地位や名誉なんてものには興味はねえ


CHARACTER/CONFRERES

ガッツ(少年期)
躯から生まれた赤ん坊を通りかかった傭兵団が拾う。
傭兵団の首領・ガンビーノと愛人シスに育てられガッツと
名付けられる。幼少の頃からガンビーノに剣の手ほどきを
受けたガッツは、身の丈と同じ長さの剣を持ち戦場を駆け
回った。躯から生まれた子供は不吉だと言われ、シスがそ
の後病死、ガンビーノは戦場で負傷し右足を失ってしま
う。この災厄は全てガッツのせいだと思うガンビーノは、酔
った勢いでガッツの寝込みを襲うが逆にガッツの剣を喉に
突き立てられる。ガンビーノを殺してしまったガッツは傭兵
団の追撃から逃れ、一匹狼として各地の戦場を周り傭兵
として剣一本で生き続ける。
そしてとある戦場でグリフィス率いる鷹の団と運命的な出
会いをする。
ガッツ(黄金時代)
鷹の団首領・グリフィスと出会ったガッツ。
一騎討ちの末、グリフィスに敗れたガッツは鷹の団の一
員としてその剣を振る事になる。殿として、襲撃部隊とし
て、突撃隊として、暗殺者として数多の戦場を駆けるガッ
ツだったが、グリフィスの友である為に対等でいたいと言
う気持ちから鷹の団を去ろうとする。
去る事を認めないグリフィスに立ちはだかられたガッツ
は再び剣を交えるが、戦場で培われ鍛えられた技量の
差で勝利し鷹の団を去る。その後ミッドランド王によって
幽閉されたグリフィスを救う為に鷹の団と合流し、救出作
戦に参加して救い出す事に成功するがグリフィスによっ
て「蝕」が起こる。そしてガッツは因果律の中で逃れよう
のない運命を背負う事になる。
ガッツ(黒い剣士)
「蝕」の後、奇跡的に生き残ったガッツ。
「蝕」で烙印を付けられたガッツは人間界と人外界の間で
生きる事を強いられ、常に人外界の生物・使徒に命を狙
われる事になる。グリフィスへの復讐の為、「ドラゴン殺し」
と呼ばれる身の丈を越す刀と失った左腕に装着した義手
大砲を武器に使徒と壮絶な戦いを繰り広げる。
仲間や愛する者といった、ガッツ自身が幼い頃から渇望し
ていた物を一夜にして失ってしまった事で二度と手にする
事はないだろうと思っていたが、使徒達との激闘の過程で
妖精パックから始まりファルネーゼ、セルピコ、イシドロ、
シールケ、妖精イバレラと数奇な出会いを経てガッツの心
の中に再び無くしたはずの気持ちが蘇ってきている。
グリフィス
鷹の団の首領。才色兼備の将才を持つ男として周囲から
一目置かれていた。常勝将軍と呼ばれ彼が参加した戦に
敗北の文字はなかった。ガッツを一目で気に入り一騎討
ちの末に勝利し傘下に入れる。そして、ミッドランド軍に参
加し数多くの武勲を重ねる。いつか自分の国を手に入れ
るという夢の為にしか体を張る事が無かったグリフィスが、
ガッツと出会った事で彼の為に衝動的な行動を取るように
なる。だが、いきなり沸いたガッツの離脱宣言により困惑
したグリフィスは再び剣を抜きガッツと対峙するも敗れてし
まう。このショックにより自分を見失ったグリフィスは、ミッド
ランド国王の娘・シャルロットの部屋に忍び込み一夜を共
にするも捕縛される。拷問を受けたグリフィスは戦えない
体となりガッツ達に救出されるが、絶望した彼は血の涙を
流し「蝕」を発生させる。
キャスカ(鷹の団)
鷹の団・千人長。
家族から貴族に売られ、屋敷に向かう途中に鷹の団と出く
わしグリフィスから刀を差し出される。それ以降鷹の団に
入り、グリフィスの為に剣を振り続け、団内で「剣の腕はグ
リフィスの次」と言われるまでになる。ガッツを仲間にした
際負傷した彼に裸で寄り添い一夜を過ごすが、これが彼
女の自尊心を傷付けられる事になり再三に渡りガッツと衝
突を繰り返す。グリフィスがガッツの為に体を張る事が許
せないキャスカだったはずが、いつしかガッツに心を奪わ
れて行くようになる。一度抜けたガッツと再び合流し、グリ
フィス救出作戦を実行するが傷付いたグリフィスを見て動
揺する。
その後、グリフィスによって引き起こされた「蝕」により、キ
ャスカはフェムトに犯される。
キャスカ(蝕後)
「蝕」の後、髑髏の騎士によって救出され奇跡的に生き残
ったキャスカは、フェムトとの交わりによって精神が崩壊し
幼児化する。しかもその結果子供を宿し、生まれてきた赤
ん坊は人外の姿をしていた。キャスカは一時ゴドーの家に
匿われていたが、ガッツが旅をしている間に行方不明とな
る。
女郎屋のルカに拾われたキャスカはエレーンと呼ばれ、断
