購入したRadioSharkUは知人の家に置かせてもらい、名古屋の放送を聞かせてもらうのに大活躍中です。自宅に無いとやはり不便でYahooオークションを探すと古いタイプのRadioSharkが破格の値段で出品されていました。調べるとFM周波数が日本の放送周波数に合わないようでした。これはいじりがいがあると思い、購入しました。
旧モデルのRadioSharkに使われている受信チップのデータシートを見るとSelf Tuningという方式でした。私はこの方法を初めて知りました。デジタルチューニングといえばPLLによる方法しか知りませんでしたが、Self Tuningは目から鱗な方式でした。自分でLC発振した周波数をカウンタを使って自分で測定し、目的の良周波数になるようにバリキャップの電圧を変えて自動調整するというものです。
データシートを見る限り日本の低い周波数でも使えると思いました。バリキャップに並列に入っているコンデンサC86をちょっと増やしてやればいいはずです。いろいろ実験するとC86に10pFを並列に入れてやると丁度よい感じになりました。並列に入れるといってもチップコンデンサですから簡単です。C86の上に2階建てにしてもう一個チップコンデンサを張り付けるだけです。C86はプリント基板の裏面にあります。改造される方は参考にしてください。ControlShark1というフリーソフトを使わせていただいてチューニングの実験をしました。ありがとうございました。
改造ができて、今度は実運用です。RadioServerというソフトを便利に使っていたのですが、設定できる周波数を制限しているようで、旧モデルのRadioSharkを繋いだ状態では選局できませんでした。ダメもとと思ってStarStoneSoftwareさんにお願いしてみたところ。私の改造品用に制限値を変更したバージョンを作ってくれました。わがまま言ってすみません。ありがとうございました。
というわけで、名古屋に行ってしまったRadioSharkUの代わりに旧モデルのRadioSharkが私の家で働いてくれています。出先から予約が出来たり、ほんと便利です。