーのボデガ(酒蔵)が点在している。 そのほとんどが、見学をすることが出来る。ガイドツアー・博物館・レストラン・直売店・ 試飲(無料&有料)など、メーカーによって様々であるが、インフォメーションで ボデガの地図と、メーカー毎の公開内容をまとめたものを発行しているので、 それを参考にしてあちこち回るのが良い。比較的、休日休みのところが 多いようなので(メーカーによってまちまち)注意。対岸に行くと、案内板があるので、 それを見ながらでも良いが、地図が大雑把なので...迷った...。坂も多く、 モーターウェイを歩くと危険なので、コースを決めて行くほうが無難。  


★エンタメ★


【街角ファド】
夏はこんな盆踊りのようなファドもありました
(とても若いプレーヤー達ですね)
街角にやぐらを組んでステージとし、その前でイワシなどをがんがん焼いて食べさせる 屋台が出現。地元の会社帰りのような人達でにぎわってました。夏のフェスティバルの恒例なのかなあ?



【テレビによると】
2004年現在、最も注目のファド歌手はこの人のようでした。
【ファド】
かつて、国民的大スターが出演していた店というのがあちこちにあるが、それらを含め、 ガイドブックに載っている有名店は、ほとんど観光客向けとのこと。深夜までステージがあるそうだが、 食事は期待出来ないので、別のところで取るのがおすすめ。こちらでは、飲み物程度が良いとか。 (今回はファドレストランには行かなかった。ある人によれば「店の外で聞こえるから十分」などと 言っていたが、果たしてどうなのか?テレビを見ていると、今いちばん旬のファド歌手が誰か よおくわかるので、そこであてを付けて、CD屋に走るのも良いかもしれない)

テレビを見ていると、ファドというカテゴリーは健在(国民的歌謡曲といったかんじ)であるのがよくわかるが、 こういった店が登竜門となっているかどうかは、いまいち定かではない。

【フェスティバル】
バカンスシーズンに合わせてサマーフェスティバルが行われるようである。観光局のスケジュールをチェックすべし。 今回2004も、野外コンサート(ベレンの塔前広場など)、プレミアコンサート(オペラなど:於・芸術劇場等)など、 およそ3ヶ月にわたって行われていた。ファド&屋台の出店もフェスティバルの一環であったようだ。2005年以降 の予定は不明。この時はサッカー欧州選手権のホスト国であったので、それに関連したイベントも多かったようだ。 ヴェネチアのように、閑散期である2月には一部でカーニヴァルのような催しもあるようだ。


【リスボンフェスティバル2004プログラム】
やはりイワシが大好き...
【その他】
 リスボンには闘牛場もある。スペインのようにとどめを刺さないとのことであるが、 イベリア半島的なイベントなので、出かけても良いかもしれない...というオススメ度であった。 (by元現地駐在員氏)現地での人気はいかほどなのか?でも、残酷なのはイヤよね...。


★言葉について★


【コリンズのカセット付きポルトガル語パック】
流暢なポルトガル語が堪能できますよ
巻末の辞書も便利♪















ポルトガル語がメインであるが、リスボンなどの都市では 英語も通じる。が、それ以外の場所ではかなり難しいかもしれない。今回は良く判別できなかったが、北(ポルト)と南(リスボン) でも、微妙に言葉が違うらしい。

日本で手に入るポルトガル語のテキストは、ほとんどがブラジル語であるため、 本家ポルトガルとは違う発音なので注意。NHKのポルトガル語講座も、ブラジル語がメインであった。 以前、ロンドンでコリンズの会話&テープを入手した。そちらは、 本家ポルトガル語であったが、かなり、洗練された言葉なので、ポルト弁やリスボン弁には完全対応していない ので注意(そりゃそうだな)。テープには歌も収録されてあり素敵。(洋書店で手に入るかもしれないなあ)

ジーコ(ブラジル人)のしゃべるポルトガル語とフィーゴ(ポルトガル代表)のポルトガル語は違う...ということで..。でも考えて 見ると、圧倒的にブラジル人のポルトガル語と接する機会のほうが日本では多いかもなあ〜(ヴァンダレイシウバやノゲイラ兄弟などの ブラジル格闘家、Jリーグの選手もブラジル系多いしねえ〜ブラジルはいろんな人種が集まって一つの国になっているので、 言葉こそは一つに統一しているのだそうだ。ブラジルで本ポルトガル語は通じるが、ポルトガルでブラジル・ポルトガル語は通じない?とか)

やはり、イタリア語・スペイン語など、ラテン系の言葉をすこしでもかじっている場合、かなり、スムーズに コミュニケーションが取れる。(単語がかぶっていたり、ちょっとだけ発音が違う、みたいなものが多い。みんな親戚同士 といったところ)ポルトガル人的には、国境を接したお隣の大国、スペイン語よりもイタリア語のほうが、どちらかというと 好ましい、という様な印象があるが、それは考えすぎかな??