罪の塔の近くに保護されていた。そこでキャスカは魔女と
して捕われ塔内で拷問に掛けられそうになった時、どこか
らともなく使徒達が突如出現し塔の内外にいる人間達は
消滅していく。キャスカの場所を突き止めたガッツが塔に
到着すると擬似「蝕」が起こりフェムトがグリフィスへと再生
する。
そこで何とか二人は再会を果たし、キャスカの症状を治す
為にエルフヘルムを目指す事になる。
ジュドー
鷹の団の一員。ナイフの使い手で、軽快な動きで敵を倒
す。
何をやるにしてもそれなりに出来るようになるが、全てそ
の道で一番になった事が無いので、あらゆる才能に恵ま
れているグリフィスの下で生きようと決意する。
ガッツに最初に友好的な態度を取り、仲間の良さをガッツ
に教えた人と言える。自分がクールな姿勢で感情を前面
に出さない分、他人の感情には敏感に反応する為、キャ
スカの心の動きを逸早く見抜いてしまう。
グリフィス救出作戦に参加し鷹の団の立て直しを図ろうと
したその時、「蝕」が起こり目の前で仲間が死んでいくのを
目の当たりにしながら、キャスカを逃がす為にその命を散
らした。
ピピン
鷹の団の一員。団内で一番の怪力の持ち主。
強面で寡黙な彼だが、仲間に対しては優しい笑顔を見せ
る。数多くの戦いに参加し、ジュドーと同様にガッツと親睦
を深めていく。グリフィスがミッドランド国王に捕縛された
時、鷹の団は軍の襲撃を受けるがピピンの察知により脱
出に成功する。
その後グリフィス救出作戦に参加し、グリフィスを連れ出し
ミッドランド軍の追撃をかわす為にガッツとパワータッグを
組んで殿を務め、ワイアルドの突撃を迎え撃った。
グリフィスによって引き起こされた「蝕」により、仲間が死ん
でいく中、ジュドーとキャスカを逃がす為に自らを盾として
絶命してしまう。
リッケルト
鷹の団の一員。最年少でまだ幼さが残り、ガッツを尊敬す
る。
ボウガンを片手に数多くの戦に参加する。鷹の団に入っ
たガッツを心の底から歓迎し、友好を暖める一方で自分
には決して出来ない事をたった一人でこなす彼に羨望の
眼差しを向ける。ガッツの鷹の団離脱宣言を知った時も泣
きながら説得を試みる。
グリフィス救出作戦の時は他の鷹の団員同様留守居役と
なるが、使徒達の襲撃を受け仲間が殺される中、髑髏の
騎士に助け出される。
その後鍛冶屋のゴドーの家に居候となり剣を作る。死んで
いった仲間の墓代わりに自分の作品を人数分地面に突き
立てた。
コルカス
鷹の団の一員。ガッツを嫌い続けた唯一の人。
もとは盗賊団の頭だったがグリフィスとの出会いを機に傘
下に入る。
せこくお山の大将で自分では動かないが、他人には平気
で無理難題を押し付ける。ガッツとの出会いもまさにそれ
で、財布目当てで襲撃をさせたが逆に仲間を殺されてしま
う。責任を取る為にガッツと対峙するが敵わず、キャスカと
グリフィスを動かす羽目になる。この事があってガッツを事
ある毎に貶し続けた。ガッツが離脱しようとした時でさえ、
「お前に何が出来る!」と説教をかます。
グリフィス救出部隊と合流し「蝕」の犠牲となり、出口のな
い逃亡の末、女の使徒の体に溺れながら命を落とす。
ガストン
鷹の団の一員。ガッツ率いる切り込み隊副長。
ガッツが鷹の団として参加した戦で武勲を立てた瞬間を常
に傍らで目撃している。
純粋なガッツ信奉者で、首領であるはずのグリフィスよりも
心酔しきっている。将来は戦に出て貯めたお金を元手に
服の仕立て屋を経営する事を夢見ていたが、鷹の団がミ
ッドランドの英雄からいきなり討伐の対象となってしまった
ので事態が急変する。
グリフィス救出作戦の実行直前に合流を果たしたガッツを
見て一目散に飛びつき喜びを顕にした。
救出作戦成功後、追撃してきたワイアルドによって絶望の
淵に叩き込まれ、更に追い討ちをかけるように「蝕」が発
生し、ガストンは使徒の餌食となってしまった。
パック
酒場で酔っ払い達に絡まれている所をガッツに助け出さ
れたのが縁で、ガッツにつきまとい行動を共にするように
なる。
人間の心に潜む感情を感知する能力がり、ガッツの暗く
深い怒りや憎しみと言った感情に動揺を見せた。ガッツの
小さなバッグを棲家としてベッチーと名付けたベヘリットを
自分の物だと言って憚らない。自ら「エルフ示現流免許皆
伝」とか胡散臭い事を言い出し栗を武器に振り回す。
羽粉が傷を治すと言う能力があり、ジュドーが以前その粉
を集めた袋を持っていたが、ガッツからは鷲掴みにされ振
