ジャンクのパソコンを買いました。

HITACHI FLORA 310W DP4という液晶モニタとパソコン本体が一体になったパソコンを秋葉原で買いました。べつに買うつもりは無かったのですが、値札に"映らない"と書かれていたので興味をそそられました。税込み8,800円でした。

分解する

持ち帰って早速、分解しようとしたのですが、どこから攻めたらよいのかわからず、困りました。後進の方の参考になるように分解するときのポイントを書いておきます。

  1. LCDのエスカッション(枠)を外そうとしないでください。
  2. マザーボードと電源ユニットはLCD表示に張り付いています。最初に外すべき部分はLCD表示面の後ろ側にある、真ん中が出っ張って見える背面カバーです。
  3. 背面カバーは背面に見える6個のねじを外しただけでは簡単に外れません。
  4. 背面カバーはマザーボード、電源ユニット、LCD表示などを抱いているシャーシから突出している円筒形のボスにしっくりと圧入されています。ボスのある位置は2箇所で、ちょうどLCDのエスカッションの下側の縁あたりです。
  5. 圧入されているボスを引き抜くにはLCDのエスカッションの下側の縁あたりの脇からマイナスドライバを差し込んでこじるしかないです。最初にプラスチック部分をこじると奥に板金が見えます。この板金はマザーボード、電源ユニット、LCD表示などを抱いているシャーシの一部ですから、背面カバーだけを外すつもりでこの板金をてこにしてこじってください。左右均等に進めれば背面カバーが外れます。

どこが悪いのか

LCDが"映らない"原因を考えました。電源投入時によく見るとBIOS起動画面の最初と思われる文字がほんの一瞬だけ見えます。LCDのドライバの電源が壊れていると思いました。テスタをあてるところを探していたら、表示が見えたような気がしました。どこかを触ると映るようです。結局、LCDのコントラスト調整のボリュームが壊れていました。どうもボリューム自体の製造不良のようです。ボリュームのシャフトがずいぶんガタガタするのでプリント基板から外してみると、ボリュームのシャフトを止めているEリングが付いていません。こんな小さなEリングは手に入らないと思ったので、ちょっと工夫して間に合わせました。Eリングをはめるシャフトのスリ割りにその辺に転がっていた電線の芯線を巻きつけて半田付けしてシャフトと一体化させました。

ビデオキャプチャーボードを挿して録画用のパソコンとして使っています。Wake On LANもちゃんと動作しますし、普通に使える仕様です。mReservというソフトを使わせていただいてメールで番組予約ができるようにしています。