Only one ballade 作詞:絵理子 背景画像:kura BGM:RoundMidnight
フルスクリーン表示


この詩はBGMの訳詩ではありません、作詞者のオリジナルです

Only one ballade

--Only one ballade--


彼が好きだったあのメロデイー

私も口ずさめるようになったときには
ひとりぼっちになっていた。





冷たく小さなアルバムを 捨ててしまえば
心もゼロになると思ってた。




残酷すぎる忘れ物。



二人で窓をあけ走らせる車の中は
このメロデイーと風の音で騒がしかった。





大きな声で顔を近づけて 一杯の声で伝えないと
  楽しい言葉が届かなかった。




独りで窓をあけ走らせる車の中は
私の鼓動と風の音で寂しく静かだった。

 




吹き抜ける風の強さが
かき消してくれるはずなのに・・・




渋滞する車の中
窓を閉じてボリュームをあげてみる

 



上下する気持ちの中、まわす「26」・・・



ありえない期待をこめた
小さなおまじない


聞こえないベルを聴かないように・・・

空っぽの助手席は主人を失い

代わりのように不安定に包み込む 






起きない小さな携帯を やわらかなメロデイーを繰り返し聴く
「バラッド」・・・





横目に夕暮れの赤信号がみつめる。


彼がうたってたあのメロデイー
 

口ずさんでしまうようになった今には
思いでだけがのこってた。






消せない小さなメロデイーが
確かにすごした 心に二人の時間を呼び起こす。








ひとりぼっちが嘘のように。




彼が好きだったあのメロデイー


私も口ずさめるようになったのは
きっと独りになるとしっていたから。





大事な人の大事な時間を 一緒にすごした
私に彼がくれた宝物。






暖かなあなたの贈り物。





−−絵理子−−