★ワタシ的お買い物リスト★




【ニワトリの置物】
ポルトガルといえばこれを買わないとねえ〜(涙)
リスボンはなんでも高いので、
できれば他のところで買いましょう♪


【バカーリャオ調理例】
たまに思い出しては塩抜きをして調理。
ウマーなものが簡単にできあがるのですよ〜♪
日本は湿気が多いので、冷蔵庫か冷凍庫で保存がオススメ


【ソテーもうまいし...】
とても干した魚とは思えない味と食感...
塩抜きした時の水で茹で野菜を作ると、驚愕の美味さっ!!




【イワシペースト】
レストランでバターなどと一緒にテーブルに載っているはず
デザインがサッカー仕様♪(PINGO DOCEで購入)












【あまり期待してはいけない】

イタリアやフランスを経由してくると、その独特のセンスや、色彩感覚 (このページはポルトガル色にしてみました:こんな感じ)に違和感を感じるかもしれない。 贅沢な、めくるめくお買い物をタノシミにしている人には、ちょっとがっかりするかもしれない。が、 そういうニーズは、経由地で果たして頂きたいものである。

しかし、飾らないプロダクツを買って帰るのもこれまたオツなものである。そういう目でじっくり眺めてみると、 いろんなものが欲しくなって来るかもしれない。

【国民食・バカーリャオを買う】

日本に持ち込み可能なもので、最もポルトガルらしいものといえば、この巨大塩蔵干しタラでは ないのだろうか?街のいたるところに見られるが、決して単なるお土産物ではない、ばりばり現役の食材 であるところがポイント(何が?!)。どれも同じに見えてしまうのだが、大きさや厚みによって値段が違って くるようである。たとえばスーパーで買うとして...。まあ、あまりに巨大なものは大変なので、ほどほどの重量のものを選んで、バカーリャオ担当の 店員さんに「これくださーい」と言うと、「切りますか〜」と聞かれるので、糸ノコでぎゅわんぎゅわん切ってもらう。 そのまま持って帰りたいのならばそうしても良いが...まあ、切ってもらおう。そうして、重さを量って値段シールを 貼ってもらって、レジへ持って行けばゲットである。但し、ものすごい「バカーリャオ臭」なので、スーツケースに入れると、 全部そのにおいになってしまうので注意を。できれば、硬化ビニールを持って行って、においをシャットしたほうが良い。

【よくわからん食材を買う】

●おすすめは、レストランで必ず出てくる「イワシのペースト」。1回分の大きさで、パンやクラッカーに着けて食べるとおいしい。 素朴な味がたまらない。素朴すぎて不評かもしれない...でも、日本でパンに塗ったりすると、ポルトガルがよみがえる。

●塩化ナトリウム99%の塩に慣れているニホンジンには、こちらの天然塩もおすすめ。とにかくいろいろかけてみると、 その違いがよくわかり、はまるのである。

●もう、なんだこれ?と思ったら買って帰って食べてみよう...(なんだかいい加減だが)といって買ってきた、ソーセージの ようなものは、ちとニホンジンには理解不能の食べ物だった...あれはナンだったんだ?!

●お菓子は、素朴なものが多いが、どれも美味しい。マカオ発でブレイクした(えーと、ブレイクしたのは香港 だったかな?)エッグタルトもこちらが本場。古くは、カステラや金平糖などの 元祖は、ここポルトガルというのは有名な話。パンも国民食(?)のようで、お祭りの屋台で、パンだけの屋台が あったのにはびっくりした。それも何件もあるのだ!なんだかあり得ない〜と思ってしまったが...。お祭りに行って、帰りにパンを買うのが普通なの だろうか?不思議だ〜不思議だあああ〜。地味すぎるうううう〜

●実は鍋が欲しかった(カタプラーナ)けど、重くて断念した。次回リベンジ予定

【安くて強い酒を買う】

●ポルトガルグラッパの「アグアデンテ」がおすすめ。ナルディーニのグラッパもワイルドだが、それ よりも不純物がまざっていそうな(?)、でも透明だけどなあ〜という、 ブドウのカストリ酒。ペルーのピスコにも似ているが、なんとなくこちらのほうが、糖度が高くて、濃いような気がする。 ブラジルのピンガも売っているが、こちらはサトウキビのお酒なので、更になんかカロリーも高そうな...。とりあえずは、 このアグアデンテがおすすめ。かな?


こういった買い物を一気に済ませるには、PINGO DOCEというスーパーのチェーン店へGO! テレビコマーシャルもやっており、あちこちにあるのだが、営業時間が短く、店によって日曜日休みだったりするので、良くチェックしておくと良い。 サイトではレシピなども載っている(うまそう)。PB商品や店舗によって日用品もあり、ポルトガルの西友やダイエーといった感じかな?

【これだけではサビシイという人は...】

●ニワトリの置物でも買ってみては....(トホホ)

●あと、サッカーグッズね....ベンフィカやFCポルトかなあ?
あと....なんだろ?

【おまけ】

日本にもある服屋「 ZARA」これもいたるところにあり、ポルトガルの「GAP」かなあ〜と思っていたが、実はスペイン発なのだそうだ。 コドモからオトナまで、みんなZARAでそろってしまう...かも?(でもちょっと安っぽいのだ)


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