られた後に放り投げられている。
かなりパックの扱いはぞんざいではあるが、ガッツの中で
彼の存在はかなり大きい。
イシドロ
コソ泥を生業として生きていたが、クシャーンの襲撃を受
けたガッツの剣技を目の当たりにして技を盗もうとする。
剣技を身に着けたい理由が女にモテたいからだと言う事
で周囲をドン退きさせた。投石の技術に優れているのを知
ったパックから「イシを投げるドロ棒・・・だからイシドロ!」
とツッコまれる。
この年齢で使徒相手にビビりながらも攻撃する当たり、胆
力は相当なものなのかもしれない。ガッツとの剣術修行で
も徐々にではあるが才能を開花させ始めている。トロール
達を相手に戦った時はガッツから殿を任され奮闘する。パ
ックとのコンビ、シールケとのコンビでコントチックな会話を
するので、ガッツ一行のムードメーカー的存在と言える。
ファルネーゼ
聖鉄鎖騎士団として信教を支えとして生きてきた女性だ
が、炎に対して官能に似た反応を示すという一面を持つ。
ガッツや使徒達との出会いにより今まで自分が信じていた
物が崩れ去り、自分が今いる現実に困惑しはじめて救い
を求め、その救いの主がガッツである事に気付いた時か
ら行動を共にするようになる。
トロールとの戦いでガッツに守られている立場から、キャス
カを守る立場に変わった事で彼女なりの心境の変化が生
じ、シールケに魔法を教わろうと弟子入りを志願する。
セルピコへの接し方で主従、友情、愛情とが入れ替わるよ
うにコロコロ変わるのが興味深い。
セルピコ
ファルネーゼの従者。一見無気力でボーっとしているよう
に見えるが、剣技に抜群の冴えを見せる。
ファルネーゼの指示によりガッツ殺害を命じられたセルピ
コは、キャスカを連れ去られ焦るガッツの前に現れ剣を抜
く。狭い隘路上での激突となった両者だが、お互い肝を潰
す思いをしながら引き分けに終わりガッツを驚かせる。
断罪の塔で共に戦う事になってしまい、そのままファルネ
ーゼの意思に従いガッツと行動を共にするが、「もしファル
ネーゼ様が死ぬような事があったらあなたを殺す」とガッ
ツに脅しを掛ける。
フローラから授かったシルフェの剣を使いこなし、使徒達と
激闘を繰り広げている。
シールケ
魔法を使い使徒を相手に戦う。霊樹の森で師・フローラと
共に住んでいた。
フローラが新生・鷹の団の襲撃を受け亡くなってしまった
事から、ガッツ達と行動を共にするようになる。ガッツはシ
ールケにとって道標になるとフローラから教えられ、亡くな
る際にもシールケの目の前に幻影となって現れ今後の身
の振り方を導かれる。
装着した者が死ぬまで戦い続けさせると言われる黒い甲
冑を着たガッツは、心と感情を支配されるのだがシールケ
が魔法を用いて開放させる事に成功する。
使徒を相手に怯まず剣一本で戦い続け、どんな困難も切
り抜けていくガッツに不快感を抱いていたはずが、いつの
頃からか恋慕に似た感情を持つようになる。
フローラ
霊樹の森の主人。シールケの師匠。
トロールが襲う村を救うようガッツ達に依頼する傍ら、使徒
から身を守る護符を作る。
ガッツ達が旅立つ前、セルピコにはシルフェのフードと剣、
イシドロにはサラマンデルの短剣、キャスカとファルネーゼ
には銀の鎖帷子、またファルネーゼに銀のナイフをシール
ケを通じて貸し出した。
トロールとの戦いが終わる頃、新生鷹の団の襲撃を受
け、自分の死期を悟ったフローラは、ガッツに黒い甲冑を
渡し、シールケにガッツについて行くように導く。
また何度となくガッツ達の前に現れる髑髏の騎士と交友関
係を持つ。
髑髏の騎士
使徒に仇なす者と呼ばれ、度々ガッツの前に現れ、救助
や助言をしてくれる有難い方。
「蝕」の時に傷付いたキャスカとガッツを助けに入り、断罪
の塔にいるキャスカを助けるようにガッツに教え、トロール
との戦いの果てに出現したゴッドハンド・スランを討つ為に
助言し、ガッツが装着した黒い甲冑の事を語って聞かせ
た。
謎の多い方で、人間ではない事は分かるが、何者なの
か、何故使徒を付け狙うのか、パックが感じた妖精の気配
は何なのか、ゴッドハンドとの因縁は何か、ゾッドとの関わ
りはどんなのか等々数え上げるときりがない。
フローラと交友関係があり、以前共に使徒達と戦った事が
あるらしい。


オレが欲しいのは自分で勝ち取る何かだ

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